2025年1月07日
ルイヴィトンの普段使いできて長く使えるバッグ10選!安いモデルもご紹介!
ルイヴィトンは1854年、パリで世界初の旅行かばん専門店として創業しました。時代の流れと共に変化を遂げてきた同ブランドは、その長い歴史の中で数えきれないほどのバッグを世に送り出しています。数多くのコレクションの中でも、高級レザー素材を採用したバッグはもちろんのこと、高い耐久性を持ち、長く使える普段使いのバッグが充実していることが、多くの人々を魅了しているのです。
本記事では、ルイヴィトンが展開している普段使いに最適なバッグを厳選して解説します。その中では、20万円以下で購入できるバッグから新作モデル、メンズ向けのアイテムまで幅広く紹介します。さらに、ルイヴィトンのバッグが持つ高い耐久性の秘密や、普段使いに最適なバッグの特徴、長く使えるバッグを選ぶコツについても触れていきます。
本記事が、普段使いできて、長く使えるルイヴィトンのバッグを探している方の参考となれば幸いです。
目次
1.普段使いに最適なルイヴィトンのバッグの5つの特徴
普段使いするバッグは使用頻度が高くなるため、デザインの好みだけでなく、実用性や耐久性も重要なポイントとなります。ルイヴィトンのバッグには、150年以上にわたって培われた確かな品質と機能性が備わっており、それが多くの人々に愛される理由となっています。ここからは、ルイヴィトンの普段使いに最適なバッグの5つの特徴を見ていきましょう。
特徴①:高い耐久性がある
ルイヴィトンのバッグは、大切に扱えば10年以上使える優れた耐久性が魅力です。この長期間の使用を可能にしているのが、同ブランドの代名詞であるモノグラムやダミエに使用されているトアル地(キャンバス地)です。トアル地は、綿や麻などの天然繊維を特殊な方法で織り上げ、PVC(ポリ塩化ビニル)でコーティングすることで、耐水性や耐傷性に優れた素材となっています。
そのため、日常的な使用による負担はもちろん、雨や汚れにも強いため、定期的なお手入れを行うことで、長年にわたって美しい状態を保つことができるのです。このような優れた耐久性により、ルイヴィトンのバッグは長期的な視点で見ても、コストパフォーマンスの高い選択肢だと言えます。
特徴②:2wayで使用できる
普段使いするバッグで魅力的な機能の一つに、2wayで使用できる点があります。使用頻度が高くなるため、2wayデザインにより日常の様々なシーンで活用できるものを選ぶ方も多くいます。ルイヴィトンのバッグは多彩なモデルを展開しているため、その中から2way仕様のバッグを選ぶことができるのです。
使い方の自由度が高い2way仕様のストラップにより、バッグの持ち方に多様性が生まれ、その日の予定や装いに合わせた使い分けが可能です。例えば、ショッピングには肩掛けスタイルにすることで両手が自由に使え、お出かけ時にはハンドバッグスタイルにすることで上品な印象を演出できるなど、シーンに応じて使い分けられます。このように、2wayバッグには一つのバッグで様々な持ち方を楽しめる汎用性があり、普段使いの様々なシーンで自由自在にスタイルを変えられる魅力が備わっています。
特徴③:十分な収納力がある
普段使いのバッグに求められる特徴として、十分な収納力があることが挙げられます。日常的に持ち歩く必需品が余裕を持って収まることは、バッグ選びの重要なポイントとなります。ルイヴィトンでは、ハンドバッグからリュックサックまで、様々なスタイルのバッグを展開しており、その中から自分の荷物量に合わせて選ぶことが可能です。
以降では、収納力の異なる多彩なバッグを紹介していきますので、普段の持ち物に合わせて参考にしてください。
特徴④:バッグ自体の重さが軽い
普段使いで持ち歩くバッグは、バッグ自体の重さが軽いことも重要なポイントです。毎日持ち歩くバッグは、荷物を入れる前の重さも使い心地に影響するためです。ルイヴィトンで展開されているバッグは、素材によって重さが異なります。
例えば、人気の「ネヴァーフルMM」は、モノグラム・キャンバスの場合約700g、モノグラム・アンプラントの場合約1000gとなっています。300gの違いは少しに思われるかもしれませんが、長時間使用していると軽い方が普段使いに適していると感じるはずです。そのため、バッグ選びの際は重さを確認しておくとよいでしょう。
特徴⑤:自分のファッションに合わせやすい
普段使いのバッグを選ぶ際は、自分のファッションに合わせやすいデザインかどうかも重要なポイントです。ルイヴィトンのバッグは、モノグラムやダミエといった定番デザインから、シンプルなレザー素材のものまで、幅広いデザインを展開しています。例えば、モノグラム・キャンバスは、カジュアルスタイルにもきれいめコーディネートにも馴染むデザインとして人気があります。
普段の自分のファッションスタイルを思い浮かべて、違和感のないデザインを選ぶことで、長く愛用できるバッグとなるでしょう。
2.ルイヴィトンの普段使いにおすすめのバッグ11選!
