2025年3月20日
【2025年最新版】ルイヴィトンの人気トートバッグランキング!

ルイヴィトンの人気トートバッグといえば、真っ先にネヴァーフルをあげる人は多いかもしれません。しかし、ルイヴィトンには魅力的なトートバッグが他にも数多くラインナップしています。
いざ選ぼうとすると、どれにするか迷ってしまうのがルイヴィトンのトートバッグです。そこで今回は、人気のトートバッグをランキング形式で解説していこうと思います。
ルイヴィトンのトートバッグに興味がある方や購入を検討している方に向けて、選び方と新作モデルなどとあわせて解説しているので参考になさってみてください。
目次
1.「LVトートバッグ」なぜ人気?理由を解説
世界的な人気を誇るハイブランド「ルイヴィトン:Louis Vuitton」特に、ハイセンスなデザインと使いやすいバッグは、男女問わず高く評価されているアイテムです。なかでもトートバッグの人気は抜群で、新作が発表されるたびにファンを歓喜させています。なぜ、ルイヴィトンのトートバッグは、これほどまでに人気なのでしょうか?
ここではルイヴィトントートバッグの人気の理由について解説してまいります。
1-1.圧巻の収納力
袋状の本体と持ち手といった、シンプルな形状のトートバッグは収納力が高いのが特徴です。ただ素材によっては、その最大の強みが生かせないことがあります。たとえば、よくあるコットン生地の場合、軽量ではあるものの荷物の重量や形状に影響を与えて、スムーズに出し入れしにくくなった経験はありませんか?
ルイヴィトンのトートバッグには、素材に適度なハリのあるトアル生地やレザーが採用されているため、こうした心配がほとんどありません。これらの素材は柔軟性にも富んでいて、折りたたんで携帯することも可能です。また、マチ幅が広い設計になっていて荷物を整理しやすく、結果的に収納力を上げることに成功しています。ブランドだけで購入を決めたとしても、その圧巻の収納力に改めて魅了されることになるでしょう。
1-2.多彩なデザイン
ルイヴィトンのトートバッグは、その多彩なデザインが人気を集める理由の一つになっています。そのため普段使いやショッピング、ディナーといった、あらゆるシーンに使える汎用性の高さは特筆すべきでしょう。また台形トートバッグのネヴァーフル、縦長のサックプラや横長のオンザゴーといった形状のバリエーションも豊富です。さらには、著名人やアーティストとのコラボモデルといった限定品も数多く発表されていて、ユーザーはもちろん、世界中のコレクターを魅了する存在感を放っています。それだけに選ぶのが難しく、次々と欲しくなるのが唯一の欠点かもしれませんね!
1-3.信頼のクラス感
170年以上の歴史を誇るルイヴィトン。もともと高級衣装ケース作りから創業した旅行鞄のパイオニアです。ブランドを象徴するトアル生地はルイヴィトンが独自に開発したもので、船旅の際、水濡れからドレスを守るために考案されました。現在まで、こうしたモノづくりへの探求心が尽きることはなく、世界中のユーザーと信頼関係を築いています。
近年の戦略的なブランディングによって、伝統と革新をバランスよく体現する手腕はさすがの一言。ますます「LV」ロゴへの信頼は高まり、どの世代からも憧れのブランドの一つになっています。こうした信頼のクラス感がトートバッグをはじめ、さまざまなルイヴィトンアイテムの人気の根底にあると思います。
2.【レディース】ルイヴィトンの人気トートバッグランキング TOP10!
