2025年2月15日
ロエベのマフラーはなぜ人気?特徴や魅力について解説!

スペイン発祥のラグジュアリーブランド、ロエベ。もともとは皮革工房から始まったブランドで、バッグや財布などのレザー製品は、品質とデザイン性の高さで幅広い世代から支持されています。
また、ロエベはレザー製品だけにとどまらず、レディース・メンズのアパレルウェアも豊富に揃っています。その中でも特に高い人気を誇るのがロエベのマフラーです。冬の寒い時期になるとすぐに完売して入手困難となってしまうほど。なぜロエベのマフラーはそれほど人気なのでしょう。
今回の記事では、ロエベのマフラーの人気の理由、人気モデル、特徴や注意点などについて詳しく解説します。最後にはロエベ以外のおすすめブランドについても紹介しているので、ぜひマフラー選びの参考にしてください。
目次
1.ロエベのマフラーが人気の理由
出典:LOEWE
マフラーは寒い日の防寒対策になるのはもちろん、コーディネートのアクセントとなり冬の装いに彩りを添えてくれます。
数あるラグジュアリーブランドの中でもロエベのマフラーは、特に高い人気を誇ります。ここでは、なぜロエベのマフラーが人気なのか理由を探っていきましょう。
※マフラーは、英語では「スカーフ(skarf)」と呼ばれています。日本ではスカーフというとシルクのような薄い生地のものを指すため、今回の記事での文章中の表記は「マフラー」で統一しています。
1-1.高品質な素材から選べる
ロエベは1846年に創業されてから常にクラフトマンシップを重視した製品づくりを続けてきました。ロエベの高品質な素材とオリジナリティのある製品は高く評価され、スペイン王室御用達の称号をも授かっています。そのような実績からもロエベの品質と技術力には定評があり、多くの人々から信頼され選ばれているのです。
レザー製品だけに限らず、マフラーの品質にもこだわり、カシミヤやウールなど選び抜かれた上質な素材を採用しています。柔らかく滑らかなカシミヤ、保温性に優れたウール、軽くて暖かいモヘア、それぞれに違った魅力があります。これらの高級な天然素材を、ロエベの長年培われた職人技によって織りこむことで、素材本来の良さを最大限に活かされるのです。
見た目の美しさ、手触りの柔らかさはもちろん、耐久性も兼ね備えているため、丁寧に扱いお手入れをすれば一生もののマフラーとして愛用できるでしょう。
1-2.シンプルで洗練されたデザイン
ロエベのマフラーはどれもシンプルな洗練されたデザインで、男女問わず幅広い世代から人気を集めています。デザインやカラーバリエーションが豊富なので、きっと自分に合った好みのマフラーを見つけられるはずです。
カジュアルなスタイルにもフォーマルなスタイルにも合わせやすく、コーディネートにひとつ加えるだけで、モダンでスタイリッシュな雰囲気をつくり出してくれます。
また、華やかで上品なロエベの象徴アナグラムが、魅力をより一層引き立て、日常にちょっとした贅沢を取り入れることができます。
今はトレンド感のあるロエベのマフラーですが、高品質な素材と飽きのこないデザインなため、流行に左右されず使え、何年経っても色褪せることのないアイテムとなるでしょう。
1-3.有名人やSNSの影響
ロエベのマフラーが人気を集める理由として、有名人やSNSの影響も大きいです。
インフルエンサーや芸能人がロエベのマフラーを愛用していると、世間から注目されトレンドアイテムとしてすぐに話題に上ります。日本では、2023年秋冬コレクションのイメージモデルには米津玄師さん、2024年春夏コレクションには新田真剣佑さんや夏帆さん、小松菜奈さんなどをモデルとして起用。
その他にも本田翼さんや山田優さん、紗栄子さん、山田涼介さんなど数多くの有名人がロエベの製品を普段から愛用していることが知られています。SNSなどで有名人がロエベのマフラーを身に着けている写真を目にして、「同じものがほしい」と購買意欲が高まったことのある人は多いのではないでしょうか。
そうして手に入れたロエベのマフラーは、単なるファッションではなく、一種のステータスシンボルとなって自分の自信や気分を高めてくれる特別なアイテムとなるのです。
2.ロエベのマフラーの人気モデル10選!
