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2023年12月15日

【ルイヴィトン】ダミエバッグの人気ランキング!廃盤アイテムや魅力もご紹介!

バッグ

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ルイヴィトンはその名を知らない人はいないほど、有名なファッションブランドです。ルイヴィトンの歴史は古く、創設者であるルイヴィトンは生誕200周年を2021年に迎えています。そんな歴史あるルイヴィトンですが、設立当初はファッションブランドではなく、かばん工房だったことをご存じでしょうか。200年ほどで、小さなかばん工房から世界を代表するファッションブランドとなったのです。

そして、ルイヴィトンを象徴するデザインのダミエ柄は、ジャポニズムの影響を受けて1888年に誕生していますが、どのような歴史をたどって発表されたのでしょうか。時代の変化に伴って、ダミエ柄のアイテムも多くなりました。そのため、どのようなダミエ柄のバッグがあるのか疑問に思っている方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、20代〜30代の女性におすすめするダミエ柄のバッグを人気ランキングで紹介すると共に、ダミエ柄のバッグにはどのような種類があるのか、どのようなシチュエーションに合わせるとよいのかなどを解説します。一口にダミエ柄と言っても、種類やバッグの形状・廃盤品や現行品などさまざまです。また、ルイヴィトンのダミエバッグは廃盤になっても根強い人気を誇り、価値があり続ける理由はなぜなのか、についても深掘りしています。

この記事を読むと、どのようなダミエ柄のバッグを選べばよいのか、どの年齢層が使用しているのか、廃盤品か現在も販売されている商品なのか、などがわかります。おすすめのダミエ柄のバッグランキングを参考に、あなた好みのダミエ柄のバッグをぜひ探してみてください。

目次

1.ルイ・ヴィトンはなぜ人気?

ルイ・ヴィトンの歴史は古く、ルイ・ヴィトンの前身である「旅行かばんアトリエ」が設立されたのは1854年のことです。フランスで誕生したブランドですが、長い年月をかけて日本に渡り、大人気ブランドに成長して人気を得た理由は何なのでしょうか。

ルイ・ヴィトンが、日本で人気のブランドに成長した理由はひとつではありません。こだわりや販売戦略、はたまたメディアまで巻き込んだブランディングに秀でているに他なりません。また、世界最大のファッション企業として、今も進歩を続けています。ルイ・ヴィトンはなぜ人気なのか、5つの理由にわけて解説します。

1-1.職人がひとつひとつハンドメイドで制作している

ルイ・ヴィトンは、世界的に有名なファッションブランドとして知られています。フランスはもちろん、日本や中国・アメリカなど世界中に店舗を持っており、直営店は4,600店舗以上にものぼります。店舗数が増えれば増えるほど、製造する商品を増やさなければなりません。

商品を機械で製造すれば大量生産することも可能ですが、ルイ・ヴィトンは昔と変わらず、選ばれし職人がひとつひとつ手作りしているのです。そのため、ルイヴィトン商品の値段は高くなります。しかし、ルイヴィトンの商品は職人がひとつひとつハンドメイドしているという事実が顧客に安心感を与えており、人気の秘密と言えるでしょう。

また、職人が在籍する工房は世界中に設立するのではなく、フランスにある16の工房を中心に、アメリカやスペイン・ポルトガル・ルーマニアにある世界24の自社工房のみで製造することを決めています。ルイ・ヴィトンの元CEOであるマイケル・バーグは、単価の安いアジアに工房を作るのは反対しており、アジア人はアジアで製造加工された製品に興味を持たないという考えをもっています。この考えは見事にアジア人の海外志向にマッチしており、海外製というブランドを持つルイ・ヴィトンが指示され続けている要因となっているのです。

1-2.販売目標を達成したら再販しない

ルイ・ヴィトンは商品ごとに販売目標数を定めており、販売目標を達成した商品は再販しないことを決めています。そのため、ルイ・ヴィトンの商品はその時に販売されたものを、その時に買わなければ手に入らないというわけです。今しかない、という特別感が消費者の購買意欲を高めるのです。