ここからはルイヴィトンのトートバッグで、レディースに人気のものをランキング形式で解説していきます。
1位:ネヴァーフル
ルイヴィトン人気№1トートバッグといえば、やはりネヴァーフルです。現在のサイズは4種類、素材は6種類のバリエーションで展開しています。その他、限定モデルを含めると圧倒的なラインナップ数を誇ります。2007年に発表されてから現在にいたるまで、一度も廃盤になっていないことからも人気の高さがうかがい知れるでしょう。たっぷりと容量を確保しながらもスマートなルックスで、年齢や性別を超えて長く愛用できるバッグです。ハンドルは一本で100㎏の重さに耐えられるほどの堅牢さを誇ります。
基本仕様は、本体サイドに4本のサイドレース(引きひも)がついてシルエットの微調整が可能。内ポケットはファスナー式のフラットポケットが一つで、取り外しできるファスナーポーチが内蔵されています。メタルフック開閉と、ライニング(内張り)にストライプ柄が採用されているところが基本仕様の共通点です。
素材とライニングのバリエーション、サイズについては下記の一覧表を参考にしてください。
素材 | ライニングカラー |
モノグラム・キャンバス | スリーズレッド ローズベージュ |
モノグラム・アンプラントレザー | ノワール→アイリスブルー トゥルトレール→ブラウンレッド クレーム・コニャック→同色 |
モノグラム・バイカラーアンプラントレザー | ピンク/クオーツ→ピンク ブラックベージュ→グレー |
ダミエ・エベヌ | スリーズレッド ローズバレリーヌ(ピンク) |
ダミエ・アズール | ローズバレリーヌ ローズベージュ |
エピ | ノワール・ボルネオグリーン・ケニアフォーヴ →すべて本体と同色 |
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | 収まる容量の目安 |
GM | 39×32×19 | 15インチのノートPC、13インチのタブレット端末 |
MM | 31×28×14 | 13インチのノートPC |
PM | 29×21×12 | 9インチのタブレット端末 |
BB | 24×14.5×9 | 6.7インチのスマートフォン |
2位:オンザゴー
ルイヴィトントートバッグの次世代覇者と目される「オンザゴー」2019年に限定モデルで発表されたのち、人気を受けてレギュラーラインに登場。間を空けることなく、バリエーション展開が始まりました。当初は最大サイズのGMのみでしたが、今ではMMのミディアムサイズからBBといったミニバッグラインまで定番的な人気を誇ります。サックプラ系統のデザインはシンプルで、たっぷり入る収納量が特徴です。特にGMとMMサイズの2ハンドル仕様は使いやすく、活動的で忙しい現代人にぴったりのバッグといえるでしょう。
GMとMMの基本仕様は、やや横長のバッグ本体に手持ちハンドルとショルダーハンドルのダブルハンドルになっています。内ポケットにはファスナー式ポケットが一つで、オープンスリットポケットが2つ採用されています。開口部が開きすぎないようにメタルフックを装備。一方、PMとBBの基本仕様は手持ちハンドルまでは同じで、着脱可能なショルダーストラップで肩掛けできるのが特徴です。内ポケットはフラットポケットが一つの仕様になっています。
サイズと素材などの詳細は下記の一覧表をご覧ください。大容量のバッグは本体の重さが気になると思います。一部目安となる重量を載せたので、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
素材 | 特徴 |
モノグラム・リバースキャンバス | キャンバス素材にロゴを反転させてプリント |
モノグラム・デニム | デニム素材でカジュアルな印象 |
モノグラム・バイカラー・アンプラントレザー | モノグラムロゴを彩色、型押しした本革素材 |
モノグラム・アンプラントレザー | ロゴをレザーに刻印した素材 |
モノグラム・ナイロン(LVスノー限定モデル) | ナイロンにロゴを印刷してグラデーション染色 |
マルチカラー・モノグラムキャンバス | LV×MT限定モデル オンザゴートランクMM |
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | バッグ本体の重さ・容量目安 |
GM | 41×34×19 | 1.4㎏→アンプラントレザー 1.2㎏→キャンバス |
MM | 35×27×14 | 0.9㎏→キャンバス |
PM | 25×19×11.5 | 0.7㎏→キャンバス スマートフォンや二つ折り財布 |
BB | 18×15×8.5 | ポシェットタイプ スマートフォンやミニ財布 |
EW | 25×13×10 | ※派生モデル 横長ショルダータイプ |
3位:サックプラ
