2025年3月24日
ボッテガヴェネタの財布はダサい?魅力や年齢層ついて解説!

ボッテガヴェネタの財布について検索してみると「ダサい」というワードが表示されて気になった人もいるのではないでしょうか。ボッテガヴェネタの財布は本当にダサいのでしょうか?結論から言うと、ボッテガヴェネタの財布は全くダサいということはなく、むしろおしゃれで流行に敏感なファッショニスタから高く支持されているブランドです。「ダサい」という意見はごく少数派ですが、なぜそのような意見が出てくるのでしょう。
今回の記事では、ボッテガヴェネタの特徴やダサいと言われる理由、また、ボッテガヴェネタの財布を愛用している人の年齢層やイメージ、さらにボッテガヴェネタで人気の財布をレディースとメンズに分けて徹底解説します。後半ではお手入れ方法からボッテガヴェネタを愛用している芸能人まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.ボッテガヴェネタとは
ボッテガ・ヴェネタはイタリアを代表するラグジュアリーブランドとしてよく知られていますが、歴史や特徴までは知らないという人も多いでしょう。
第1章では、ボッテガ・ヴェネタの成り立ちから特徴、魅力、歴代デザイナーまでを詳しく解説します。
1-1.ボッテガヴェネタの歴史
ボッテガ・ヴェネタは、1966年にイタリアのヴェネト州ヴィチェンツァでミケーレ・タッディとレンツォ・ゼンジアーロ夫妻によって革工房として設立されました。実は国際的に有名なラグジュアリーブランドとしては、まだ誕生して50年余りの比較的、歴史の浅いブランドなのです。ボッテガ・ヴェネタは、イタリア語で「ヴェネタの工房」の意味になります。
この工房は、ヴェネト地方の職人たちが、伝統的な手作業によって品質の高いレザー製品をつくることを目的に立ち上げられました。ボッテガ・ヴェネタのクオリティの高さは、イタリア国内でたちまちに話題となり人気となります。
1970年代に、「When your own initials are enough(自分のイニシャルだけで十分)」と書かれた広告キャンペーンを開始。この言葉どおり、製品にブランドロゴを入れないスタイルがボッテガの特徴で、それは今もなお変わっていません。
2001年にグッチグループ(現在のケリンググループ)に買収され、グッチ、サンローラン、バレンシアガなどと同じ傘下となります。コングロマリット(複合企業)となって、巨大なマーケティング力とバックグラウンドを手にしたことにより、知名度は世界中に広がり、売上も大幅に上昇。2005年にブランド初となるプレタポルテコレクション、2011年以降には香水やアクセサリー、インテリアなど、カテゴリーの幅を広げ、世界的なラグジュアリーブランドへと成長したのです。
1-2.イントレチャートとは
ボッテガ・ヴェネタといえば、誰もがレザーを編み込んだデザインのバッグや財布を1番に思い浮かべるのではないでしょうか。
ブランドを象徴する編み込みレザーは、「イントレチャート」と呼ばれる、イタリアのトスカーナ地方が発祥の伝統的な技法です。特にフィレンツェ周辺では、古くからこの編み込み技法が用いられていました。イントレチャート(intrecciato)は、イタリア語で「編み込みの」「編まれた」の意味になります。
当時のボッテガ・ヴェネタには工房に厚手の革を縫う設備がなかったため、薄い革を手作業で編み込むことで強度を高めるイントレチャート技法を採用したのです。熟練の職人が手作業で丁寧に革を編み込むことで、耐久性としなやかさを兼ね備えた独特の風合いが生み出されます。また、シンプルで洗練されたデザインながら、高度な職人技を必要とします。
この技法は、バッグや財布、シューズなどボッテガの幅広いアイテムに用いられ、ブランドのアイコニックなデザインとして現在まで受け継がれています。
1-3.ボッテガヴェネタの魅力
ボッテガ・ヴェネタの魅力は、卓越したクラフトマンシップとシンプルで洗練されたデザインにあります。特にイントレチャートは、手作業で編み込むことで生まれる独特な風合いと高い耐久性に、世界中のファッション愛好家たちが魅了されています。
実は、ボッテガ・ヴェネタは1980年代後半から1990年代にかけて売り上げが低下し、経営難に陥った時期があります。この時期のラグジュアリーブランドといえば、派手なロゴや目を引くデザインが人気で、ボッテガ・ヴェネタのような控えめなデザインは時代の流れに合わなくなっていました。そこでボッテガの経営陣は、ブランドイメージを高めようとして、ボッテガの製品にBVのブランドロゴを入れるようになったのです。しかし挽回することはなく、約10年間にわたって経営難が続いてしまいました。
