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ヴァシュロン・コンスタンタンの記事

2026年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2026/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。オーデマピゲの出展復帰をはじめ、新たに10ブランドが加わり、史上最多の全66ブランドが参加し注目を集めています。 世界三大時計の1つに評される「ヴァシュロンコンスタンタン」の新作発表を切望していた方も多いのではないでしょうか?? この記事では、2026年ウォッチズアンドワンダーズで発表されたヴァシュロンコンスタンタンの新作を一挙紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。 1.【2026年】ヴァシュロンコンスタンタンの新作時計一覧 ウォッチズ&ワンダーズ2026にて、今年もヴァシュロンコンスタンタンの新作モデルが発表されました。 今年のヴァシュロンコンスタンタンのテーマは“EXPLORE ALL WAYS POSSIBLE(あらゆる可能性を探求して)”。 メゾンの創造性を示す新作コレクションが披露され、象徴的な「オーヴァーシーズ」には超薄型の新たなバリエーションが加わり、「レ・キャビノティエ」からは高度な技術を結集したハイコンプリケーションが登場。 テーマを体現する意欲的なモデルが揃い、伝統を礎にしながらも、時計製造の新境地を切り拓くヴァシュロンコンスタンタンらしい挑戦が感じられるラインナップとなりました。 それでは早速、次の章からヴァシュロンコンスタンタンの2026年、新作モデルを一つずつ見ていきましょう。 【新作時計①】オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント 出典:ヴァシュロンコンスタンタン 定価 ¥6,512,000 ケース径 41mm 本体素材 チタン ブレスレット チタン キャリバー 5110DT/3 パワーリザーブ 約60時間 「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」は、ヴァシュロンコンスタンタンが掲げる”冒険の精神”を象徴する一本として2026年、新たにコレクションへ加わりました。 写真家であり探検家でもあるコーリー・リチャーズのために製作された「オーヴァーシーズ・エベレスト」の流れを汲むモデルで、外装にはフルチタンを採用。軽量でありながら高い耐久性を備え、デュアルタイムとAM/PM表示を組み合わせた実用性の高い機構を搭載しています。 スポーティな性格を持つオーヴァーシーズは、メゾンのグローバルな視点と冒険心を体現するコレクションとして位置付けられていますが、本作ではその哲学がより明確に表現されていると言えるでしょう。 四方位をテーマにした4色のダイアルが用意され、海と空の境界を映すブルー(東)、深い森林を連想させるグリーン(西)、大地の温かみを感じさせるブラウン(南)、氷原を思わせるホワイト(北)という象徴的なカラーリングが特徴です。 中央には反射を抑えたグレイン仕上げ、外周のミニッツトラックには円形サテン仕上げが施され、第2時間帯とAM/PM表示のオレンジの針が鮮やかなアクセントとして効いています。 ケースは直径41mmのチタン製で、ベゼルやリュウズ、プッシュボタンリングにはアンスラサイトグレーのマット仕上げを採用。マルタ十字をモチーフにしたベゼルデザインがより精悍に際立ちます。ねじ込み式リュウズとねじロック式コレクターを備え、15気圧防水を確保している点も、アクティブなシーンを想定したオーヴァーシーズらしい仕様です。 内部には自社製自動巻きムーブメントCal.5110DT/3を搭載。シースルーバック越しには、チタンケースと調和するダークグレーのNAC処理が施されたブリッジや、方位図を刻んだ22Kイエローゴールド製ローターが姿を見せ、メゾンの仕上げの美しさを存分に堪能できます。機能性とデザイン性を高い次元で融合させた、まさに“カーディナルポイント”の名にふさわしい一本です。 【新作時計②】オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック 出典:ヴァシュロンコンスタンタン 定価 ¥19,008,000 ケース径 41mm 本体素材 Pt950 ブレスレット Pt950 キャリバー 2550 パワーリザーブ 約80時間 「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック」は、ヴァシュロンコンスタンタンが長年磨き上げてきたスポーツエレガンスの美学を、極限まで研ぎ澄ませた一本です。 7年に及ぶ開発期間を経て完成した超薄型ムーブメントを搭載し、ケースにはプラチナ950を採用した限定モデルとして発表されました。