たとえば、売上が順調だからと言って、好調な売り上げの商品をどんどん販売すると、どうなるでしょうか。消費者はいつでも購入できると思い、購買意欲は下がってしまうでしょう。消費者の購買意欲を維持できる販売目標数を定め、目標数を達成したら再販をおこなわないことで希少性を高めており、ルイヴィトンが人気を得ている理由のひとつとなっています。

1-3.割引しないことでブランド価値を維持している

ルイ・ヴィトンは、ブランド力を向上させるために、他社ブランドとは違う戦略を取っています。他社ブランドでは、製造工程で発生したB級品や大量生産して売れ残った商品などは価格を下げて、バーゲンやセールで再販売する企業もあります。バーゲンやセールをすることで、企業は最低限の原資を確保でき、購入者はB級品や季節外れの商品であっても、定価より安く購入できるため、お互いにメリットがあるように思うかもしれません。

しかし、顧客は企業がセールやバーゲンを開催することを知っており、季節外れのアイテムやB級品であっても良いと思っている顧客は、新商品を購入しなくなる可能性があります。新商品が発表されて、時間が経ってもいいから少しでも安いものを買いたい、という気持ちが働き、定価で購入する顧客は減っていく危険性もはらんでいるのです。

たとえば、ブランド製品を定価の値段で購入したにもかかわらず、1ヵ月後にアウトレットに流通されており、20%オフで売られていた、ということになりかねません。定価で購入したのに安値で売られていることを知り、悲しい気持ちになってしまった経験をした方もいるのではないでしょうか。

一方で、ルイ・ヴィトンは割引をよしとせず、品質の悪い商品はすべて廃棄します。選ばれた職人により、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドされた商品のみを市場に出回ることをよしとしています。ルイ・ヴィトンは品質を追及するという伝統が受け継がれており、完璧な商品しか流通させないことを徹底し、ブランド価値を維持しているため、人気が落ちることはないのです。

1-4.ブランドイメージを徹底管理

ルイ・ヴィトンが絶大な人気を誇る理由のひとつとして、ブランドイメージを徹底管理していることも挙げられます。ルイ・ヴィトンは、CMや広告を打って新作アイテムなどを宣伝することはありません。CMや広告の代わりに「パブリシティ」を使って、新作アイテムを紹介するのです。

パブリシティとは、企業がお金を払って広告としてメディアに取り上げてもらうのではなく、ニュースとしてメディアに取り上げてもらうことを指します。たとえば、ルイ・ヴィトンは頻繁にイベントやパーティが開催されており、芸能人や著名人を招待することでメディアが動き、報道されるのです。この戦略は、ルイ・ヴィトン自らが広告をだしてメディアに取り上げてもらっているのではなく、メディア自らが取材したいため、ルイ・ヴィトンを取り上げていることになります。

また、日本にルイ・ヴィトンの新店舗がオープンする際もパブリシティを利用しています。ルイ・ヴィトンは広告やCMを流すことなく、ファッション誌やニュースで特集が組まれて話題になりました。広告費を支払って宣伝してもらうのではなく、あくまでファッション誌や報道が興味を持っているから取り上げている、というスタンスをとっているのです。

パブリシティによって広まることで、顧客がルイ・ヴィトンに持つイメージも変わります。顧客はルイ・ヴィトンが新商品をアピールしているというイメージを持つのではなく、イベントやパーティに招待されている有名人や著名人が身に着けている新商品を知りたい、という感覚になるのです。ルイ・ヴィトンにはパブリシティ広告の文化が根付いており、ブランドイメージを徹底管理して人気を得ています。

1-5.世界最大のファッション企業だから

ルイ・ヴィトンは単体の企業ではなく、合併企業であることをご存じでしょうか。1987年、ファッションブランドとして成長していたルイ・ヴィトンは、シャンパンメーカーとして知られているモエヘネシー(Moët Hennessy)と合併することを発表し、「LVMH」モエヘネシールイ・ヴィトン(Moët Hennessy- Louis Vuitton)となりました。世界を代表するシャンパンメーカーとファッションブランドの合併により、高級品業界最大の企業になったことも人気の理由です。