サックプラは縦長のフォルムが特徴的なトートバッグです。スリムな形状はビジネスシーンで愛用されることが多く、メンズユーザーの定番バッグとして人気を博しています。手持ちと肩掛け、またはななめ掛けできるストラップが付属。近年、特にパッド付きのコンパートメントがあるモデルが人気です。また、サイズ展開のバリエーションが豊富で、サックプラBBやプティット・サックプラを愛用する女性ファンも急増しています。二個持ちバッグとしても使い勝手がよく、汎用性の高いトートバッグの一つといえるでしょう。
基本仕様はバッグ本体に手持ちハンドルと着脱可能なショルダーストラップが標準装備。内ポケットはファスナー式が1つ、オープンスリットポケットが2つ採用されています。サイドバンドを底面まで伸ばしたデザインが縦長を強調するアクセントとして効いています。ブラックをメインカラーにしたモノグラム素材が採用されていてスタイリッシュな印象です。
素材 | 特徴 |
モノグラム・キャンバス | 伝統的でベーシックなモノグラム |
エピ | 斜めに走るライン模様のレザー |
モノグラム・エクリプスキャンバス | 黒×グレーのモノグラムキャンバス |
モノグラム・トリヨンレザー | ロゴを刻印で表現したレザー |
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | 収まる容量の目安 |
サックプラ | 36.5×38×9 | ノートPC、タブレット端末 |
サックプラ24H | 44×33×18 | ノートPC、A4ファイル |
サックプラ・クロス | 26×29×6 | タブレット端末、マイボトル |
サックプラBB | 21.5×22×9 | スマートフォンやミニ財布 |
プティット・サックプラ | 14×17×5 | スマートフォンや家の鍵など |
4位:ネヴァーフル・インサイドアウト
ルイヴィトンのネヴァーフルから新しい試みが発表されたのは2024年11月のことでした。表と裏の両面で使える「ネヴァーフル・インサイドアウト」は、モノグラムキャンバスと鮮やかな色のコンビネーションが特徴になっています。トートバッグとしての使い勝手はもちろん、幅広で着脱可能なショルダーストラップがついたことで、より負担の少ない肩掛けができるようになりました。お仕事からプライベートまで、どんなシーンでも持ち歩くことが可能です。
MMサイズのモノグラムキャンバス×レザー素材のコンビタイプは、取りはずしできるポケットが採用され、外側に付け替えてアクセント使いすることもできます。このモデルは唯一、ショルダーストラップが付属しません。
小さめサイズのBBはポケットが着脱できて、ショルダーストラップを取り付ければポシェットとしても使えます。ほかのトートバッグとの2個持ち用としておすすめのアイテムです。
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | モノグラムキャンバス×組み合わせ素材 |
GM | 39×32×19 | テキスタイル素材:スタンプベージュ |
MM | 31×28×14 | レザー素材:ノワール、タン(茶系) |
テキスタイル素材:赤、黄色、ローズピンク | ||
BB | 26.5×16.5×11 | レザー素材:ベージュ、ローズピンク、黒 |
5位:ロウキー・カバ
ルイヴィトンから2024年に発表されたばかりのロウキー・カバは、そのリッチな素材感が魅力的なトートバッグです。表側をしなやかなグレインカーフレザー、内側ライニングに柔らかなスエードレザーといった贅沢な素材が使われています。特徴的なのがハンドルの仕様で、ハンドル自体をベルトのように調節して長さを変えることができます。留め金具にブランドロゴのパドロック(錠前)があしらわれ、エレガントなアクセントとして効いています。ほかに装飾がないのにゴージャスに見えるのは、使われたレザー素材の上質感によるものでしょう。
現在、MMサイズのみで横47㎝ x 縦30㎝ x マチ幅14 cmで、内側に着脱可能なモノグラムキャンバスのファスナーポケットが採用されています。バッグ本体の重さは約1.3㎏となっていて、レザー素材で、この大きさにしては軽量化に成功しています。カラーはノワール、コニャック(茶系)、グレージュの3色展開です。ハイセンスなトートバッグを、いち早く手にしてみてはいかがでしょうか。
6位:スティーマー
ルイヴィトンを象徴するバッグの一つ、シティ・スティーマーをアップデートした「スティーマー」は洗練された都会的なフォルムのトートバッグです。オールレザーの重厚感が、ゴールドの金具使いによって一層際立って見えます。特に「V」シェイプのターンロックが全体を引き締めていて、品格を感じさせる佇まいが素敵です。ドクターズバッグのように開口部が大きく開くので、荷物が出し入れしやすいと思います。
内側にはフラットポケット、ファスナー式ポケットが各一つずつ装備されています。ショルダーストラップを取り付ければ肩掛けやななめ掛けにも対応が可能です。素材にはグレインレザーを採用。カラーは定番色のノワールとグレージュ系のガレの2色で展開しています。
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | 収まる容量の目安 |
