2026年4月26日
【2026年最新版】チャペック新作時計|Watches & Wonders Geneva 2026
時計

2026年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2026/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。オーデマピゲの出展復帰をはじめ、新たに10ブランドが加わり、史上最多の全66ブランドが参加し注目を集めています。
根強い人気を誇るチャペックの新作発表を切望していた方も多いのではないでしょうか??
この記事では、今回のウォッチズアンドワンダーズで発表されたチャペックの新作を一挙紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
1.チャペック2026年新作時計
チャペックは、19世紀の天才時計師フランソワチャペックの精神を受け継ぎ、2015年に再興されたスイスの独立系高級時計ブランドです。パテックフィリップ創業のルーツにも関わる歴史を持ち、緻密な職人技と現代的な感性を融合させた、希少で高品質な機械式時計を製造していることで幅広く知られています。
2026年4月に開催されたウォッチズアンドワンダーズでは「アンタークティック」コレクションの新作モデル3種類発表しました。
それでは早速、2026年チャペックの新作時計を一つひとつ見ていきましょう。
【新作時計①】アンタークティック・チタニウム ダークセクター コスミックブルー

出典:チャペック
| 定価 | ¥8,910,000 |
| ケース径 | 38.5mm/40.5mm |
| 本体素材 | チタン |
| ブレスレット | チタン |
| ムーブメント | Cal.SXH5 |
| パワーリザーブ | 約60時間 |
チャペックが2026年の新作モデルで提示したテーマのひとつが、チタンという素材を軸にした“軽さと強さの共存”です。その象徴的なモデルが「アンタークティック・チタニウム ダークセクター コスミックブルー」。
伝統的なセクターダイアルを再構築し、ブランド独自の色調「コスミックブルー」と組み合わせることで、クラシックとコンテンポラリーが交差する独自の表現を生み出しています。
文字盤は外周のミニッツトラックの内側に2本の同心円を描き、その円が12箇所で途切れることでアワーマーカーを示す構成。余白を使って時間を表現するミニマルなアプローチが、セクターダイアルの伝統を現代的に解釈しています。
今年のアンタークティック3モデルに共通する大きな特徴が、ケースとブレスレットにグレード5チタンを採用している点です。軽量でありながら高い強度、耐腐食性、アレルギー耐性を備えるこの素材は、チャペックが掲げる“軽やかでありながらタフ”という逆説的な精神を体現しています。
3モデルすべてにブランド独自の「コスミックブルー」を採用。チタンのダークグレーと組み合わせることで、質感と色調のコントラストが際立ち、アンタークティックの持つシャープな造形をより引き立てています。
搭載ムーブメントは、2020年にチャペックが初めて設計から組み立てまで自社で手がけた Cal.SXH5。約60時間のパワーリザーブを備え、オフセンターに配置されたリサイクルプラチナ製マイクロローターが、ケース厚10.6mmというスリムなプロポーションに貢献しています。
今回の3モデルではケースの仕上げをサテン単体、またはサテン×ポリッシュのコンビネーションから選べる仕様を初採用。
ブレスレットには既存モデル同様、ラバーストラップへ簡単に交換できる「イージーリリース」システムと、微調整が可能なマイクロアジャスト機構を備えています。
【新作時計②】アンタークティック・レヴェラシオン チタニウム コスミックブルー

出典:チャペック
| 定価 | ¥11,000,000 |
| ケース径 | 38.5mm/40.5mm |
| 本体素材 | チタン |
| ブレスレット | チタン |
| ムーブメント | Cal.SXH7 |
| パワーリザーブ | 約60時間 |
チャペックが掲げる“見えないものを可視化する”という思想を最も直接的に体現するのが「アンタークティック・レヴェラシオン」です。
そのシリーズに、グレード5チタンの外装とコスミックブルーのアクセントを組み合わせた新作が加わりました。ムーブメントの駆動パーツを前面に押し出し、機構そのものをデザインとして成立させるレヴェラシオンのコンセプトを、より軽快で現代的な方向へと進化させたモデルです。
搭載ムーブメントCal.SXH7の最大の特徴は、既存ムーブメントを単純にスケルトン化するのではなく、構造全体を“反転”させて再設計している点にあります。
これにより、通常は裏側に隠れる脱進機やストップセコンド機構がダイアル側に露出し、時刻調整時の動きまで観察できるダイレクトな視覚体験を実現しています。
ダイアルにはスモークサファイアクリスタルを採用し、全面スケルトン化されたメインプレートと複数のブリッジが浮遊しているように見える“トロンプルイユ(騙し絵)”的な構造を形成。
ミニッツトラックや4時30分位置のスモールセコンドにコスミックブルーを取り入れることで、奥行きのあるメカニカル構造との鮮烈なコントラストが生まれています。
ケースは40.5mmと38.5mmの2サイズ展開で、いずれも厚さ10.6mmというスリムなプロポーションを維持。
複雑な構造を持ちながらも日常使いしやすいバランスに仕上げられています。年間生産数は40.5mmが50本、38.5mmが25本と、いずれも極めて限られた数量です。
【新作時計③】アンタークティック・トゥールビヨン コスミックブルー

出典:チャペック
| 定価 | ¥18,700,000 |
| ケース径 | 40.5mm |
| 本体素材 | チタン |
| ブレスレット | チタン |
| ムーブメント | Cal.9 |
| パワーリザーブ | 約100時間 |
ブランド復活10周年を記念して誕生した「アンタークティック・トゥールビヨン」をベースに、チャペックが2026年の新作として送り出したのが「アンタークティック・トゥールビヨン コスミックブルー」です。
フライングトゥールビヨンを中心に、輪列や香箱までを大胆に露出させた構造を持ち、そのメカニカルな造形を際立たせるために、ギヨシェ彫りへブルーPVD加工を施して“コスミックブルー”の色調を取り入れています。
搭載ムーブメントCal.9は設計から部品加工、装飾に至るまでの大部分をラ・ショー=ド=フォンの自社マニュファクチュールで手がけたものです。
ダイアルを横断する巨大なセンターブリッジをはじめ、各パーツの仕上げが自社で施されており、ブランドの技術的成熟を象徴する存在となっています。約100時間のパワーリザーブを備え、複雑機構でありながら実用性にも配慮されています。
ケースは既存モデルと同じくグレード5チタン製で直径40.5mm、厚さ11.5mmのプロポーションを維持。
わずかに盛り上がった風防によって、ベゼルレスのような開放的なデザインが強調されています。世界限定25本という希少性も、本作の特別感をさらに高めています。
2.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はチャペックの2026年新作時計を紹介させていただきました。
皆さんにとって参考となっていれば幸いです。
