2024年5月20日
【2024年最新】高く売れる資産価値の高い腕時計ブランド10選!
時計
近年、腕時計は時刻を確認する道具というだけでなく「資産価値のあるアクセサリー」としての立ち位置を確立しています。社会的ステータスを上げてくれると同時に、私たちの人生のモチベーションも上げてくれることから、一石三鳥…いや、人によっては四鳥にも五鳥にもしてくれるような、万能で最高のアイテムです。
そこで、この記事では『高く売れる資産価値の高い腕時計ブランド10選』を一挙紹介。
ロレックスをはじめとする多くのブランドの資産価値について深く解説していきたいと思います。売るときに注意したいポイントや安く手に入れる方法についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.高く売れる時計の5つのポイント
資産価値の高い時計。
すなわち”高く売れる時計”は、基本的にユーザーからの人気の高さが関係している場合が多いです。
高く売れる時計ブランドの共通点を発見したので、5つにまとめてみました。
- 時計としてのクオリティ、ポテンシャルが高い
- ブランド力がある
- コレクション性がある
- アフターケアが充実している
- 新品・中古共に魅力ポイントがある
この章では、上記5つの共通点について解説していきたいと思います。高く売れる時計が持つ魅力とはなんなのか…。その秘密について探ります。
1-1.時計としてのクオリティ、ポテンシャルが高い
高く売れる時計の共通点のひとつ目は『時計としてのクオリティやポテンシャルが高い』というところにあります。
時計の精密さや機能性の高さは、高く売れる人気時計ブランドになるには重要な項目です。
しかし、高級時計ブランドの中には「実用するには不必要」と断言しながらも、オーバースペックな機能を搭載しているモデルを展開している事もよくあります。こうした精密な腕時計を作り出すことによって、一種の工芸品のようなモノを作れる技術力がある事でも人気となるのです。
ただひとくちに『クオリティ・ポテンシャルが高い』と言っても、実用性のある精密な時計を作り出すことができるのか。工芸品と評されるほどの時計を作り出すことができるのかによって、意味が大きく変わってきます。
1-2.ブランド力がある
ハイブランドバッグといえばエルメス、シャネル、ヴィトン。といったように、長い時を経ても高い評価を得ているブランドにはステータス性と歴史の深さなどが関係していることから、ずばり『ブランド力』が大切です。
ブランド名を聞いただけで代表的なモデルが頭に浮かぶのであれば、ブランド力が高いといって良いでしょう。ブランドが歩んできた歴史が深ければ深いほど、エピソードも分厚くなるのは自然と想像できるかと思います。
高く売れる時計を生み出しているブランドには、相応のブランド力があります。全ての時計ブランドがそうとは言えませんが、中古市場で価値が上がる時計を見ているとこのような特徴を持っていることが多いです。
1-3.ラインナップは程よいバランス
程よいバランスのとれたラインナップであることも、高く売れる時計ブランドとなる大きな理由のひとつです。あまり関係ないようにも見えますが、客商売をしている以上はかなり重要なポイントとなります。
人気の高いブランドは大きく分けて2つの種類の時計を展開しています。
- ドレスモデル=スーツやパーティーシーン適したモデル
- スポーツモデル=機能性が高くスポーティーな見た目のモデル
現在の腕時計界隈で人気とされているのは基本的にスポーツモデルですが、ドレスモデルを全く出していないブランドはほとんどありません。このラインナップのバランスの良さこそが高く売れるブランドとなる理由のひとつです。
程よいバランスのラインナップで時計を展開しているブランドは、値崩れしない腕時計を作る戦略ともなるのです。
1-4.アフターケアが充実している
現在の時計ブランドの多くは、メンテナンスなどのアフターケア体制が充実しています。その中でも、高く売れる時計を展開しているブランドは特にアフターケアに力を注いでおり、長期的な視点で見ると将来性があると捉えることが可能です。
腕時計はメンテナンスを怠らなければ、一生使える最高のパートナーとして活躍します。せっかく高いお金を出して購入したのに、アフターケア体制に不信を覚えてしまっては「リピートしよう」とは思わないでしょう。高く売れる時計を展開するブランドは、ユーザーからの不信感を持たれないためにもアフターケアに注力してい無ければならないのです。
1-5.新品・中古共に魅力ポイントがある
高く売れる時計を展開しているブランドには、新品・中古の両方に魅力的なポイントがあります。
新品であれば単純にブランド力やデザインのカッコよさから人気になる場合が多く、元々のユーザーも新作を楽しみに待っている人が多いです。
一方で中古品の場合には生産終了モデルや、今では手に入れるのが難しいアンティーク品などの古い時計に価値を見出す人が後を絶ちません。現行モデルも10年、20年、、、50年と時を経ていくうちにアンティークウォッチとして評価されると予想しています。
2.高く売れる資産価値の高い腕時計ブランド10選!
