2024年4月09日
【2025年最新版】ロレックス2025年新作モデル&廃盤(ディスコン)一覧!
時計

2024年の高級時計界隈を驚かせたロレックス新作発表から早1年…
2025年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2025/ウォッチアンドワンダーズ』が待望の開催。ブルガリを筆頭に6つのブランドが新たに出展することで、過去最大規模ともなる全60ブランドが参加し注目を集めています。ロレックスの2025年新作発表を心待ちにしていた方々も多いのではないでしょうか?
この記事では、今回のウォッチアンドワンダーズで発表されたロレックスの2025年新作を一挙ご紹介!2025年に廃盤(ディスコン)となったモデルまでまとめてご紹介していきますので、是非最後までご覧ください。
1.【2025年最新版】ロレックスの新作モデル一覧
2025年4月1日から7日間開催される「Watches And Wonders Geneve 2025」にて今年も時計業界の王様「ROLEX/ロレックス」から新作モデルが登場しました。
ここでは、今回発表されたロレックスの新作腕時計をまとめてご紹介していきます。
【ロレックス新作】ランドドゥエラー
2025年、ウォッチズ&ワンダーズで発表されたロレックスの新作。その中でも最も注目を浴びているのが、新作コレクションとして登場した「ランドドゥエラー」です。
ハニカム柄が施された文字盤、ランドドゥエラーのために特別にデザインされた完全新作の「フラットジュビリーブレスレット」、ケースとブレスを一体化したラグスポデザイン。ここではそんなロレックスの新作ランドドゥエラーを詳しく見ていきましょう。
オイスターパーペチュアル ランドドゥエラー 40mm
出典:ROLEX
定価 | ¥2,255,000~17,344,800 |
ケース径 | 40㎜ |
本体素材 |
オイスタースチール/プラチナ/エバーローズゴールド
|
ブレスレット | フラットジュビリーブレスレット |
ベゼル | ホワイトゴールド/プラチナ/エバーローズゴールド |
キャリバー | Cal.7135 |
パワーリザーブ | 約66時間 |
オイスターパーペチュアル ランドドゥエラー 36mm
出典:ROLEX
定価 | ¥2,115,300~14,077,800 |
ケース径 | 36mm |
本体素材 |
オイスタースチール/プラチナ/エバーローズゴールド
|
ブレスレット | フラットジュビリーブレスレット |
ベゼル | ホワイトゴールド/プラチナ/エバーローズゴールド |
キャリバー | Cal.7135 |
パワーリザーブ | 約66時間 |
新作として発表されたランドドゥエラーは40mmと36mmの2サイズで展開されました。素材にはオイスタースチール、プラチナ、エバーローズゴールドが使用されており、ベゼルやダイヤルにダイヤモンドがセッティングされた物を含めると下記の全10種類での登場となります。
【ランドドゥエラーまとめ】
・ランドドゥエラー36 オイスタースチール&ホワイトゴールド Ref.127234 |
本体とブレスが一体化するフラットジュビリーブレスレットが特徴の1つで、定番モデルを彷彿とさせるフルーテッドベゼルやサイクロップレンズを採用することでロレックスらしさ溢れる一本です
ムーブメントには新型の「Cal.7135」を搭載し、パワーリザーブは約66時間確保。ケースはシースルーバックとなっており、精工なムーブメントを眺めることができます。さらに、ランドドゥエラーはロレックスでは珍しい薄型設計となっており、ケースがリューズよりも薄く、着用も付け心地もこれまでのロレックスとは一味変わった仕様となっているようです。
【ロレックス新作】デイトナ ターコイズブルー文字盤
出典:ROLEX
定価 | ¥5,491,200 |
ケース径 | 40mm |
本体素材 |
イエローゴールド
|
ブレスレット | オイスターフレックス |
ベゼル | セラクロム |
キャリバー | Cal.4131 |
パワーリザーブ | 約72時間 |
ロレックスの人気NO.1「コスモグラフデイトナ」からも新作が発表されました。
デイトナはインパクト抜群で鮮やかな色合いが特徴の「ターコイズブルー文字盤 Ref.126518LN」が登場。イエローゴールドとの組み合わせが遊び心と高級感を感じさせてくれます。
毎年注目のデイトナの新作ですが、価格は549万1200円(税込)。入手困難な希少モデルになること間違い無しと言えるでしょう。
【ロレックス新作】グリーンデイトナなどの人気文字盤たちが待望の復活!
出典:ROLEX
2025年の新作発表では様々なモデルが登場しましたが、公式HPを見ているとディスコンとなっていたはずのコスモグラフデイトナの人気文字盤が復活していました!