MM | 31.5×27.5×15 | ノートパソコンなど |
PM | 26×23×13 | 13インチのタブレット端末 |
7位:バビロン・トート
パリのお洒落スポットとして名高い、バビロン地区をイメージしたとされるバビロン・トート 。台形型のトートバッグで、中央部分のなめらかなカーブが都会的な印象のアイテムです。内側に真ん中を仕切るファスナーポケットがあって2つに区分されています。フラットポケットが一つあるので、荷物を整理しやすいと思います。ハンドルの長さが調節できるので、手持ちから肩掛けにスムーズに変えられます。また、着脱可能なショルダーストラップが付属しているので、ななめ掛けにも対応できて重宝するでしょう。街歩きや通勤といった、都市生活に使いやすいシックなトートバッグを探している方におすすめの逸品です。
サイズはPMサイズで横31 ㎝x 縦21.5㎝ xマチ幅13 cmとなり、最大で8.3インチのタブレット端末が収納可能です。カラーはノワール、クレーム(オフホワイト)、トゥルトレール(グレージュ)の3色展開。現在の定価は488,400円です。
8位:オンマイサイド
スクエアなフォルムで人気を集めるオンマイサイド。色々なレザー素材の上質感を楽しみたいなら、こちらのトートバッグはおすすめです。高級車のハンドルなどに使われているナッパレザーや、希少性の高いカルングレザーなどを部分的に採用して、それぞれのテクスチャーが楽しめるのが特徴になっています。もちろん、バッグ本体には最高級のカーフグレインレザーが使われ、全体的にラグジュアリーな印象を醸しだしています。
トートバッグとしては、やや小さめサイズながら外側に4つのポケットが装備されているため、荷物の収納力と取りだしやすさで抜群の機能性を誇ります。この外ポケットはデザインの要素を兼ねていて、見た目のポイントになっています。さまざまな加工を駆使した細部へのこだわりは見事で、ルイヴィトンならではの手仕事が感じられる逸品です。特にバッグの側面に採用されたパーフォレーション加工(抜き穴でモノグラムを表現)や、タフタージュ加工(起毛させてモノグラムを表現)は、このトートバッグの魅力だと思います。
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | 収まる容量の目安 |
GM | 34×28×17 | 13インチのタブレット端末 |
MM | 30.5×24.5×14 | 8インチのタブレット端末 |
PM | 25×20×12 | 大きめの長財布 |
9位:マレル・トート
エピレザーの良さを堪能できるトートバッグといえば「マレル・トート」を外すことはできません。エピは洗練されたルックスと控えめなブランドアピールが特徴の素材で、上質なグレインレザーを原料にしています。マレル・トートはモノグラムのファスナーポーチを外ポケットに入れて、デザインのポイントにしています。ルイヴィトンは、この特徴的なデザインによってブランドアピールの微妙なさじ加減に成功しています。
バッグ本体中央にファスナー式ポケットの仕切りがあるので、こまごまとした荷物の整理がしやすいのが嬉しいポイントです。内側には、ファスナーポケットとオープンスリットポケットが各一つずつ採用されています。着脱可能なショルダーストラップが装備され、アクティブに動きたいときにも重宝するでしょう。カラーはノワール、オフホワイト系のクオーツ、キャメル系のゴールドミエルといった定番色から季節ごとに発表されるパステルカラーなどを展開しています。
サイズ表記 | 横×高さ×マチ幅(単位:㎝) | 収まる容量の目安 |
MM | 30×21×13 | 11インチのタブレット端末 |
BB | 25×17×11 | 6.7インチのスマートフォン |
10位:トート・LVバケーション
ルイヴィトンにはコットン素材100%のトートバッグも存在します。トート・LV バケーションは名前の通り、バカンスを楽しみたいときにぴったりのバッグです。モノグラムロゴを全面に織りなして、凹凸で表現したコットン生地をふんだんに使用しています。ハンドルにはヌメ革が採用され、外して丸洗いできるのが最大の特長になっています。そのため、ビーチやプールサイドといった水辺のレジャーにも最適。オフィスの雰囲気によってはビジネスユース、育児用品を持ち運ぶママバッグとしても使いやすいのではないでしょうか。内側ライニングにもコットンが使われていて、鮮やかなプリントがリゾート気分を盛りあげてくれます。
サイズはワンサイズとなり、横38.5 ㎝x高さ 31㎝ xマチ幅 19.5 cmです。フックなどは付属しないため貴重品などの管理には注意が必要ですが、13インチのノートパソコンが余裕で入れられます。カラーはホワイト系のCoco(ココ)とイエロー系のMangue(マンゴー)の2色展開。ブランドロゴが
印字された、ドーナツ型のレザーチャームが付属します。
3.【メンズ】ルイヴィトンの人気トートバッグランキングTOP5!
