2024年6月14日
【品質で選ぶ】ダイヤモンドがおすすめのブランドを一挙ご紹介!
ジュエリー

ダイヤモンドを購入するとき品質はもちろんブランドにもこだわる方が多いのではないでしょうか?世界3大カッターズブランドや世界5大ジュエラーなど高品質なダイヤモンドを使用したデザイン性の高いアイテムを販売しているブランドは数多くあります。
この記事では婚約指輪をはじめ、結婚指輪やネックレスなどのファッションジュエリーに質が良いダイヤモンドを使用しているおすすめブランドをご紹介していきます。日本を代表するダイヤモンドブランドやダイヤモンドの品質を評価する「4C」などについても合わせて解説していきますので是非、最後までご覧ください!
目次
1.おすすめ①最高峰の品質「世界三大カッターズブランド」
最初にご紹介したいのがダイヤモンドの世界三大ブランドと呼ばれている「世界三大カッターズブランド」
世界三大カッターズブランドは自社でダイヤモンドのカットしているブランドの中でも、特に品質がいいといわれている以下4つのダイヤモンドブランドです。
・ラザールダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)
・ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)
・モニッケンダム(MONNICKENDAM)
この章ではカット技術が優れた上記4つのダイヤモンドブランドについて詳しく解説していきます。
1-1.ラザールダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)
1903年にアメリカ・ニューヨークにて創業し、世界三大カッターズブランドの1つに数えられている「ラザールダイヤモンド」
ラザールダイヤモンドは僅かな光でもダイヤモンドを最大限に輝かせるカッティング技術「アイディアルメイク」を考案し、虹色に輝く最高品質のダイヤモンドが特徴的なブランドといわれています。カッティング技術が非常に優れていることから多くのジュエラーに「世界で最も美しいダイヤモンド」と評価されているダイヤモンドブランドです。
ダイヤモンドの評価基準である「4C」(カット、カラー、カラット、クラリティ)の1つ「カット」はラザールダイヤモンド創業者のラザール・キャプラン氏が提案したことにより定着したといわれています。
また、ダイヤモンドは鑑定するとき見本と見比べて評価を行いますが、その見本にはラザールダイヤモンドのダイヤが使用されているので、世界中に出回っている全てのダイヤモンドは「ラザールダイヤモンド」が基準となっているようです。
世界中の基準となるダイヤモンドを取り扱っているラザールは非常におすすめのダイヤモンドブランドといえます。
1-2.ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)
1854年オランダ・アムステルダムにて創業のロイヤルアッシャーは約170年の歴史を持つ世界三大カッターズブランドに数えられる老舗ダイヤモンドブランドです。
ロイヤルアッシャーはブランドの名前をいれた「アッシャーカット」と呼ばれるスクエア型のカッティング技術を開発し、世界で唯一ダイヤモンド業界の中でも名誉ある「ロイヤル」の称号を授与されています。
ブリリアンスと呼ばれる白く上品な輝きを持つロイヤルアッシャーのダイヤモンドは世界トップレベルといわれ、透明感のある美しい輝きは上品な印象を与えてくれます。また、世界中のダイヤモンドの上位5%程の質がいいダイヤモンドのみを使用しているので「ロイヤル」の称号にふさわしい品質を誇るおすすめのダイヤモンドブランドです。
1-3.モニッケンダム(MONNICKENDAM)
出典:MONNICKENDAM
1890年イギリス・ロンドンにてダイヤモンドカッティング会社として誕生したモニッケンダム。
創業者のモニッケンダム氏はダイヤモンドのカッティング技術において、世界最高峰の技術を持っていたことから「マスターカッター」の名声を得たことで知られています。
モニッケンダムが取り扱っているダイヤモンドは「ラグジュアリーホワイト」と呼ばれており、白く豊潤な輝きを追及した質の良さが魅力の1つ。1966年にはエリザベス女王から英国産業賞を受賞するなど王室御用達のダイヤモンドブランドとしても知られています。
この章では世界三大カッターズブランドをご紹介させていただきました。どのブランドも最高品質のダイヤモンドを使用していてブランド独自のこだわりのあるカッティングが施されているので非常におすすめのダイヤモンドブランドです!