高く売れる腕時計ブランドと言われても、実際のところロレックス以外に知らないという方も多いのではないでしょうか?
現代には価値が下がらないと言われている腕時計ブランドがロレックス以外にも存在し、人気を集めているブランドも数多くあります。
今回おすすめしたいブランドは以下の通りです。
- ロレックス
- パテックフィリップ
- オーデマピゲ
- ヴァシュロンコンスタンタン
- リシャールミル
- A.ランゲ&ゾーネ
- ブレゲ
- カルティエ
- オメガ
- ノモス
この章では、”高く売れる腕時計ブランド10選”を紹介していきたいと思います。
2-1.ロレックス
資産価値の高い時計といえば、ロレックス。
ここでは、ロレックスの中でもリセールバリューが高いとして人気になっているモデルを紹介していきます。
2-1-1.コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN
出典:ROLEX
型番 | 126500LN |
定価 | ¥2,176,900 |
中古相場 | ¥5,400,000~ |
リセール率 | 248.1% |
ロレックスの中でも特にリセールが良く、高く売れる時計の代名詞、コスモグラフ デイトナ。有名なモデルなので知らない人はほとんどいないかと思います。
Ref.116500の後継機種として生まれたRef.126500LNは、これから価値が上がる時計であることに間違いありません。
2-1-2.GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO
出典:ROLEX
型番 | 126710BLRO |
定価 | ¥1,569,700 |
中古相場 | ¥3,500,000~ |
リセール率 | 223.0% |
GMTマスターもロレックスウォッチの代名詞。デイトナと同じくらい人気のモデルでリセールバリューが高いため、今後も値崩れしない時計としての立ち位置にいるでしょう。
また、デイトナよりも正規店での出現率が高いため、ロレックスマラソンをするときの目標とするモデルとしてもおすすめ。高額買取が期待できます。
2-1-3.サブマリーナー Ref.126610LN
出典:ROLEX
型番 | 126610LN |
定価 | ¥1,481,700 |
中古相場 | ¥2,200,000~ |
リセール率 | 148.5% |
ロレックスのダイバーズウォッチとして誕生したサブマリーナー。1953年から今まで根強い人気を誇る代表的なモデルです。
発売した当時のモデルの価格は15万円ほどでしたが、現在の中古相場では100万円以上で取引されているのが当たり前となっており、資産価値のあるモデルとして知られております。
2-2.パテックフィリップ
雲上の時計と称されるほど価値が高い時計ブランドのパテックフィリップ。
1839年にスイスのジュネーブで創業してから現在に至るまで、高級時計の頂点として君臨しています。
そんなパテックフィリップの中でも、リセールバリューが高いモデルとして知られるのはノーチラスとアクアノート、グランドコンプリケーションの3モデルです。
2-2-1.ノーチラス 5711/1A-010
型番 | 5711/1A-010 |
定価 | ¥3,872,000 |
中古相場 | ¥15,000,000~ |
リセール率 | 387.4% |
戦艦ノーチラス号の舷窓からインスピレーションを得て作られたノーチラス。パテックフィリップ初のスポーツモデルですが、スーツスタイルにも良く似合うシンプルなデザインが魅力的です。
定価が4,000,000円程度であるにもかかわらず、中古相場は15,000,000円を超えてくるモデルもあるので、今後も値崩れしない時計として知られています。
2-2-2.アクアノート 5167A-001
型番 | 5167A-001 |
定価 | ¥3,870,000 |
中古相場 | ¥9,000,000~ |
リセール率 | 232.6% |
丸みを帯びたオクタゴンケースが特徴的なモデルのアクアノート。代表モデルのノーチラスから着想を受けて作られています。ストラップにはパテック独自開発のトロピカルバンドが採用され、ラバーストラップならではの防水性や紫外線耐性を誇ります。
1997年に初めて誕生してから人気モデルとして注目を集めており、中古市場では定価を大きく上回る値段が付いていることが多いです。ノーチラスと並んで、資産価値が高いモデルとして知られています。
2-2-3.グランドコンプリケーション 5270/1R-001
型番 | 5270/1R-001 |
