2024年3月31日
ロエベはなぜ人気があるのか?理由や定番アイテムについて解説
ブランド
ロエベは、1846年にスペインのマドリードで誕生したラグジュアリーブランドです。もともとはエレガントでシックな印象が強く、王室御用達ということもあり、どちらかというとマダム層が好んで持つようなブランドでした。
それがここ数年前から、SNSや雑誌などにロエベが取り上げられることが多くなり、20代の若い世代からの支持がグンと高まっているのです。街に出れば、多くの若い人たちがロエベを身に付けている姿を目にします。
そこで今回の記事では、なぜ今ロエベがこれほど人気があるのか理由を解説していきます。その他にもバッグを始めとしたロエベの人気アイテムを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.ロエベは流行りすぎ?なぜ人気?5つの理由
近年でロエベの人気が急上昇していて「ロエベが流行りすぎ」と話題になることがあります。
実際、マーケットプレイス兼データプラットフォーム「Lyst」が、最もホットなブランドランキングの2023年第2四半期版で、ロエベが1位に選ばれています。
街でも以前と比べてロエベを身に着ける人を見かける機会が多くなりました。
一体なぜロエベの人気がここまで高くなっているのでしょう。
第1章では、ロエベの人気の理由について5つ解説していきます。
1-1.品質の高いレザー製品
ロエベといえば、使われる素材のレザーの品質の高さが特徴としてまず挙げられます。レザーへのこだわりは、創業当初から現在に至るまで変わらずに続くブランドの原点とも言えます。
というのもロエベの始まりは、スペインのマドリードにある小さな革工房。創業者であるエンリケ・ロエベは、この革工房の評判を聞いて見学に行き、取り扱うレザーの品質の高さに驚き感銘を受けたと言われています。
そしてすぐに、この革工房とパートナーを組むことを決め「ロエベ」というブランドが誕生しました。特にロエベの取り扱うラムスキン(子羊の革)は「まるでシルクのような肌触り」と評されるほど。
厳選された子羊の革を独自の技法でなめし、丁寧に加工することで、なめらかな触り心地に仕上げます。このロエベの革は、最高級素材として「ロエベナッパ」と呼ばれ、他のナッパレザーと区別されています。
高品質なレザー素材を取り扱うことは、ロエベにとって基本的な理念となっているのです。
1-2.伝統的な職人技による美しい縫製
ロエベは、伝統的な職人技を長年にわたって受け継ぎ、常にクラフトマンシップに重点を置くことを大切にしています。最高級の素材を活かすためには、職人による卓越した技術が不可欠です。ロエベの工房には50年にわたって勤務する職人もいます。
専門家が見てもロエベの職人の技術力の高さ、縫製の美しさに驚かされるそうです。今まで受け継いできた技術と伝統を切らさないため、職人の育成にも力を入れていて、マドリードでスクール・オブ・レザークラフトを運営しています。
このスクールでレザーの専門知識や独自の技術を学び、ロエベの熟練した職人技が何世代にもわたって着実に受け継がれていくのです。
1-3.エレガントでおしゃれなデザイン
ロエベはエレガントなだけでなく、斬新でアーティスティックな要素を取り入れたデザインが特徴です。独自のカッティングや特徴的なディテールで、他のブランドとは一味違う個性を出しています。
シンプルでありながら大胆で個性的なスタイルが、多くの人を魅了し注目を集めます。ロエベが持つ伝統はそのままに、時代に合ったデザインへとアップデートすることで、愛され続け、なおかつさらに新たなファンを増やしているのです。
1-4.高いブランド力
ロエベは1846年にスペインで創業されたラグジュアリーブランドです。
高品質で美しいロエベの製品は、王室やセレブから愛され、1900年前半にはすでにスペイン国内で高いブランド力を持っていました。1960年代に入ってからは、スペインのみならず海外に店舗を増やし事業を拡大します。