2.おすすめ②ジュエリーブランドの定番「世界五大ジュエラー」
長い歴史を持ち世界的に高い知名度や人気を誇り、格付けの高い5つの高級ジュエリーブランドのことを指す「世界五大ジュエラー」
デザイン性が高くダイヤモンドの品質も良いことから、ファッションジュエリー以外にも婚約指輪や結婚指輪の定番ブランドとして高い支持を獲得しています。世界五大ジュエラーには以下5つのブランドがあげられます。
・ブルガリ(BVLGARI)
・カルティエ(Cartier)
・ティファニー(Tiffany & Co.)
・ハリーウィンストン(Harry Winston)
・ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)
この章ではダイヤモンドのおすすめブランドである上記の世界五大ジュエラーをご紹介していきます。
2-1.ブルガリ(BVLGARI)
1884年にイタリア・ローマにて誕生したブルガリはジュエリー業界において高い支持を受け続けている人気ブランドの1つです。
ローマの歴史や文化からインスピレーションを受けてデザインされたブルガリのジュエリーは高品質なダイヤモンドが使用されていることも魅力とされています。ダイヤモンド鑑定機関で世界的に最も権威があるといわれているGIA(米国宝石学会)で最高品質基準を満たしたダイヤのみをブルガリでは使用しているようです。
クラシカルな雰囲気にダイヤモンドをはじめ、ルビーやエメラルドなどの宝石を使用したスタイリッシュなデザインが多くの女性を中心に人気を集めています。
また、ブルガリでは「デザイン・ユア・ラブ」と呼ばれる婚約指輪のセミオーダーサービスを行っており、ダイヤモンドや素材、リングデザインなどを自分好みに選んで世界に1つだけの指輪を贈ることができるのでおすすめです。
2-2.カルティエ(Cartier)
1847年フランス・パリにて誕生したカルティエ。創業時より高品質なジュエリーを取り扱い、王室御用達のブランドとして知られ「王の宝石商・宝石商の王」と称されるほどジュエリー業界において高い地位を築いている人気ブランドです。
婚約指輪や結婚指輪の素材として現在では「プラチナ」が多く使われていますが、世界で初めてジュエリーにプラチナを使用したのはカルティエといわれています。ダイヤモンドに対するこだわりも強く、世界基準である「4C」の評価が高い物の中から更に厳選して選び抜かれたダイアモンドのみがジュエリーに使用されているようです。
カルティエは婚約指輪や結婚指輪のみならずファッションジュエリーとしての定評も高く「トリニティ」や「LOVE」などデザイン性の高いアイテムも豊富なので素材とデザインにとことんこだわりたい方におすすめのブランドといえるでしょう。
2-3.ティファニー(Tiffany & Co.)
1837年アメリカ・ニューヨークにて創業したティファニー。スターリングシルバー(銀の純度が92.5%で作られた合金、通称:シルバー925)という基準を世界に広めたジュエリーブランドとして知られています。
ティファニーでは「4C」に加えてダイヤモンド1つ1つの「存在感」という独自の基準を設けており、輝きや色などティファニーにふさわしいダイヤモンドのみを厳選してジュエリーに使用しています。ティファニー独自の鑑定書も発行しているのでブランドとしてダイヤモンドに強いこだわりがあるといえます。
また、婚約指輪の定番でもある6本の爪でダイヤモンドを留めたデザインもティファニーが1887年に考案しており、「ティファニーセッティング」と呼ばれています。シルバーのイメージが強いティファニーですが、婚約指輪や結婚指輪などでもおすすめの人気ブランドといえるでしょう。
2-4.ハリーウィンストン(Harry Winston)
1932年アメリカ・ニューヨークにて創業したハリーウィンストン。「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されるほどダイヤモンドに強いこだわりを持つブランドです。
近年では女優の北川景子さんとDAIGOさんの婚約指輪に選ばれたことで話題となりました。ハリーウィンストンではダイヤモンドの4Cに加えて5つ目の「C」として「キャラクター/個性」を重視しています。ダイヤモンド1つ1つの個性を見極め独自の基準でジュエリーに採用しているので、他のブランドとは輝きが違うという声もあるようです。
ハリーウィンストンの婚約指輪などは安い物でも150万円ほどと値は張りますが、女性の永遠の憧れともいわれている人気ブランドなので贈り物には最適なのかもしれませんね!