定価 | ¥35,730,000 |
中古相場 | ¥28,000,000~ |
リセール率 | 78.4% |
複雑機構という緻密な機構を搭載したモデルのグランドコンプリケーション。パテックフィリップでは複雑機構を2つ以上搭載したモデルをグランドコンプリケーション、1つの場合はコンプリケーションと分類しています。
永久カレンダーやクロノグラフ、ムーンフェイズ、デイ&ナイト表示など様々な機能が搭載されていることによって、同じモデル名でも違った機能と顔色が楽しめます。中古相場は定価を下回ってしまいますが、リセール率は70%を超えるので十分な資産価値があるモデルと捉えても良いでしょう。
2-3.オーデマピゲ
1875年スイス・ジュウ渓谷にて誕生した時計ブランド・オーデマピゲ。ステンレスケースの先駆けと呼ばれる時計ブランドです。
オーデマピゲで代表的なモデルといえば、世界で初めてケースにステンレスを採用した「ロイヤルオーク」や派生モデルとして登場した「ロイヤルオーク オフショア」など。日本国内だけでなく、世界中で高い需要があります。
プロボクサーの井上尚弥さんやサッカー選手のリオネル・メッシさんもロイヤルオークを愛用していることから、成功者の証としての立ち位置を確立しているブランドです。
ここでは、オーデマピゲの時計の中でもリセールバリューが高いアイテムを3つ紹介していきたいと思います。
2-3-1.ロイヤルオーク 15510ST.OO.1320ST.06
型番 | 15510ST.OO.1320ST.06 |
定価 | ¥3,960,000 |
中古相場 | ¥8,500,000~ |
リセール率 | 214.6% |
まずはオーデマピゲを代表する定番モデルのロイヤルオーク。ブランドのメインモデルであり、ベースとなる代表的なモデル。世界で初めてステンレス素材で作られた腕時計です。
シンプルなデザインから漂うオーデマピゲならではの高級感が人気の理由のひとつ。
リセールバリューも非常に高いことから、資産価値のある時計といえます。
2-3-2.ロイヤルオーク オフショア 26420OI.OO.A015VE.01
型番 | 26420OI.OO.A015VE.01 |
定価 | ¥8,195,000 |
中古相場 | ¥12,000,000~ |
リセール率 | 146.4% |
ロイヤルオークを上回る42㎜のケースサイズで誕生した、ロイヤルオークオフショア。クロノグラフとタキメーターを搭載したことで、デカ厚が好きな男性には持ってこいのデザインとなりました。
中古相場も10,000,000円を超えるモデルがあることから資産価値が高いモデルといえます。
2-3-3.ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01
型番 | 15202ST.OO.1240ST.01 |
定価 | ¥3,960,000 |
中古相場 | ¥10,629,850~ |
リセール率 | 268.4% |
オーデマ ピゲの誕生40周年を記念した復刻モデルである『ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01』。
ケースサイズは1972年に発表された当時と同じ39mmで、ムーブメントもオリジナルと同じ超薄型機械式自動巻きの「Cal. 2121」を搭載しています。
スポーツモデルとして展開されていますが、そのスタイリッシュなデザインでドレスシーンでも活躍することができる一本です。
2-4.ヴァシュロンコンスタンタン
パテックフィリップ、オーデマピゲと並んで、世界三大時計ブランドとして知られるヴァシュロン・コンスタンタン。1755年に創業となっていますので、三大時計ブランドの中では最も長い歴史を持つブランドです。
ここでは、ヴァシュロン・コンスタンタンの中でも、資産価値が高いアイテムを3つ紹介していきたいと思います。
2-4-1.オーヴァーシーズ・オートマティック 4500V/110R-B705
型番 | 4500V/110R-B705 |
定価 | ¥5,720,000 |
中古相場 | ¥8,668,000~ |
リセール率 | 151.5% |
2020年に初めて誕生したピンクゴールドのオーヴァーシーズ。キリスト教の騎士修道会である聖マルタ騎士団の象徴である”マルタ十字”からヒントを受けて作られているモデルです。
定価は6,000,000円を切るのにもかかわらず、中古相場は8,600,000円程度となっていることから、リセール率もかなり高い数字となっています。
2-4-2.オーヴァー・シーズ オートマティック 4520V/210A-B128