ロエベのマフラーは、デザイン・カラーバリエーションが豊富に揃っています。
ここから、ロエベのマフラーの人気モデルを10点ご紹介します。
2-1.スカーフ モヘア&ウール
出典:LOEWE
23×185cm 重さ0.2kg
ロエベマフラーの人気の火付け役となったのが「スカーフ モヘア&ウール」です。素材にモヘアとウールを使用していて、フワフワで軽くてボリュームのある仕上がりが魅力です。
特に人気カラーのホワイトは、顔周りを明るく柔らかな女性らしい印象にしてくれ、20代を中心とする若い世代から絶大な支持を得ています。
アナグラムエンボス加工が施されているカーフパッチがアクセントとなり、可愛らしさだけでなく高級感もしっかり演出してくれる点がポイントです。
2-2.バイカラースカーフ ウール&カシミヤ
出典:LOEWE
28×180cm 重さ0.146kg
表と裏で違うカラーが使われているのが特徴のバイカラー。素材にウールとカシミヤを使っていて、滑らかな肌触りと保温性が魅力です。
コントラスト色のアナグラム刺繍が大人っぽく、コーディネートを一層華やかにしてくれます。首に巻いた時に、もうひとつのカラーがチラッと見えるのが何ともおしゃれです。
巻き方を工夫をすることで、さらにたくさんの表情を楽しめます。
2-3.アナグラムスカーフ ウール&カシミヤ
出典:LOEWE
38×180cm 重さ0.15kg
ツートンカラーのチェック柄にロエベの象徴であるアナグラムが端正に配置されたマフラー。パターン模様はブランドの主張が強く派手になりがちですが、ロエベのブランドロゴが控えめで上品なため嫌味がありません。
カラーリングがシンプルで品がよく、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。コーナーにはアナグラムタフティング刺繍がさりげなく施されています。
2-4.スカーフ アルパカ&ウールブレンド
出典:LOEWE
23×185cm 重さ0.26kg
マルチカラーのジャカードでマーブル模様を表現したお洒落なデザイン。ライトベージュやグレーなど、カラーの組み合わせが絶妙で暖かみのある色調が素敵です。
素材にアルパカ、ウール、モヘアなどの高級素材をブレンドした保温性の高いマフラーです。端にブランド名がエンボス加工されたレザーパッチが配されています。
2-5.ロエベスカーフ アルパカ&ウールブレンド
出典:LOEWE
47×184cm 重さ0.26kg
ブークレアルパカとウールブレンドを素材に採用したヘリンボーン柄のマフラー。ブークレアルパカとは、アルパカの毛を紡ぎ輪っか状にしてつくった毛糸のことを指し、軽くて柔らかい独特な風合いがあります。もちろん保温性もばっちり。
フロントにはテクスチャーのあるLOEWEジャガードが施されています。暖かみとボリューム感があって、特にカジュアルなスタイルによく合い普段使いにぴったりです。
2-6.スカーフ カシミヤ
出典:LOEWE
35×170cm 重さ0.165kg
高い保温性と滑らかな肌触りが魅力のカシミヤ素材のマフラー。バランスの良いミディアムウェイトカシミヤを採用しています。
色は、素材本来の色を感じられるベージュ、ライトベージュ、ライトグレー、ブラックの他にネイビーブルー、ビビットオレンジなどカラーバリエーションが豊富です。
シンプルだからこそ溢れ出る高級感。コーナーにはLOEWEの文字が入った小さなレザーパッチがさりげなく施されています。
2-7.スカーフ カシミヤ(リブ編み)
出典:LOEWE
27×180cm 重さ0.3kg
カシミヤ素材を採用したリブ編みマフラーです。フリンジはなくシンプルなデザインが魅力。リブ編みで仕立てられていることで、オーソドックスなカシミヤのマフラーよりもカジュアルな印象になります。
色は、ベージュ、ライトベージュ、ブラックの3種類から選べます。
2-8.アナグラムスカーフ ウール
出典:LOEWE
32×180cm 重さ0.4kg
リブ編みのウールニットを採用した柔らかくて暖かいマフラー。フリンジのないシンプルなデザインで、フロントに施された手仕上げのアナグラムアップリケが大人っぽさを演出します。
ウールのマフラーは保温性・吸湿性・耐久性ともに優れていて、普段使いしやすい点が魅力です。
2-9.チェッカーボードスカーフ ウール&カシミヤ
出典:LOEWE
38×180cm 重さ0.199kg
チェッカーボード柄にロエベのブランドロゴ、アナグラムのジャカードが全面に施されているデザイン。素材はミディアムウェイトのダブルフェイスウール&カシミヤで仕立てられています。
ひとつおきにアナグラムが反対向きになっているユニークなデザインで、リバーシブルで使うことが可能です。
優しげな淡いカラーのホワイト/ベージュとブルー/ホワイト、クールで大人っぽいブラック/ホワイトとブルーの4つのカラーから選べます。
2-10.LOEWE×SunaFujitaコレクション うさぎスカーフ
出典:LOEWE
28×180cm 重さ0.35kg
京都の陶芸制作ユニット、スナフジタさんとのコラボして生まれたうさぎと花モチーフの刺繍が施されたマフラー。リブ編みのメランジウールニットにタッセルフリンジを採用したカジュアルで暖かみのある雰囲気が魅力です。
アナグラムの刺繍の上にうさぎが乗っているなんとも可愛らしいデザイン。気持ちもほっこり暖かくなります。
3.ロエベのマフラーの値段は?どこで購入するのがおすすめ?
