2024年4月14日
【2025年最新版】IWCシャフハウゼン新作モデル一覧|Watches And Wonders Geneva 2025
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2025年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2025/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。ブルガリを筆頭に6つのブランドが新たに出展することで、過去最大規模ともなる全60ブランドが参加し注目を集めています。
根強い人気を誇るIWCの新作発表を切望していた方も多いのではないでしょうか??
さて、この記事では、今回のウォッチアンドワンダーズで発表されたIWCの新作を一挙紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
1.【2025年】IWCシャフハウゼン新作モデル一覧
【新作モデル①】インヂュニア オートマティック 35
出典:IWC
定価 | ¥1,554,300~5,753,000 |
ケース径 | 35.1㎜ |
本体素材 | ステンレス/18Kレッドゴールド |
ブレスレット | ステンレス/18Kレッドゴールド |
キャリバー | 47110 |
パワーリザーブ | 42時間 |
IWCの人気コレクション「インヂュニア」に、ケース径を35mmにサイズダウンした新作3モデルが登場。従来のシルバー、ブラック文字盤に加え、レッドゴールドケース×ゴールドダイアルのラグジュアリーなバリエーションも仲間入りしました。いずれも自社製キャリバー47110を搭載し、裏蓋はシースルーバック仕様。ムーブメントの美しさを楽しめるだけでなく、偽造対策としても一役買っています。中でもゴールドモデルは重厚感と華やかさを兼ね備えた1本。ステンレス仕様の価格は約155万円、ゴールド仕様は約575万円と、選択肢の幅が広がるラインナップです。今後の追加カラーにも注目が集まります。
【新作モデル②】インヂュニア オートマティック 40
出典:IWC
定価 | ¥7,076,300 |
ケース径 | 40.0㎜ |
本体素材 | 18Kレッドゴールド |
ブレスレット | 18Kレッドゴールド |
キャリバー | 32111 |
パワーリザーブ | 120時間 |
IWCの技術美を堪能できる「インヂュニア」シリーズに、新作が続々登場。注目はレッドゴールド製ケースの「オートマティック 40」。ケース・ブレスレットともに華やかな18Kレッドゴールドを採用し、黒文字盤とのコントラストが際立つラグジュアリーな1本に仕上がっています。40mmのケースサイズはそのままに、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを巧みに組み合わせた外装が、上質さを際立たせます。
裏蓋はシースルー仕様で、最大120時間のロングパワーリザーブを誇る自動巻きCal.32111の動きを堪能可能。円形ジュネーブストライプや素材刻印のためのくぼみなど、細部にまでこだわりが詰まった仕上がりです。価格は7,076,300円(税込)。IWCならではの実用性と気品を兼ね備えた新定番です。
【新作モデル③】インヂュニア オートマティック 42
出典:IWC
定価 | ¥2,961,200 |
ケース径 | 42.0㎜ |
本体素材 | セラミック |
ブレスレット | セラミック |
キャリバー | 82110 |
パワーリザーブ | 60時間 |
WCの人気コレクションに、ブラックセラミック製の「インヂュニア オートマティック 42」が登場。2023年モデルがステンレス製だったのに対し、今回の新作はセラミックを採用。ケース径も42mmとややサイズアップしています。ダイアルは立体的な構造が美しく、ケースと統一感のあるオールブラック仕様が魅力。さらに裏蓋はトランスパレントに変更され、黒く着色されたサファイアクリスタル越しに、自社製キャリバー82110の動きを堪能できます。
約60時間のパワーリザーブを備え、ムーブメント内部の高負荷パーツにもセラミックを用いるなど、耐久性と実用性を両立。価格は2,961,200円(税込)で、見た目も中身も進化した新たなインヂュニアです。
【新作モデル④】インヂュニア パーペチュアルカレンダー 41
出典:IWC
定価 | ¥5,625,400 |
ケース径 | 41.6㎜ |
本体素材 | ステンレス |
ブレスレット | ステンレス |
キャリバー | 82600 |
パワーリザーブ | 60時間 |
【新作モデル⑤】映画「F1」コラボ インヂュニア オートマティック 40
出典:IWC
定価 | ¥1,954,700 |
ケース径 | 40.0㎜ |
本体素材 | ステンレス |
ブレスレット | ステンレス |
キャリバー | 32111 |
パワーリザーブ | 120時間 |
映画『トップガン マーヴェリック』の監督が手がけ、ブラッド・ピットが主演を務める話題作『F1』とのコラボから誕生した特別なインヂュニアが登場。作中で主人公が着用していたから着想を得た本作は、美しいグリーンダイアルにゴールドの針・インデックス・日付窓が映える上品な仕上がり。
40mmのステンレスケースには、耐磁性を高めるインナーケースを搭載しているため、裏蓋はソリッド仕様に。搭載するムーブメントは約120時間のパワーリザーブを誇る自社製Cal.32111。限定1000本、価格は1,954,700円(税込)。映画の世界観を纏った、希少性の高い1本に仕上がっています。
【新作モデル⑥】映画「F1」コラボ パイロットウォッチ クロノグラフ APXGP
出典:IWC
定価 | ¥1,052,700 |
ケース径 | 41.0㎜ |
本体素材 | ステンレス |
ブレスレット | ラバー |
キャリバー | 69385 |
パワーリザーブ | 46時間 |
映画『F1®』に登場する架空のチーム「APXGP」へのオマージュとして誕生した特別モデル「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 APXGP」。ブラックの文字盤にホワイトのアラビア数字とゴールドの分目盛りがプリントされ、針やインデックスもゴールドで統一。裏蓋にはゴールドプリントの「APXGP」ロゴがあしらわれ、ブラックのラバーストラップにはチームロゴの刻印入りです。