ルイヴィトンは豊富なバッグコレクションを展開していますが、その中から普段使いにおすすめの11点のバッグをセレクトして紹介します。2wayスタイルで使えるバッグや収納力に優れたモデル、個性的なフォルムが魅力のアイテムなど、多彩に解説しています。
ご自身のファッションスタイルや使用シーンに合わせて、長く使えるバッグを見つけていただければと思います。
2-1.オンザゴー <2way可能なバッグ>
オンザゴーは2019年に発表されたバッグで、短いハンドルと長いハンドルを備え、ハンドバッグとショルダーバッグの2wayスタイルで楽しめるバッグです。名称は英語の「On the go」に由来し、その活動的な意味合いからも普段使いに最適なアイテムとして親しまれています。4種類のサイズ展開のうち、2番目に大きいオンザゴーMMは、ノートパソコンも収納できる実用的な大きさを誇ります。
デザインも特徴的で、片面にはクラシカルなジャイアント・モノグラムキャンバス、もう片面にはモノグラム・リバースを配することで、まるで2つの異なるバッグを所有しているかのような満足感を味わえる魅力的な一品となっています。
2-2.スピーディ <定番バッグ>
ルイヴィトンが最初に販売した旅行かばん「キーボル」を原型とする「スピーディ」は、長い歴史を持つ定番バッグとして知られています。1924年に発表されたキーボルから着想を得て1930年頃に誕生し、当初はスピーディ30、40、45という大きめのサイズ展開でした。1960年代には、世界的女優のオードリー・ヘップバーンからのカスタムオーダーにより、小ぶりなスピーディ25が誕生することになります。
現在ではナノ・スピーディからスピーディ40まで6サイズを展開し、さらにショルダーストラップ付きのバンドリエールモデルも用意されています。内装は仕切りのないシンプルな作りで、荷物の出し入れがスムーズな設計により、普段使いに最適で多くの支持を集めているバッグです。素材もキャンバスからレザーまで豊富に取り揃え、使用シーンやファッションスタイルに応じた選択が可能となっています。
2-3.ミュルティ・ポシェット・アクセソワール <多機能が魅力>
優れた多機能性を備えたコンパクトバッグ、ミュルティ・ポシェット・アクセソワールは、ポシェット・アクセソワールとミニ・ポシェット・アクセソワールを組み合わせた構造が特徴です。それぞれのポシェットは単体でも、組み合わせても使用できる実用性を備えています。円形のコインパース「ポルトモネ・ロン」も付属し、取り外しも可能となっています。
さらに、長さ調節可能なチェーンとストラップを装備することで、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、クラッチバッグと様々なスタイルで楽しむことが可能です。必要最小限の荷物を持ち歩く普段使いのバッグとして重宝するでしょう。
2-4.ポシェット・アクセソワール <1番安いバッグ>
ルイヴィトンの現行バッグコレクションの中で最もリーズナブルな価格帯として知られる「ポシェット・アクセソワール」は、2024年12月現在、モノグラムラインで定価242,000円となっています。幅23.5×高さ13.5×マチ4cmというコンパクトなサイズながら、必要最低限の荷物を収納できる実用的なバッグとして支持を集めています。
チェーンとレザー、2種類のストラップを備え、内部にはフラットポケット2カ所とカードポケット2カ所を配しており、高い機能性も魅力です。最小限の荷物でスマートに過ごしたい方にとって、理想的なデイリーバッグといえるでしょう。
2-5.ネヴァーフル <使うシーンを選ばない>
「Never Full(決して溢れない)」という意味を持つネヴァーフルは、豊富な収納力と優れた耐久性を備えたトートバッグです。2007年の発売以来、ルイヴィトンの他の定番バッグと比べると比較的新しいモデルながら、斬新なデザインのコレクションやコラボレーションアイテムとしても展開され、同ブランドを代表するアイコンバッグとしての地位を確立してきました。
開口部にファスナーを設けないデザインにより、荷物の出し入れがスムーズな点が特徴です。また、バッグ自体の重量もPMが約400~500g、MMが約400~700g、GMが約500~900gと軽量で、普段使いに適しています。さらに、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに対応できるデザインも、高い人気を集める要因となっています。
