2025年3月13日
シャネルのマトラッセが「買えない」のはなぜ?理由や入手方法をご紹介!
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シャネルのマトラッセは、ブランドのアイコンバッグと言っても過言ではないほど、非常に人気の高いバッグです。しかし、その人気の高さゆえに、「マトラッセは買えない」という声が多く聞かれます。一体、なぜマトラッセはこれほどまでに入手困難なのでしょうか。
本記事では、シャネルのマトラッセが「買えない」理由を詳しく解説します。さらに、マトラッセを手に入れるための方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次
1.シャネルのマトラッセが買えない8つの理由

シャネルのマトラッセが買えない理由には、価格が高いことや、人気素材があること以外にもさまざまな背景が絡んでいます。さまざまな要因について、さらに深く掘り下げて解説していきます。
1-1.ミニバッグブームの到来
近年、キャッシュレス決済の普及や、ミニマリスト志向の高まりなどから、ミニバッグの人気が急上昇しています。現金をあまり持ち歩かなくなったことで、大きな財布の必要性が薄れ、最低限必要なものだけを持ち歩くミニマリストが増加したことが、ミニバッグブームを後押ししているのです。シャネルのマトラッセにおいても、その流れは顕著であり、特に一番小さいサイズのミニマトラッセは、買えない状況が続いています。
1-1-1.ミニマトラッセが人気で買えない
ミニマトラッセが人気を集めている理由は、ミニバッグブームだけではありません。その魅力的な価格も、人気の理由の一つとして挙げられます。上記で紹介した定価一覧表を見てみると、100万円を超えないマトラッセは、ミニマトラッセのみとなっています。価格高騰が進むマトラッセの中で、比較的手頃な価格で購入できるため、ミニマトラッセに人気が集中しているのです。
また、マトラッセの象徴的なデザインであるダブルフラップ構造が、ミニマトラッセには採用されていない点も、人気の理由として考えられます。内側のフラップを省略し、外側のロックのみというシンプルな構造は、手軽に使えるため魅力に感じる人もいます。
1-1-2.ブラックのマトラッセも人気で買えない
マトラッセのカラー展開は豊富であり、幅広いシーンに活用できることが魅力です。たとえば、ブラックやブラウンなどの落ち着いたカラーは、カジュアルにもクラシカルにも使えます。ピンクやレッドは差し色に使ったり、エレガントな魅力を引き立てたりするカラーとなっており、高い人気があります。
その中でもブラックは特に人気のカラーであり、なかなか買えないことで知られています。ブラックは、どのようなファッションスタイルやカラーにも合わせやすいため、コーディネートにあまり悩む必要がないのです。王道カラーのため、ファーストシャネルとして選択する方も少なくありません。
また、ブラックは、ココ・シャネルが最も愛した色としても知られています。もともと黒色は、喪服のカラーというのが世間の常識とされていましたが、それを覆したのがココ・シャネルでした。ショルダーバッグにブラックを取り入れたことで、喪服のイメージを払拭し、今やスタンダードカラーとして親しまれています。
1-2.原材料や人件費の高騰
マトラッセに使用されている上質な素材、そしてその美しいフォルムを支える精巧な金具は、いずれも高価なものです。これらの原材料費が高騰すれば、製品の定価も引き上げざるを得ません。特に、レザーやラムスキンといった天然素材は、大量生産が難しく、供給量が限られることも価格高騰の要因となっています。
また、熟練した職人による製造工程を維持するためには、人件費も無視できません。時代が進むにつれて人件費が上昇することも、マトラッセの価格を押し上げる理由の一つとなっています。このため、今後も価格上昇は止まらず、マトラッセが買えない状況は続くと考えられます。
1-3.円安の影響