2-5.ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)
1906年フランス・パリにて創業したヴァンクリーフ&アーペル。世界五大ジュエラーの1つですが、その中でもフランスの高級宝飾協会に認められたブランドである「グランサンク(パリ五大ジュエラー)」にも数えられている唯一のジュエリーブランドです。
花や動物など自然をモチーフにしたジュエリーが多く、特に「アルハンブラ」と呼ばれる四葉のクローバーを模したデザインのアイテムが多くの女性を中心に人気を集めています。
ヴァンクリーフは宝石のセッティングや加工、研磨などジュエリーを作り上げるすべての工程を手作業で行っていることが特徴といわれています。使用されているダイヤモンドはGIA(米国宝石協会)が鑑定した最高品質のものを使用していることも魅力の1つです。
デザイン性が高いことはもちろんですが20万円台と価格が抑えられたアイテムもあるので、質がいいダイヤモンドを使用した高級ジュエリーブランドをお探しの方におすすめのブランドです!
この章では質がいいダイヤモンドを取り扱っているおすすめのジュエリーブランドとして「世界五大ジュエラー」についてご紹介させていただきました。どのブランドもジュエリーに対してのこだわりが強く高品質な素材を使用しているので、ダイヤモンドを使用したジュエリーを買うならおすすめのブランドといえます!
3.おすすめ③日本が誇るダイヤモンドブランド10選!
世界三大カッターズブランドや世界五大ジュエラーなど日本国内でも多くの支持を獲得しているダイヤモンドブランドをご紹介しましたが、日本にも質のいい魅力的なダイヤモンドを取り扱っているブランドは数多くあります。
やっぱり日本に生まれたからには買うなら日本のブランドがいい!と思う方もいるのではないでしょうか?
この章では日本が誇るおすすめのダイヤモンドブランド10選をご紹介していきます!
3-1.俄(ニワカ)
出典:NIWAKA
1979年京都にて創業した「俄/にわか」は「和」をコンセプトとしたブライダルジュエリーを中心に展開している日本ブランドです。ブランド名である俄は「人と我」にちなんで「あなたとわたし」や「人と人を繋ぐ指輪を届ける」という意味が込められています。
生け花や祭など日本の美や伝統からインスピレーションを受けて、数多くのアイテムを生み出しています。俄が使用しているダイヤモンドは職人の中でも選ばれた一部のトップクラスの職人がカットを担当し、最高品質の証としてダイヤモンドのガードルに「NIWAKA」の文字が刻印されています。
出典:NIWAKA
また、俄は他のダイヤモンドと比較すると上から見たときの面が正方形にカットされているので、多くの光を反射し同様のダイヤモンドと比べても「視覚的に大きく」見えることが特徴とされています。
ダイヤモンドの質がいいので婚約指輪に選ばれることが多く、ブライダルジュエリーにおいては日本を代表する人気ブランドといえるので非常におすすめです。
3-2.agate(アガット)
出典:agate
1990年東京・青山で誕生したアガットはブライダルジュエリーをはじめ、トレンドを意識したファッションジュエリーや年齢性別問わず使えるアイテムが幅広く展開されていることが特徴のブランドです。
ダイヤモンドを使用したアイテムでは特にネックレスが人気を集めており、石を留める爪がない「シークレットセッティング」と呼ばれるブランド独自のセット方法が魅力とされています。爪がないことによりダイヤモンドが際立って見えるので、本来の輝きを存分に楽しむことができることが魅力的。価格帯も5万円前後のものが多いので自分へのご褒美やプレゼントにもおすすめの日本の人気ブランドといえます!