型番 | 4520V/210A-B128 |
定価 | ¥3,586,000 |
中古相場 | ¥5,100,000~ |
リセール率 | 142.2% |
ステンレスのオーヴァーシーズも高く売れる時計としてかなりの人気。生産数に限りがあることから需要も高くなっているので、入手困難モデルとして名を連ねます。
定価で手に入れられてた人は一度買取に持ち込んでみて、オーヴァーシーズの資産価値を感じてみてください。かなり高額買取が期待できるモデルです。
2-4-3.オーヴァーシーズ・クロノグラフ 5520V/210A-B148
型番 | 5520V/210A-B148 |
定価 | ¥5,104,000 |
中古相場 | ¥5,639,350~ |
リセール率 | 110.5% |
オーヴァーシーズの中でも高い人気を誇るオーヴァーシーズ・クロノグラフ。30分積算計、12時間積算計、スモールセコンドの3つのインダイヤルが搭載されている人気モデルです。
クロノグラフ搭載モデルといえばフォーマルではない印象が少しありますが、普段の生活だけでなくビジネスシーンでも活躍する腕時計です。
定価500万円ほどの物が多いですが、入手困難なことから中古市場では定価を超える金額で取り引きされることもあります。
2-5.リシャールミル
エクストリームウォッチ(過激な時計/極端な時計)をポリシーにしている高級時計ブランド、リシャール・ミル。数ある時計ブランドの中でも、かなり高額ながら高い人気をもつブランドです。
これまでの時計ブランドでは考えられないような機構や素材などを採用し、斬新で革新的なモデルを展開しています。
ここでは、リシャールミルの中でも資産価値の高いモデルを紹介していきたいと思います。
2-5-1.RM055 バッバワトソン(白ババ)
型番 | RM055 |
定価 | ¥12,960,000 |
中古相場 | ¥47,000,000~ |
リセール率 | 362.7% |
美しい白いケースのモデル、RM055(バッバ・ワトソン)。
リシャールミルの中でも最も人気の高いモデルとなっています。
プロゴルファーのバッバ・ワトソン氏と協力して生まれたモデルのRM055は、特に強度に力をいれているのが特徴的。リセール率は驚異の350%超え。デイトナよりも資産価値の高いモデルとなっております。
2-5-2.RM11-03
型番 | RM11-03 |
定価 | ¥24,310,000 |
中古相場 | ¥55,000,000~ |
リセール率 | 226.2% |
素材にカーボンTPTを採用したRM11-03。複雑機構のアニュアルカレンダーとフライバッククロノグラフを搭載した画期的な腕時計です。
オールブラックカラーで作られており、ベゼルの木目模様がアクセントとなって際立ちます。中古相場も50,000,000円を超える金額の価値が付いており、今後も資産価値が高いモデルとして知られていくでしょう。
2-5-3.RM35-02
型番 | RM35-02 |
定価 | ¥16,956,000 |
中古相場 | ¥39,000,000~ |
リセール率 | 230.0% |
テニスプレイヤーのラファエル・ナダル氏とのコラボモデル、RM35-02。
レッドクオーツTPT®で作られた真っ赤な本体に、ホワイトカラーのアクセントが付いています。鮮やかなカラーリングと波打って描かれたダマスカス模様は、世界中のリシャールファンからの人気を集めています。
リセール率も230%と資産価値も抜群。ファッション性も兼ね備えたモデルとなっています。
2-6.A.ランゲ&ゾーネ
1868年に誕生した高級時計ブランドの『A.ランゲ&ゾーネ』。時計の精度とデザイン性が優れている事から、ドイツ時計代表として名を馳せています。
ここでは、ランゲの中でも、資産価値が高いアイテムを3つ紹介していきたいと思います。
2-6-1.ランゲ1 191.039
型番 | 191.039 |
定価 | ¥6,105,000 |
中古相場 | ¥4,100,000~ |
リセール率 | 67.2% |
パワーリザーブ、アウトサイズデイトの2つのインダイヤルが搭載されたデザインが特徴的な『ランゲ1』。数多く存在するドレスウォッチの中でもドイツ時計らしさが全面に出たランゲを代表するモデルです。
定価に対してのリセール率は70%を切ってしまいますが、中古で買えばそこまで損をしないので、資産価値のある時計としては優秀なリセールバリューを持っているといえます。
2-6-2.オデュッセウス 363.179
型番 | 363.179 |