ここからはメンズに人気のトートバッグについて、同じくランキング形式で解説していきます。
1位:サックプラ24H
ルイヴィトントートバッグで、メンズ人気ランキング第一位は「サックプラ24」です。
特徴的なダブルハンドルとスクエア型のルックスで抜群の収納力をほこります。昨今、ビジネスシーンでパソコンやタブレット端末はマストアイテムとなっていて、そうした需要に応えたことが人気の背景にあります。さらに育児用品なども十分におさまるサイズ感で、仕事帰りに子どものお迎えをする男性にもおすすめしたいトートバッグの一つです。
サイズは横41㎝×高さ33㎝×マチ幅14㎝で、内側にファスナー式ポケットとダブルスリットポケットが採用されています。ダブルハンドルは手持ちと肩掛けがスムーズにおこなえる仕様です。使われている素材はモノグラム・キャンバスとモノグラム・アンプラントレザーなどがあります。限定モデル以外はブラックをメインにしたカラー展開ですからビジネスユースしやすいと思います。最大サイズのサックプラ24は、横44㎝×高さ33㎝×マチ幅18㎝となり、一泊分の荷物が十分に収まります。
2位:ショッパー・トート
第二位は「ショッパー・トート」です。
2023年からルイヴィトンメンズラインの総合ディレクターとなったファレル・ウィリアムス。彼の独創性が存分に発揮されたトートバッグは、日常にラグジュアリーと機能美をもたらしてくれます。シンプルな形状のトートバッグに遊び心あふれる新素材を採用。定番のモノグラム・キャンバスを模したレザーは好意的に受けとめられました。これまでにはない斬新さが人気を集めたのはもちろん、使いやすさにも十分配慮された仕様は魅力的です。
現在、サイズは横40㎝×高さ32㎝×マチ幅16㎝で内側にファスナー式ポケットやダブルフラットポケットなどを採用。着脱可能なショルダーストラップで肩掛けやななめ掛けにも対応できます。
3位:オンザゴー
第三位は「オンザゴー」
近年の大人気トートバッグの代表格、オンザゴーはレディースのみならずメンズにも支持されるアイテムです。特に、オンザゴーのダブルハンドル仕様(GMとMMサイズ)は持ち替えがしやすく、荷物が多くなりがちな男性にも使いやすいと思います。モノグラム・リバースキャンバス素材を使った奥行きのあるデザインは、ルイヴィトンの伝統的なスピリッツも十分に感じられるでしょう。
サイズは横41㎝×高さ34㎝×マチ幅19㎝、ファスナー式ポケットとスリットポケットが各一つずつ採用されています。ライニングには鮮やかなレッドが使われていて中身が見やすいのも特徴です。
4位:エクスカーション・トート
第四位は「エクスカーション・トート」
サイズが横33㎝×高さ37㎝×マチ幅13㎝の縦長タイプのトートバッグです。シンプルながら、ルイヴィトンでは珍しく、外側にファスナーポケットが採用されています。ハンドルが肩掛けと手持ちのどちらでも持ちやすい長さになっていて、デイリーに使いやすいバッグになっています。マグネットで開口部を閉められる仕様は、公共交通機関を使った移動のときに安心感があります。素材にはモノグラム・シャドウレザーを使い、陰影あるブラックが高級感を醸しだしています。年代を問わず、気負わずに持てるバッグとしておすすめです。内側にファスナー式とスリットタイプのポケットが装備されています。
5位:パイロット・トート
第五位は「パイロット・トート」
メッセンジャーバッグから着想を得て作られたパイロット・トートは、そのシンプルさが最大の魅力になっています。型押し加工されたカウハイドレザーのマットな質感に「LV」のメタルロゴがシャープな輝きを添えています。内側にファスナー式ポケットとダブルスリットポケット、鍵などを装着できるDリングを装備。カラーはブラックとインクブルーの2色で展開しています。付属品には取りはずせるラゲージタグがあります。サイズは横40㎝×高さ34㎝×マチ幅12㎝で、大きめのパソコンなどもスムーズに収まります。