2-6.アルマ <定番バッグで2way可能>
アルマは、シャネルの創始者であるココ・シャネルが1934年にカスタムオーダーしたことで注目を集め、ルイヴィトンの定番バッグとしての地位を確立した、歴史あるアイテムです。2010年には新たにアルマBBが加わり、ラインナップを拡充しています。
パリのセーヌ河にかかるアルマ橋から着想を得た丸みを帯びたフォルムは、多くの人々を魅了する特徴となっています。開閉部には、バッグ下部まで深く開くダブルファスナーを採用することで、荷物の出し入れがスムーズに行えるため、普段使いのバッグにおすすめです。また、付属のショルダーストラップを活用すれば、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、斜めがけバッグと3つのスタイルを楽しむことができます。
2-7.カプシーヌ <高級感が魅力>
レザー素材を贅沢に用いた高級ハンドバッグ「カプシーヌ」は、洗練された佇まいと上質な素材使いが特徴です。2024年12月現在、トリヨンレザー素材を使用したカプシーヌBBの定価は1,050,500円で、特にアジア圏の高級志向の強い顧客層から支持を集めています。
バッグ中央に配された「LV」のシグニチャーは、ルイヴィトンならではの存在感を放っています。実用面では、中央に配置されたファスナー付きポケットによる使いやすい収納と、取り外し可能なストラップによる2wayスタイルを実現しており、フォーマルなシーンで活躍するエレガントなバッグです。
2-8.モンスリ <リュックサックタイプ>
モンスリは、ルイヴィトンが展開する代表的なリュックサックタイプのバッグです。両手が自由に使えることから、普段使いに最適で、多くの荷物を収納しても体への負担が分散されるという特徴を持っています。
開口部はきんちゃく型を採用しており、紐を調整することで簡単に開閉できる設計となっています。この仕様により、収納した荷物の出し入れがスムーズで、中身も確認しやすいというのが利点です。
モンスリは一度廃盤となった経緯がありますが、その旧モデルは現在でも中古市場で高い価値を保っています。現行シリーズでは、コンパクトなモンスリ NM BBから、メンズ向けの大型サイズまで豊富なラインナップが揃い、幅広い層から支持を得ています。
2-9.オデオン NM PM <メッセンジャーバッグ>
オデオン NM PMは、サイズが幅24×高さ22×マチ8cmのメッセンジャーバッグです。「LV」のシグニチャーが施されたネームタグや、角部分に配されたヌメ革、そして特徴的な開口部のデザインが、このバッグの魅力となっています。
8cmのマチ幅により、体に程よくフィットする設計となっており、斜めがけスタイルで使用する際は防犯面でも安心感があります。さらに、取り外し可能なストラップを備えているため、クラッチバッグとしても活用できる優れた汎用性を持っています。日常的に必要な荷物をしっかりと収納できる容量を確保しており、肩掛けと斜めがけの両方に対応していることから、普段使いに適したバッグといえるでしょう。
2-10.ネオノエ <独特なフォルムが魅力>
ネオノエは当初、シャンパンボトルを運ぶために考案されたバッグであり、その歴史を反映した独特なフォルムが特徴的です。きんちゃく型の開口部は、レザー素材の紐を絞ったり緩めたりすることで開閉する仕様となっています。内部には中央にファスナー式ポケットを備えており、収納した荷物を効率的に整理できる構造です。
また、ストラップは取り外しと長さ調節が可能で、着用するシーンやファッションに合わせて様々なアレンジができます。幅26×高さ26×マチ17.5cmというサイズは、日常的に必要な荷物をゆとりを持って収納できる大きさとなっており、多様なシーンで活用できることから、普段使いにおすすめのアイテムです。
3.20万円以下で購入できる普段使いに最適なバッグ
ラグジュアリーブランドとして世界的な評価を得ているルイヴィトンですが、廃盤となった中古品であれば、20万円以下という比較的手の届きやすい価格帯で魅力的なバッグを手に入れることが可能です。これらの廃盤品は、リーズナブルな価格だけでなく、それぞれの時代性を反映したデザインや特徴を持ち合わせており、現代では味わえない独特の魅力を放っています。
以下では、この価格帯で普段使いにおすすめのバッグを5点紹介します。
3-1.ルコ