世界でわずか255本のみの生産となっており、各個体にはシリアルナンバーが刻まれています。 まず目を引くのは、厚さわずか7.35mmというオーヴァーシーズ史上最薄のプロポーション。この薄さを支える心臓部が、新開発の自動巻きムーブメントCal.2550です。 厚さ2.4mmという驚異的な薄さを実現するため、プラチナ950製のマイクロローターを地板に直接組み込む構造を採用しています。 香箱を上下逆に重ねる“吊り下げ式の二重香箱”という独創的なツインバレル構造を取り入れ、約80時間のパワーリザーブと安定したトルク供給を両立させています。輪列の水平配置など、薄型化のための工夫が随所に盛り込まれています。 直径39.5mmのケース、ブレスレット、クラスプに至るまでプラチナ950を用い、銅とガリウムを5%含む特別な合金組成と熱硬化処理によって、従来のプラチナ950と比べて約2.7倍の耐久性を実現しています。 極薄設計でありながら、スポーツウォッチとして求められる耐衝撃性・耐傷性をしっかりと確保している点は、メゾンの技術力の高さを物語っています。 裏蓋はシースルー仕様で、ペルラージュやコート・ド・ジュネーブが施された美しい仕上げを鑑賞できます。マイクロローターには方位図のモチーフがポリッシュで刻まれ、オーヴァーシーズらしいアイコニックな意匠が際立ちます。 付属ストラップはプラチナ製ブレスレットに加えて、ベージュのラバーとダークベージュのアリゲーターの2本がセットされ、工具不要で簡単に交換が可能。スポーティさとラグジュアリーを自在に切り替えられる点も、このモデルの魅力といえるでしょう。 【新作時計③】レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・トゥールビヨン・スケルトン 出典:ヴァシュロンコンスタンタン 定価 - ケース径 45mm 本体素材 18Kピンクゴールド ブレスレット - キャリバー 2755 TMR SQ パワーリザーブ 約58時間 ヴァシュロンコンスタンタンが誇る特別部門「レ・キャビノティエ」では、今年もメゾンの技術力を象徴する唯一無二の作品が姿を現しました。 トゥールビヨンとミニッツリピーターという二大複雑機構を搭載し、さらに大胆なスケルトン加工を施したユニークピース「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・トゥールビヨン・スケルトン」は、メゾンのクラフツマンシップを極限まで可視化した、まさに一点物の芸術作品といえるでしょう。 搭載されるムーブメントCal.2755 TMR SQは直径33.9mm、厚さ6.3mmという限られたスペースに、トゥールビヨンとミニッツリピーターを収めた驚異的なキャリバーです。 創業250周年を記念して登場した「トゥール・ド・リル」のCal.2750や、2007年の「パトリモニー・トラディショナル」に見られるグランドコンプリケーションの系譜を受け継いだ設計思想です。 本作では、この高度なムーブメントに対して徹底したスケルトン加工が施されています。地板は元の40%まで削り込まれ、その他のパーツも内部構造が美しく見えるよう再設計。アワーホイールやリピーターの香箱にあしらわれたマルタ十字の意匠も、スケルトン化によって一層際立っています。 仕上げのレベルも圧巻です。通常のムーブメントの4倍もの時間をかけて施された装飾は、真鍮、ステンレススティール、アンスラサイト処理など、素材ごとに異なる色調と質感を与えることで、立体的なコントラストを生み出しています。 エティラージュ(ヘアライン)、ドレサージュ、ペルラージュ、サンバーストなど、計9種類もの伝統的な仕上げ技法が駆使されており、どの角度から見ても息をのむほどの美しさです。 特に注目すべきは、ミニッツリピーターの音色を制御する独自の「求心式フライング・ガバナー」です。2つの慣性ブロックによってエネルギーの放出を均一化し、従来のアンクル式で生じがちだった雑音を排除。 澄んだ響きと調和の取れた音色を実現しており、ヴァシュロンコンスタンタンが長年磨き上げてきた音響技術の粋が感じられます。 ヴァシュロンコンスタンタンが積み重ねてきた複雑時計製造の歴史と、現代的な美意識を融合させた「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・トゥールビヨン・スケルトン」は、まさに「レ・キャビノティエ」だからこそ実現できる到達点といえるでしょう。 【新作時計④】ヒストリーク・アメリカン 1921 出典:ヴァシュロンコンスタンタン 定価 ¥5,720,000~6,908,000 ケース径 36.5mm/40mm 本体素材 18Kピンクゴールド ブレスレット - キャリバー 4400 AS パワーリザーブ 約65時間 クラシックなヴァシュロンコンスタンタンの魅力を語るうえで欠かせない存在が「ヒストリーク・アメリカン 1921」です。 独創的なアシンメトリーデザインは1920年代のアメリカ文化にインスパイアされたものですが、今回はこの象徴的なモデルに18Kピンクゴールドのクッション型ケースを採用した新バリエーションが登場しました。