今回のウォッチズ&ワンダーズの新作発表と同時に復活したデイトナの文字盤は以下の4つです。
・ブライトグリーン文字盤
・ブライトブルー文字盤
・チョコレート文字盤
・メテオライト文字盤
登場以降、大人気のモデルばかりなので、新作発表と同様に大きな話題となっています!今後も人気モデル復活の可能性は大いにあるので期待して待ちましょう。
【ロレックス新作】スカイドゥエラー ブライトグリーン文字盤
出典:ROLEX
定価 | ¥6,922,300~8,259,900 |
ケース径 | 42mm |
本体素材 |
イエローゴールド
|
ブレスレット | オイスター/ジュビリー/オイスターフレックス |
ベゼル | イエローゴールド |
キャリバー | Cal.9002 |
パワーリザーブ | 約72時間 |
スカイドゥエラーからは色鮮やかな「ブライトグリーン文字盤 Ref.336938/336238」が発表されました。ブレスレットはオイスター、ジュビリー、オイスターフレックスの全3種。ロレックスを代表するコンプリケーションウォッチとしての存在感を感じさせてくれる1本です。
【ロレックス新作】GMTマスターⅡ タイガーアイアン文字盤
出典:ROLEX
定価 | ¥7,172,000~7,467,900 |
ケース径 | 40mm |
本体素材 |
エバーローズゴールド/イエローゴールド
|
ブレスレット | オイスター/ジュビリー |
ベゼル | セラクロム |
キャリバー | Cal.3285 |
パワーリザーブ | 約70時間 |
大人気モデル「GMTマスターⅡ」からは新たにタイガーアイアン文字盤が登場。一見するとタイガーアイのみを使用した文字盤に見えるかもしれませんが、実はタイガーアイ、レッドジャスパー、シルバーヘマタイトの3種類の鉱石から成る「変成岩」が使用されています。
タイガーアイアン文字盤はゴールドとオレンジが組み合わさった色合いが特徴で、エバーローズゴールド(Ref.126715CHNR)やイエローゴールド(Ref.126718GRNR)のケースやブレスレットと絶妙にマッチしています。
【ロレックス新作】GMTマスターⅡ グリーン文字盤(左リュウズ)
出典:ROLEX
定価 | ¥7,062,000 |
ケース径 | 40mm |
本体素材 | ホワイトゴールド |
ブレスレット | オイスター |
ベゼル | セラクロム |
キャリバー | Cal.3285 |
パワーリザーブ | 約70時間 |
2022年に大きな話題を呼んだGMTマスターII Ref. 126720VTNR。リューズの位置が9時位置に取り付けられていることが特徴で通称「レフティ」とも呼ばれたこのモデルからもウォッチズ&ワンダーズにて新作(Ref.126729VTNR)が登場。
2025年に発表された新作は素材にホワイトゴールドを使用。前作と同様にブラックとグリーンの2トーンカラーのベゼルを採用し文字盤は鮮やかなグリーンがあしらわれています。また、今回の発表ではジュビリーブレスレットのモデルはなく、オイスターブレスレットのみとなっています。
【ロレックス新作】1908 7連ブレスレット
出典:ROLEX
定価 | ¥5,273,400 |
ケース径 | 39mm |
本体素材 |
イエローゴールド
|
ブレスレット | セッティモ(7列リンク) |
ベゼル | イエローゴールド |
キャリバー | Cal.7140 |
パワーリザーブ | 約66時間 |
2023年にロレックスの新たなドレスウォッチとして登場した「1908」コレクションからも新作モデルとして(Ref.52508)が登場。ロレックスが商標登録された年を示す本モデル新作は1908では初めてとなるブレスレットが採用されました。これまでの革ベルトとは一味変わった煌びやかで高級感のあるデザインとなっています。
文字盤はブラックとホワイトの2色で展開されており、さらにポイントとなるのはブレスレット。本作専用となる7連リンクで仕上げられた「セッティモブレスレット」が使用されています。
また、ランドドゥエラー同様シースルーバックとなっておりムーブメントの動きを眺めることができるのも魅力的です。
【ロレックス新作】オイスターパーペチュアル 28
出典:ROLEX
定価 | ¥855,800~ |
ケース径 | 28mm/41mm |
本体素材 | オイスタースチール |
ブレスレット | オイスター |
ベゼル | オイスタースチール |
キャリバー | Cal.2232 |
パワーリザーブ | 約55時間 |
ロレックスの中でも不動の人気を誇るオイスターパーペチュアルの新作では、パステルカラーの文字盤が3種類追加されました。今回の発表で新たに仲間入りした文字盤は「ピスタチオグリーン」、「ラベンダー」、「ベージュ」の3カラーです。28mmと41mmのどちらにも採用されているのでユニセックスで使える点が大きな特徴と言えるでしょう。