3-3.hum(ハム)
出典:hum
2004年「記憶に残るジュエリー」をコンセプトに掲げて誕生した「hum/ハム」
独創的かつシンプルで飽きないデザインが魅力的なジュエリーブランドです。ハンドメイドに対するこだわりが強く、全てのアイテムが手作業で丁寧に作り上げられていることが特徴とされています。
多くのブランドはダイヤモンドを使用するとき「4C」の評価を基準にしていますが、ハムでは1つ1つの「個性」を重視して選別しています。ダイヤモンドの普遍的な価値とハムがハンドメイドで作り上げる特殊性の組み合わせは唯一無二といえるでしょう。
一味変わったダイヤモンドジュエリーをお探しの方におすすめできる日本ブランドです!
3-4.K.uno(ケイウノ)
出典:K.uno
1991年名古屋にて創業したケイウノは日本を代表するジュエリーブランドの1つです。
全国の主要都市に多くの直営店があるのでジュエリー業界では大手といわれるブランドですが、結婚指輪や婚約指輪などは手作りにこだわる希少なブランドといわれています。注文された指輪はほぼ全ての店舗に併設されている工房で丁寧に製作されるようです。
ケイウノで使用されているダイヤモンドは基準となる「4C」に加えて最新の鑑定システム「サリネライト」を使い、4Cだけでは測れない“輝き”が評価されたダイヤモンドを使用していることが特徴とされています。
また、結婚指輪はフルオーダーやアレンジオーダーが可能なので自分とパートナーの要望に合わせて世界に1つだけの指輪を製作してくれることも魅力とされている日本の人気ブランドです。
3-5.ete(エテ)
出典:ete
「ジュエリーを自由に楽しんでほしい」というコンセプトのもと大阪にて創業されたエテ。
素材にゴールドを使用したアイテムは金色のキラキラしたイメージが強いですが、エテでは自然体で落ち着いたカラーに仕上げた「ロウブラウンゴールド」と呼ばれるK18を使用した独自の素材が注目されています。
ダイヤモンドを使用したネックレスには多くの光を取り込み格別な輝きを放つ「カリクスセッティング」という技法が使われています。リーズナブルな価格ながらも上品でトレンドに左右されないデザインが、年齢問わず女性を中心に人気を集めている日本ブランドです。
3-6.STAR JEWELRY(スタージュエリー)
出典:STAR JEWELRY
1946年横浜で外国人に向けたジュエリーショップとして創業されたスタージュエリーは、日本で初めて本格的に「ピアス」を取り扱った老舗ブランドとして知られています。
婚約指輪に使用されているダイヤモンドは「4C」の中でも最高水準の中からブランド独自の基準で更に厳選されたダイヤのみを使用しています。スタージュエリーでは石の紛失保証や留め直し、サイズ直しなどアフターサービスも充実しているので安心してダイヤモンドジュエリーを購入することが可能です!
また、国内に直営店が約60店舗あるので試着にいきやすく、商品を生で見ることができるのでおすすめのダイヤモンドブランドです。
3-7.銀座ダイヤモンドシライシ
出典:銀座ダイヤモンドシライシ
1994年ダイヤモンドのみを扱う日本初のダイヤモンド専門店として誕生した人気ブランド「ダイヤモンドシライシ」。指輪を購入したカップルは100万組以上といわれており、信頼と実績を兼ね備えたダイヤモンドブランドです。今では定番でもある結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることを前提に作られた「セットリング」に関しても、ダイヤモンドシライシが先駆けといわれています。
ダイヤモンドシライシは全てのアイテムに最高品質のダイヤモンドが使用されており、付け心地や360°どこからみても美しいデザインなど細部までこだわりぬいていることが魅力されています。
日本初のダイヤモンド専門店なので婚約指輪をお探しの方には特におすすめしたいダイヤの質がいい日本のダイヤモンドブランドです!