LVMHのCEOを務めるベルナールアルノー氏は、一代で巨大な企業を築き上げた人物で、最高の商品の追及を経営方針に掲げており、経営戦略の構築とマーケティング力に優れています。世界最大のファッション企業「LVMH」に所属し、中核を担うルイ・ヴィトンは、優れた手腕をもつCEOのベルナールアルノー氏と共に、さらなる成長が期待されています。

2.ルイ・ヴィトンのダミエ柄はどうやって誕生した?

出典:LOUIS VUITTON

一目見てルイ・ヴィトンのアイテムだと分かるデザインとして、ダミエ柄やモノグラムを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ルイ・ヴィトンの歴史は古く、創設者である「ルイ・ヴィトン」は1821年にフランスで誕生しています。そして、パリで木箱製造職人や荷造り職人として経験を積んだのち、世界初の旅行かばんアトリエをオープンしました。

ダミエ柄が誕生したのは1888年で、ルイ・ヴィトンの息子である、2代目ジョルジュ・ヴィトンにより発表されました。ここからは、トランク職人だったルイ・ヴィトンがどのように世界に名を轟かせるブランドに成長させたのか、ダミエ柄はどのようにして誕生したのかを歴史と共に紐解いていきましょう。

2-1.創設者のルイ・ヴィトンはトランク職人

ルイ・ヴィトンの創設者である「ルイ・ヴィトン」は1821年、フランスとスイスの国境付近にあるアンシェイ村に生まれました。継母との折り合いが悪く、14歳のときに家出してパリに向かうことを決めます。しかし、馬車に乗るお金も持ち合わせていなかったルイ・ヴィトンは、直線で400キロメートルの距離を1年以上かけて、パリに向かうこととなります。

パリに向かう途中、ルイ・ヴィトンは多彩な仕事を経験していくなかで、雑木林を伐採する仕事に関心を持ち、さまざまな木の特性を学びました。そして、1年以上かけてパリにたどり着いたルイ・ヴィトンは、荷造り用木箱製造職人のマレシャルのもとで働くことになるのです。

当時のフランス宮廷では「クリノリン」と呼ばれる、大きく広がったスカートが流行しており、形を崩さず収納して運ぶために大容量の荷造り用木箱が必要でした。ルイ・ヴィトンは雑木林の伐採の仕事で学んだことを活かし、木の特性を考えながら荷造り用木箱製造職人として日々働き腕を磨きます。

1854年、ルイ・ヴィトンは独立して、ついに世界初の旅行かばんアトリエ「ルイ・ヴィトン」を設立します。その後すぐに最新のトランクケース「グリ・トリアノン・キャンバス」を発表し、瞬く間に世界に名を轟かせるブランドへと成長するのです。

「グリ・トリアノン・キャンバス」と従来のトランクケースの違いは、生地と機能性にあります。生地は、従来の革から防水加工を施したグリ・トリアノンに変更し、防水性を高めました。さらに、上部が丸みを帯びてドーム型をしていた従来のトランクケースの上部を平らにして、積み上げられるように工夫したのです。平らにして積み上げられるようにした理由は、当時の移動手段は馬車が利用されていましたが、今後鉄道や船などの交通機関が発達すると見越したルイ・ヴィトンによる戦略です。

ルイ・ヴィトンの先見の明は見事に時代にマッチし、「グリ・トリアノン・キャンバス」は世界中からオーダーを受けるようになり、独立してから5年後には新たな工房を設立するまでに成長しました。さらに、1867年に開催されたパリ万国博覧会で、船旅に適した新作のトランクケース「ワードローブ・トランク」が銅メダルに輝き、世界中に知られるブランドとなるのです。