世界各国でロエベは知られるようになり、モナコ王妃グレース・ケリーも顧客のひとりでした。日本では、ロエベが販売されるようになったのは1973年のことですが、当初は知る人ぞ知るといったブランドで、富裕層のマダムが持つようなイメージが強くありました。
その後1996年にLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)に買収されたことをきっかけに、徐々に注目されるようになります。この買収によってLVMHグループの資金と資源を有効活用し、世界のトップブランドとして世界中で知られるようになるのです。
日本でも今ではすっかりロエベの知名度は上がってブランド力も高まり、ロエベを好きなブランドや憧れのブランドとして名を挙げる人が増えています。
1-5.芸能人の影響
もともとはスペインの王室御用達ブランドとして知られていて、格式が高いイメージが強かったロエベ。
LVMHに買収されたことによりロエベの認知度は高まりましたが、高級で気品の高いイメージはそのままだったため、ロエベを愛用する年齢層は高いままでした。それがプロモーションを王室から、もっと身近な芸能人やインフルエンサーの起用に変えたことで若い世代がロエベに興味を持つようになったのです。
2023年にはグローバルブランドアンバサダーにK-POPグループNCTのテヨンが就任。日本では2023年秋冬メンズコレクションに米津玄師がモデルに起用され話題となりました。ファッション雑誌で取り上げられることも増え、さまざまなモデルがロエベのアイテムを身に着けているのを目にします。
SNSでも多くのインフルエンサーや芸能人がロエベのアイテムを紹介しているのをよく見るようになりました。有名人のファッション業界への影響力は絶大で、彼らが身に着けることでより多くの人が注目するようになり、一気に人気が広まります。
ロエベの現在の人気は、こういった芸能人やインフルエンサーの影響が間違いなく大きいと言えるでしょう。
2.近年のロエベの人気の立役者ジョナサン・アンダーソンについて
近年のロエベの人気を語る上で外せないのが、現在ロエベのクリエイティブディレクターであるジョナサン・アンダーソンの存在です。
ここから、ジョナサン・アンダーソンの経歴とロエベでの功績について紹介するので見ていきましょう。
2-1.ジョナサン・アンダーソンの経歴
ジョナサン・アンダーソンは、1984年生まれ北アイルランド出身のファッションデザイナーです。もともとは俳優を目指していて、活動していく中で舞台衣装に興味を持つようになりました。
そしてロンドンの名門「ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション」に入学し、ファッションについて学びます。学校を卒業後の2008年に立ち上げた自身のブランド、「JWアンダーソン」で知る人も多いのではないでしょうか。
「JWアンダーソン」のモダンでユニセックスなデザインは、すぐに話題となりファッション業界からも注目されるブランドとなります。ジョナサン・アンダーソンの凄さは、他のブランドでの下積みなどがほとんどなく、自身のブランドで一気に世界から注目を浴びトップデザイナーの仲間入りとなったことです。
そして2013年、当時29歳という若さでロエベのクリエイティブディレクターに就任します。
2-2.ジョナサン・アンダーソンのロエベでの功績
まずジョナサンのひとつめの功績には、ロエベを象徴するアナグラムのデザインを刷新したことが挙げられるでしょう。
新たなアナグラムは、筆記体の「L」を左右対称に並べたデザインはそのままで、文字を細めにし、よりすっきりした印象になりました。長年親しまれてきたブランドロゴを変えることは、非常に勇気のいることです。それをジョナサンはやり遂げ、見事に成功しています。