4.【ヴィトンの定番】オンザゴー人気ランキングTOP5
ここでは、男女ともに人気のオンザゴーについて、さらに詳しく解説してまいります。
1位:オンザゴーモノグラムMM
第一位は、なんといってもオンザゴーモノグラムのMMサイズです。伝統のモノグラムをリバースキャンバスで仕立て、まるで二つのバッグを持っているような斬新なデザインが目を惹きます。またMMサイズは、ほとんどの日本人女性がバランスよく持てるので、オンザゴーで不動の人気サイズになっています。ライニングの鮮やかレッドも使うたびに気分が上がりそうな美しい配色です。
オンザゴーはシンプルな形状に、従来よりロゴを大きくしたモノグラムが際立って見えます。遠目でもしっかりとブランドアピールしてくれるので、ハイブランドを持つ高揚感を堪能できるでしょう。他に装飾がないため、流行のバッグチャームやスカーフなどを使って、自分なりにデコレーションするのもおすすめです。
2位:オンザゴー・バイカラーモノグラム・アンプラントMM
第二位はオンザゴー・バイカラーモノグラム・アンプラントのMMサイズです。レザー素材の高級感と、ルイヴィトンらしい迫力のコンビカラーデザインが特徴的です。この素材自体の人気と相まって、オンザゴーの使いやすさが人気の要因になっています。人気カラーはブラック×ベージュで、幅広い年代から支持を集めています。
もちろん、MMサイズながら容量が十分にあるので13インチのノートパソコンやタブレット端末などが収納可能です。お仕事帰りの子どものお迎え、買い物にも使いやすい実用性も兼ねそなえています。A4サイズの書類がファイルごと収まるサイズ感は授業参観などでも重宝するでしょう。
3位:オンザゴーモノグラムGM
第三位は、オンザゴーモノグラムのGMサイズです。最大サイズなので収納力はもちろんのこと、型崩れしないように設計されています。このトートバッグはキャンバス素材を採用したモデルで、裏張りやトリミングなどの強化加工がほどこされています。横41㎝ x 高さ34cmx マチ幅19 cmのサイズで一泊程度の旅行や出張に使いやすいサイズだと思います。
モノグラムキャンバス素材は軽さも魅力の一つです。本体の重さが約1.2㎏となっていて、ビッグサイズであっても軽やかに持ち歩けることが人気の理由としてあげられます。また、肩掛けしたときの身体への当たりの柔らかさは嬉しいポイントといえます。キャリーケースの上に置いて持ち歩いても安定感のあるトートバッグです。
4位:オンザゴー・モノグラムアンプラントGM
第四位は、オンザゴー・モノグラムアンプラントGMサイズです。モノグラムロゴを刻印で表したレザーが、ルイヴィトン独自の素材として人気を博しています。なかでもブラックは、陰影のニュアンスが分かりやすく上質感が際立って見えます。ビジネスシーンなどで、あまりブランドを主張したくない場面でも控えめな印象に映るのではないでしょうか。
ライニングにはゴールド(明るい茶系)を採用して内部の見やすさに貢献しています。黒一色だと重く見えるところですが、レザーの艶とモノグラムの刻印が大人の余裕を醸しだしてくれます。プライベートで使うときは、個性的なデザインの大判スカーフなどをあしらってみるのもいいですね。
5位:オンザゴーモノグラムPM
第五位は、オンザゴーモノグラムのPMサイズです。こちらは横25㎝ x 高さ19 ㎝x マチ幅11.5 cmの小さめサイズながら、日常の必需品が収まる容量のトートバッグです。引き続きミニバッグが流行していて、そのなかでもボディバッグのように短く、ななめ掛けできるタイプは人気となっています。
PMサイズのオンザゴーはショルダーストラップが付属していてダブルハンドルではありません。幅広のストラップとともに、着脱できる丸型のコインパースが付属品となっています。コインパースは装飾的なデザインのディテールにもなっていて、軽快な雰囲気で持ち歩けるのが魅力の一つです。
5.ルイヴィトンのトートバッグの選び方!