近年の円安傾向も、マトラッセの価格高騰に拍車をかけています。シャネルはフランスに拠点を置くブランドであり、その製品価格は多くの場合、ユーロで設定されています。そのため、円安が進むと、日本円に換算した価格が上昇するため、日本国内での販売価格も値上げせざるを得ない状況になるのです。
また、円安によって海外からの旅行客にとっては割安感が増すため、日本国内における購買意欲が高まります。その結果、国内で購入を検討している人々にとって、ますます競争率が高まり、マトラッセが買えない状況となっているのです。
1-4.転売目的の購入
マトラッセが「買えない」状況の背景には、転売を目的とした購入の存在も無視できません。入手困難なマトラッセは、中古市場において高額で取引されることが多いため、一部の転売ヤーにとっては非常に魅力的な商品となります。その結果、本来マトラッセを購入したい顧客の正規店で購入できる機会を減少させ、中古市場での価格も高騰するという悪循環が生じているのです。
シャネル側も、購入制限を設けるなどの対策を講じ、転売目的の購入を抑制しようと努めていますが、残念ながら完全に排除することは難しいのが現状です。
1-5.人気商品のためすぐに売り切れてしまう
マトラッセは、その圧倒的な人気ゆえに、シャネルの直営店に行っても在庫がないことが珍しくありません。たとえ入荷されたとしても、それを求める人が多数存在するため、すぐに売り切れてしまうのが現状です。特に、人気のサイズやカラー、素材のマトラッセを直営店で手に入れることは、さらに難易度が高まります。
いくつもの店舗を巡っても、希望するマトラッセに出会えないという経験が、「マトラッセは買えない」という声に繋がっていると考えられます。
1-6.ブランド戦略
マトラッセが容易に手に入らない状況は、意図的につくられた側面もあると考えられます。シャネルは、マトラッセの供給量を絞り、あえて「買えない」状況を作り出すことで、そのブランド価値を高める戦略をとっている可能性があります。近年の急激な値上げも、その戦略を裏付ける一つの要因と言えるでしょう。
価格を高騰させ、入手困難な状況を作り出すことで、マトラッセの価値を高め、顧客の購買意欲を刺激しているのです。マトラッセが入手困難な背景には、シャネルの巧妙なブランド戦略があるのかもしれません。
1-6-1.担当がついていないと買えない?
世界三大ブランドの一つであるエルメスで販売されるバーキンは、担当顧客と呼ばれるVIPにしか購入できないというイメージが定着しています。シャネルも、エルメスのように、より高級なブランドへと進化し、マトラッセをさらに特別なアイテムにしようとしているのでしょうか。
現状では、マトラッセは担当顧客でなくても購入することが可能です。店舗に足を運び、スタッフに在庫を尋ねれば、誰でも購入できるチャンスがあります。しかし、マトラッセの入手困難な状況が今後も続くとすれば、将来的には担当顧客のみに販売される、特別なアイテムとなる可能性も否定できません。
1-7.定価が高すぎる
シャネルのマトラッセが買えない理由として、定価の高さは大きな要因です。近年のシャネルは価格改定を重ねており、マトラッセも以前より大幅に高額なバッグになっています。サイズによっては100万円台後半から200万円に近いの価格帯になるため、憧れだけで気軽に購入できるバッグではなくなりました。
以前は「一生もののバッグ」として思い切って購入する人も多かったマトラッセですが、現在は価格そのものが購入のハードルになっています。特に定番サイズや人気カラーは需要が高く、価格が上がっても探す人が多いため、直営店で希望のモデルに出会いにくい状況です。

1-8.キャビアスキンが人気すぎる
マトラッセの中でも、キャビアスキンは特に人気の高い素材です。牛革に細かな型押しを施したような表情が特徴で、上品な雰囲気がありながら、傷や型崩れが目立ちにくい点でも支持されています。見た目の高級感と日常使いのしやすさを両立しているため、初めてマトラッセを選ぶ人からも人気があります。
特にブラックのキャビアスキンや定番サイズは、マトラッセの中でも探す人が多い組み合わせです。入荷してもすぐに売り切れやすく、直営店で希望する条件のバッグを見つける難易度が高くなっています。

2.シャネルのマトラッセの入手方法は?