定価 | ¥5,346,000 |
中古相場 | ¥8,500,000~ |
リセール率 | 158.5% |
ランゲの中でもリセール率が良いモデルの『オデュッセウス』。中古市場でも目にすることが少ないので、資産価値も上がっているモデルとなっております、
高い資産価値を誇るモデルとなっておりますので、今のうちに買っておくのが良いでしょう。
2-6-3.1815 235.026
型番 | 235.026 |
定価 | ¥4,444,000 |
中古相場 | ¥3,200,000~ |
リセール率 | 72.0% |
ランゲの創設者である、フェルディナント・アドルフ・ランゲが生まれた年にちなんで名づけられた『1815』。シンプルかつエレガントな見た目が目を惹きます。
先述したランゲ1と同じく、約70%のリセール率があるモデルなので、新品で買わなければ資産価値のあるモデルといえます。
2-7.ブレゲ
世界一有名な時計師であるアブラアン-ルイ・ブレゲ氏が作り上げた高級腕時計ブランド『ブレゲ』。複雑機構の代名詞であるトゥールビヨン、ミニッツリピーターなどを開発しました。
また、ブレゲ針やギョーシェ装飾といったデザインも生み出すなど、多方面で功績を残しており、時計の進化を200年早めたと言われているほど、革新的な技術を持っています。
ブレゲの腕時計で資産価値の高いモデルを紹介していきたいと思います。
2-7-1.マリーン 5517BB/Y2/BZ0
出典:Breguet
型番 | 5517BB/Y2/BZ0 |
定価 | ¥8,690,000 |
中古相場 | ¥6,400,000~ |
リセール率 | 73.6% |
ブレゲの代表的モデル『マリーン』。
デイト表示のみのシンプルなモデルとなっておりますが、そのデザインの美しさから人気は抜群。ケースには18Kホワイトゴールドを使用していますが、ローズゴールドやSSといった素材のモノも展開しています。
資産価値の面でいうとブレゲはそこまで高いイメージがないので、間違いなく今が買い時だと言えます。
2-7-2.クラシック 5930BA/12/986
出典:Breguet
型番 | 5930BA/12/986 |
定価 | ¥2,981,000 |
中古相場 | ¥1,200,000~ |
リセール率 | 40.3% |
イエローゴールドの本体にギョーシェ彫りを施したモデルの『クラシック』。比較的手ごろな価格で購入できるにも関わらず、ブレゲのデザインセンスが楽しめるモデルです。
リセール率はそこまで高くは無いのですが、中古相場でも1,000,000円を超える金額の価値がついている事から、十分資産になる腕時計です。
2-7-3.タイプXX アエロナバル 3800ST/92/9W6
出典:Breguet
型番 | 3800ST/92/9W6 |
定価 | ¥1,595,000 |
中古相場 | ¥680,000~ |
リセール率 | 42.6% |
タイプトゥエンティの中でも定番のアエロナバル。男心をくすぐるようなデザインが特徴的。ゴツゴツしたデザインの中にもクラシカルな雰囲気を感じる粋なモデルです。
ブレゲの中でも定価が比較的抑えめに設定されているモデルということもあり、リセール率もそこまで高くならないですが、持っている方は今売り時です。
2-8.カルティエ
世界5大ジュエラー、歴史深い時計ブランドとして圧倒的な知毎度を誇るカルティエ。時計界の中でも資産価値の高い時計を多く展開していることで人気を集めています。
ここでは、カルティエの中でも特にリセール率のいい時計を3つ紹介していきたいと思います。
2-8-1.サントス WSSA0010
型番 | WSSA0010 |
定価 | ¥726,000 |
中古相場 | ¥1,010,000~ |
リセール率 | 139.1% |
1904年に発表された、カルティエのロングセラーモデル『サントス』。弊社でもお買取りさせていただくことの多いモデルです。ケースやブレスレットに打ち込まれたビスが特徴的で、長い歴史を持っていながらも、色あせることのない人気モデルです。
リセール率がかなりいいので資産価値があるモデルとなっておりますので、今のうちに買っておいた方が良いでしょう。
2-8-2.タンクソロ SM W5200013
型番 | W5200013 |
定価 | ¥304,700 |
中古相場 | ¥340,000~ |
リセール率 | 111.6% |
タンクシリーズの中でもスリムでエレガントな印象を与えるレディースモデル『タンクソロ』。スッキリとしたスクエア型のケースにシルバー文字盤を合わせているので、シンプルなファッションをする女性にはかなりおすすめの一本です。