転機となるのは2001年。グッチグループに買収されると、エルメスやソニア・リキエルで活躍していたトーマス・マイヤーがクリエイティブディレクターに就任。マイヤーは、BVロゴを全て撤廃し、アイコニックなイントレチャートを強調するデザインに再構築しました。ボッテガ・ヴェネタの原点である「When your own initials are enough(自分のイニシャルだけで十分)」に立ち返ったのです。これによってブランドの人気は見事に復活し、再び世界的なラグジュアリーブランドとして地位を確立しました。
そして現在に至るまで、イントレチャートのデザインや素材の質感でブランドを表現するスタイルがボッテガの最大の魅力となっているのです。
1-4.歴代デザイナーと新たなクリエイティブディレクター
グッチグループ(現ケリング・グループ)の傘下になってからは、有名デザイナーがボッテガ・ヴェネタのクリエイティブディレクターとして指揮をとるようになります。
2001〜2018年:トーマス・マイヤー
低迷していたボッテガ・ヴェネタを復活させた救世主で、17年間クリエイティブ・ディレクターとして支え続けました。代表作「カバ」はボッテガ・ヴェネタのアイコンバッグです。
2018〜2021年:ダニエル・リー
メゾン・マルジェラやバレンシアガ、セリーヌなどで活躍していたデザイナー。ボッテガにいた3年間で「ポーチ」「カセット」など数々のヒット作を生み出す。大きめの編み目のマキシイントレチャートやボッテガ・グリーンはブランドに革新をもたらしました。
2021〜2024年:マチュー・ブレイジー
2020年にボッテガに入社しデザイン・ディレクターとして既に活躍していた人物。クリエイティブディレクターに就任してからは、ブランドの根本を突き詰め、職人の技術力を最大限に活かした芸術作品のようなアイテムを生み出してきました。シンプルかつ斬新な発想のデザインが特徴。代表作は「アンディアーモ」や「カリメロ」。
2025年〜 :ルイーズ・トロッター
2024年12月、イギリス人デザイナーのルイーズ・トロッターが新たなクリエイティブディレクターに任命されました。ボッテガのみならず、ケリンググループで唯一の女性クリエイティブディレクターとなることからも注目されている人物です。ボッテガに移籍する前は、フランスのブランド、カルヴェン(CARVEN)でクリエイティブディレクターを務め、エレガントさと開放感を兼ね備えた洗練されたデザインで高い評価を得ています。
2025年1月から正式にボッテガヴェネタのクリエイティブディレクターとして、既に始動しています。
2.ボッテガヴェネタの財布が「ダサい」「流行遅れ」と言われる理由
ボッテガ・ヴェネタの財布は、第1章でお伝えしたとおり高品質で洗練されたデザインが魅力です。しかし、一部では「ダサい」や「流行遅れ」と言われることがあります。なぜそのような意見が出るのでしょう。主な理由を3つ解説します。
2-1.30代以上の男性が持っているイメージが強い
ボッテガ・ヴェネタの財布は、2018年以前のトーマス・マイヤーの時代は、30代以上の富裕層をメインターゲットとしていて、実際に30〜50代以上の男性からの人気が集中していました。そのイメージが今でも強く残っているため、「大人向けのブランド」と認識されがちです。
実際に、イントレチャートのシンプルで上品なデザインは、落ち着いた大人の雰囲気があり、ビジネスマンや富裕層から人気が高いです。そのため、10代や20代の若い世代からは「おじさんっぽい」「ダサい」「流行遅れ」などと言われてしまうこともあります。
しかし、2018年にダニエル・リーが新たなクリエイティブディレクターに就任してからは、イメージが一変しています。特に編み目の大きいマキシイントレチャートは、ブランドの伝統的な要素を残したまま、ポップでモダンな印象に。これまでの顧客層に加えて、性別を問わない20代の若い世代からも注目されるようになりました。今では、ボッテガ・ヴェネタは多くの若い世代から、カッコいいブランドとして認識されています。
2-2.以前はカラーバリエーションが少なかった
ボッテガ・ヴェネタは長年、ブラックやブラウンといった落ち着いた色合いを中心にバッグや財布などのアイテムを展開していました。
