2024年3月05日
エルメスのバーキンの種類は?革や人気色・サイズ展開も徹底解説
バッグ
ブランド
世界三大ブランドのひとつとして知られている、エルメス。エルメスは1837年に創業し、もともとは馬具工房でした。そんなエルメスは、乗馬する際に必要な鞍を入れるバッグ「オータクロア」を1892年に発表しています。
エルメスは時代の変化に合わせて、バッグや財布、スカーフなどのラグジュアリー商品を展開していき、1984年に「バーキン」が登場します。エルメスは原材料の革の調達からアイテムを制作して完成させるまで、9割以上の作業を自社で担っています。そのため、素材の良さや職人が一つひとつ手作りするクオリティの高さが人気です。
そこで今回は、エルメスの大人気アイテムである「バーキン」の種類について徹底解説します。バーキンと一口に言っても、サイズや革、カラーはさまざまです。バーキンはどのようなサイズが展開されており、どのような革が使われているのか、人気色はどれなのかをそれぞれ紹介します。
バーキンには多彩な革や色が使われており、どれを選べばよいか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな疑問を解決できる内容となっていますので、参考にしていただき、あなたにぴったりのバーキンが見つかれば幸いです。
目次
1.バーキンの誕生はいつ?誕生したきっかけとは?
バーキンが誕生したのは1984年です。エルメスが創業を開始したのは1837年のため、エルメスの歴史の中では比較的新しい商品と言えます。バーキンが誕生したきっかけは、エルメスの5代目社長を務めていたジャン・ルイ・デュマと、ロンドン生まれで女優や歌手として活躍していたジェーン・バーキンの偶然の出会いにありました。
ジャン・ルイ・デュマとジェーン・バーキンの出会いは、飛行機でたまたま隣の席に居合わせたことでした。当時ジェーン・バーキンが持っていたバッグは荷物でパンパンになっており、今にも物があふれそうな状態でした。その様子を見たジャン・ルイ・デュマは、ジェーン・バーキンのためのバッグを作ることを提案したのです。
ジェーン・バーキンのために制作された「バーキン」は、「オータクロア」という乗馬に使用する鞍を収納するケースとして使われていたバッグを元に制作されました。オータクロアは1892年に発表されたバッグであり、130年以上の歴史があります。現在でもオータクロアは販売されており、フォルムはバーキンに比べて縦に長く、金具がL字型をしているのが特徴です。
ジャン・ルイ・デュマとジェーン・バーキンの偶然の出会いがきっかけで誕生したバーキンですが、誕生からおよそ40年経とうとしている現在でも、その人気は衰えることを知りません。現代ではエルメスを代表するバッグとして親しまれています。
2.バーキンの種類①外縫いと内縫いがある?
バーキンには、外縫いと内縫いのバッグがあることをご存じでしょうか。正確にはバーキンの外縫いは「バーキンセリエ」と呼び、2019年に誕生しました。バーキンセリエは現在、バーキン25から40の4サイズしか展開されていません。また誕生して年数が経っていないことから希少性が高くなっています。
そもそも外縫いと内縫いとは、バッグを制作する際に、革と革を縫製する方法の違いを表しています。外縫いとは、革と革を縫い合わせる際にバッグの外側から縫う方法を言い、縫い目が見えるのが特徴です。一方で内縫いとは、革と革を縫い合わせる際に、外から縫い目が見えないようにバッグの内側から縫製する方法を指します。
外縫いと内縫いでは見た目が違ってきます。外縫いは、職人が一つひとつ丁寧に縫い合わせたステッチを見ることができます。正確かつ美しいステッチはバーキンの側面や底部分、正面で確認できます。フォルムはかっちりしたイメージで凛々しさを感じられ、内縫いよりも2ミリほどサイズが大きいのが特徴です。
内縫いは、1984年にバーキンが誕生して以来用いられている縫製方法のため、バーキンのフォルムを思い描いていただくと分かりやすいでしょう。外からステッチは見られず、丸っこいフォルムで柔らかい印象を持ちます。外縫いのバーキンは制作数がまだ少ないため、お目にかかれるのはとてもラッキーなことです。
3.バーキンの種類②サイズ展開は?