また、ジョナサンのデビューコレクションとなった2015年春夏では、エレガントかつモダンでジェンダーレスなスタイルを披露し、今までのお堅いロエベのイメージを一新させます。ブランドの重要アイテムであるバッグにおいても、ロエベに就任してから現在まで、さまざまなヒット商品を生み出しました。
ジョナサン・アンダーソンは、アートやクラフトを好むデザイナーで、それは彼が手掛けるロエベのアイテムに反映されています。ロエベが誇るクラフト精神とアーティスティックで斬新なデザインがうまく融合し、より幅広い年代に受け入れられるようになったのです。
ジョナサン・アンダーソンは、間違いなく現在のロエベの人気を確立した人物と言えるでしょう。今後の活躍にも目が離せません。
3.ロエベを持っている人のイメージと年齢層
ロエベのアイテムがほしいけど、自分に合っているか不安という方もいるかもしれません。
以前のロエベは、上品で落ち着いたデザインのアイテムが多く、もともと王室御用達のブランドであったことからも、年齢層30代〜50代の大人の女性が持つイメージが定着していました。
それが芸能人やインフルエンサーのプロモーション起用や新しいクリエイティブディレクターの就任によって、ブランドイメージが大きく変化します。質が良く高価なため、はなかなか手にしづらいところがありますが、最近では20代の若い世代がロエベを身に着ける姿を目にするようになりました。
また、以前はエレガントできれいめなスタイルと相性が良いロエベでしたが、最近はモダンなデザインが増え、きれいめに加えてカジュアル、モード系などともマッチするようになったのです。
さらに、女性向けのブランドというイメージが強かったのが、特にアパレル関連で男性からの人気が高くなり男性の愛用者が増えています。
ロエベの製品は、素材を活かした落ち着きのあるデザインでありながらも独創的で、個性を引き立てる要素を持ち合わせています。そのことからも、ファッションに独自のこだわりがあり、洗練されたセンスを持つ人というイメージがされるようになりました。
4.ロエベの人気バッグ7選
ロエベといったら、代表アイテムはやはりバッグでしょう。これまでに数々のヒット作が誕生し、多くの人を魅了しています。
ここでは、ロエベで人気のバッグを7つに厳選してご紹介します。
4-1.アマソナ
アマソナは、1975年に発表されて以来、現在も変わらない人気を誇るロエベのアイコンバッグです。これまで時代に合わせてリニューアルを重ね、幅広い世代から愛され続けています。
端正で洗練された美しいスクエアのフォルムは、流行に左右されない正統派のハンドバッグと言えるでしょう。どんなコーディネートにも合わせやすく、収納力が高いという使い勝手の良さも人気の理由のひとつです。
カラーバリエーションやサイズ展開が豊富なため、アマソナが好きな人は色違いやサイズ違いで持つ人も多いです。
4-2.パズル
パズルは、ジョナサン・アンダーソンが就任後に初めて手掛けたバッグで、その名の通りパズルを連想させるデザインが特徴で、日本の折り紙から着想を得て生まれました。
立体的なフォルムが印象的なパズルバッグは、60以上のパーツを幾何学的に組み合わせたもので、各パーツは2mm幅に縫い合わせるという緻密な作業で仕上げています。経験を積んだ職人でも10時間を要すると言われ、まさにロエベの職人の技術力の高さを象徴するバッグです。
2023年には新たなモデルで、パズルのトートバッグが発表されました。パズルの特徴的なデザインをそのままに、使い勝手のいいトート型に進化し、プライベートはもちろん通勤バッグとしても人気が高いです。
パズルトートは、折り紙のようにフラットに折り畳めることが特徴です。
4-3.ハンモック
ハンモックは木陰に揺れるハンモックから着想を得て生まれたバッグで、2016年に発表され、新たなロエベのアイコンバッグとなっています。
しなやかなサイドパネルを出し入れすることでフォルムを自在に変えられることが特徴です。取り外しが可能なストラップが付いているので、ハンドバッグはもちろんストラップを付けてショルダーバッグやクロスボディなど、なんと6通りの持ち方が可能。