シックで高級感のある色味ではありますが、ボッテガ・ヴェネタには派手なブランドロゴもなく、他のラグジュアリーブランドと比べると、一部の人からは「地味」や「つまらない」などと言われることも。また、「おじさんっぽい」「ダサい」と言われる原因でもあります。
しかし近年では、鮮やかなグリーンや華やかなイエローなど、カラフルなアイテムが増えています。カラーバリエーションが豊富になったことで、男女問わず幅広い年齢層のファンを獲得したのです。
2-3.似たようなデザインの安物の財布が多い
ボッテガ・ヴェネタの象徴である「イントレチャート」は、その洗練された編み込みのデザインが魅力ですが、似たようなデザインで安価な財布が市場に出回っているのも事実です。
特にノーブランドやファストファッションブランドからも「編み込み風」の財布が販売されていて、ブランドに詳しくない人から見れば「どれも同じ」と見なされてしまうことも。その結果、「高価なのに安物っぽい」と誤解されてしまうこともあり、一部の人から「ダサい」と言われてしまう原因となっています。
しかし、実際にそのような安価な財布とボッテガの財布を比べてみれば、レザーの質や技術の高さは一目瞭然です。見る人が見れば違いはすぐに分かるものなので、もし「ダサい」と言う人がいても気にせず堂々としていましょう。
3.ボッテガヴェネタを持っている人の年齢層やイメージ
ボッテガ・ヴェネタを持っている人のイメージは、「洗練された大人っぽさ」「シンプルで品のある」「おしゃれでセンスが良い」などが挙げられます。
また、品質を重視する本物志向や主張の強い派手なブランドロゴを好まない人がボッテガ・ヴェネタを選ぶ傾向があることも特徴です。
近年では伝統的なイントレチャートを現代的に再構築し、カラーバリエーションも増えたことでブランドイメージが若返り、ファッションに敏感な20代の若い世代からの人気が広がっています。ただ、価格が高価であるため、金銭的に余裕のある20代後半からの大人世代に愛用者が多い傾向があります。また、長年ボッテガ・ヴェネタのアイテムを気に入って愛用している50代60代のファンが多いことも特徴です。ボッテガ・ヴェネタの年齢層は、男女ともに20代後半から60代と言えます。
4.ボッテガヴェネタで人気財布【レディース編】
ここから、ボッテガ・ヴェネタのレディース人気財布を10点ご紹介します。イントレチャートはユニセックスなデザインなので、レディースと言っても男性から人気の高いモデルも多いです。
4-1.スモールカセット2つ折りファスナーウォレット
サイズ | 高さ9.5cm×幅10cm×奥行き2cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ1つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 99,000円(税込) |
オーソドックスな使いやすい2つ折り財布です。マキシイントレチャートのポップな要素と大人っぽいゴールド仕上げの金具がマッチしています。
素材にラムスキンを使用しているので、しなやかで柔らかい手触りが魅力です。ブラック、エメラルドグリーン、パラキートなど、シックな色合いが豊富に揃っていて男女問わず人気の高いモデルです。
4-2.イントレチャートスモール2つ折りウォレット
サイズ | 高さ11.5cn×幅9cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ1つ、ポケット2つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン/カーフスキン |
価格 | 99,000円(税込) |
イントレチャートの2つ折り財布です。素材にラムスキンとカーフスキンを使用しているため、しなやかさと耐久性の両方を兼ね備えています。
優しい色合いのローズや上品で大人っぽいネイビーや、ワインレッドなど、豊富なカラーバリエーションで、選ぶ色によっても雰囲気が異なります。
4-3.カセットスモール2つ折りウォレット
サイズ | 高さ11.5cm×幅9cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ、ポケット2つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 105,600円(税込) |