ロエベのマフラーに使われる素材は全て品質の高いものですが、その値段も気になりますね。
ここでは、ロエベのマフラーの値段やおすすめの購入先について解説します。
3-1.ロエベのマフラーの価格帯
ロエベのマフラーの値段は素材によって違いますが、およそ5万円〜15万円程度で手に入ります。ラグジュアリーブランドの中では比較的手の届きやすい価格帯といえるでしょう。
人気のモヘア&ウールは、50,600円(税込)、バイカラー(ウール&カシミヤ)は、61,600円です。
ただしロエベのマフラーは価格高騰により年々、値上がりしています。例えばモヘア&ウールマフラーは数年前は3万円台で購入ができました。今後さらに値上がりする可能性もあります。
今回紹介したロエベのマフラー人気モデルの現在の価格は以下を参考にしてください。
スカーフ(モヘア&ウール) | 50,600円 |
バイカラースカーフ(ウール&カシミヤ) | 61,600円 |
アナグラムスカーフ(ウール&カシミヤ) | 79,200円 |
スカーフ(アルパカ&ウールブレンド) | 68,200円 |
ロエベスカーフ(アルパカ&ウールブレンド) | 85,800円 |
スカーフ(カシミヤ) | 85,800円 |
スカーフ(カシミヤ)リブ編み | 121,000円 |
アナグラムスカーフ(ウール) | 121,000円 |
チェッカーボードスカーフ(ウール&カシミヤ) | 68,200円 |
LOEWE×SunaFujitaコレクション うさぎスカーフ | 96,800円 |
3-2.どこで購入するのがおすすめ?
マフラーを購入する際は、できるだけロエベの店舗に行って肌触りやカラーを自分で確認することをおすすめします。実際に触ってみない限り、本来の感触は分かりません。マフラーは首周りの敏感な部分に触れるので、実際に肌触りを確認しておくことは大切です。
写真で見た時のカラーと実際に目にした時のカラーの印象は違うこともよくあります。さらに、好みの色でもいざ身に着けてみると自分にはしっくりこないということもあるでしょう。購入前に一度試着してみることが大事です。
ロエベのマフラーが店頭に並ぶ時期は9月頃です。遅くなると新作や人気アイテムは売り切れてしまう可能性もあるため、できるだけ早めにチェックするようにしましょう。
また、アウトレット店舗や中古品店でもロエベのマフラーを購入することは可能です。ただし、必ずしもお目当てのアイテムがあるとは限りません。反対にレアで貴重なアイテムに出会える可能性も。人気アイテムは売り切れてしまうのも早いので、もし気に入ったアイテムが見つかったら早めに購入するのがおすすめです。
4.ロエベを持っている人のイメージは?