形や持ち方を変えるだけで見た目の印象が大きく変わり、ひとつのバッグでさまざまなパターンを楽しめるのが魅力です。
芸能人にも愛用している人が多く、まさに「流行りすぎ」と言えるほどの人気を博しています。
4-4.アナグラム トートバッグ
中央にデボス加工の大きなアナグラムがあしらわれたシンプルで上品なトートバッグ。
取り外しできる長めのショルダーストラップと短い手編みのハンドルが付いているので、スタイルや場面に合わせて持ち方を変えられるようになっています。ミニサイズはちょっとしたお出かけに、スモールサイズはA4サイズの書類が入る程よい大きさで、お仕事バッグとしても活躍します。
荷物をざっくりと入れられるワンフロアのコンパートメントに、スマートフォンやリップなどの小物を収納できる小さなレザーポケットが装備されています。
4-5.ペブルバケットバッグ
ペブルバケットは、2024年春夏コレクションの新作。無駄のないミニマルなデザインに斬新さと力強さが融合されたバッグです。「小石」を意味する「ペブル」をモチーフにしたパーツは、アナグラムの刻印が入っていて、ハンドルの長さを3段階に調整ができるようになっています。
裏地にはボンディングスエードが使用されていて、高級感が溢れる仕様。\取り外し可能なショルダーストラップが付き、ショルダーバッグ、ボディバッグ、ハンドバッグとして使用ができます。
日本限定カラーに、春を感じる爽やかな「ピーチブロッサム」と「グリーンリーフ」が登場し、2月から発売が開始されています。
4-6.バスケットバッグ
夏に大活躍するロエベのバスケットバッグ。リラックスした雰囲気とエレガントさを兼ね揃えている定番人気アイテムです。
リゾートはもちろん、街でのショッピングやデートなどにも活躍するでしょう。クラシックな手織りのボディに、カーフのトップハンドル、フロントにはブランドロゴとアナグラムが施されています。
ボディの素材には、ヤシの葉を採用。何世代にもわたって受け継がれた「ラタ」と呼ばれる編み込み技法を、モロッコの地中海沿岸の職人たちが製作しています。レザー素材のバッグに比べて、手に取りやすい価格帯であることも人気の理由。幅広い年齢層から人気で、所持率がとても高いバスケットバッグです。
4-7.エレファントバッグ
アニマルシリーズは2012年に初めて登場し、象の他にもうさぎやパンダ、ネズミなどさまざまな動物アイテムが揃っています。アニマルシリーズが誕生したのは、ロエベの工房で働く職人が余ったレザーの切れ端で、ステッチを施してつくったクマのコインケースがきっかけでした。
ジョナサン・アンダーソンはそのアイディアを気に入り、商品として加えることに。少しずつ動物の数やラインナップは増えてゆき、中でも一番の人気はエレファントバッグです。
カーフスキンを贅沢に使って、象の顔を1枚のレザーで表すという職人の技術力。コロンとした丸みのあるフォルムが、何とも言えない可愛さです。
5.その他のロエベ人気アイテム7選
ロエベにはバッグの他にもさまざまなラインナップの取り扱いがあります。
こちらの章では、バッグ以外のロエベの人気アイテムを7つご紹介します。
5-1.バーティカルウォレットミディアム
ロエベの財布の中でも、ひときわ人気の高いバーティカルウォレット。バーティカルウォレットミディアムは、収納力が高く中にカードやお札をたっぷり入れられます。
素材は手触りの柔らかいソフトグレインカーフスキンで、表面にシボ加工がされていることで傷が目立ちにくく丈夫なことがポイントです。ストラップにさりげなくあしらわれたアナグラムが上品な雰囲気を醸し出しています。
全体の色とのコントラストがおしゃれ。カラーバリエーションが豊富なので、きっと自分好みのカラーが見つかるでしょう。
5-2.アナグラムトライフォールド6ccウォレット
アナグラムのメタルパーツがあしらわれたロエベらしいシンプルなデザインです。3つ折りの小さめの財布ですが、中には6つのカードスロットが付いていて、お札もたっぷり入れられます。