3-8.GINZA TANAKA(ギンザタナカ)
出典:GINZA TANAKA
1892年ギンザタナカは金やプラチナをメインで取り扱っている田中貴金属直営のジュエリーブランドとして誕生。日本で最も歴史のあるジュエリーブランドの1つです。
田中貴金属が誇る高度な金属加工技術を活かしたジュエリーを数多く展開しています。貴金属を主に取り扱う会社ではありますがダイヤモンドへのこだわりも強く、「4C」に加えて美しさを測る指標「ビューティーグレード」も評価しているので質のいいダイヤモンドのみを使用しているようです。
また、「タナカ プレミアムライン」と呼ばれるコレクションでは純度99.9%のプラチナのみを使用しており、日本が誇る貴金属メーカーとして圧倒的な素材の違いを実感することができます。
3-9.MIKIMOTO(ミキモト)
出典:MIKIMOTO
世界で初めて真珠を創り出したことで知られ1893年東京・銀座にて創業した老舗ミキモト。次に紹介する「タサキ」と並んで「パールジュエリー二大ブランド」として世界中から支持を集めている人気ブランドです。アコヤ真珠や白蝶真珠などを贅沢に使用したネックレスは冠婚葬祭やお祝いの席では欠かせないアイテムとなっています。
パールのみならずミキモトではダイヤモンドにも並々ならぬこだわりを持っています。外部の鑑定会社だけに任せることなく、ミキモトの宝石鑑定者によって世界でも類を見ない厳しさで評価を行い、選びぬかれた最高品質のダイアモンドのみを取り扱っているようです。
パールジュエラーとしての信頼や実績も高くダイヤの質もいいので、安心して購入することができるおすすめの日本ブランドといえます。
3-10.TASAKI(タサキ)
出典:TASAKI
パールジュエリー二大ブランドの1つに数えられている「タサキ」。パールのイメージが強いブランドですが、高品質なダイアモンドジュエリーも日本のみならず世界中から高い評価を獲得しています。
1994年にタサキは世界最大級のダイヤモンド供給源として知られる「デビアスグループ」からサイトホルダーの資格を取得しました。サイトホルダーとはダイヤモンドを供給している企業から直接原石を仕入れることができる資格とされており、厳しい審査をクリアしなければならず日本では「タサキ」が唯一取得しています。
真珠の養殖から販売まで一環して行い、質のいいダイヤモンドジュエリーまで展開しているタサキは日本が誇るおすすめのジュエリーブランドです!
この章では日本のダイヤモンドブランド10選をご紹介させていただきました。
婚約指輪や結婚指輪などダイヤモンドジュエリーを購入するときは海外ブランドを考えがちかもしれませんが、日本にも世界に誇れるダイヤモンドを取り扱うブランドが多数あるので購入の際は視野にいれて検討していきましょう!
4.おすすめ④その他のダイヤモンドが人気のブランド
世界三大カッターズブランドや世界五大ジュエラーなどと称されているブランド以外にもダイヤモンドを使用したジュエリーが人気のブランドは数多くあります。
この章ではここまで読んでくれた方にはぜひ知ってほしいダイヤモンドがおすすめのブランドを4つご紹介していきます!
4-1.エクセルコダイヤモンド(EXELCO DIAMOND)
ダイヤモンドと聞いて誰もが思い浮かべる形を考案したエクセルコダイヤモンド。
ベルギーにて200年以上の歴史を持つトルコウスキー一族によって誕生したダイヤモンドブランドです。1919年に現代ではダイヤモンドの形の定番でもある「アイディアルラウンドブリリアントカット」を考案しダイヤモンドに「輝き」という価値を与えたことで知られています。
エクセルコダイヤモンドでは原石の状態でダイヤモンドを仕入れ、自社でカットや研磨を行うので質がいいダイヤモンドを適正な価格で購入できることが特徴です。永久保証やアフターサポートなども充実しているのでダイヤモンドブランドとして世界中から支持されているのでエクセルコダイヤモンドは非常におすすめのダイヤモンドブランドといえます。
4-2.グラフ(GRAFF)
出典:GRAFF
1960年にイギリスのロンドンにて創業した「グラフ/GRAFF」は「21世紀のキングオブダイヤモンド」とも呼ばれているジュエリーブランドです。
ジュエリーブランドブランドの中では歴史が浅いものの、SNSなどで芸能人やインフルエンサーが着用することで話題となり近年知名度を高めています。
グラフでは希少なダイヤモンドを安定して確保するためにダイヤモンドの供給会社を保有しており、世界5カ所に研磨工場を持ち、熟練の職人の手によってカットや研磨などの加工を行っています。
知らなかった方も多いと思いますがグラフは現在、大注目のダイヤモンドブランドです!