ロエベのマフラーを持っている人のイメージは、「品がある」「センスが良い」「洗練された」などです。
マフラーに限らずロエベのアイテムはどれも、シンプルの中にもアーティスティックな要素を取り入れたオリジナリティのあるデザインが魅力です。そんなロエベを好む人は、ナチュラルでありながらも独自の感性やこだわりを持つおしゃれな人が多い印象があります。
また、ロエベは創業当初から今も変わらず上質な素材とクラフトマンシップにこだわりを持ち続けて製品づくりに取り組んでいます。ロエベを好んで選ぶ人の中には、ロエベの素材・技術の高さに感銘を受けて手にする人も多いのです。製品の本質を見て選ぶことは、長く愛用できる本当に価値のあるものを手にすることにつながるでしょう。
5.ロエベのマフラーを使ったおすすめコーデ
ロエベのマフラーはどのようなファッションに合わせたらいいのでしょう。
ここから、ロエベのマフラーに合わせるおすすめのコーディネートについて解説します。
5-1.カジュアルな日常使いに
ロエベのマフラーは、キレイめやフェミニンなファッションだけでなく、カジュアルなスタイルにもよく合います。デニムスタイルや冬の定番のダウンコートに合わせれば、地味になりがちな冬のコーディネートに一気に華やかさをプラスしてくれます。
特にモヘア&ウールやアルパカ&ウールブレンドの素材でつくられたマフラーはボリュームがあるので、首にかけたり無造作に巻くだけでもお洒落で可愛いです。また、バイカラーやアナグラムマフラーは、一見フォーマルなコーディネートに合いそうですが、カジュアルなスタイルに合わせることで、こなれ感が出て洗練された大人っぽさを演出できます。
適当にグルグル巻いてみて、全体を見ながら部分的に引っ張り出してボリュームを出したり、マフラーの端の部分を中に通してみたり後ろで流してみたり、巻き方のバリエーションはさまざまです。巻き方を工夫するだけで印象が大きく変わるので、その日の気分やコーディネートによってぜひ変えてみてください。
5-2.上品でクラシックなスタイルに
ロエベのマフラーは、もちろん上品でクラシックなスタイルにもピッタリ合います。特にバイカラーマフラーやチェッカーボードスカーフなど、カシミヤ素材のマフラーは、高級感があり気品に溢れています。スーツスタイルやロングコートに合わせることで、より一層シックでエレガントなスタイルへと格上げしてくれるでしょう。
キレイめなフォーマルなスタイルにロエベのマフラーをざっくりと肩にかけるだけでも格好よくサマになります。半周巻きや1周巻き、定番のワンループ巻きやニューヨーク巻きなどもおすすめなので、ぜひさまざまな巻き方で楽しんでください。
6.ロエベのマフラーの特徴と注意点
ロエベのマフラーの美しさを保つためには、日頃の取り扱い方やお手入れが重要になります。そのためには素材の特徴を知っておくことも大切です。
ここでは、ロエベのマフラーで人気のモヘア素材の取り扱いについて詳しく解説します。
6-1.モヘア素材の魅力と注意点
ロエベのモヘアマフラーは、素材ならではの独特な風合いと華やかさが高い人気を誇ります。
モヘアとは、アンゴラヤギの毛から取れる繊維で、軽くて柔らかいという特徴があります。また、おしゃれなだけでなく、保温性が高く寒い季節の防寒としても大変優れています。
一方、モヘアの毛1本1本は繊維が非常に細く滑らかなため、毛が抜けやすいというデメリットがあります。そのため、摩擦を起こさないように注意することがモヘアの美しさを保つ秘訣です。
6-2.ロエベのマフラーのお手入れ方法
モヘアマフラーの毛抜けを防ぐためには、日常的な使い方やケアに気を配ることが大切です。
日頃から気を付けたいポイントは以下のとおりです。
①:摩擦を避ける
②:ブラッシングは優しく撫でるように
③:通気性の良い場所に置く
④:シーズンが終わったらクリーニングに出す
⑤:直射日光や湿気を避けて保管する
着用中もできるだけ摩擦を避けることがモヘアのマフラーを長持ちさせるポイントです。衣服やバッグなどとの接触をできるだけ避け、毛抜けをできるだけ減らすようにしましょう。
着用後は、衣類用の柔らかいブラシを使って、繊維の流れに沿って優しく撫でるようにブラッシングをし、表面についた汚れやホコリを落とします。ブラッシングを強くしすぎると、毛が抜けて風合いを損ねる可能性があるため注意しましょう。普段は他の衣類などとの摩擦を避けて、通気性の良い場所に置くようにしてください。
シーズンが終わったら必ずクリーニングに出してから保管をします。汚れがついたままにしておくと、黄ばみや虫食い、カビなどのトラブルを引き起こしてしまいます。モヘアはデリケートな素材なので、自宅での洗濯はなるべく避けるようにしてください。自分で洗濯すると縮みや色落ちのリスクが高まる他、レザーのロゴパッチや刺繍など、装飾を傷つけてしまう可能性があります。
クリーニング店は、自分が信頼できるお店、可能であればロエベ直営店や高級ブランド品の取り扱いがある専門店に依頼すると安心です。クリーニング後に長期間保管する際は、通気性の良い布で包み、直射日光や湿気を避けて保管してください。
大切なマフラーを長く愛用するためにも、適切なお手入れを心がけましょう。
6-3.肌に当たるとチクチクする?