【ロレックス新作】デイトジャスト 31
出典:ROLEX
定価 | ¥7,327,100~ |
ケース径 | 31mm |
本体素材 | イエローゴールド/ホワイトゴールド |
ブレスレット | オイスター |
ベゼル | ダイヤモンド |
キャリバー | Cal.2236 |
パワーリザーブ | 約55時間 |
デイトジャスト 31にはイエローゴールドとホワイトゴールドを素材に使用したレッドオンブレ(ダイヤモンドインデックス)文字盤が加わりました。
時計の中心部に向けて赤みを増す鮮やかなグラデーションが施されており、ダイヤモンドをあしらったインデックスが高級感を醸し出します。サイズは31mmですが存在感のある1本です。
ここではウォッチズ&ワンダーズ2025にてロレックスの新作として登場したモデルをご紹介させていただきました。新作が出れば残念ながら廃盤(ディスコン)となってしまうモデルも少なからずあります…次章にて2025年廃盤となってしまったモデルをご紹介していきます。
2.【2025年最新版】ロレックスの廃盤(ディスコン)モデル一覧
2025年新作発表と共に惜しくも廃盤となってしまったモデルもいくつか存在します。
今回、廃盤(ディスコン)となってしまったのは下記のモデルです。
・オイスターパーペチュアル セレブレーション文字盤
・ヨットマスター ファルコンズアイ文字盤
・フラワーモチーフ文字盤
※新しい情報が入り次第、追加していきます。
2-1.オイスターパーペチュアル セレブレーション文字盤
出典:ROLEX
2023年に登場した「オイスターパーペチュアル セレブレーション文字盤」は、ポップなドット柄が印象的な限定デザインとして話題を集めました。
ターコイズブルーをベースに、ピンクやイエロー、グリーンのカラフルなドットがちりばめられたユニークな文字盤は、ロレックスの中でも異色の存在として高い注目を浴びました。2025年4月現在には廃盤(ディスコン)となったとされています。
すでに中古市場ではプレミア価格がつくほどの人気ぶり。ロレックスらしからぬ遊び心が凝縮されたデザインだけに、今後ますます希少価値が高まっていくことが予想されます。
2-2.ヨットマスター ファルコンズアイ文字盤
出典:ROLEX
ロレックスはヨットマスター42の新たなバリエーションとして、18Kホワイトゴールド製ケースに「ファルコンズアイ」文字盤を採用したモデルも廃盤(ディスコン)となってしまったようです。
この文字盤は、深みのあるブルーブラックの色調が特徴で、独特の模様が見る角度によって変化し、神秘的な輝きを放つことから「ファルコンズアイ」と名付けられました。 その独特なデザインと希少性から、中古市場でも高値で取引される傾向が見られる1本です。
2-3.デイトジャスト フラワーモチーフ文字盤
出典:ROLEX
ロレックスの「オイスターパーペチュアル デイトジャスト 31」のフラワーモチーフを採用したモデルも廃盤(ディスコン)となってしまったようです。
過去にもフラワーモチーフのモデルはいくつか登場しているので、今後新たなフラワーモチーフ誕生の伏線なのかもしれませんね。続報に期待しましょう。
3.【2024年】ロレックスの新作モデル一覧
3-1.コスモグラフ デイトナ
出典:ROLEX
定価 |
¥8,858,300~16,503,300
|
ケース径 | 40㎜ |
本体素材 |
ホワイトゴールド
|
ブレスレット |
オイスター
オイスターフレックス |
ベゼル | ダイヤモンド |
キャリバー | Cal.4131 |
パワーリザーブ | 72時間 |
※2024年4月現在の定価です
ロレックスを代表するモデル、コスモグラフデイトナからもベゼルダイヤの新作が登場。
ベゼルにダイヤモンドがあしらわれて作られたデイトナからは、スポーティでありながらも圧倒的な高級感が感じられます。
オイスターブレスのモデルとオイスターフレックスのモデルの2種類で展開。いままでも高級感のあるデイトナは多く誕生していますが、2024年新作のデイトナも圧倒的なラグジュアリーを楽しむことができそうです。
また、今回発表されたデイトナで驚いたのは何と言っても文字盤ですよね。
ブラックシェル×ホワイトシェルの文字盤はかなりユニークなデザインのクロノグラフだなと筆者も感じました。。。
3-2.GMTマスターⅡ
出典:ROLEX
定価 |
¥1,540,000
|
ケース径 | 40㎜ |
本体素材 |
オイスタースチール
|
ブレスレット | オイスター ジュビリー |
ベゼル | セラミック |
キャリバー | Cal.3285 |