4-3.ダミアーニ(DAMIANI)
出典:DAMIANI
1924年イタリアのヴァレンツァにて創業した「ダミアーニ」。
ジュエリー業界のアカデミー賞とも言われている「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」を18回受賞という凄まじい記録を持つブランドです。
ダミアーニはジュエリーをすべて職人が手作業で製作しているので、生産数に限りがあり希少性が高いブランドとしても知られています。代表的なネックレス「ベルエポック」はブランドの象徴とも言われており、無色透明な最高ランクのダイヤモンドを使用していることも魅力とされています。
4-4.ブシュロン(BOUCHERON)
出典:BOUCHERON
1858年フランスのパリで誕生した「ブシュロン」は100年以上の歴史を持ち、グランサンク(パリ五大ジュエラー)に格付けされている老舗ジュエリーブランドです。
4つの異なるカラーのモチーフを組み合わせた「キャトルコレクション」が最も人気を集めており、日本国内でも芸能人や著名人の婚約指輪に選ばれることが多いジュエリーブランドです。
ブシュロンのジュエリーに使用されているダイヤモンドは評価基準である「4C」が最高ランクの質が良いダイヤを使用しているので、デザインと質にとことんこだわりたい方におすすめのブランドです!
ダイヤモンドのおすすめブランドをご紹介させていただきましたが、ブランド以外にもダイヤモンドを選ぶときに必要不可欠な要素があります。次の章ではダイヤモンド選ぶときに覚えておきたい「4C」について解説していきます。
4.ダイヤモンドを買うなら覚えておきたい評価基準「4C」
ここまでダイヤモンドを購入するときのおすすめブランドをご紹介させていただきましたが、ここではダイヤモンドを選ぶ時に欠かせない以下の「4C」と呼ばれる基準についてお話していきます。
・Cut/カット
・Color/カラー
・Carat/カラット
・Clarity/クラリティ
上記の4つはダイヤモンドを知るうえで欠かせない要素なのでこの機会に覚えておきましょう!
4-1.Cut/カット
出典:GIA
ダイヤモンドの輝きを決める重要な要素の1つ「カット」。高品質なダイヤモンドを取り扱っているブランドの多くはカッティングの技術が優れている傾向があります。楕円型をはじめハート型やスクエア型などダイヤモンドの形状だと思われることが多いですが、カットはダイヤモンドの輝きに直結する光との相互作用を評価するものです。
ダイヤモンドのカットは最高評価の「Excellent/エクセレント」から最低評価の「Poor/プアー」までの以下5段階の基準が設けられています。
・Excellent
・Very Good
・Good
・Fair
・Poor
主に中央部分が丸くカットされた最も目にすることが多い「ブリリアントカット」というカッティングが施されたダイヤモンドに対する評価基準です。評価するときはプロポーション(形)、ポリッシュ(研磨)、フィニッシュ(仕上げ)などが特に重要とされています。
4-2.Color/カラー
出典:GIA
ダイヤモンドの評価基準の1つ「カラー」は全23段階で評価されており、最も高い「D」ランクは無色透明で最も低い「Z」ランクに近づくにつれて黄色が増していきます。
婚約指輪や高級ジュエリーブランドでは主にDランクからFランクほどのダイヤモンドが使用されています。ピンクやブルー、イエローなど色鮮やかなダイヤモンドはファンシーダイヤモンドと呼ばれ、無色透明ではなく発色が良いほど高い評価を受けるようです。
4-3.Carat/カラット
出典:GIA
ダイヤモンドを購入するとき皆さんが重要視するのは「カラット」ではないでしょうか?