横長フォルムが特徴的なルコは、幅40.5×高さ30.5×マチ10.5cmという余裕のある収納力を備えたトートバッグです。伝統的なヌメ革のハンドルとモノグラムのボディという組み合わせは、ルイヴィトンならではの格調高いデザインを体現しています。セキュリティ面では、ファスナー開閉式を採用し、内部には2つのポケットを備えることで、機能性と実用性を両立させています。
2025年クルーズ・ファッションショーで披露された、新作のノヴァ PMと類似したフォルムを持つことから、現代的なデザインの魅力も感じられる一品です。価格面では、楽天市場などで取り引きされている廃盤品の中には、10万円以下で購入できるものも見受けられます。
3-2.ネヴァーフル 旧型
2007年に登場し、2013年にモデルチェンジを遂げたネヴァーフルは、日常使いのバッグとして高い支持を集めているトートバッグです。現在、廃盤となった旧型モデルは中古市場において20万円以下で取引されているものが多くあり、手の届きやすい価格帯となっています。
新旧モデルの主な違いとして、旧型には現行モデルに付属している取り外し可能なポーチが含まれていないことが挙げられます。また、内ポケットの素材については、新型では経年劣化による剥離を防ぐため、コーティング加工が見直されています。ただし、外観デザインについては大きな変更点がないため、コストパフォーマンスを重視する方にとって、旧型モデルは魅力的な選択肢となるでしょう。
3-3.ブローニュ30
幅28×高さ30×マチ10cmというサイズ感で展開されるブローニュ30は、モノグラムキャンバスを基調に、ストラップと角にヌメ革を配したショルダーバッグです。内部には使い勝手の良いポケットを備え、荷物の整理がしやすい実用的な設計となっています。また、丸みを帯びたフォルムのため、カジュアルからエレガントまで幅広いスタイリングに合わせやすいのも魅力です。
中古市場では10万円前後で取引されており、ルイヴィトンの品質とデザイン性を手頃な価格で楽しめるアイテムとなっています。
3-4.ソミュール
1986年に登場したソミュールは、現在も愛され続けているルイヴィトンのロングセラーショルダーバッグです。エンベロップ型のフラップと、丸みを帯びたフォルムが、上品な可愛らしさを演出しています。楽天市場などの中古品取引では、20万円以下という手の届きやすい価格帯で多くのソミュールが流通しており、伝統的なルイヴィトンの魅力を求める方にとって理想的な選択肢となっています。
複数のサイズ展開により、それぞれのライフスタイルや必要な収納量に合わせて選べる実用性も兼ね備えたアイテムです。
3-5.テムズ PM
幅32×高さ21×マチ9cmという横長のフォルムを持つテムズ PMは、ヌメ革のトリミングとメタルプレートが特徴のハンドバッグです。体にフィットする軽やかなシルエットは、普段使いに最適です。中古市場では、モノグラムラインに加え、ダミエラインも豊富に取引されており、選択の幅が広いことも特徴となっています。
ダミエ柄が好きな方や、コンパクトサイズのバッグを探している方におすすめです。
4.普段使いにおすすめのレディース新作バッグ
新作のレディースバッグは、その時期にしか手に入らない特別な魅力を持っています。
ここでは、2024年秋冬コレクションと2025年春夏シーズンに向けて発表された、日常使いにぴったりな新作バッグを4点紹介します。
4-1.ノエ トランク <2025年春夏新作>
2025年春夏の新作バッグとして発表されたノエ トランクは、伝統あるノエの特徴を活かしながら、トランクをコンセプトに再解釈されたバッグです。特徴的なきんちゃく型のフォルムはそのままに、バッグ底の四隅にレザーを施すことでトランクの趣を巧みに表現しています。チェーンを使えばハンドバッグとして、付属のストラップを活用すればクロスバッグやショルダーバッグとしても使用できることから、様々なシーンで活躍するデイリーバッグとなるでしょう。
素材はモノグラム・リバースとクッサンの2種類から選べ、好みに合わせてカラーを選択できる点も魅力的です。
4-2.ノヴァ PM <2025年春夏新作>
ノヴァ PMは、2025年のクルーズ・ファッションショーで発表された新作バッグです。サイズは幅31×高さ20×マチ9cmとなっており、横長のフォルムが印象的です。長さ調節が可能なスライド式のゴールドチェーンを備え、実用性も兼ね備えています。
デザイン面では、LVの文字が刻まれたネームタグ、グレーズド加工を施したカーフレザーをボディに用いることで高級感を演出しています。また、内部には中央にファスナー式ポケットを配置し、これが仕切りとしても機能するため、荷物の整理がしやすい普段使いに最適な構造となっています。