2-2.ジャポニズムの影響を受けてダミエ柄が誕生

世界中から注目されるブランドとなったルイ・ヴィトンですが、有名になればなるほどコピー商品が増加することに頭を抱えていました。コピー商品に対抗するために、ベージュと茶色の縞模様の「レイキャンバス」を1872年に発表するも、失敗に終わっています。右肩上がりの売り上げに比例して増加するコピー商品との戦いは決着がつかないまま、ルイ・ヴィトンは息子であるジョルジュ・ヴィトンを2代目に指名します。

時は流れ、1878年にパリ万国博覧会が開催され、日本の伝統的な衣装である袴を着た日本人も参加し、ジャポニズムが流行しました。パリ万国博覧会では、日本の伝統文化である盆栽や浮世絵のほかに、袴の人気デザインであった「市松模様」も広まりました。市松模様はもともと、江戸時代の人気歌舞伎役者・佐野川市松が身に着けていた袴の柄でした。

そしてついに、1888年ジョルジュ・ヴィトンにより「トアル・ダミエ」が発表されます。トアル・ダミエのデザインは、市松模様から着想を得たとジョルジュ・ヴィトンが発言しており、ジャポニズムが大きな影響を与えたことがわかります。日本とつながりのあるデザインのダミエ柄は、こうして誕生したのです。

2-3.モノグラム100周年記念で復刻

ダミエ柄を発表したルイ・ヴィトンですが、コピー商品との戦いはまだ続いていました。しかし1896年、LVの文字や花・星の模様を組み合わせた複雑なデザインである「モノグラム・ライン」を発表。複雑な組み合わせのモノグラムは職人によってひとつひとつ手作りされていたため、コピーすることは難しく、コピー商品を激減させることに成功したのです。

その後、モノグラム・ラインの登場によりダミエ・ラインは一時期廃盤となりましたが、モノグラム100周年記念として、復刻されることとなりました。復活してからはダミエ・ラインを増やし、モノグラムに負けない人気を誇っています。

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3.ルイ・ヴィトンのダミエ柄の代表的な種類とは?

ルイ・ヴィトンのダミエ柄の代表的な種類と言えば、ブランドを象徴するデザインとしても知られているエベヌでしょう。エベヌは、ジャポニズムの影響を受けた2代目のジョルジュ・ヴィトンが市松模様から着想を得た、ベージュとこげ茶色の四角形が交互に配置されたデザインです。モノグラムラインの登場により一時期廃盤になりましたが、1996年に復刻され人気が再燃しました。

その後、エベヌだけでなく、オフホワイトとライトブルーを組み合わせたアズールやエンボス加工を施したアンフィニ、エナメル加工を施したヴェルニなど、さまざまなラインが登場しました。アズールは白を基調とした爽やかな印象から女性に人気となっており、グレーとブラックを配色したシックな色合いのグラフィットは、ビジネスシーンに多く利用されることから男性からの人気を誇っています。ここでは5つのラインに絞って、発表年やカラーの紹介・どのようなシーンにおすすめするのか、などを解説していきます。

3-1.エベヌ

エベヌは、2代目のジョルジュ・ヴィトンが市松模様から着想を得たデザインとなっており、ベージュとこげ茶色の四角形が交互に配列された模様を指します。エベヌは1888年に誕生して以来、ダミエ柄のなかで一番長い歴史があり、その後に誕生したモノグラムと並ぶ、ルイ・ヴィトンを代表するデザインです。そのため、エベヌは通称「ダミエ」とも呼ばれています。

エベヌの特徴のひとつとして、トアル地が使われていることが挙げられます。トアル地とは、エジプト綿にポリ塩化ビニルを塗布しコーティングした素材のことで、耐久性や防水性に優れており、本革より軽量という特性があります。そのため、バッグや財布・キーケースなどの商品に使用されており、長い間愛用できる理由となっているのです。

エベヌ(ダミエ柄)は1888年に誕生しましたが、一時廃盤になった歴史があります。しかし、1996年当時、アーティスティックディレクターに就任していたマーク・ジェイコブスにより復活を遂げており、人気が再燃しました。エベヌはベージュとこげ茶色のシックなカラーのため、旅行やショッピングなどの普段使いやビジネスシーンなど、幅広く利用できるラインとなっています。