ここからはルイヴィトントートバッグの選び方や、選ぶ際のポイントについて解説してまいります。
5-1.デザイン選ぶ
デザインを重視するときは、トートバッグの形状を絞りこんでから選ぶのがおすすめです。たとえば台形タイプが好みならネヴァーフル、といった感じで、ある程度の目星がついてきます。同様に縦長ならサックプラ、横長であればオンザゴーといった具合です。
次に定番モデル、または限定モデルのどちらかを選び、カラー(素材を含む)へと進んでいきます。ルイヴィトンの場合、素材は大きく分けるとキャンバスかレザーのどちらかになりますから、それも選択します。すると、ご自身の好きなデザインの輪郭が見えてきます。いくつかの候補をピックアップして、実物を確認したうえで気に入ったものを購入してみてはいかがでしょうか。
5-2.サイズで選ぶ
トートバッグは容量があるため、そのサイズも大きくなる傾向にあります。しかし、あまりにも大きすぎると全体のバランスが悪くなってしまいます。最適なサイズ選びには、身長を目安にして選ぶのがおすすめです。30代の日本人女性の平均身長は、およそ158㎝とされています。世界的に見ると2㎝ほど小さく、年代が上がるごとに縮んでいるのが現状です。
それを鑑みると、身長160㎝以上ある方はルイヴィトントートバッグのGMサイズを選んでもバランスが取りやすいといえるでしょう。あくまでも目安ですが、実物を確認できないオンライン購入でも失敗しにくいと思います。
5-3.荷物の種類で選ぶ
想定している荷物にパソコンがある場合、今回ランキングで解説したトートバッグのいくつかに収まりきらないものがあります。それは第7位〜第9位のバビロントート、オンマイサイド、マレルトートの3つが該当します。タブレット端末であればサイズによって入るので、選ぶときの参考にしてみてください。
ルイヴィトンのトートバッグは種類があまりにも多く、最初に店舗に見に行ってしまうと決めきれないことがよくあります。ある程度の目星をつけてから実物を確認するのがおすすめです。
6.ルイヴィトンの新作トートバッグ3選!