4-3.キャリーオール・カーゴ バイブPM <2024年秋冬新作>
2024年秋冬コレクションで発表された、キャリーオール・カーゴ バイブPMは、トリアノングレーのラムレザーを基調とした新作バッグです。長さ調節可能なストラップには、表面にラムレザー、裏面にモノグラム柄を配し、モノグラムのタグと調和の取れたデザインに仕上げています。開閉にはリボンを採用しており、独創的な構造が魅力です。
内部は仕切りのないシンプルな作りながら、ファスナー式ポケットを備えた機能的な設計となっています。さらに、両サイドの外ポケットは小物の収納に便利で、肩掛けスタイルも楽しめることから、普段使いに最適なバッグといえるでしょう。
4-4.ピアノ <2024年秋冬新作>
2024年秋冬コレクションの新作「ピアノ」は、モノグラムのボディと、ハンドルとバッグの側面の角にヌメ革を採用したトートバッグです。特徴的なのは、片側のみで調節できるハンドル構造で、左右非対称のデザインが個性的な魅力を放っています。内装には上品なストライプのテキスタイルを施し、ファスナー開閉式を採用することで防犯性も確保しています。
幅25×高さ27×マチ11.5cmという余裕のあるサイズで収納力も十分なため、普段荷物が多い方に特におすすめのバッグとなっています。
5.普段使いに最適なメンズバッグ
ルイヴィトンはメンズバッグのラインナップも充実しており、普段使いに最適なバッグが多数展開されています。その中から新作やメッセンジャーバッグなど、普段使いにおすすめのバッグを4点紹介します。
5-1.アウトドア・バッグパック <2025年春夏新作>
アウトドア・バッグパックは、2025年春夏メンズ・プレコレクションで発表された新作バッグです。本コレクションでは、ファレル・ウィリアムスによって、犬を愛するコミュニティに捧げることをテーマにしたデザインが発表されました。ベージュのレザーとモノグラムキャンバスを基調とした、柔らかい雰囲気が特徴となっています。
バックパックのサイズは幅31×高さ44×マチ19cmとなっており、豊富な収納力が必要な方の普段使いにおすすめです。また、ダブルラウンドファスナーを備えており開閉しやすく、フロントにもファスナー付きポケットを配置しているため機能性が高いのも魅力です。
5-2.デュオ・スリングバッグ
デュオ・スリングバッグは、定番のバックパックをよりスポーティに再解釈した斜めがけバッグです。三角形のような独特なフォルムのサイドにはファスナーが配置されており、斜めがけしながら荷物の出し入れが可能です。ファッションスタイルによって、バッグを体の前や後ろに持っていくアレンジができることも魅力となっています。
アクセサリーとして付属するファスナー式ポーチは取り外しが可能で、用途に合わせて柔軟な使い方ができます。コンパクトなサイズ感と機能性を兼ね備えているため、必要最小限の荷物で過ごしたい方に適したアイテムです。
5-3.キーボル・バンドリエール25 ターコイズカラー
2024年に登場した新作のキーボル・バンドリエール25は、ルイヴィトンの象徴的なボストンバッグ「キーボル」をコンパクトに解釈したモデルです。幅25×高さ15×幅11cmというサイズ感は、普段使いに最適な大きさとなっています。デザイン面では、モノグラム・エクリプス リバースキャンバスを基調に、サイドバンド、ネームタグ、トップハンドルにターコイズカラーのレザーを効果的に配置することで、洗練された印象を生み出しています。
ハンドバッグとショルダーバッグの2wayスタイルに対応しており、シーンに応じて持ち方を選べる実用性も備えています。伝統的な高級感を維持しながら、鮮やかなターコイズカラーが目を引く魅力的なアイテムです。
5-4.ファストライン・メッセンジャー
上質なレザー素材を用いたファストライン・メッセンジャーは、シンプルでありながらクラシカルな魅力を放つメッセンジャーバッグです。フロントに配されたメタル製のLVイニシャルが、さりげなく品格を演出しています。幅23.5×高さ18×マチ7cmというコンパクトなサイズ感は、スマートフォンやコインケース、イヤホンなど、日常的に必要な小物をスマートに収納できる実用的な設計となっています。
ストラップにはルイ・ヴィトンのシグネチャーが施されており、長さ調節が可能な上に取り外しもできるため、自分好みのアレンジを楽しめます。
6.長く使えるバッグにするコツは?