バーキンのサイズ展開は、7種類あります。バーキン25から展開され、横のサイズが5cm刻みで大きくなり、バーキン55まで販売されています。バーキンのサイズは、横に記載された数字が横寸法となっており、それぞれのバッグの大きさを示しているのが特徴です。
7種類のサイズがあるバーキンですが、一番人気のサイズはバーキン30です。日常使いに最適なサイズで、小柄な日本人女性の体型に馴染む大きさをしています。バーキン40になると、大きなバッグという印象を与え、バッグ自体も重いです。
バーキン45以上は希少性が高く、流通も少ない傾向にあります。そこで今回は、7種類のサイズの中から、バーキン25・30・35・40の4種類を詳しく解説します。
3-1.バーキン25
バーキン25のサイズは横25cm×縦20cm×マチ13cmとなっており、小柄な日本人女性が持ってもコンパクトな印象を受けるサイズ感となっています。他サイズのバーキンと違う点は、ハンドルホールが小さめに作られているため、腕を通せないことです。コンパクトサイズで重さをそこまで感じないため、ハンドバッグとして持つことに抵抗がない方がほとんどかもしれませんが、バーキン25だけハンドルホールの長さが異なることは押さえておくとよいポイントです。
バーキン25の容量はさほど大きくないため、ちょっとしたお出かけやミニマリストで荷物が少ない方にぴったりでしょう。入る荷物の量としては、スマートフォン・財布・小さめのコスメポーチなどがといったところです。ペットボトルですと300ml程度のサイズが入りますが、他に荷物を入れるスペースが減ってしまうため注意が必要です。
最近ではミニバッグブームが起きているため、人気は高まっています。コンパクトなフォルムがおしゃれのワンポイントとなるサイズです。
3-2.バーキン30
バーキン30のサイズは横30cm×縦22cm×マチ16cmとなっており、ジャパニーズサイズと言われるほど日本人女性の体形に最適な大きさです。バーキン30からハンドルホールが大きくなり、腕にかけて使えます。
バーキン25に比べて横幅が5cm、縦幅が2cm、マチ幅が3cm大きくなり、あまり差がないように思われるかもしれませんが、バッグに入る荷物の量が異なってきます。ペットボトルは500mlが入るサイズとなり、11インチのiPad Proや手帳も入れられます。日常で使うものをすべて入れられるため、普段使いから遠出まで幅広く対応できるのが特徴です。
バーキン30はファーストバーキンに選ぶ人も多く、制作数も需要も高いサイズです。
3-3.バーキン35
バーキン35のサイズは横35cm×縦27cm×マチ18cmとなっており、大きいバッグのイメージを受けます。見た目の通り、収納力抜群なのが特徴です。バーキン35になると、A4サイズを収納できる横幅があるため、書類やタブレット端末なども入れられます。
普段使いする荷物に加え、日傘や500mlのペットボトルも入る容量は、荷物が多い人に安心感を与えます。ビジネスシーンや長時間のお出かけにぴったりのサイズです。
3-4.バーキン40
バーキン40のサイズは横40cm×縦29cm×マチ21cmとなっており、旅行かばんのような大きなバッグをイメージさせる大きさです。女性だけでなく男性も持つ人が多く、肩に乗せて愛用する姿を見かけます。使用されている革にもよりますが、バーキン40になると重さはおよそ1,600gにもなります。
内容量は申し分なく、1泊2日ほどの旅行にも対応してくれます。サイズが大きいことから希少性が高く、手に入りにくいサイズです。日本で見かけることは少ないかもしれませんが、海外ではセレブに人気で需要が高い大きさです。
4.バーキンの種類③どのような革が使われている?