ラインナップは現代的な存在感を放つ40mm径と、ジェンダーレスに楽しめる36.5mm径の2サイズが展開されます。 内部には、ヴァシュロンコンスタンタンの薄型ムーブメントの代表格である手巻きCal.4400 ASを引き続き搭載。厚さわずか2.8mmというスリムなキャリバーで、約65時間のパワーリザーブを確保しています。 アシンメトリーのケースデザインに合わせてムーブメント自体も回転させて収められており、外観の個性と機構の整合性を両立させている点は、メゾンならではのこだわりです。 薄型キャリバーのおかげで、ケース厚は40mmモデルで8.06mm、36.5mmモデルでは7.41mmと、手首に心地よく収まるスマートなプロポーションを実現しています。 新作のダイアルは、グレイン仕上げによって光沢を抑えたシルバートーン。そこに鮮やかなブルーのブレゲ数字とブレゲ針が映え、ピンクゴールドの柔らかな色調と調和しながら、1921年のオリジナルが持つエレガンスを現代的に再解釈しています。 3時位置に配置されたスモールセコンドは、メインダイアルとは垂直方向にレイアウトされ、スネイル仕上げによる陰影がクラシックな雰囲気を引き立てています。 1920年代の自由で活気ある空気感をまといながら、現代の感性に寄り添う「ヒストリーク・アメリカン 1921」の新作は、クラシックウォッチの魅力を改めて感じさせてくれる一本です。 【新作時計⑤】エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム 出典:ヴァシュロンコンスタンタン 定価 ¥7,436,0000 ケース径 37mm 本体素材 18Kピンクゴールド ブレスレット - キャリバー 1088 L パワーリザーブ 約40時間 エジェリーというコレクションは、オートクチュールの感性と高級時計製造の技巧が自然に溶け合う、ヴァシュロンコンスタンタンならではのレディスウォッチです。 その世界観に新たな息吹をもたらすのが、春の花々をテーマにした100本限定モデル「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」。ケース径は37mmで、柔らかな光をまとった18Kピンクゴールドがダイアルの色調を優しく引き立てています。 この情緒豊かなダイアルを包み込むのが、手作業で春の花々を描いたピンクカーフスキンストラップです。ヴァシュロンコンスタンタンとして初めてミニアチュールペインティングを採用したストラップであり、一つひとつの花が異なる表情を見せる点が魅力的です。 また、交換用としてピンクのアリゲーターストラップと淡いピンクのグログランストラップが付属し、インターチェンジャブルシステムによって気分に合わせたスタイルチェンジが容易に楽しめます。 ライトピンクのマザー・オブ・パールを用いたダイアルは、このモデルの象徴と言っても過言ではありません。春の夜明けの淡い空気感や、季節の儚さを思わせるニュアンスが宿り、1時と3時の間に配されたムーンフェイズがその詩情をさらに深めています。 36個のダイヤモンドで縁取られた開口部の奥には、ダスティピンクの星空とゴールドの月が描かれ、マザー・オブ・パールの雲の合間から月が姿を現し、満ち欠けを繰り返すという愛らしい演出が施されています。 春の息吹をそのまま閉じ込めたような「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」は、エジェリーの持つフェミニンな魅力と、ヴァシュロンコンスタンタンのクラフツマンシップが美しく調和した一本です。 2.まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ヴァシュロンコンスタンタンの2026年新作モデルを紹介させていただきました。 “EXPLORE ALL WAYS POSSIBLE(あらゆる可能性を探求して)”というテーマのもと発表された今年のコレクションは、スポーツエレガンスの深化、複雑機構の極み、そして詩的な美意識と、ヴァシュロンコンスタンタンが大切にしてきた本質をより深く掘り下げたラインナップが揃っていました。 皆さんにとって本記事が参考になれば幸いです。