レディースモデルで定価を超える限られたモデルとなっておりますので、高額買取が期待できます。
2-8-3.バロンブルー W69010Z4
出典:Cartier
型番 | W69010Z4 |
定価 | ¥786,408 |
中古相場 | ¥370,000~ |
リセール率 | 47.0% |
丸みのあるデザインがエレガントなレディースにから人気高いモデル『バロンブルー』。
カルティエの腕時計の中でもリセール率は悪いですが、数年前の中古相場から6万円ほど値段が上がっているので、今後価値が上がる時計として買っておいても良いでしょう。
2-9.オメガ
優れた品質・デザインで日本でも抜群の知名度とブランド力を持つオメガ。NASAと共に月面着陸をしたといった功績を残しています。
ここでは、オメガの中でも高く売れる時計を紹介していきたいと思います。
2-9-1.スピードマスター
出典:OMEGA
型番 | 3578.51.00 |
定価 | ¥385,000 |
中古相場 | ¥2,200,000~ |
リセール率 | 571.4% |
オメガの代表モデル、スピードマスターのスヌーピー賞が贈られたことを記念して5441本限定で作られたモデルです。
中古市場でも価格高騰が顕著に見られるモデルとなっており、高く売れる時計としても有名となっています。
2-9-2.シーマスター アクアテラ 231.10.39.21.03.001
出典:OMEGA
型番 |
231.10.39.21.03.001
|
定価 | ¥583,000 |
中古相場 | ¥550,000~ |
リセール率 | 94.3% |
シーマスターシリーズの中でも、よりオーシャンテイストを優雅に意識したモデルの『シーマスター アクアテラ』。通常のシーマスターとは違い、かなりスタイリッシュでビジネスシーンにもよく似合うモデルです。
定価とほとんど変わらない値段で中古市場で販売されているので、リセールバリューのいいモデルと言って良いでしょう。
2-9-3.シーマスター
出典:OMEGA
型番 |
212.30.41.20.01.003
|
定価 | ¥484,000 |
中古相場 | ¥410,000~ |
リセール率 | 94.3% |
300m防水やエスケープバルブなどプロのダイバーがほれ込むような機能満載の『シーマスター』。抜群の機能性が魅力です。
黒文字盤のコチラのモデルの価格相場が高騰しておりますので、持っている方は間違いなく今が売り時です。
2-10.ノモス
手ごろな価格でも、ドイツ時計の良さを存分に楽しめる腕時計ブランドのノモス。
ここでは、ノモスで高く売れる時計を3つ紹介していきたいと思います。
2-10-1.タンジェント
出典:NOMOS
型番 | TN1A1W238 |
定価 | ¥330,000 |
中古相場 | ¥132,000~ |
リセール率 | 40.0% |
ケース径38㎜で作られたノモスの代表モデル『タンジェント』。薄型ですがより男性っぽさがあり、腕に着けても本当にハンサムです。ドイツ時計ならではのシンプルなデザインから見て取れるクラシックさが完璧なプロポーションを表現しています。
リセール率は40%と少し低く見えますが、この価格帯の時計の中ではリセールバリューのいいものとなっています。
2-10-2.ラドウィグ
出典:NOMOS
型番 | LD1A2W138 |
定価 | ¥302,500 |
中古相場 | ¥220,000~ |
リセール率 | 72.7% |
丸みを持たせた角の取れたケースフォルムが特徴の『ラドウィッグ』。ローマインデックスが更にクラシカルな印象を与えます。
先述したタンジェントよりも高く売れる時計となっています。
2-10-3.オリオン
出典:NOMOS
型番 | OR1A3GS238 |
定価 | ¥302,500 |
中古相場 | ¥240,000~ |
リセール率 | 79.3% |
バーインデックスを採用した事によって、モダンでクラシカルな雰囲気を醸し出す『オリオン』。近年流行しているミニマルファッションに良くマッチするドイツ時計のデザインです。
リセール率も約80%と高い数字を誇ることから、高く売れる時計の一つといえます。
3.リセール率を高めたい!安く手に入れる賢い購入方法3選
高く売れる時計を探している皆さんにとって、リセール率は切っても切り離せないほど重要な指標ですよね。
リセール率を高めるのに手っ取り早い方法として『安く手に入れる』ということが挙げられます。しかし「時計を安く買うのって難しそう、、、」と思っている方も結構多いのではないでしょうか?