ダイヤモンドのカラットは重さを示す単位とされています。一般的には大きさと思われがちですが、1カラット0.2gという重さで決められているようです。カラット数によってダイヤモンドの価格は大きく変わり、カラット数が大きくなればなるほど価値が上がり高額になる傾向にあります。
4-4.Clarity/クラリティ
出典:GIA
4Cの1つ「クラリティ」ではダイヤモンドの透明度を評価しています。ダイヤモンド内部の不純物である「インクルージョン」や傷や欠けなどを指す「ブレミッション」を顕微鏡で10倍に拡大した状態で評価を行うようです。グレードが高いほど透明度が高く不純物のないキレイなダイヤモンドといえます。
ダイヤモンドのクラリティは最も透明度が高い「FL/フローレス」から順にグレードごとに11段階で評価されています。「VS/ベリースライトリーインクルーデッド」以上のダイヤモンドは肉眼で不純物を見つけることが難しいので、婚約指輪やプレゼントなどに使用するダイヤモンドには最適といえるでしょう。
この章ではダイヤモンドの重要要素「4C」についてご紹介させていただきました。ダイヤモンドはカラットだけにこだわりがちですが、カットやカラー、クラリティなども大切な要素なので購入するときは忘れないようご注意ください!
5.後悔しない婚約指輪やダイヤモンドネックレスの選び方!
質がいいダイヤモンドを取り扱っているブランドや品質の基準でもある「4C」についてご紹介させていただきましたが、婚約指輪や結婚指輪など絶対に失敗できない買い物を控えてる方もいるのではないでしょうか?
この章では婚約指輪やダイヤモンドネックレスなどを購入したあとに後悔しないための選び方について解説していきます。
5-1.ブランドやデザインにこだわる
自分へのご褒美にダイヤモンドのネックレスなどを購入するときはもちろんですが、婚約指輪や結婚指輪など大切な贈り物を選ぶときにもブランドやデザインには徹底的にこだわりましょう!
贈り物を決める際はパートナーが普段どういったブランドやデザインが好きなのかを見極める必要があります。日頃の会話の中で引き出すのが最も望ましいですが、難しい場合は思い切って聞いてみることも大切です。ダイヤモンドのネックレスや婚約指輪などは購入すること自体に意味があるものなので、しっかりと相談して納得できるものを購入することがおすすめです。
また、普段の服装にあったアイテムを選ぶことも意識しましょう。個性的なデザインの場合、将来的に飽きて身に着ける機会が無くなってしまうことも考えられますので個人的にはできるだけシンプルなデザインがおすすめです!
5-2.予算にあった品質のダイヤモンドを選ぶ
婚約指輪やダイヤモンドを使用したジュエリーを購入する際は、自分の予算と相談して適切な価格のものを買うことが大切です。
ジュエリーブランドでダイヤモンドを購入するときはカラット数によって価格が大きく異なります。婚約指輪に使用されるダイヤモンドは平均0.2〜0.3カラットといわれていますが、0.1カラット増えるだけで価格が数万円以上、上がってしまうこともあるので無理しない範囲で購入することが大切です。
ダイヤモンドは高価な宝石の1つなので購入するときは失敗しないようにじっくり検討して決めましょう!
まとめ【ダイヤモンドにはトコトンこだわろう!】
今回はダイヤモンドのおすすめブランドや品質を評価する「4C」などについてご紹介させていただきました。
高品質なダイヤモンドを取り扱っているブランドは世界中に数多くありますが、どのブランドもそれぞれ魅力があり個性的なアイテムを展開しています。
ダイヤモンドは品質をはじめ、ブランドやデザインなど考えることが多いですが、高価な買い物になりますのでトコトンこだわって購入しましょう!この記事にてご紹介した内容が参考になれれば幸いです。