2026年5月04日
【2026年】レペ新作時計|Watches & Wonders Geneva 2026
時計

2026年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2026/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。オーデマピゲの出展復帰をはじめ、新たに10ブランドが加わり、史上最多の全66ブランドが参加し注目を集めています。
根強い人気を誇るレペの新作発表を切望していた方も多いのではないでしょうか??
この記事では、今回のウォッチズアンドワンダーズで発表されたレペの新作時計を一挙紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。
1.レペ2026年新作時計
レペは、1839年創業の長い歴史を持つスイスの最高級置時計専門メーカーです。
自動車、戦車、宇宙船、気球などをモチーフにした、独創的でアート性の高い機械式テーブルクロックを自社で設計、製造しており、世界的に評価されています。
2026年4月に開催されたウォッチズアンドワンダーズでは「La Regatta」「Belly Tank Racer」「The Gekko」など、レぺらしさが光る新作時計が発表されました。
それでは早速、2026年レペの新作時計を見ていきましょう。
【新作時計①】La Regatta

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ
| 定価 | 95000スイスフラン※約¥19,070,300 |
| 寸法 | 高さ:518mm/台座:120mm四方 |
| ボディ | パラジウムメッキ真鍮/SS/アルミニウム |
| ブレスレット | – |
| ムーブメント | – |
| パワーリザーブ | 約8日間 |
「La Regatta」は、同社が長年追求してきた機械式アートクロックの世界観を、さらに彫刻的で工芸的な領域へと押し広げた新作時計です。
レース艇を思わせる鋭い船体のフォルムに、縦方向へ一直線に伸びるムーブメントを組み合わせることで、ケースという概念を排し、機械そのものを造形の中心に据えています。
時刻表示はあくまで控えめで、視線は自然と船体を彩るエナメル装飾と、機械の静かな律動へと導かれていきます。
いずれも一点物として制作された3つのユニークピースで構成されています。中でも「Umi」は、日本の浮世絵、とりわけ北斎の波を想起させる深い藍を基調とした作品で、船体のプレートには極細の金線で波の輪郭を区切るクロワゾネが施され、銀片を散らすパイヨネによって海の奥行きが生まれています。
何層にも焼成されたエナメルが光を受けて揺らめく様子は、静止した素材の中に“動く波”を閉じ込めたかのようで、「La Regatta」の船体造形と驚くほど自然に調和しています。
「Blue Horizon」は、遠くに伸びる水平線の静けさをテーマにした作品です。船体には波紋のようなギヨシェが刻まれ、その上に透明エナメルを幾重にも重ねることで、深い青が層を成し、光の角度によって濃淡を変えていきます。
遠目には静謐な青の塊として佇みながら、近づくと複雑な表情が立ち上がる構造になっており、「Umi」が“動”の海を描くなら「Blue Horizon」は“静”の海を描く存在として、同じ船体を使いながらまったく異なる情緒を生み出しています。
3つ目のユニークピースは名称こそ明かされていませんが、同じ工房による異なるエナメル技法を用いた一点物として制作されています。
船体のプレートを全面的に工芸のキャンバスとして扱うという「La Regatta」のコンセプトを最も純粋に体現した作品であり「Umi」と「Blue Horizon」の間に位置する“第三の表現”として、シリーズ全体の完成度を高めています。
色調やテーマは異なりながらも、船体造形とエナメル工芸、そして露出したムーブメントが三位一体となり「La Regatta」という作品の世界観をより豊かにしています。
【新作時計②】Belly Tank Racer

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ
| 定価 | – |
| 寸法 | 長さ420mm/幅:212mm/高さ:123mm/重量:5.4kg |
| ボディ | アルミニウム/SS |
| ホイール | ラバー |
| ムーブメント | – |
| パワーリザーブ | 約8日間 |
レペの2026年新作時計として登場した「Belly Tank Racer」は、第二次世界大戦後のアメリカで生まれた“ベリータンクレーサー”に着想を得た、メカニカルアートクロックの最新作です。
航空機の燃料ドロップタンクを車体に転用した独特のフォルムをレペならではの精密機械とアートワークで再構築しています。
ボディはティアドロップ形状のアルミニウム製で、滑らかな曲線と金属の質感がレーシングスピリットを強調。
後輪を回すことでゼンマイを巻き上げる“プルバック式”の遊び心ある構造が採用され、単なる置時計を超えた“動く彫刻”としての魅力を備えています。
時刻表示は透明ディスクを用いたミニマルなレイアウトで、機械式クロックでありながらモダンな視認性を実現。
内部には自社製ムーブメントが搭載され、8日間パワーリザーブを確保。外装からムーブメントに至るまで、レペの伝統的な高級仕上げが施されています。
全長420mmの存在感あるサイズながら、流線形のデザインにより空気を切り裂くような軽快さを感じさせます。
カラーはメタリックグレー、レッド、ブルー、グリーン、ブラックの5色展開で、いずれも限定99本の希少モデルです。
レトロレーシングの世界観と、レペ1839のメカニカルアートが融合した本作は、2026年の新作の中でも特にコレクション性の高い一本といえるでしょう。
【新作時計③】The Gekko

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ

出典:レぺ
| 定価 | 18500スイスフラン※約¥3,713,875 |
| 寸法 | 高さ:66mm/長さ:290mm/幅:180mm/重量:1.4kg |
| ボディ | SS/真鍮 |
| ブレスレット | – |
| ムーブメント | – |
| パワーリザーブ | 約8日間 |
「The Gekko」は、自然界のヤモリをテーマにした、壁掛け型のメカニカルアートクロックです。レペが長年培ってきた精密機械とアートワークの融合を、これまでにない生命感あふれる造形で表現した一本となっています。
本作のボディはステンレススチールと真鍮を組み合わせた立体構造で、ヤモリが壁を這う姿をそのまま切り取ったようなダイナミックなフォルムが特徴です。
全身にはアングラージュ、サテン、サンドブラスト、鏡面仕上げなど、高級時計の外装仕上げ技法が細部に至るまで施され、工芸品としての完成度を高めています。
内部にはレペ自社製の8日間パワーリザーブムーブメントを搭載。壁掛けクロックでありながら、機械式時計としての高い信頼性と安定したトルク供給を実現しています。
時刻表示はシンプルなレイアウトでまとめられ、アートピースとしての存在感を損なうことなく視認性を確保しています。
サイズは290mm×180mm×66mm、重量は1.4kgと、壁面に飾った際に程よい存在感を放つバランスに仕上げられています。
限定99本の希少モデルであり、インテリアアートとしても高い価値を持つ作品です。
自然の造形美とレペのメカニカルアートが融合した「The Gekko」は、2026年の新作の中でも特に芸術性の高い一本。空間に生命の気配を宿すような、唯一無二のクロックアートといえるでしょう。
2.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はレペの2026年新作時計を紹介させていただきました。
皆さんにとって参考となっていれば幸いです。