エルメスのバーキンを語る上で「革」はとても重要です。エルメスは一つひとつの商品を職人がハンドメイドして上質なアイテムに仕上げることはもちろん、革にも強いこだわりを持っています。そのため、タンナーを厳選して上質な革を仕入れ、バーキンに使用しています。
エルメスの代表的なタンナーは老舗のデュプイ社であり、ヨーロッパ産の厳選された高品質の原革のみを使用し、他のタンナーの3倍以上の時間をかけてなめします。エルメスはなんと、世界最高峰のタンナーであるデュプイ社を買収し傘下にいれています。それほどまでにこだわりを持っており、最高品質の革を提供しているのです。
バーキンに使用されている革の種類は多くありますが、その中でもポピュラーなのがトリヨンクレマンス・トゴ・エプソンです。トリヨンクレマンスは、エルメスのアイテムで最も多く採用されている素材です。質感や革目など、それぞれの特徴を他の革についても解説していきます。
4-1.トリヨンクレマンス
トリヨンクレマンスは、1992年に登場した雄成牛の革です。エルメスのアイテムで最も多く使われている素材となっており、ブラックやナタ、ブルーベールなど、カラーも幅広く展開されています。やわらかい質感が最大の特徴で、優しい雰囲気を感じます。
使えば使うほどに革のやわらかさが増していき、色の深みもでてくるのが魅力です。
革目はトゴと比較すると、若干大きくなっています。
4-2.トゴ
トゴは、正式名称をヴォー・クリスペ・トゴと言い、1997年に登場した雄仔牛の革です。トゴの特徴は、ややマットな質感であること、光に当たると適度なツヤを感じられることです。ほどよい柔らかさで、使うほどにレザーが馴染んでいきます。
カラーはブラックやエトゥープ、グリメイヤーなどと相性がよい素材です。革目ははっきりしており、革の厚みはトリヨンクレマンスやエプソンに比べて若干厚いのもポイントです。
4-3.エプソン
エプソンは、正式名称をヴォー・エプソンと言い、2003年に登場した雄仔牛の革です。エプソンは硬い素材なため、型崩れしにくいのが特徴です。かっちりとしたフォルムのため、ビジネスシーンに向いています。細かな型押しがプレス加工された革は、型押し素材の中で最もポピュラーです。
カラーはエトゥープやゴールド、ブルーインディゴなどが展開されています。高級感あふれる質感で、革目は細かいのがポイントです。
4-4.スイフト
スイフトは、正式名称をヴォー・スイフトと言い、2006年に登場した雄仔牛の革です。しなやかで柔らかな手触りが特徴です。また発色に優れているため、バーキンの定番色はもちろん、ブルー系やピンク系のビビットカラーに使用されています。
4-5.トリヨンモーリス
トリヨンモーリスは、2017年に登場した雄成牛の革です。ほんのりマットな風合いと細やかな凹凸が魅力となっています。自然な革本来の素材感も味わえます。
トリヨンモーリスはトリヨンクレマンスによく似ていますが、トリヨンクレマンスよりも目が細かいのが特徴です。
4-6.ジョナサン
ジョナサンはソフトな革の感触を楽しめる、雄仔牛の革です。独特でやわらかな触感と繊細なマット感が特徴の素材です。革目がほとんど見えないきめ細やかさを備えています。
4-7.タデラクト
タデラクトは、雄仔牛の革で、凹凸がないのが特徴です。スムース素材となっており、ツヤ加工されているため美しい光沢を感じられます。使えば使うほどに光沢感を帯びてくるのも魅力となっています。
4-8.フィヨルド
フィヨルドは、正式名称がヴァシェット・クリスベ・フィヨルドと言う、雄仔牛の革です。スレに強く耐久性があり、耐水性に優れているのが最大の特徴となっています。そのため、普段使いにぴったりで、バーキンの他にもガーデンパーティなどのカジュアルバッグに採用されている素材です。
独特のマット感や、柔らかすぎず硬すぎない質感を楽しめます。トゴやクレヨンクレマンスに比べて張りがあるのも特徴です。バーキンのカラーはゴールドやブラック、ブルージーンなどが展開されています。