小銭入れは、ホック式で幅も広めなので出し入れがしやすいことが特徴です。ペブルグレインカーフというしっかりした素材で、表面にはシボ加工が施されていて、傷が目立ちにくいというメリットがあります。
使い始めは少し硬めの手触りですが、使い込むうちに馴染んでくるのがポイントです。
5-3.001ウーマン オードゥ パルファン
ロエベ001ウーマン オードゥ パルファムは、2017年に登場したロエベ初のカップルフレグランスです。
ジャスミン、リネン、ムスクのノートが融合され、新たに始まる朝の光に着想を得てつくられました。甘さがほんのりあっても、しつこさはなくクセのない優しい香りなので、デイリーに使えます。
ウーマンとありますが、ユニセックスっぽさがあり男性がつけても違和感はありません。ロエベ001マン オードゥ パルファムと対になっていて、2つ合わせることでシンクロして新たな香りが生まれます。
5-4.マフラー(モヘア&ウール)
アナグラムのエンボス加工入りのレザーパッチが上品な印象を与えるロエベのマフラー。柔らかい肌触りのモヘア素材が入っていて、寒い冬もおしゃれをしながら暖かく過ごせます。
落ち着きのあるシンプルなデザインは、流行りに左右されず長く使える冬の定番アイテムとして活躍するでしょう。色はホワイト、ブラック、ライトグレー、キャメルなど9色展開。また、カジュアルな雰囲気になるグラデ−ションエフェクトのマルチカラーストライプのタイプもあります。
5-5.チェルシーブーツ
起毛カーフスキン製のチェルシーブーツは、控えめな光沢感が大人っぽく、足にフィットして履き心地も抜群です。
程よいボリュームで存在感があり、足元から一気におしゃれに。ロエベのチェルシーブーツは、カラーバリエーションやデザインが豊富で何足も揃えたくなります。
シンプルなデザインなので、スカートやパンツスタイルにも合わせやすく男女問わず人気が高いです。
5-6.トイパンプス
トイパンプスは、柔らかいゴートスキン製で、花びらの形をしたつま先と特徴的なトイヒールが魅力です。ポップでありながら洗練されたデザインで足元を華やかに彩ってくれます。
9cmのヒールは足をキレイに見せるだけでなく、安定感があって歩きやすいという実用性の高さも人気の理由のひとつ。ヴィクトリア・ベッカムが色違いで購入したことでも知られています。
カラー展開が豊富でどれも素敵なので揃えたくなくなる気持ちが分かりますね。
5-7.アナグラムブローチ
ロエベの象徴であるアナグラムがそのままブローチとなったもの。
色はゴールドとパラジウムの2種類。ゴールドは上品で華やかな印象、パラジウムは洗練された美しさがあります。いつもの服にマンネリや物足りなさを感じた時、このブローチをひとつ足すだけでおしゃれ度と高級感が一気に上がります。
服に限らずバッグやポーチ、マフラーなどにワンポイントとしてつけるのもおすすめです。
6.ロエベを愛用する芸能人
ロエベは芸能人にも人気が高く、愛用する芸能人が数多くいます。
ここから、どんな芸能人がどんなロエベのアイテムを愛用しているのか見ていきましょう。
6-1.本田翼さん
女優の本田翼さんは、ロエベのモデルを務めていて、本人自身もロエベ愛好家としてよく知られています。
本田さんのInstagramには、これまでにパズルやハンモック、ゲートバッグ、バルーンバッグなどさまざまなアイテムが登場しています。
愛用の財布は、オレンジ色のバーティカルウォレット長財布です。
本田さんは、ロエベの2017年秋冬と2023年秋冬ウィメンズコレクションのショーを見るために2度パリを訪れています。
6-2.中村アンさん
モデルで女優でもある中村アンさんは、大人っぽいロエベのフラメンコやトートバッグ、アイコンバッグのアマソナバッグなどを愛用しています。
昔からロエベの色や質感が好きで気づいたらロエベのアイテムが増えていたそう。2022年春夏プレコレクションのコートキャンペーンではモデルを務め、ロエベのコートを着こなしています。