高級時計は、時間を知るためだけの存在ではありません。その一本が語るのは、ブランドの歴史であり、職人の技術であり、そして持ち主の価値観そのものです。とはいえ、名の知れたブランドが数多くある中で、「どの時計が本当に格が高いのか」を判断するのは、容易ではありません。価格や人気だけでは見えてこない、ブランドの“本質”がそこにはあるからです。 そこで本記事では、高級時計の買取実績全国TOPクラスの弊社「ESTIME/エステメ」編集部が世界の高級時計ブランドを格付けしました。2026年最新版の格付けランキングTOP30として、読み応えのある内容でお届けします。 これから時計選びを始める方も、すでに一本お持ちの方も。このランキングを通して、高級時計ブランドの“格の違い”を感じていただければ幸いです。 1.【早見表】高級時計ブランド格付けランキング ひと口に「高級時計」といっても、その顔ぶれは実に多彩です。創業200年を超える老舗から、現代の技術革新を牽引する新鋭まで——それぞれのブランドが異なる哲学と強みを持ち、時計の世界に独自の地位を築いています。 今回の格付けは、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」の買取実績や中古市場での評価も踏まえ、歴史・知名度・技術力・資産価値・ステータス性の5つの観点から独自に整理しています。 まずは下の早見表で、各ブランドの大まかな立ち位置を把握していきましょう。 格付け 代表ブランド 特徴 1位〜5位 パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ロレックスなど 歴史・技術力・ステータス性のすべてで最高峰に位置するブランド 6位〜10位 A.ランゲ&ゾーネ、リシャール・ミル、オメガ、ジャガー・ルクルトなど 世界的な知名度や資産価値が高く、高級時計市場でも評価されるブランド 11位〜20位 グランドセイコー、IWC、パネライ、ウブロ、ゼニス など 実用性・デザイン性・ブランド力のバランスに優れたブランド 21位〜30位 タグ・ホイヤー、チューダー、ロンジン など 初めての高級時計としても選びやすく、個性や魅力を持つブランド それぞれのブランドがどのような強みを持ち、どの要素で高く評価されているのか。順位の背景にある"格の理由"を知ることで、時計選びの視点はきっと変わるはずです。 2.【2026年最新版】高級時計ブランドの格付けランキングTOP30 本ランキングでは、「歴史・知名度・技術力・資産価値・ステータス性」の5つの評価軸をもとに、ブランドを総合的に格付けしました。各ブランドの個性と背景にも触れながら、時計選びの参考としてもお楽しみいただける内容になっています。 それでは、2026年最新版の高級時計格付けランキングを見ていきましょう。 ※本ランキングは、歴史や技術力、ステータス性など5つの観点をもとに完全オリジナル版として独自に評価したものであり、一般的な市場ランキングとは異なる視点で構成しています。 1位:パテックフィリップ 出典:patek philippe 🏆格付けランキング1位: 総合評価:5.0 / 5.0 本記事にてご紹介する高級時計の格付けランキング1位は言わずと知れた“時計界の頂点”。創業1839年、スイス・ジュネーブに本拠を構えるパテック フィリップ。歴史、技術、知名度、資産価値のどれをとっても世界最高峰の存在です。永久カレンダーやミニッツリピーターなど複雑機構の分野で圧倒的な地位を築き、愛好家からも絶大な信頼を得ています。中古市場でも資産価値は極めて高く、“一生モノ”として名実ともにトップに君臨するブランドです。 2位:オーデマピゲ 出典:Audemars Piguet 🏆格付けランキング2位: 総合評価:5.0 / 5.0 格付け2位に選ばせていただいたの高級時計ブランドはスイスのジュラ山脈に拠点を置くオーデマピゲ。 1875年の創業以来、自社一貫製造を守り続けてきた名門です。特に1972年に発表された「ロイヤルオーク」は、ラグジュアリースポーツウォッチの原点として時計史に名を刻みました。大胆で力強いデザインと、比類なき技術力が融合したモデルは、富裕層を中心に高い支持を獲得。ステータス性、芸術性、独自性のすべてにおいて、他を圧倒する存在感を放っています。 3位:ヴァシュロン・コンスタンタン 出典:Vacheron Constantin 🏆格付けランキング3位:総合評価:4.9 / 5.0 格付けランキング第3位は、1755年創業という長い歴史を持ち、世界最古の時計ブランドとして知られるヴァシュロン・コンスタンタン。クラシカルで上品なデザインと、超複雑機構の製造において高い評価を得ており、世界中の時計愛好家から支持されています。とくに、芸術性と精度を兼ね備えた「パトリモニー」や「オーヴァーシーズ」などのコレクションは、一度は手にしてみたいと憧れる人も多いはず。希少性や格式を重視する層に根強い人気があり、資産性やブランド力においてもトップクラスです。 4位:ロレックス 出典:ROLEX 🏆格付けランキング4位:総合評価:4.9 / 5.0 世界中で圧倒的な知名度と信頼を誇るロレックス。今回は「資産価値」が圧倒的に高いという点から格付け4位に選ばせていただきました。1905年創業以来、耐久性と実用性を追求したモデルを展開し、「腕時計の完成形」とも評されるブランドです。デイトナやサブマリーナといった人気モデルは、正規販売店での入手すら困難なほどの需要を誇り、中古市場でも高額で取引されています。資産価値の高さはもちろん、装着したときの満足感や安心感も別格。ステータスシンボルとしても名高く、まさに“万能型”の高級時計ブランドといえるでしょう。 