4-9.オーストリッチ
オーストリッチは、ダチョウの革を加工した高級素材です。オーストリッチの特徴は「クイルマーク」と呼ばれる斑紋です。クイルマークとは、羽毛を抜いた跡に残る凹凸の模様のことを指します。エルメスは、クイルマークの凹凸を平らにプレス加工して美しく見せています。
オーストリッチは、革1枚から限られた部分しか使用できない貴重な革となっており、オーストリッチのバーキンは高価なことで知られています。
4-10.クロコ
クロコはワニの革で、流通量が少なく大変希少なため、高価な素材です。希少性が高い理由は、1973年に制定されたワシントン条約にあります。野生のクロコダイルを捕獲することが禁止され、エルメスが使用できるのは養殖で育てられたワニの革のみとなりました。
養殖されるワニの数は限られており、大量に生産できないため必然的に販売価格も高くなるというわけです。クロコはワニそのものの柄が魅力的で、光沢があるものとないものなど、さまざまな種類が存在します。クロコのバーキンはブラックやブラウン、グレーなどのカラーが展開されています。
4-11.リザード
リザードは、トカゲの革です。きめ細やかな柄が特徴で、上品な光沢感が人気の素材です。バーキンでは、オレンジやブルーなどの鮮やかなカラーのリザードが販売されています。希少性が高いため、リザードのバーキンに出会える確率はかなり低くなっています。
5.バーキンの種類④人気色はどんなカラー?
バーキンは多くのカラーが展開されており、どの色が人気なのか気になるところです。エルメスの定番色である「エトゥープ」や「ゴールド」「ノワール」はやはり人気が高いです。さまざまなファッションに合わせやすいベージュ系や、落ち着いた雰囲気のグレー系も人気があります。
バーキンではベージュ系やグレー系のような系統がありますが、系統の中で微妙に色合いが違ったカラーが多数存在します。微妙な色合いはどのようなニュアンスの違いがあり、人気があるのかも解説します。
5-1.エトゥープ
エトゥープは、グレージュ系のカラーと言われており、グレーとベージュの中間色のような色合いで、若干ブラウン感も感じられます。1990年代後半に登場して以来人気が続いており、エルメスの定番色となっています。シックで落ち着いた印象を受けるため、カジュアルからフォーマルまで幅広く活躍します。
気品を備えた色合いのエトゥープは、ゴールドやノワールと共に人気のカラーとなっており、ファーストバーキンに選ぶ人も少なくありません。
5-2.ゴールド
ゴールドはバーキンにおいて定番色で、大人気のカラーです。王道のベージュ系のキャメルカラーは人気が衰えることを知りません。ゴールドのバーキンに施された白のステッチが、革の美しさを引き立てます。
ゴールドは色の調合が難しく、職人が時間をかけて作っているため希少性が高いことで知られています。需要の高さに供給が追い付いていない代表的なカラーと言えます。
5-3.ノワール
ノワールはフランス語で「黒」を表しますが、エルメスのノワールは職人がこだわりを持って調合した色合いが特徴です。しっとりとしたブラックは深みを感じられます。黒の人気は定番色という理由もありますが、エルメスのノワールは高級感があり飽きさせない色合いとなっています。
ノワールはどんなファッションにも合わせやすく、持っていると気品を感じられるため人気です。ノワールをファーストバーキンに選ぶ人も多く、需要の高いカラーです。
5-4.トゥルトレールグレー
トゥルトレールグレーは2006年に登場して以来、需要を高め続けている人気のグレー系カラーです。グレーともベージュともとれる絶妙な色合いをしています。エトゥープよりグレー感が薄く、明るいカラーです。
トゥルトレールグレーはフランス語で「キジバト」を意味し、平和の象徴とされています。季節を選ばない色合いや、優しい印象を与える点が人気の理由と言えるでしょう。
5-5.ピンク