ナッパレザーが編み込まれたマキシイントレチャートの2つ折り財布。見た目は4-1で紹介したスモールカセット2つ折り財布とほぼ同じですが、内側にポケットが2つ増えて収納力が上がっています。また、外側と内側でバイカラーとなっているのが特徴です。
4-4.カセット3つ折りファスナーウォレット
サイズ | 高さ9cm×幅11.5cm×奥行き2cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ1つ、ポケット2つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 105,600円(税込) |
基本的なサイズや収納数はスモール2つ折りウォレットとほぼ同じですが、3つ折りになったことで折りたたんだ時に少し厚みがあります。札入れは大きく開くので、出し入れがしやすくたくさん収納ができます。ただし入れすぎると、財布を閉める時にパツパツになってしまうので気を付けましょう。
4-5.カセットミディアム2つ折りウォレット
サイズ | 高さ9cm×幅14.5cm×奥行き2cm |
収納 | カードスロット10個、札入れ1つ、ポケット4つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 124,300円(税込) |
ラムスキンの上質な素材でつくられた大きめの2つ折り財布。
スモールサイズの2つ折り財布と比べると幅が広くなって、収納にはカードスロット10個、ポケット4つと抜群の収納力が嬉しいです。札入れも深さがあるので紙幣や領収書などをたっぷり入れられます。ブラックやベージュ、エメラルドグリーンなど、大人っぽいカラーが揃っています。
4-6.イントレチャート3つ折りファスナーウォレット
サイズ | 高さ8cm×幅10cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット4つ、札入れ1つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 105,600円 |
イントレチャートの3つ折り財布です。4−4で紹介したカセット3つ折りウォレットよりコンパクトな財布になります。ミニマムですが、札入れは大きく開くので、紙幣や領収証をたくさん収納したい人におすすめです。
4-7.カセットラージフラップウォレット
サイズ | 高さ10.4cm×幅19cm×奥行き3cm |
収納 | カードスロット12個、札入れ2つ、ポケット1つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン/カーフスキン |
価格 | 141,900円(税込) |
マキシイントレチャートがモダンかつ上品なフラップタイプの長財布です。マグネットクロージャーで開け閉めも簡単。抜群の収納力で、お金とカード類、どちらもたくさん収納したい人におすすめです。男性からも人気のモデルです。
4-8.スモールカセットコンパクトジップアラウンドウォレット
サイズ | 高さ11cm×幅11cm×奥行き2cm |
収納 | カードスロット4つ、札入れ1つ、ポケット1つ、折り畳みコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 116,600円(税込) |
コンパクトな正方形フォルムの2つ折り財布。コンパクトな財布ですが、ジップアラウンドファスナーなので高い収納力が備わっています。折り畳みのコインパースには、小銭がたくさん入れられ、もし出先で増えてしまっても安心です。
4-9.イントレチャートジップアラウンドウォレット
サイズ | 高さ11cm×幅19.5cm×奥行き2.5cm |
収納 | カードスロット8つ、札入れ4つ、ポケット2つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 141,900円 |
ボッテガといえばイントレチャートのジップアラウンドウォレットを思い浮かべる人も多く、男女問わず人気の長財布です。上質な仕上がりのイントレチャートは、高級感が際立ちます。収納力も高く、カードや紙幣などたくさん持ち歩きたい人におすすめです。
4-10.イントレチャートダイアゴナルスモール2つ折りウォレット
サイズ | 高さ11.5cm×幅9cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ1つ、ポケット2つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | ラムスキン |