5位:ブレゲ 出典:BREGUET 🏆格付けランキング5位: 総合評価:4.9 / 5.0 アブラアン=ルイ・ブレゲによって18世紀後半に設立され、時計史に数々の革新をもたらしたブレゲ。トゥールビヨン、ブレゲ針、ギョーシェ彫りなど、現代の機械式時計にも通じる技術の多くが彼の手によるものです。その革新性と伝統を融合させたデザインは、他のブランドにはない気品と個性を放っています。現在はスウォッチグループに属しつつも、独自の哲学を守り続けており、知識層や伝統を重んじるユーザーに強く支持されています。クラシカルな時計を探している方には見逃せないブランドです。 6位:ランゲ&ゾーネ 出典:A.Lange & Söhne 🏆格付けランキング6位: 総合評価:4.9 / 5.0 ドイツ・グラスヒュッテ発の名門ブランドとして、ランゲ&ゾーネはスイスのトップブランドと肩を並べる存在です。戦後に一度途絶えた歴史を、1990年代に再興。その後は精巧なムーブメントと丁寧な仕上げで世界中の時計愛好家を唸らせてきました。特にケースバックから見えるムーブメントの美しさは圧巻で、審美性を求めるユーザーから高く評価されています。実用性に加えて高い芸術性も兼ね備えており、真に“わかる人”に選ばれるブランドと言えるでしょう。 7位:リシャール・ミル 出典:Richard Mille 🏆格付けランキング7位:総合評価:4.8 / 5.0 2001年に誕生した比較的新しいブランドながら、ラグジュアリースポーツの王者として一気にその名を世界へ広げたリシャール・ミル。超軽量素材やF1技術を応用した革新性に加え、桁違いの価格帯で唯一無二の存在感を放っています。数千万クラスのモデルが多く、着用者には富と地位があることを如実に示す“動く資産”と呼ぶにふさわしいブランドです。 8位:オメガ 🏆格付けランキング8位:総合評価:4.7 / 5.0 NASA公式のムーンウォッチとして知られる「スピードマスター」や、ダイバーズの名機「シーマスター」など、オメガは長年にわたり高精度と耐久性を追求してきた実力派ブランドです。洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、比較的手が届きやすい価格帯ながら資産価値も高め。初めての高級時計としても、次の一本としてもおすすめできる存在です。 9位:ジャガー・ルクルト 出典:Jaeger-LeCoultre 🏆格付けランキング9位:総合評価:4.7 / 5.0 「時計界の技術屋」として知られるジャガー・ルクルトは、自社一貫製造にこだわり、多くの名門ブランドにムーブメントを供給してきた実力派。レベルソやマスターシリーズなど、芸術性と実用性を両立したモデルが揃っています。技術力は最高峰でありながら、控えめなブランドイメージにより“通好み”として愛される存在です。 10位:カルティエ 出典:Cartier 🏆格付けランキング10位:総合評価:4.7 / 5.0 ジュエリーブランドの印象が強いカルティエですが、時計においても確かな技術と美意識で一目置かれる存在です。「タンク」や「サントス」などの代表モデルは、時代を超えて愛され続けています。装飾性と品格を兼ね備えたデザインは、ビジネスシーンからフォーマルまで対応可能。時計初心者から上級者まで、幅広い層に人気です。 11位:ブランパン 出典:BLANCPAIN 🏆格付けランキング11位:総合評価:4.6 / 5.0 創業1735年と、空白のあった期間を除くと現存する最古の時計ブランドとされるブランパン。ダイバーズの名機「フィフティ ファゾムス」は、軍用モデルとしても有名です。古典的な美しさと革新技術の融合で、時計通から高い支持を集めています。あまり派手な宣伝を行わないため、知る人ぞ知るブランドという位置づけですが、そのぶん深い満足感を味わえる一本です。 12位:IWC 出典:IWC Schaffhausen 🏆格付けランキング12位: 総合評価:4.6/ 5.0 1868年創業のスイスブランドながら、創業者がアメリカ人という異色のルーツを持つIWC。パイロットウォッチやポルトギーゼといった象徴的なモデルが知られており、クラシカルかつ堅実なデザインが魅力です。高い技術力と品質管理、実直なブランド哲学が評価され、特に男性からの人気が根強い存在。派手さよりも機能美を重視する方に適したブランドです。 13位:ピアジェ 出典:PIAGET 🏆格付けランキング13位:総合評価:4.6 / 5.0 超薄型ムーブメントの名手として知られるピアジェ。ジュエリー分野でも高い評価を得ており、ラグジュアリーと技術力を高いレベルで両立したブランドです。ドレスウォッチとしての上品さと精密な機構を併せ持ち、特に女性からの人気も高いのが特徴。エレガンスを重視する大人にぴったりのブランドといえるでしょう。 14位:ゼニス 出典:ZENITH 🏆格付けランキング14位:総合評価:4.5 / 5.0 エル・プリメロで名高いゼニスは、自社製クロノグラフムーブメントの先駆者として高い技術力を誇ります。1969年に世界初の自動巻きクロノグラフとして誕生したエル・プリメロは、現在でもその完成度の高さで愛されています。