ピンク系のバーキンも人気色です。ピンクと一口に言っても、パステルカラーやビビットカラー、混合色などがあります。最近ではエルメスの復活色としてピンク系の「ローズサクラ」「ローズショッキング」「ピンク」が選ばれたり、2024年の新色として優しいピンク色の「ローズティエ」が発表されたりしました。
ピンクの需要が高まっており、バーキンでも人気があります。
5-6.アルザン
アルザンは、2009年秋冬コレクションで登場したベージュ系の人気カラーです。フランス語で「栗毛の馬」を意味し、その名の通り鮮やかでマット感のある色合いです。ベージュ系のゴールドと色合いが似ていますが、ゴールドよりベージュ感が強い印象を受けます。
バーキンはベージュ系の人気が高く、微妙に違う色彩に魅了されます。
5-7.エタン
エタンはグレー系のカラーで、フランス語で「錫(スズ)」を指します。錫が持つ無機質なイメージはなく、温かみのある銀白色で、落ち着いた中にも気品のある色合いが特徴です。同じグレー系で人気のトゥルトレールグレーよりグレー色が強くなっています。
気品があり、シックな色味はビジネスシーンにぴったりです。エタンは、光の当たり具合によって印象が変化するのもポイントです。明るい光ではライトグレーに、穏やかな光ではダークグレーに見えます。
6.バーキンの定価はいくら?
バーキンは2024年2月に価格改定されており、値上がりしています。値上がりの理由は原材料の高騰やインフレ、円安などさまざまな要因が考えられます。しかし、バーキンが値上がりしたからと言って需要が下がるわけではありません。
エルメスは強いこだわりを持ち、革は世界最高峰のタンナーから仕入れ、技術の高い職人が最初から最後まですべてを担当します。顧客はエルメスのバーキンは品質が高いと知っているからこそ、高い値段でも魅力を感じるのです。
需要と供給のバランスが崩れ、バーキンは定価より中古価格の方が高値になるという逆転現象が起きています。それほどまでに人気のバーキンの定価が気になるところです。バーキンの売れ筋サイズであるバーキン25・30・35の定価を、代表的な革素材のトリヨンクレマンス・トゴ・エプソンにわけて紹介します。
バーキン25
素材 | 定価 |
トリヨンクレマンス | 1,738,000円 |
トゴ | 1,738,000円 |
エプソン | 1,441,000円 |
バーキン30
素材 | 定価 |
トリヨンクレマンス | 1,903,000円 |
トゴ | 1,903,000円 |
エプソン | 1,606,000円 |
バーキン35
素材 | 定価 |
トリヨンクレマンス | 1,804,000円 |
トゴ | 1,804,000円 |
エプソン | 1,738,000円 |
まとめ
エルメス創始者のティエリー・エルメスは、素材から使用感、見た目などすべてにおいて強いこだわりを持つ人物でした。パリ万国博覧会で出品した鞍で銀賞を獲得するも納得いかず、最高品質の商品を完成させるまで諦めませんでした。彼が亡くなった3か月後、再び開催されたパリ万国博覧会ではグランプリを獲得しています。
品質にこだわり追及する彼の姿勢は、現代でも受け継がれており、高品質なアイテムを販売し続けているからこそ、エルメスの人気は衰えることを知りません。そんなエルメスの伝統を引き継いだ5代目のジャン・ルイ・デュマとジェーン・バーキンが偶然出会い、バーキンが誕生します。バーキンが誕生して40年が経とうとしていますが、定価より中古価格の方が高価になるほど需要は高まっています。
今回はそんな大人気のバーキンの種類について、革や人気色、サイズ展開を紹介しました。革の種類は柔らかい素材から硬い素材、耐水性に優れているものや希少性の高いものなどさまざまでした。人気色はエルメスの定番色が主流となっており、ピンク系の需要が高まることが期待されます。
バーキンのサイズは7種類展開されており、日本人女性の体型に合うバーキン30が一番人気です。バーキンと一口に言っても、奥が深く魅力あふれるバッグです。エルメスを代表するバッグと言っても過言ではないバーキンはこれからも愛され続けることでしょう。