ルイヴィトンの普段使いできる自分に最適なバッグが見つかれば、少しでも長く愛用したいものです。ルイヴィトンのバッグは、丁寧に扱えば10年以上もつと言われています。ここでは、長く使えるバッグにする具体的な方法として、定期的に行うとよいお手入れ方法やリペアサービスについて解説します。
6-1.適切なお手入れを定期的に行う
普段使いのバッグは使用頻度が高いため、適切なお手入れを定期的に行うことで寿命が大きく変わってきます。ここでは、モノグラムやダミエに使われているキャンバス素材(トアル地)とレザー素材、それぞれの適切なお手入れ方法について解説していきます。
キャンバス素材のバッグは、汚れがついた際には中性せっけんを軽く湿らせた柔らかい布で優しく拭き取ることをおすすめします。ただし、アルコールやレザーローションはキャンバス素材を傷めてしまう原因となるため、使用は控えましょう。
特にモノグラムラインに採用されているヌメ革は、水に弱く簡単にシミになってしまう特性があります。万が一水に濡れてしまった場合は、毛羽立ちのない吸水性の高い白色系の乾いた布で、すぐに水分を拭き取るようにしてください。また、ヌメ革はクリーナーやレザーローションによって濃い色に変色してしまう特徴があるため、これらの使用は避けた方が無難です。
保管方法も、バッグを長持ちさせる重要なポイントとなります。キャンバス素材の内装は湿気に弱い特性があるため、風通しの良い場所での保管がベストとされています。ただし、直射日光が当たる場所は色褪せの原因となるため、適切な保管場所を選びましょう。
レザー素材のバッグは、普段から乾いた布で軽く拭いて、目に見えない汚れやほこりを落とすことが大切です。汚れが気になる場合は、軽く水で湿らせた柔らかい布で拭くのが最適な方法となります。市販のレザークリームは素材を傷める可能性があるため、使用は控えましょう。
また、型崩れを防ぐために大きな荷物を入れたままの保管は避け、レザーの特性上、直射日光が当たらない風通しの良い場所で保管することをおすすめします。このように少しの手間をかけることで、バッグの使用寿命は大きく延びます。ぜひ日々のお手入れに取り入れてみてください。
6-2.リペアサービスを利用する
ルイヴィトンでは、バッグの修理に対応する正規のリペアサービスを提供しています。店舗にバッグを持参すれば、修理の可否を判断した上で、リペアを依頼することができるでしょう。
長年使用していると、バッグの角の擦れやヌメ革の劣化など、気になる箇所が出てくるものです。そのような場合は、ルイヴィトンの正規リペアサービスを利用することで、バッグを美しい状態に蘇らせることができます。これにより、バッグの寿命をさらに延ばすことが可能となります。
ただし、注意すべき重要な点があります。ルイヴィトン以外の修理店で修理を施したバッグは、正規品としてみなされなくなってしまいます。これは、非正規店で使用される素材が純正品ではないためです。そのため、せっかく購入した大切なバッグは、必ずルイヴィトンの正規リペアサービスを利用するようにしましょう。
ルイヴィトンは、使い込んだバッグでも買取価格がつくブランドとして知られていますが、非正規店で修理されたバッグは買取対象外となってしまいます。このことを念頭に置き、正規リペアサービスを適切に活用することで、バッグを長く大切に使い続けることができます。
7.自分に最適な普段使いできるバッグを見つけて長く使おう
本記事では、普段使いに最適なルイヴィトンのバッグ11選を中心に、20万円以下で購入できるモデルから新作、さらにメンズ向けのバッグまで幅広く解説しました。ルイヴィトンのバッグは豊富なモデルやデザインが展開されており、その選択肢の多さから自分に最適なアイテムが見つかることが大きな魅力となっています。
また、普段使いのバッグ選びは、それぞれの生活スタイルや持ち物の量によって最適な選択が異なってきます。バッグ自体の重さや自分のファッションテイストとの相性も、重要な判断ポイントとなるでしょう。この記事で紹介した特徴やポイントが、あなたに最適な普段使いのバッグを探すヒントとなれば幸いです。
ぜひお気に入りのバッグを見つけていただき、適切なお手入れとリペアサービスを活用しながら、長く愛用していただければと思います。