派手さは控えめながら、機械式時計の本質を極めた一本を求める人にとって、ゼニスは極めて堅実な選択肢といえるでしょう。 15位:グランドセイコー 出典:Grand Seiko 🏆格付けランキング15位:総合評価:4.5 / 5.0 日本が誇る高級時計ブランド、グランドセイコー。1960年の誕生以来、「正確さ」「美しさ」「見やすさ」を追求し続け、スプリングドライブや高振動ムーブメントなどの技術革新で世界からも高く評価されており、国内ブランドの中では資産価値が高いです。近年では国際的な存在感も増しており、実用性と品質の高さは折り紙付き。海外ブランドに劣らぬクオリティで、日本人の美意識を体現した一本です。 16位:ショパール 出典:Chopard 🏆格付けランキング16位:総合評価:4.4 / 5.0 ジュエリーブランドとしても有名なショパールは、時計分野でも独自の世界観を築いてきました。「ハッピーダイヤモンド」や「L.U.C」などのコレクションは、上品さと華やかさを兼ね備え、特に女性層から高い支持を集めています。時計製造にも力を入れており、近年では本格的な自社ムーブメント開発も推進。エレガントでありながら実力派な一面も見逃せません。 17位:ウブロ 出典:HUBLOT 🏆格付けランキング17位:総合評価:4.4 / 5.0 斬新な素材使いやビッグバンなどの力強いデザインで、一大トレンドを築いたウブロ。比較的新しいブランドながらも、ファッション感度の高いセレブやアスリートの支持を集めてきました。伝統にとらわれない“フュージョン”の精神で、現代的な高級感を演出。スポーティーでラグジュアリーなデザインは、若い世代のステータスアイコンとしても注目を浴びています。 18位:ジラール・ペルゴ 出典:Girard-Perregaux 🏆格付けランキング18位:総合評価:4.3/ 5.0 1791年創業という長い歴史を持つ老舗ブランド、ジラール・ペルゴ。トゥールビヨン・スリーゴールドブリッジなどで技術的な評価も高く、クラシックなデザインと伝統的な製法が特徴です。近年はやや知名度が落ち着いており、ブランドとしての存在感は控えめになりつつあるものの、時計通には根強いファンがいます。伝統を重んじる層に支持される玄人好みのブランドです。 19位:パネライ 出典:PANERAI 🏆格付けランキング19位: 総合評価:4.3 / 5.0 イタリア海軍のための軍用時計をルーツに持つパネライは、存在感のあるクッションケースとシンプルなダイヤルがトレードマーク。力強く、視認性に優れたデザインは一目でそれとわかる個性を持ち、ファッション性も抜群です。ムーブメントの開発にも力を入れており、近年では自社製キャリバーも多数ラインナップ。カジュアルにもビジネスにも映える万能な一本です。 20位:パルミジャーニ・フルリエ 出典:Parmigiani Fleurier 🏆格付けランキング20位:総合評価:4.2 / 5.0 スイスの独立系高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエ。1996年創業と歴史は浅いものの、自社ムーブメントの開発力と高い仕上げ技術が際立ちます。ブランドの哲学は「伝統と革新の融合」。トノー型の「カルパ」やシンプルで美しい「トンダ」など、芸術性の高いコレクションも魅力。知名度はまだ控えめですが、通好みの一本として高評価です。 21位:ロジェ・デュブイ 出典:Roger Dubuis 🏆格付けランキング21位:総合評価:4.1 / 5.0 アヴァンギャルドなデザインと高度な機械技術で知られるロジェ・デュブイ。1995年に創業し、比較的新しいブランドながらも全モデルでジュネーブ・シールを取得するなど、品質へのこだわりは折り紙付き。スケルトン構造やトゥールビヨンを取り入れたダイナミックなデザインは、独創性に富み強いインパクトを放ちます。華やかでテクニカルな時計を求める方におすすめです。 22位:チューダー 出典:TUDOR 🏆格付けランキング22位: 総合評価:4.1 / 5.0 ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチューダーは、近年では独自路線を強化し、高いコストパフォーマンスと堅牢なつくりで人気を集めています。自社ムーブメントの開発も進み、技術面でも着実に成長。代表作「ブラックベイ」シリーズはデザイン・性能ともに優れており、初心者から時計愛好家まで幅広い層から支持を得ています。 23位:タグホイヤー 出典:TAG Heuer 🏆格付けランキング23位:総合評価:4.1 / 5.0 モータースポーツとの深い関わりから、多くのレーシングファンに愛されるタグホイヤー。特に「カレラ」や「モナコ」などのアイコニックなモデルは高い人気を誇ります。歴史も古く、精度や耐久性にも定評がありますが、比較的手の届きやすい価格帯のため、資産価値はやや控えめ。ただし実用性重視のユーザーには非常に満足度の高いブランドです。 