3-2.アズール

アズールは、2006年に発表されたオフホワイトとライトブルーを組み合わせたダミエ柄で、フランス語で「紺碧」を意味しています。その名の通り、海と空を連想させ、華やかで清楚な印象を与えます。また、ダミエ・エベヌに比べてよりカジュアルな印象を与えるため、20代〜30代の女性からの人気が高く、バッグの種類も豊富です。

アズールが活躍するシーンはさまざまで、小ぶりのバッグをちょっとしたお出かけの際に持ち歩いたり、ポシェットを肩から斜めがけしてデートしたりと、多様な使い方ができます。また、デニムとの相性も良いため、カジュアルな場面にぴったりのデザインと言えるでしょう。

3-3.グラフィット

グラフィットは、2008年に発表されたグレーとブラックが配色されたダミエ柄で、シックな印象を与えるデザインです。モノトーンな色合いはフォーマルなため、ビジネスシーンと相性が良いでしょう。そのため、男性に人気が高く、二つ折り財布やビジネスバッグ・ショルダーバッグなどが展開されています。

また、モノトーンコーデが好きな方やシックでシンプルなデザインを好む男性へのプレゼントとしてもおすすめです。

3-4.アンフィニ

2011年に発表されたアンフィニは、エベヌやアズールのようにプリントされた柄ではなく、ブラックやブルーの生地にエンボス加工(型押し)したラインです。グラフィットのようなシックなデザインながら、手触りが他とは違い、光が当たる角度によっても雰囲気が変わります。また、エベヌはトアル地が使われていましたが、アンフィニはカーフレザーが用いられているため、使うほどに味が出てくるという特徴もあります。

メンズ向けラインとしてさまざまなアイテムが展開されており、高級志向の男性へプレゼントすると喜ばれるでしょう。もちろん、女性とも相性がよく、スタイリッシュでかっこいい印象を与えます。

3-5.ヴェルニ

フランス語で「エナメル」を意味するヴェルニは、その名の通り、ダミエ・キャンバスにエナメル加工したラインを指します。エナメル加工されているため、耐水性と耐久性に優れているのが特徴です。また、光沢感があるため、シックなダミエ柄に高級感がプラスされた贅沢なデザインと言えるでしょう。ヴェルニを持つ世代は幅広く、年齢を選ばないラインとなっています。

4.【ルイヴィトン】ダミエバッグの人気ランキング!

古い歴史のあるダミエ柄は、一時は廃盤になりながらも復刻され、これまでにさまざまなデザインやアイテムが発表されてきました。ルイ・ヴィトンでは、アイテムごとに販売目標数を設定しており、目標数をクリアできたアイテムはいくら人気があったとしても、再販されることはありません。しかし、廃盤したアイテムを手に入れたいと思う人は多く、中古品が高値で売られている商品もあります。

そこで今回は、ダミエのバッグにフォーカスして、20代〜30代の女性におすすめの人気バッグをランキング形式で13選紹介します。廃盤品や現行品も含めて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1位:ダミエ エベヌ ネヴァーフルPM


ダミエ エベヌ ネヴァーフルPMは、サイズが幅29×高さ21×マチ12cmのトートバッグで、大容量を収納できるため、遠出して荷物が多くなるときやパソコンを入れて持ち歩くビジネスシーンにおすすめです。ダミエ・キャンパスにヌメ革をあしらっているため、高級感があるのはもちろん、丈夫で耐久性に優れているのも特徴です。バッグの内側は赤い布地の側面にストライプが入っておりおしゃれで、外側のシックなダミエ柄とのギャップを楽しめます。

また、サイドレースが取り付けられており、容量によってバッグのスタイルを変えられます。バッグの容量が少ないときはサイドレースを締めてコンパクトにして使用し、容量が多いときはサイドレースを緩めて調整できるため便利です。また、取り外し可能なファスナー式ポーチがセットになっており、取り外してバッグと別に小物入れとして使用したりバッグインバッグとして使用したりと、使い方は無限大と言えるでしょう。