そんな不安を抱いている方のために、この章では時計を安く手に入れる賢い方法を3つ紹介していきたいと思います。分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
3-1.安い時期を見極めよう
高級時計は日々の相場で取引されていますので、購入するときには”安い時期を見極める事”がかなり重要となっています。海外の時計の仕入れや卸には海外流通が関係しているため、円高・円安がとても重要。シンプルに円高の時は卸す金額が高くなり、仕入れる金額は安くなるので、円安の時に購入することができれば、安く購入することができます。
投資としての価値は薄い時計ブランドだとしても、相場が安い時に買っておいて、上がった時に売却すれば”リセール率が高い時計”になりますよね。腕時計を安く買ってリセール率を上げたい場合には、相場にアンテナを張っておくことをおすすめします。中古品で買うことも賢い買い方なので、中古相場も確認するようにしましょう。
3-2.売るときのことを考えて購入しよう
売るときの事を考えて購入するのは、時計のリセール率を上げるためにも重要な事です。
例えば、ロレックスの大人気モデルである『コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN』の新品定価と中古販売価格を見てみましょう。
型番 | 定価 | 中古相場 | リセール率 |
126500LN 黒 | ¥2,176,900 | 約 ¥4,800,000~ | 220% |
126500LN 白 | ¥2,176,900 | 約 ¥5,400,000~ | 240% |
※2024年5月現在
正直、金額的にはかなり高い買い物にはなってしまいますが、2,000,000円以上も手に入るなら”安く買えた”と言っても過言ではないですよね。ロレックスに限らず、それ以外の時計ブランドも価値が上昇する可能性があるため、基本的には売るときのことを考えて購入するようにしましょう。
3-3.家電量販店などで並行輸入品を買う
時計ブランドを安く買いたい時には『並行輸入品』の存在を忘れてはいけません。
家電量販店で売っている時計や、ドン・キホーテで売っているブランドバッグなどが該当します。
そもそも並行輸入品とは、正規の代理店を通さずに日本国内へ輸入し、販売している商品の事を指します。”並行輸入品=偽物”みたいなイメージが持たれることが多いですが、そんなことはありません。ちゃんとした本物の商品が販売されているケースがほとんどです。
また、並行輸入品では日本でまだ発売されていないモデルや、販売終了となったモデルでも手に入ることがあるのも大きなメリット。欲しかったモデルを手に入れるチャンスがあるかもしれません。
高級時計を少しでも安く手に入れたい、欲しい商品が正規代理店でどうしても手に入らない場合は、並行輸入品を検討してみるのも賢い選択と言えます。
4.腕時計を売るときに覚えておきたいポイント3選
高く売れる時計を展開しているブランドには様々な共通点があり、値崩れしないブランドが多く存在しています。
しかし、同じブランドの同じモデルでも、売り方によって買取金額は大きく変わることもあります。
腕時計を売るときに注意すべきポイントは以下の通りです。
- 機械式時計の方が高く売れる事を把握しておこう
- 箱や保証書などの付属品は必ず残しておこう
- 高級時計の買取に強いお店で買い取ってもらおう
この章では、高く売れる時計を高く売るためのコツを紹介していきたいと思います。
備えあれば憂い無し。参考にしていただけると幸いです。
4-1.機械式時計の方が高く売れる事を把握しておこう
腕時計の駆動方式には、大きく分けて『機械式』『クオーツ式』の2種類に分かれますが、機械式時計の方が緻密な作業工程から生まれる複雑機構で作られているため、買取価格が高くなる傾向にあります。
先述したブランド力の高い ”カルティエ” や ”オメガ” などのモデルではその限りではありませんが、そもそも高級時計ブランドではクオーツ式よりも機械式で作られた時計の方が人気。クオーツ式時計が機械式時計よりも相場が高いということは中々ありません。
高級時計ブランドであればクオーツでも買取価格は高くなる場合がありますが、基本的には機械式時計の方が”資産価値がある腕時計”として思っていてもいいでしょう。
4-2.箱や保証書などの付属品は必ず残しておこう
買取店が腕時計を買い取る時に重要視しているポイントでもある『付属品』。保証書やギャランティーカード、箱などは査定額を大きく左右するものとなっており、ブランドによっては5〜10万円ほど上下幅が生まれてしまいます。