24位:ベル&ロス 出典:Bell & Ross 🏆格付けランキング24位: 総合評価:4.0 / 5.0 航空機のコックピット計器をモチーフにしたデザインで知られるベル&ロス。1992年に設立された比較的新しいブランドながらも、ミリタリーやパイロットウォッチの分野で個性を発揮しています。スクエア型ケースが印象的で、ミリタリー×ラグジュアリーの融合がコンセプト。市場ではニッチな存在ですが、他人と被らない時計を探している方に好まれるブランドです。 25位:ブライトリング 出典:Breitling 🏆格付けランキング25位:総合評価:3.9 / 5.0 航空時計の代名詞として知られるブライトリングは、1884年創業の老舗ブランド。パイロットウォッチに特化した設計と、クロノグラフ機能の信頼性の高さでプロフェッショナルにも愛用されています。代表作「ナビタイマー」や「クロノマット」はデザイン・機能ともに高評価。流通量が多いため、資産価値の面ではやや控えめとなっています。 26位:フランクミュラー 出典:Franck Muller 🏆格付けランキング26位:総合評価:3.8/ 5.0 個性的なトノー型ケースとアラビア数字で一躍有名になったフランク ミュラー。1992年に創業し、比較的若いブランドながらも天才時計師としての名声と独特の世界観でファンを獲得してきました。独創的なデザインと複雑機構を組み合わせたモデルが特徴で、ファッション性も抜群。ただし市場での評価はやや波があり、資産性よりデザイン重視の方に向いています。 27位:ロンジン 出典:LONGINES 🏆格付けランキング27位:総合評価:3.7 / 5.0 1832年創業という長い歴史を持つロンジンは、スイス時計業界でも指折りの老舗ブランド。エレガントなデザインと安定した品質で、幅広い層に親しまれています。価格帯が比較的手ごろなため、入門ブランドとしても人気。一方で、流通数の多さから資産性はあまり期待できない面も。歴史あるブランドに親しみやすく触れたい方にはおすすめです。 28位:コルム 出典:CORUM 🏆格付けランキング28位:総合評価:3.6 / 5.0 独創的なデザインとコンセプトで知られるコルムは、1955年創業の比較的新しいブランド。「コインウォッチ」や「アドミラルズカップ」など、ユニークなアイデアで個性を発揮しています。伝統的なスイス時計とは一線を画したスタイルは好みが分かれますが、その分熱狂的なファンも存在。投資目的よりも、自分らしさを表現したい方に向いています。 29位:ボーム&メルシエ 出典:BAUME & MERCIER 🏆格付けランキング29位:総合評価:3.5/ 5.0 1830年創業という長い歴史を持つボーム&メルシエは、クラシックで落ち着いたデザインが特徴のブランド。リシュモングループ傘下として安定した品質管理がされていますが、全体的に控えめな印象が強く、知名度やステータス性では他ブランドに劣る面も。資産価値も限定的で、あくまで「普段使いできる上品な時計」としての位置づけです。 30位:ハリー・ウィンストン 出典:HARRY WINSTON 🏆格付けランキング30位:総合評価:3.5/ 5.0 ジュエリーブランドとして圧倒的な知名度を誇るハリー・ウィンストンですが、時計分野ではやや後発組にあたります。ラグジュアリー感のある華やかなデザインと、宝石との融合が最大の魅力。技術面や資産性ではやや控えめな評価にとどまりますが、ジュエリーと合わせて楽しめるファッション性の高いタイムピースを求める方に支持されています。 以上、高級時計ブランドの格付けランキングTOP30をご紹介しました。時計選びの参考にしていただくと同時に、ブランドそれぞれの魅力を再発見するきっかけとなれば幸いです。 3.高級時計ブランドの「格付けランキング」を決めた5つの要素 出典:ROLEX 高級時計ブランドの格付けは、価格や知名度だけで決まるものではありません。ブランドが歩んできた歴史、時計づくりを支える技術力、世間での認知度、中古市場での資産価値、そして身に着けたときに感じるステータス性。そうした複数の要素が重なり合って、ブランドごとの“格”が形づくられています。 どのブランドが上で、どのブランドが下か――。 そんな単純な比較では語れないのが、高級時計の世界です。ブランドごとに個性があり、魅力があり、評価される理由も異なります。だからこそ、ランキングを見る前に「何を基準に格付けしているのか」を押さえておくことが大切です。 ここでは、今回の高級時計ブランド格付けランキングを構成する基準として設定した5つの評価要素について、それぞれの意味と重要性を詳しく解説していきます。 格付け要素①:歴史 時計ブランドの格を語るうえで、“いつから存在しているか”は欠かせない視点です。創業から100年以上の歴史を持ち、王侯貴族や著名人に愛されてきたブランドには、時代を超えて受け継がれてきた物語と風格があります。 歴史が長いブランドほど、独自の哲学や技術を守り続けており、それ自体が信頼の証でもあります。時計づくりにおける真摯な姿勢と伝統が、ブランドの“格”を確かなものにしているのです。 