モヘア素材は、ふんわり感のある見た目の可愛さと暖かな雰囲気で人気が高いですが、カシミヤやウールと比べると肌に当たった時にチクチク感じる可能性があります。
敏感肌の方は、マフラーの巻き方を変えてみたり、トップスにタートルネックやハイネックを選ぶなどして、直接肌に触れないように工夫するといいでしょう。それでもモヘアのチクチク感がどうしても気になってしまう方は、カシミヤかウールマフラーを選ぶことをおすすめします。
肌との相性や触った時の感覚は人それぞれ違うので、実際に店舗でマフラーに触れてみて肌触りを確認することが大切です。
7.ロエベ以外のマフラーがおすすめブランドは?
ここでは、ロエベ以外のおすすめブランドをご紹介します。ぜひマフラー選びの参考にしてください。
7-1.ルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトンのマフラーに使用される代表的な素材は、ウール、カシミヤ、アルパカなどです。ルイ・ヴィトンで人気のマフラーは、やはりひと目でルイ・ヴィトンと分かるモノグラム柄のマフラーです。
デザイン・カラーバリエーションが豊富で、どれも華やかな存在感があります。ルイ・ヴィトンのマフラーを身につければ、コーディネート全体を上品に格上げしてくれるでしょう。
価格帯は、約8万円〜30万円前後です。素材にミンクやシルクが使われているものは30万円程度になります。
7-2.バーバリー
出典:BURBERRY
バーバリーのマフラーは、カシミヤやウールなどの上質な素材をメインにつくられています。
マフラーといえばノヴァチェック柄のバーバリーマフラーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。定番のベージュやブラック、ネイビー、グレーなどカラーバリエーションが豊富です。
どんなスタイルにも合い、気品ある落ち着いた雰囲気を持っていて、男女問わず世代を超えて愛され続けています。
バーバリーのマフラーの価格はカシミヤ素材で約8万円〜10万円前後、ウール素材は約5万円〜8万円前後になります。
7-3.ラルフローレン
出典:RALPH LAUREN
ラルフローレンのマフラーは、上質なウールやカシミヤ素材がメインに使われています。ポロアイコンがあしらわれたシンプルで大人っぽいデザインは、流行に左右されることなく長く愛用ができるでしょう。
シンプルかつ品があり印象が良いので、ビジネスシーンにも活躍します。また、ブランドのアイコンであるポロベアがあしらわれたニット仕様のマフラーは、遊び心があってカジュアルなスタイルにぴったりです。
ウールのマフラーは3万円前後から取り扱いがあり、比較的手が届きやすいことも嬉しいポイントです。カシミヤ素材のマフラーは10万円前後になります。
7-4.エルメス
エルメスといえばシルクカレのイメージが強いですが、カシミヤマフラーの取り扱いもあり高い人気を誇っています。最高級のカシミヤを使っているため、肌触りは驚くほど滑らかで保温性・吸湿性に優れています。
エルメスならではの他には決して真似できない気品に溢れる柄やカラーが魅力です。
カシミヤマフラーは8万円前後、カシミヤシルクは20万円前後になります。
7-5.マックスマーラ
出典:MaxMara
マックスマーラのマフラーは、ウール、カシミヤ、キャメル、モヘア、シルクなどさまざまな素材が揃っています。中でも1番人気はピュアキャメルのストールです。キャメルの特徴はウールよりも細い毛で柔らかな手触りが特徴で、保温性・吸湿性に優れています。
上質なキャメルストールは、美しい畝(うね)と上品な光沢を放ち、動くたびにその魅力を発揮します。マックスマーラの上質なキャメルは、キレイめな大人の着こなしを目指す方にぴったりです。
価格はウールやモヘアは7〜9万円程度、キャメルは8万円程度、カシミヤは13〜15万円程度となります。
8.まとめ
いかがでしたでしょうか。秋冬のファッションに欠かせないアイテム、マフラー。お気に入りのマフラーをひとつ加えるだけでいつもの装いを特別なものにしてくれます。ロエベのマフラーは上質な素材とシンプルかつ気品に溢れたデザインが魅力です。カジュアルからフェミニン、フォーマルまで幅広いスタイルにマッチするので、年齢・性別問わず多くの人々から支持され選ばれています。
お手入れや保管方法に注意して丁寧に取り扱えば、素材本来の美しさをいつまでも長く保つことができます。素材によっても質感や雰囲気は異なるので、ぜひ今回の記事を参考にして自分に合った素敵なマフラーを見つけてくださいね。