VOGUE JAPANの動画「7 Days, 7 Looks」でもロエベの花柄シャツを紹介しています。
6-3.矢野未希子さん
モデルの矢野未希子さんもロエベがお気に入りのブランドで、パズル、ハンモック、夏のかごバックなどを愛用。
歩きやすそうなロエベのフラットシューズは一目惚れして購入したそうです。ゴールドのアナグラムが上品でゴージャス。雑誌VERYや自身のYouTubeチャンネルでも紹介しています。
6-4.田中みな実さん
元TBSアナウンサーで現在はタレント、女優として活躍する田中みな実さん。ゲート、ハンモック、バスケットバッグなどのバッグを愛用しています。
雑誌otonaMUSEでは、アメリカ出身の芸術家、ジョー・ブレイナードのメッセージ入りのハンモックをお気に入りのバッグとして紹介。一目惚れだったそうです。
また、グレージュ色のミニハンモックも雑誌、美人百花で愛用品として紹介されています。ミニサイズが発売された時にすぐに購入したそうです。
6-5.山田優さん
モデルの山田優さんもロエベ好きの1人で、ハンモックやバスケットなどのロエベのアイテムを愛用しています。2021年のスタジオジブリとのコラボレーション、トトロが描かれたハンモックバッグを手に持つ写真を投稿して話題に。
その他にも、ロエベのフルーツシリーズ、スイカ柄のパズルバッグやダンボ柄も披露。遊び心たっぷりの個性的なデザインも使いこなすのはさすがです。
6-6.新木優子さん
女優でモデルの新木優子さんはパズルバッグ、ハンモックバッグを愛用していて、雑誌やInstagramで写真を投稿しています。チェック柄やドット柄など、ひとあじあるデザインのものを選んでいて、おしゃれにこだわりを感じます。
中でも19世紀イギリス人テキスタイルデザイナー、ウィリアムモリスからインスピレーションを得て生まれたデザインのパズルバッグが印象的です。
6-7.窪塚洋介さん
窪塚洋介さんは2023年ロエベの日本展開50周年記念のビジュアルに起用され、ロエベの服を着てキャンペーンに参加しています。また、ロエベとスイス発のブランド「On」がコラボした際にも、渋谷パルコでのイベントに参加し、Tシャツ、ジャケット、パンツ、スニーカーのトータルコーデを披露。
スタジオジブリ「ハウルの動く城」とのコラボコレクション発売記念のイベントでは、ハウルのフィッシャーマンハットとハウルの城が描かれたフーディーを着用して現れました。窪塚さんはロエベの高いクラフトマンシップを気に入っているとインタビューで答えています。
6-8.永瀬廉さん
ファッション好きでよく知られているKing&Prince の永瀬廉さん。
ロエベもお気に入りブランドのひとつで、Tシャツやジーンズ、ジャケット、セーターなどを着ている姿が度々見られます。香水はロエベ001MANを愛用していると言われていて、永瀬さんとお揃いでロエベの香水を購入するファンも多いようです。
6-9.西島隆弘さん
男女7人組のパフォーマンスグループ「AAA(トリプルA)」のメインボーカルでNissyこと西島隆弘さんもおしゃれが好きで、自身のインスタグラムにコーディネートを披露することがあります。
今までロエベのブルゾンジャケットやシャツ、カーディガン、スウェットなどが登場しています。ロエベのようなハイブランドにユニクロなどを上手にミックスした着こなしがおしゃれ度の高さを表しています。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はロエベの人気の理由について解説させていただきました。
確かな品質と熟練した職人による美しい縫製、そして上品でありながら他にはない個性的なデザインがロエベの魅力です。ロエベを代表するアイテムであるバッグや財布は、素材やデザイン性に優れているだけでなく、機能性の高さにも優れていて毎日使いたくなります。
もしロエベの製品を購入するか迷っていたら、ぜひ手にしてみてください。なぜロエベが人気なのか理由がすぐに分かるでしょう。