ゴールド金具でフック開閉式を採用しているエベヌ ネヴァーフルPMは、現在も販売されており、2023年12月現在の定価は25,800円となっています。

2位 ダミエアズール スピーディ25


ダミエアズール スピーディ25は、サイズが幅25×19×15cmのバッグで、オフホワイトとライトブルーを組み合わせた爽やかな印象を与えるアズールラインと、かわいらしい形が女性に人気のアイテムです。1930年に誕生したバッグ「エクスプレス」のアップデートバージョンとして誕生しました。ロール仕上げのレザーハンドルは丈夫なため長持ちし、ファスナーが開閉式のため中身を見られる心配はありません。

かわいいパドロックが付属されているのも嬉しいポイントでしょう。ファスナー式内ポケットも内蔵されているアズール スピーディ25は、現在も販売されており、2023年12月現在の定価は228,800円です。

3位 ダミエ エベヌ ミニポシェット アクセソワール

出典:Louis Vuitton

ダミエ エベヌ ミニポシェット アクセソワールは、サイズが幅15.5×高さ10.5×マチ4cmのバッグでコンパクトサイズなため、化粧品や財布入れにしてちょっとしたお出かけに使用したり、旅行の際に航空券やパスポートのような貴重品をいれたりするのに便利なアイテムです。チェーンが付いているため、チェーンを持って持ち歩くことも可能となっています。また、現行品はチェーンの取り外し不可ですが、2022年頃に仕様変更される前は、チェーンの取り外しが可能でした。

しなやかなラウンド型のシェイプで、落ち着いたデザインのダミエ柄が際立つバッグとなっており、20代〜30代の女性におすすめのバッグです。2023年12月現在、現行品の定価は100,100円となっており、チェーンの取り外し可能な廃盤品も根強い人気を得ています。

4位 ダミエ エベヌ スピーディ30

出典:Louis Vuitton

ダミエ エベヌ スピーディ30は、サイズが幅30×高さ21×マチ17cmのバッグで、ベージュとこげ茶色の落ち着いたカラーで高級感あふれるアイテムです。スピーディはフォルムが特徴的なラインとなっており、現行品はもちろん廃盤品も需要があり、特に女性に人気です。また、スピーディはボストンバックのキーボルを元に作られており、底が平らなのが特徴で荷物を探しやすいため、旅行バッグとしてもぴったりでしょう。

付属品としてパドロックが付いていますが、LVのロゴが刻印された南京錠はただの飾りではありません。開閉するレザーとサイドのレザーをパドロックで繋げば鍵がかかります。デザインとしてブランド価値があるのに加え、実用性を備えた付属品と言えるでしょう。2023年12月現在、現行品の定価は237,600円となっています。

5位 ダミエアズール ポシェット アクセソワール


ダミエアズール ポシェット アクセソワールは、サイズが幅23.5×高さ13.5×マチ4cmのバッグで斜めがけもできるのが特徴のひとつとして挙げられます。ポシェット・アクセソワールは、1992年の発売開始当初はポーチとして使用されており、バッグ内の仕切りはなく付属品のストラップも付いていませんでした。2013年にマイナーチェンジが行われ、サイズを大きくしてジッピーウォレットが入るようになるバッグへと進化を遂げたのです。

マイナーチェンジの際にストラップを取り外せるよう、バッグの両端にゴールド金具が取り付けられており、付属品としてレザーストラップが付いています。ストラップは取り外し可能となっているため、別売りされているダミエ・モノグラム・ヌメ革などのショルダーストラップを購入して付け替えれば、斜め掛けバッグとして活躍します。ショルダーストラップは長さを調整できるため、自分の体型や身長にぴったりの斜め掛けバッグが手に入るでしょう。

ストラップを自由に選べて、斜めがけバッグやショルダーバッグなど多彩な楽しみ方ができるバッグのため、人気の高いアイテムです。2023年12月現在、現行品の定価は193,600円となっています。