高級時計ブランドでは、正規でオーバーホールしていれば『オーバーホール証明書』というものが発行されます。これがあることによって、ギャランティーや保証書がなくても”本物”であることの証明をすることができるので、買取金額を上げるためにも取っておくことがおすすめです。
これから高く売れる時計を購入しようと考えている人は付属品を大切にとっておいてください。付属品をなくしてしまった人はオーバーホールを行い、時計をきれいな状態にして時計を高く売れるように工夫してみてくださいね。
4-3.高級時計の買取に強いお店で買い取ってもらおう
高級時計を売るときには、ホビーやトレカなどに力を入れているリサイクルショップではなく、高級時計やブランド品を専門に扱う買取店で買い取ってもらうことを強くおすすめします。
ブランドごとに時計のデザインが違うように、買取店にも得意・不得意とするジャンルが必ず存在します。特に高級時計の場合はお店によって10万円以上の差額が生まれてしまう可能性も大いにあるので、しっかり選ばないと損をしてしまうのです。
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5.【番外編】これからも価値が上がるモデル3選
高級時計を調べている中で、入手困難なモデルに目がついた方も結構多いのではないでしょうか?入手困難な高級時計は、これから価値が上がる時計としても知られており、値崩れする見込みなど微塵もありません。
この章では、資産価値の高い激レアモデルを紹介していきたいと思います。おまけ的な情報として頭の片隅に入れていただければ幸いです。
5-1.【ロレックス】デイトナ レインボー Ref.116595RBOW
その名の通り、ベゼル全体に36石のサファイアがあしらわれたパッと見ただけで高級感が見て取れるモデルの『デイトナ レインボー Ref.116595RBOW』。ロレックスファンの間でも「買うのは無理」と言われる程の激レアモデルのひとつとなっています。
ただ高いだけでなく、エバーローズゴールドを採用していることによって耐久性も申し分なし。現行のデイトナと同じくパワーリザーブは72時間を搭載しているので実用性にも優れています。
Ref.116595RBOWは超有名Youtuberのヒカキンさんが所有していることで有名。5000万円を超える金額で購入した動画が掲載された当時はたいへん話題になりました。
これから価値が上がる腕時計として今後も中古相場は伸びていくでしょう。
5-2.【ロレックス】コスモグラフ デイトナ ルマン Ref.126529LN
先述したレインボーと同じく、ヒカキンさんが購入した動画が話題となった『デイトナ ルマン Ref.126529LN』も、これから価値の上がる時計として名を連ねています。
黒×白で作られた特徴的な文字盤カラーは、通称エキゾチックダイアル(ポールニューマンダイヤル)をモチーフとしたデザインの腕時計です。
ル・マン24時間レース第100回を記念して2023年に発表されたコチラのモデルは、現在の高級時計ファンを魅了する超希少モデルとなっています。
5-3.【パテックフィリップ】ノーチラス 5711/1A-018
パテック フィリップとティファニーのWネームモデルである『5711/1A-018』。
両ブランドの170年のパートナーシップを祝したモデルということで、シースルーバックには『170th ANNIVERSARY』の文字もプリントされています。
発売当初『The 2021 New York Watch Auction』というオークションに掛けられた時は、約7億3500万円の値が付いたという歴史的なモデルでもあります。現在では割と落ち着いては来ているものの、中古相場では約260,000,000円という値段がついています。
6.【まとめ】高く売れる時計を査定するならエステメ!
いかがだったでしょうか?
今回は、高く売れる時計の共通点とおすすめブランド10選を紹介させていただきました。
高く売れる時計は基本的に人気ブランドとなっており、その立ち位置に行くには値崩れしないようなブランド戦略や長い歴史からくる信頼感などが大きく関係しています。
弊社エステメでは、今回紹介した高く売れる時計ブランド以外にも、エルメスやシャネル、ヴィトンなどのハイブランドバッグのお買取りを強化中。ご不要なものがございましたら、ぜひ一度お持ち込みくださいませ。
この記事が皆さんにとっての参考となっていれば幸いです。