心臓部には、自社製キャリバー69385を搭載。縦型サブダイヤルやコラムホイール式クロノグラフなど、視認性と操作性を兼備した仕上がり。EasX-CHANGE®システムにより、ストラップの着脱も簡単に行える特別仕様となっています。
2.【2024年】IWCシャフハウゼン新作モデル一覧
2-1.【2024年新作】ポルトギーゼ・オートマティック 40
出典:IWC
定価 | IW358402=¥2,750,000 IW358401=¥2,596,000 |
ケース径 | 40㎜ |
本体素材 | IW358402=ホワイトゴールド IW358401=レッドゴールド |
ブレスレット | レザー |
キャリバー | 82200 |
パワーリザーブ | 60時間 |
ポルトギーゼ・オートマティック 40からは2色の新色展開。
ホライゾンブルーとオブシディシアンです。
既存モデルである40㎜ケースのモデルを踏襲しており、丸いフォントであしらわれたアラビア数字のインデックスと6時位置のスモールセコンドが特徴的です。
ケースデザインはこれまでのモデルよりも美しくなって再解釈されていることから、エレガントさが感じ取れます。
2-2.【2024年新作】ポルトギーゼ・オートマティック 42
出典:IWC
定価 | ¥1,870,000~ |
ケース径 | 42㎜ |
本体素材 | IW501707:レッドゴールド IW501705:ステンレス IW501708:ホワイトゴールド IW501704:ステンレス IW501702:ステンレス IW501701:ステンレス |
ブレスレット | レザー、SS |
キャリバー | 52011 |
パワーリザーブ | 168時間 |
ポルトギーゼ・オートマティック 42からは何と6種類の新色展開。
大まかなデザインは既存のモデルから変更は加えられてはいないですが、サイドの見た目をスリムにするといった見直しを行っています。
また、こちらのモデルで特徴的なのは何と言ってもパワーリザーブ。
約7日間の長時間駆動のパワーリザーブを搭載していることによって、機械式時計の巻き忘れなどの煩わしさはこれで解決でしょう。
2-3.【2024年新作】ポルトギーゼ・クロノグラフ
出典:IWC
定価 | ¥1,177,000~ |
ケース径 | 41㎜ |
本体素材 | IW371625:レッドゴールド IW371624:ステンレス IW371626:ホワイトゴールド |
ブレスレット | レザー |
キャリバー | 69355 |
パワーリザーブ | 46時間 |
ポルトギーゼ・クロノグラフからは3種類の新色。
全体的なデザインは前述の2モデルと同じですが、インダイアルと文字盤には小さな段差があることで時刻の視認性は抜群。カラーではなく、遠近感でコントラストを表現していることでデザイン性に熱量を感じます。
2-4.【2024年新作】ポルトギーゼ・ハンドワインド・トゥールビヨン・デイ&ナイト
出典:IWC
定価 | ¥11,550,000 |
ケース径 | 42.4㎜ |
本体素材 | Armor Gold® |
ブレスレット | レザー |
キャリバー | 81925 |
パワーリザーブ | 84時間 |
2024年完全新作のポルトギーゼ・ハンドワインド・トゥールビヨン・デイ&ナイト。
ポルトギーゼ特有のエレガントさト複雑機構を兼ね備えたモデルです。
文字盤の6時位置にはフライング・ミニッツ・トゥールビヨン。9時位置にはデイ&でいないと表示が搭載されています。
今回の新作の中でも定価は1千万を超えていることから、超高級路線モデルとなっています。
2-5.【2024年新作】ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 44
出典:IWC
定価 | ¥6,600,000~ |
ケース径 | 44.4㎜ |
本体素材 | IW503704:ホワイトゴールド IW503701:Armor Gold® IW503703:ホワイトゴールド |
ブレスレット | レザー |
キャリバー | 52616 |
パワーリザーブ | 168時間 |
ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー からは、新サイズの44.4㎜のケースが登場。
他の新作と同じくケースデザインに見直しが入り、細い見た目となっております。
文字盤には北半球と南半球から見たムーンフェイズを示しているダブルムーン™ を搭載。パーペチュアルカレンダーと共に日付、曜日、月、西暦や月の満ち欠けまでも確認できる高性能な腕時計です。
2-6.【2024年新作】ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー
出典:IWC
定価 | – |
ケース径 | 44.4㎜ |
本体素材 | プラチナ |
ブレスレット | レザー |
キャリバー | 52616 |
パワーリザーブ | 168時間 |
ブランド初となるセキュラーパーペチュアルカレンダーを搭載したモデルのポルトギーゼ・エターナル・カレンダーが誕生。2400年までのうるう年の日付にも正確に対応できる超精密カレンダー機能です。
一見するとこれまでのポルトギーゼと同様にシンプルに見えますが、今までにはなかった複雑なデザインであることも事実。はやく実物を見てみたいと思ってしまいます…。
2-7.【2024年新作】ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン ウッドランド
出典:IWC
定価 | ¥7,700,000 |
ケース径 | 46.5㎜ |
本体素材 | セラミック |
ブレスレット | セラミック |
キャリバー | 52616 |
パワーリザーブ | 168時間 |
複雑機構のパーペチュアルカレンダーを搭載したモデルのビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン ウッドランドからも新色が登場。
ダークグリーンカラーで作られたことによってさらにミリタリー感が増しています。また、セラミックで作られていることによって耐久度も向上。パイロットウォッチの真骨頂であるといえます。
3.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、IWCの2025年新作を紹介させていただきました。
皆さんにとって参考となっていれば幸いです。