6位 ダミエ エベヌ パピヨン30


ダミエ エベヌ パピヨン30は、サイズが幅30×高さ15×マチ15cmで、筒型のキュートなフォルムが特徴のハンドバッグとなっており、女性向けのアイテムです。パピヨンは2つの長いハンドルが羽ばたく蝶のように見えることから、フランス語で蝶という意味の「パピヨン」と名づけられました。マイナーチェンジを繰り返し、現在の形となっており、廃盤品にはポーチがついているため人気です。

7位 ダミエ エベヌ オデオンPM


ダミエ エベヌ オデオンPMは、サイズが幅24×高さ22×8cmのバッグで、中央に配置されているレザーのタグに、LVの文字が刻印されているのが特徴のアイテムです。ストラップの取り外しが可能で、斜めがけバッグやショルダーバッグ、クラッチバッグとしての利用ができるため、自由度が高いのが人気の理由のひとつでしょう。バッグの外側と内側にポケットがそれぞれついているのも魅力的です。

トリミングには牛革が使われているため耐久性に優れており、バッグの角にも補強を加えているため、長く使えるアイテムとなっています。そのため、中古品でも高値で取引されており、2023年12月現在の現行品の定価は299,200円です。

8位 ダミエアズール スピーディ30

出典:Louis Vuitton

ダミエアズール スピーディ30は、サイズが幅30×高さ21×マチ17cmのバッグで、オフホワイトとライトブルーを組み合わせた爽やかな色合いが、20代〜30代の女性におすすめです。スピーディは旅行バッグのキーボルを元に作られており、旅先でもコンパクトにできるよう折りたためるのが特徴のひとつです。高級感がありながら利用するシーンを限定しないことも人気の理由と言えるでしょう。2023年12月現在、現行品の定価は237,600円となっています。

9位 ダミエ エベヌ ネヴァーフルMM

出典:Louis Vuitton

ダミエ エベヌ ネヴァーフルMMは、サイズが幅31×高さ28×マチ14cmのバッグで、使うシーンを選ばないため、女性だけではなく男性にもおすすめのアイテムです。ネヴァーフルラインはルイ・ヴィトンを代表するほどの人気で、中古品でも高値で取引されています。バッグの内側はストライプ入りのおしゃれなデザインとなっており、サイドに取り付けられている紐でシェイプを変更できるのも魅力的です。2023年12月現在、現行品の定価は260,700円となっています。

10位 ダミエ エベヌ ベレムPM

出典:Louis Vuitton

ダミエ エベヌ ベレムPMは、小型で丸みを帯びた、かわいらしいフォルムが特徴のハンドバッグです。規則的なダミエ柄が、丸みを帯びたフォルムによって変化して見えるのが魅了のひとつと言えるでしょう。また、ファスナーで開閉できる口は大きく開くようになっているため、物を取り出しやすく、入っている物が見えやすいという優れた点もあります。現在は廃盤となっていますが、ファンは多く中古市場では高値で取引されています。

11位 ダミエ エベヌ ポシェット イパネマ


ダミエ エベヌ ポシェット イパネマは、丸みを帯びた楕円形の小ぶりなポシェットです。100cm以上に伸ばせるストラップが付いているため、自分の体型や身長に合わせて斜めがけできるのも大きな特徴と言えるでしょう。また、ストラップは取り外し可能なため、ショルダーバッグとしても使用できます。現在は廃盤となっていますが、かわいらしい形や斜めがけできることなどの理由から根強い人気があります。

12位 ダミエ エベヌ オデオン トート PM


ダミエ エベヌ オデオントートPMは、サイズが幅27×高さ22×マチ9cmのバッグで、中央に配置されているレザーのタグに、LVの文字が刻印されているのが象徴的なアイテムです。ダブルのハンドルがありハンドバッグとしても使えますが、ストラップが付いているため斜めがけでの利用も可能です。また、ストラップは取り外しが可能で、調整もできるため利便性が良く人気が高いのも頷けます。