パワーリザーブ | 70時間 |
※2024年4月現在の定価です
第二時間帯が確認できるGMTマスターの新作はステンレス素材のGRNR。
これまではロレゾール素材や無垢素材にしかなかったGRNRですが、ステンレス素材を採用して作られました。
GMTマスター最大の特徴であるGMT針は緑色。黒文字盤と合わせてかなり見やすいデザインとなっています。
3-3.スカイドゥエラー
出典:ROLEX
定価 | ¥7,066,400~7,482,200 |
ケース径 | 42㎜ |
本体素材 |
エバーローズゴールド/イエローゴールド
|
ブレスレット | ジュビリー |
ベゼル |
エバーローズゴールド/イエローゴールド
|
キャリバー | Cal.9002 |
パワーリザーブ | 72時間 |
※2024年4月現在の定価です
ロレックス唯一の複雑機構モデル、スカイドゥエラーから金無垢ジュビリーブレスレットのモデルが登場。
これまでジュビリーブレスレットのスカイドゥエラーはコンビモデルのみの展開となっておりましたが、ここにきてついにエバーローズゴールドとイエローゴールドの無垢素材で作られたモデルが発表されました。
スカド特有の高級感がこれまでよりも感じ取れるようになりました。
3-4.ディープシー
出典:ROLEX
定価 |
¥7,510,800
|
ケース径 | 44㎜ |
本体素材 |
イエローゴールド
|
ブレスレット | オイスター |
ベゼル | セラミック |
キャリバー | Cal.3255 |
パワーリザーブ | 70時間 |
※2024年4月現在の定価です
ロレックスが展開している至極のダイバーズウォッチ、ディープシーの新作は金無垢モデル。
もはや「ダイバーズウォッチなのか。。。?」と思わず突っ込んでしまいたくなる素材で、かなりユニークさを感じます。
ベゼルと文字盤がブルー(LB)のモデルは今回が初登場です。
統一感が生まれていてカッコいいですね。
3-5.デイデイト40
出典:ROLEX
定価 |
¥5,985,100~8,459,000
|
ケース径 | 40㎜ |
本体素材 |
エバーローズゴールド/ホワイトゴールド
|
ブレスレット | プレジデント |
ベゼル |
エバーローズゴールド/ホワイトゴールド
|
キャリバー | Cal.3255 |
パワーリザーブ | 70時間 |
※2024年4月現在の定価です
ロレックスの中でも最大級の高級感を持つ、デイデイト。
2024年新作では文字盤色が追加されることとなりました。
デイデイト40で注目なのはスレートオンブレ文字盤のモデル。
文字盤カラーはもちろん、ローマインデックス表記がモダンでさらにかっこよくなりました。
3-6.デイデイト36
出典:ROLEX
定価 |
¥5,051,200~¥11,511,500
|
ケース径 | 36㎜ |
本体素材 |
エバーローズゴールド
ホワイトゴールド |
ブレスレット | プレジデント |
ベゼル |
エバーローズゴールド
ホワイトゴールド |
キャリバー | Cal.3255 |
パワーリザーブ | 70時間 |
※2024年4月現在の定価です
デイデイト40に続いて、少し小さめのサイズのデイデイト36からも新作が発表。
イエローゴールド×ホワイト文字盤の7デイデイトは、逆に今までなかったのか。。。と感じるくらいしっくりくるカラーリングです。また、ダイヤモンド入りベゼルのモデルも展開されて、これまでよりもより高級感を感じ取れます。
3-7.1908/チェリーニ Ref.52506
出典:ROLEX
定価 |
¥4,370,300
|
ケース径 | 39㎜ |
本体素材 | プラチナ レザー |
ブレスレット | レザー |
ベゼル | プラチナ |
キャリバー | Cal.7140 |
パワーリザーブ | 66時間 |
※2024年4月現在の定価です
2023年の新作発表で姿を現した1908。
当時はチェリーニの復刻版として大きな注目を集めました。
そんな1908からはギョーシェ彫りのアイスブルー文字盤が新登場。チェリーニのクラシックなイメージを崩さずに、ちょっとした遊び心を取り入れたデザインとなりました。
アイスブルーカラーの文字盤を採用しているのは、デイトナ、デイデイト、1908の3種類となっています。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ロレックスの2025年新作を紹介させていただきました。
安定にかっこいいモデルや高級感を前面に出したモデルなどなど…。今年のロレックスのモデルからはかなりユニークな戦略が感じ取れるなと筆者は感じました。
皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。