出典:CHANEL
シャネルのマトラッセを手に入れる方法は、直営店だけに限らず、複数の選択肢があります。以下では、主な3つの入手方法を紹介します。自身のライフスタイルや予算に合った方法を見つける参考にしていただければ幸いです。
2-1.シャネルの直営店
シャネルの直営店は、独立した路面店舗のほかに、百貨店内に入っている店舗など多く展開されています。直営店に入店し、希望するマトラッセの在庫を確認し、希望するモデルの在庫があれば購入することができるでしょう。直営店での購入のメリットは、定価で購入できることや確実に正規品であること、専門知識を持ったスタッフから丁寧な接客を受けられることなどが挙げられます。
ただし、現在ではマトラッセは入手困難なアイテムとなっており、残念ながら在庫がないと伝えられる可能性も高いのが実情です。近くに他の直営店がある場合は、複数の店舗を訪ねてみることも視野に入れておくと、購入できる可能性が高まるかもしれません。
2-2.中古販売店
シャネルの直営店を何店舗も訪れても、希望するマトラッセになかなか出会えない状況が長く続くことも珍しくありません。できるだけ早くマトラッセを手に入れたい、という方におすすめなのが、中古販売店での購入です。
中古販売店の最大のメリットは、直営店よりも品揃えが豊富な傾向にあることです。また、モデルによっては、定価よりもお手頃な価格で購入できる可能性もあります。
ただし、中古品であるため、傷や汚れ、状態などをどこまで許容できるかがポイントとなります。中古品の中にも、新品同様の非常に状態の良いものも販売されているため、慎重に吟味することが大切です。
また、中古販売店を選ぶ際には、ブランド品を専門に扱い、真贋鑑定ができる鑑定士が在籍している店舗を選ぶようにしましょう。残念ながら、中古販売店の中には、真贋鑑定が十分に行われていない商品も存在するため、信頼できる店舗を選ぶことが重要です。
2-3.インターネットサイト
シャネルのマトラッセは、インターネットサイトを通じて購入することも可能です。インターネットでは数多くの種類のマトラッセを短時間で閲覧でき、店舗に足を運ばなくても購入できるといった手軽さが大きな魅力となっています。また、個人間で取引するフリマアプリなどでは、定価を大きく下回った価格で出品されていることもあり、掘り出し物を見つけられる可能性も高いのです。
しかし、単に安ければよいというわけではなく、偽物やコピー品である危険性に注意しなければなりません。インターネットサイトでは実物を見ることができず、画像のみで判断せざるを得ないという難点があります。そのため、出品者の評価や実績を確認するのはもちろんのこと、保証書や付属品の有無、返品可能かどうかなどをしっかりと確認し、リスクを最小限に抑えて購入することをおすすめします。
3.【まとめ】シャネルのマトラッセは買えないことも魅力
シャネルのマトラッセは、創業者ココ・シャネルが、社会で自立して活躍する女性のためにデザインしたショルダーバッグ「2.55」が原型となっています。当時、黒は喪服の色として認識されることが一般的でしたが、ココ・シャネルはあえてバッグのカラーにブラックを取り入れることで、ファッション界に新たな風を吹き込みました。そして、シャネルならではのキルティング技法を駆使したマトラッセは、ブランドを象徴するアイコンバッグとしての地位を確立したのです。
そのマトラッセが買えない理由の背景には、価格高騰、素材の希少性、世界情勢など、様々な要因が複雑に絡み合っています。また、意図的に希少性を高めるという、シャネル自身のブランド戦略も、その大きな要因の一つとして挙げられるでしょう。容易に手に入らないからこそ、より一層手に入れたいという気持ちを掻き立てられ、マトラッセの人気をさらに高めているのです。
つまり、マトラッセの魅力は、高品質な素材や卓越した職人技術による美しいデザイン性だけではなく、容易には手に入らない「希少性」も価値をさらに高めていると言えるでしょう。
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