ここからはルイヴィトンの新作トートバッグについて解説してまいります。今回、再びタッグを組んだ村上隆コラボモデルをはじめ、最新のラインナップに注目が集まっています。
6-1.オンザゴーLV×MTトランクMM(M13079)
こちらはポップでカラフルな村上ワールド満載のオンザゴーをトランク仕立てにしたモデルです。白地に色とりどりのモノグラムロゴが特徴的で、ヌメ革のトリミングが効いたデザインになっています。キャンバス素材を使っているため、横35㎝ x 高さ27㎝ x マチ幅14 cmの大きさを感じさせない軽量感は、ユーザーにとって嬉しいポイントといえるでしょう。もちろん、13インチノートパソコンの収納も可能です。
ハンドルすべてが明るいベージュ色のヌメ革で、付属のキーベルチャームとリンクしています。可愛らしさとエキセントリックなデザインが魅力的なトートバッグです。とはいえ、限定モデルのため、数量と取り扱い店舗に制限があります。こうしたフレッシュなカラーを春夏シーズンに取り入れてみたい方は、購入の候補にしてみてはいかがでしょうか。
6-2.ベラ・トート(M13838)
トートバッグと巾着バッグ、両方の良さを備えたベラ・トート。最新作ではグレーカラーにゴールドチェーンの組み合わせがラグジュアリーな雰囲気を盛り上げます。カーフレザーにパーフォレーション(抜き穴)で表現されたモノグラムが、柔らかな陰影となって広がっていくように見えます。採用されたマヒナレザーとは、ニュージーランドの先住民族の言語で「月の女神」を意味するマヒナから命名されました。このトートバッグのドレープの柔らかな雰囲気が、その名前に違わぬエレガンスを体現していて優美です。
サイズは横32㎝ x 高さ23㎝ ×マチ幅 13 cmで、13インチのタブレット端末がおさまる容量が確保されています。内張りライニングは優しい色合いのサクラピンクカラーを採用。サイドに流れるドローストリングがアクセントになっています。ゴールドチェーンは着脱可能なので、気分に合わせてカスタマイズしてみてください。トートバッグながら、今回紹介したなかで唯一のファスナー開閉できるアイテムです。
6-3.ネヴァーフル・モノグラムアンプラントMM(M14210)
ネヴァーフルMMから、人気のパステルカラーコレクション「LVミルキーウェイ」が発表されました。ピンク×クオーツ(オフホワイト系)の甘い色合いは、まるで苺ミルクを彷彿とさせる可愛らしいカラーに仕上がっています。素材のアンプラントレザーは、エンボス加工によって大きめのモノグラムロゴが浮かび上がる仕様です。レザーのクラス感と大人の可愛らしさが共存するデザインが多くのファンを楽しませてくれるのは間違いなさそうです。
サイズは横31㎝ x高さ 28㎝ xマチ幅 14 cmとなっていて、取り外しできるファスナー式ポケットが採用されています。こちらも同色なので、バッグとは別に単独で使っても重宝すると思います。ルイヴィトンのアンプラントレザーはブラック×ベージュがすでに大人気となっているものの、こちらも大人が持ちやすいピンクとしておすすめです。
7. 美術館限定のルイヴィトンのトートバッグとは?
フランス本国にあるルイヴィトン美術館をご存知でしょうか?そのミュージアムショップで販売されているトートバッグが人気となり、一時期、入手困難な状況になりました。
ここからはルイヴィトンと縁ある美術館限定のトートバッグについて解説してまいります。
7-1.ファンダシオン・ルイヴィトンとは?
2014年、パリのブローニュの森に隣接する庭園内にファンダシオン・ルイヴィトン美術館がオープンしました。独創的なフォルムの建築とルイヴィトンのロゴ入りトートバッグは、瞬く間にニュースとして世界中を駆けめぐります。10年以上たった現在では、パリの新名所として観光名所の一つにあげられるまでになっています。1万円台で購入できるルイヴィトンとして、日本でも人気となったのをご存じの方もいらっしゃるでしょう。この美術館はルイヴィトン直営の施設ではなく、名前を冠した芸術文化振興を目的とした公益法人です。
7-2.人気のエコバッグは日本でも買える?
とはいえ、芸術と文化振興を目的とした審美眼は素晴らしく、美術展やグッズなどは世界中の人々を夢中にさせています。特にトートバッグの人気は今でも高いので、偽物が出回っているのが現状です。シンプルな白×ベージュとグレーの2色展開となっていて、日本円で15,000円前後で販売されています。日本で購入したい場合、Amazonや楽天などでも取扱いがあるようです。しかし、本物かどうかを見極めるのはかなり難しいと言わざるを得ません。本物を手にしたいなら、やはり現地での購入がおすすめです。ただ、時期によって品切れが続いていることもあるので悩ましいところです。
8.ルイヴィトンのトートは普段使いバッグの最適解♪
今回はルイヴィトンの人気トートバッグをランキング形式で解説してきました。いざ選ぼうとすると、豊富なバリエーションに圧倒されてしまうのがルイヴィトンのトートバッグです。
そんな時はランキングから、人気の高さを理由に選んでみてはいかがでしょうか。ルイヴィトンなら普段使いからオケージョンまで、使いやすいトートバッグの最適解が必ず見つかるでしょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。