価格 | 93,500円 |
ナチュラルなキャンバスのディテールを斜めにデザインしたイントレチャートのダイアゴナルウォレット。ダイアゴナル(diagonal)は英語で「斜め」や「対角線」の意味があります。外側がカード用ポケットになっていて急いでいる時にもサッと収納ができて便利です。
5.ボッテガヴェネタで人気財布【メンズ編】
ここからはボッテガヴェネタで人気の財布【メンズ編】を見ていきましょう。もちろんメンズといっても女性も使えて、クールでエレガントな印象になります。ぜひ参考になさってください。
5-1.イントレチャートコインパース付き2つ折りウォレット
サイズ | 高さ9.5cm×幅11cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット4つ、札入れ2つ、ポケット2つ、コインパース1つ |
素材 | カーフスキン |
価格 | 88,000円 |
メンズでは開け閉めが簡単なフラットタイプの2つ折り財布が人気です。シックなカラーのイントレチャートなら、流行り廃りなく飽きもこないので長く愛用ができます。素材はカーフスキンを使用していて耐久性にも優れています。仕事からプライベートまで幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
5-2.スモールカセット2つ折りファスナーウォレット
サイズ | 高さ11cm×幅9cm×奥行き2cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ1つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | カーフスキン |
価格 | 105,600円 |
スナップボタンで開け閉めをするマキシイントレチャートの2つ折り財布です。コインパースがジップアラウンドのファスナータイプになっているので、小銭もたくさん収納できます。カラーはブラックが1番人気ですが、周りとのおしゃれに差をつけたいならボッテガカラーのパラキートがおすすめです。
5-3.イントレチャートスリム2つ折りウォレット
サイズ | 高さ10cm×幅9.5cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット6つ、札入れ1つ、ポケット2つ |
素材 | カーフスキン |
価格 | 80,300円 |
ほぼスクエア型のコンパクトな2つ折り財布。コインパースは付いていないので、キャッシュレス派におすすめです。薄型で軽く、荷物の邪魔になりません。カード類をたくさん収納できます。
5-4.イントレチャートピッコロコインパース付き2つ折りウォレット
サイズ | 高さ9.5cm×幅11cm×奥行き1cm |
収納 | カードスロット4つ、札入れ2つ、ポケット2つ、コインパース1つ |
素材 | カーフ |
価格 | 99,000円 |
イントレチャートピッコロは、従来のイントレチャートよりさらに細かい編み込みのデザインが特徴です。「ピッコロ」はイタリア語で「小さい」を意味します。細かい編み込みによって、より繊細でエレガントな質感が実現したスタイリッシュなモデルです。フラットタイプの2つ折り財布で、コインパースも付いているのでとても使いやすいです。
5-5.イントレチャートコインパース付きロングウォレット
サイズ | 高さ9.5cm×幅19cm×奥行き1.5cm |
収納 | カードスロット10個、札入れ1つ、ポケ1つ、ファスナー付きコインパース1つ |
素材 | カーフスキン |
価格 | 148,500円 |
イントレチャートカーフスキンの上品で大人っぽいロングウォレット。外側と内側がコントラストカラーになっていてスタイリッシュな印象を与えます。抜群の収納力で、フラットタイプなので開け閉めも簡単。コインパースに使われているファスナー金具は、クリーンなシルバーです。
6.ボッテガヴェネタの財布は「はげる」?長く愛用できるお手入れ方法
ボッテガヴェネタの財布は、長い期間使用することによって、「はげる」こともあります。特にイントレチャートは、細かく編み込まれたデザインであるため、編み目に引っかけてしまったり、摩擦によって擦れて表面の色や質感が変わってしまうことがあります。