中央に配置されたネームタグとダブルハンドル・長さの調節可能なストラップはすべて、ブラックのレザーで統一されており、エベヌの柄と相まって高級感漂うアイテムです。また、バッグの内部には仕切りがあり、スマートフォン用ポケットやフラットポケットが設置されているため、収納には困りません。2023年7月に発売開始されたばかりの新商品、エベヌ オデオン トート PMの定価は299,200円となっています。

13位 ダミエ エベヌ キーポル50


ルイヴィトンのダミエ エベヌ キーポル50は、サイズが幅50×高さ29×マチ22cmで、旅行バッグとして発表されたアイテムのため、大容量を収納できるのが特徴です。シンプルなデザインと機能性に優れており、旅行や出張の荷物の多いシーンで活躍するため、性別問わず人気です。

エベヌ キーポル50は廃盤となり、肩に掛けて快適に持ち運べるようにレザーストラップを付けたリニューアル商品、エベヌ キーポル バンドリエール55が発売されました。サイズは幅55×高さ31×マチ26cmで、キーポル50より一回り大きく設計され、2泊3日程度の旅行に最適なアイテムとなっています。

5.ルイ・ヴィトンのダミエバッグの廃盤はなぜ今も人気?

数多くあるルイ・ヴィトンの商品のなかには、廃盤になっても根強い人気を誇るアイテムがあります。廃盤商品が人気の理由は、希少性が高いこと、レトロ感を楽しめることにあるようです。ルイ・ヴィトンの廃盤商品は時が経ってもなぜ人気なのか、具体的に解説していきます。

5-1.希少性が高いから

ルイ・ヴィトンは前述した通り、販売目標を達成した商品を再販しないことで、希少性を高めてきました。また、セールはしない・アウトレット販売もしないブランドのため、その時代に発売されたアイテムはその時代にしか購入できません。そういった理由から、昔の商品であっても希少性が高いため、廃盤商品は人気なのです。

また、ルイ・ヴィトンの廃盤商品の希少性の高さは、手に入りにくいという点からコレクションとして求めている人も存在します。たとえば、古い車やアンティーク家具は希少性が高いため、コレクターに人気です。同じように、ルイ・ヴィトンの廃盤商品を持つことはひとつのステータスとなっているのです。そのため、ルイ・ヴィトンの廃盤商品は時代が経過すると共に、さらに希少性が高まることでしょう。

5-2.レトロ感を楽しめる

ルイ・ヴィトンのアイテムは、時代の流行を取り入れたデザインが特徴です。そのため、廃盤商品はレトロな雰囲気を楽しめます。ダミエ柄は1888年に発表されて一時廃盤になりましたが、1996年に復活して人気が再燃しており、レトロ感を楽しめることが一因となっているのでしょう。

また、現在ではレトロなアイテムはおしゃれのトレンドともなっているため、注目を集めています。レトロなルイ・ヴィトンの廃盤商品をおしゃれに取り入れることで、他の人と被らないファッションを楽しめるというわけです。

6.さまざまなシーンで活躍するダミエのバッグ

ダミエ柄はジャポニズムの影響を受けて、日本の伝統的模様である市松模様から着想を得たデザインでした。モノグラムの登場により一時は廃盤となりましたが、復刻して人気が再燃し、さまざまなダミエ・ラインが発表されています。

また、ダミエのバッグにフォーカスして、20代〜30代の女性におすすめする人気アイテムを13選紹介しました。定番商品や廃盤商品から、ちょっとしたお出かけに使えるポシェットや旅行バッグまで、種類が豊富です。

紹介したアイテムのなかには、レトロ感を楽しめて希少性が高いため、根強い人気のある廃盤商品も含まれていました。ルイ・ヴィトンは、価値のある物しか販売しないという経営方針と、職人がひとつひとつハンドメイドした完璧な商品しか流通させないという伝統を受け継ぐことを忘れません。そのため、廃盤商品であっても現代人の心を惹きつけるのでしょう。

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