また、ボッテガの財布の素材として使われるナッパレザーは、非常に柔らかく繊細でキズがつきやすいです。さらに、汗や皮脂、湿気などの影響で、革の表面が劣化して変色が起きたりツヤがなくなることもあります。しかし、適切なお手入れをしていれば、本来の革の美しさを長持ちさせられます。
【ボッテガヴェネタの財布のお手入れ方法】
1.定期的に布で乾拭きする
使い終わったら、柔らかい布を使って革の表面を優しく拭き、汚れやホコリを取り除きましょう。特にイントレチャートの隙間に汚れが溜まりやすいので、革専用のブラシで軽くブラッシングをすると、より効果的です。
2.革専用のクリームで保湿
ナッパレザーは乾燥するとヒビ割れや変色の原因となります。
定期的にレザー製品専用の保湿クリームを少量なじませて、潤いを保ちましょう。ただし、塗りすぎるとシミになる可能性があるので注意が必要です。
3.摩擦を避ける
バッグの中に入れた時に、他のアイテムと擦れて色落ちしたりキズがついてしまう可能性があります。無造作に入れたり、他の硬いものと直接触れないように気を付けましょう。
4.水分や湿気を避ける
水に濡れると革の劣化を早めてしまいます。濡れた手で触るのを避けて、雨の日は特に注意しましょう。濡れてしまった場合、すぐに乾いた布で拭き取って、風通しの良い場所で陰干ししてください。
5.長期間使わない場合の保管方法
使用しない期間が長い場合、乾燥剤と一緒に箱や布袋に入れて保管しましょう。そうすることでカビの発生や湿気を防ぎます。また、革のコンディションを維持するために、時々取り出して風を通すようにするといいでしょう。
7.ボッテガヴェネタの財布を愛用する芸能人
ボッテガ・ヴェネタの財布は、高品質な素材と洗練されたデザインで、多くの芸能人からも高く支持されています。ここから、ボッテガ・ヴェネタの財布を愛用している芸能人を紹介します。
7-1.黒木メイサさん
黒木メイサさんは、VOGUE JAPAN の「In the Bag」動画で、愛用しているボッテガの財布を紹介しています。2つ折りのカセットスモールウォレットで、外側がブラック、内側がホワイトのシックでおしゃれなバイカラーです。財布の中には絆創膏がいつも常備されているそうです。
7-2.MEGUMIさん
MEGUMIさんは、ELLE Japan の「What’s in my bag」動画で、ボッテガの財布を紹介。ボッテガグリーンのカセット長財布、ジップアラウンドウォレットを愛用しています。コンパクトな財布が流行っていても、財布は大きめが好きなようです。バッグもお揃いで、マキシイントレチャートが印象的なアルコトートバッグを愛用しています。
7-3.佐藤栞里さん
佐藤栞里さんは、BAILAの動画で新調したばかりという黄色のボッテガの財布を紹介しています。カセット3つ折りファスナーウォレットです。明るいカラーが金運を上げてくれそうということで購入したそうです。
7-4.桜井翔さん
桜井翔さんはボッテ・ガヴェネタの財布をずっと愛用していることで知られています。伝統的なデザインが人気の高いイントレチャートの黒のジップアラウンドウォレットです。桜井さんは後輩のSnowMan宮舘亮太さんにボッテガの赤いジップアラウンドの財布をプレゼントしたことがあり、ファンの間で大きな話題となったこともあります。
7-5.せいやさん
お笑いコンビ霜降り明星のせいやさんも、以前からボッテガ・ヴェネタの財布を愛用している1人。1代目はブラックのイントレチャートの長財布を3年ほど使い、2代目は同じくブラックの長財布を本場のイタリアで、自分のお土産として購入したそうです。大人っぽさが魅力のカセットラージフラップウォレットです。
8.まとめ
ボッテガ・ヴェネタの財布が「ダサい」と言われる背景には、以前は大人向けのブランドであったことや、高級だけど地味で少ないカラーバリエーションであったことが影響しています。しかしデザインの進化や豊富なカラーバリエーションなどによって、ブランドの若返りに成功。今までの40〜60代の大人世代に加え、20代30代の若い世代からも注目されるようになりました。また、ボッテガ・ヴェネタっぽい編み込み風の財布はファストファッションブランドでもよく見られますが、クオリティの差は誰が見ても一目瞭然です。
ボッテガ・ヴェネタは今や世界が誇るトップブランドのひとつ。ボッテガの財布を愛用しているセレブや芸能人も多く、長く愛用していたり何度もリピートしていることから、ボッテガの財布がいかに使いやすく愛されているかが分かりますね。新たなクリエイティブディレクターの就任もあって、今後もボッテガから目が離せません。