格付け要素②:知名度 知名度は、ブランドの“社会的認知度”を測る指標です。街中や雑誌、映画などで自然と目にすることが多いブランドは、それだけ多くの人に支持され、浸透している証といえます。 ただ有名なだけでなく、“憧れ”として語られる存在であるかどうかも重要なポイント。高級時計の知名度は、時にブランドのステータスや信頼性にも直結するため、格付けにおいても無視できない要素です。 格付け要素③:技術力 どれだけ優れたムーブメントを自社で開発し、どれほど精緻な仕上げを施しているかも格付け要素のひとつ。技術力は時計の内側に宿る“真価”を示すものです。トゥールビヨンや永久カレンダーなどの複雑機構を手がけるブランドはもちろん、シンプルながら精度にこだわるブランドも高く評価されます。 見た目の美しさと並び、内部の設計や製造にどれだけの手間と技術が注がれているかは、時計ブランドの本質的な“格”に直結します。 格付け要素④:資産価値 高級時計は単なる趣味の品ではなく、資産としての側面も持ちます。特に人気モデルは市場で価値が安定しており、時には購入価格以上で取引されることも。中古市場やオークションでの相場、ブランド全体のリセール力などを踏まえると、その時計が“持っていて安心できる価値”を備えているかが見えてきます。 価格変動の少ないブランドほど、信頼され、資産価値の高い存在として格付けにおいても優位となるのです。 格付け要素⑤:ステータス性 最後に重要なのが“ステータス性”。これは、身に着けた際に自然とにじみ出る“格の高さ”そのものです。社会的地位や感性をさりげなく示し、「この時計を選んでいる人ならきっと...」と周囲に印象を与える力を持つブランドは、単なる高級品以上の価値を持ちます。 控えめながら確かな存在感。誰もが振り返る派手さではなく、“わかる人にはわかる”という信頼と誇りが、真のステータス性を生み出しているのです。 4.【FAQ】高級時計の格付けに関するよくある質問 高級時計ブランドの格付けについて、読者の方から特によく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。はじめて腕時計の高級ブランドに触れる方はもちろん、買い替えや資産価値を重視している方も参考にしてみてください。 Q1.買ってはいけない高級時計ブランドはありますか? 一般的に「買ってはいけない」とまで言われる高級時計ブランドは存在しません。しかし、購入目的によっては注意が必要です。 “買ってはいけない”とされる理由や具体的な特徴については、下記記事で詳しく解説しています。 https://estime.co.jp/column/dont-buy-luxury-watch/ Q2.高級時計の“格付け”はどうやって決まるのですか? 本記事の格付けは、「歴史」「知名度」「技術力」「資産価値」「ステータス性」の5つの指標をもとに、独自の視点で総合評価を行っています。一般的な価格の高さや人気だけでなく、製造背景や職人技、ブランドの一貫性なども加味しています。そのため、格付け順位が異なることがあります。 Q3.世界三大時計ブランドはどのブランドのことですか? 「世界三大時計ブランド」とは、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンの3ブランドを指します。いずれもスイス発祥で、長い歴史と比類なき技術力を誇る老舗ブランドです。複雑機構を極めた芸術的な時計を数多く手がけており、時計愛好家の間では“雲上ブランド”とも称されています。 Q4.初めての高級時計でおすすめのブランドはありますか? はじめて高級時計を購入する方には、ロレックスやオメガといった信頼性の高いブランドがおすすめです。これらのブランドは品質・デザイン・リセール価値のバランスがよく、初心者にも安心して選ばれています。また、ビジネスシーンやプライベートでも活用しやすい定番モデルが豊富に揃っているのも魅力です。 Q5.若い世代に人気の高級時計ブランドはどこですか? 20代〜30代の若い世代には、オメガやタグホイヤー、ウブロといったスポーティかつ個性を演出できるブランドが人気です。見た目のインパクトやファッション性を重視する層に支持されており、SNSやストリートカルチャーとの親和性も高い点が特徴です。価格帯も比較的選びやすいモデルが多く、初めての一本としても選ばれています。 5.まとめ|格付けから見る、憧れの高級時計の世界 高級時計の格付けは、単なる“値段の序列”ではありません。歴史、技術、ステータス性など、ブランドごとに築き上げてきた背景や哲学が反映されたものです。今回ご紹介したTOP30は、そうした多面的な魅力をもとに総合評価した結果であり、それぞれのブランドが持つ個性と価値を再発見できる内容となりました。 “いつかは手に入れたい”と思わせる時計は、時間を確認するためだけの存在ではありません。人生の節目や想いとともに寄り添い、自分だけのストーリーを描いていく存在になり得ます。ぜひこの格付けを参考に、あなたにとっての一生ものの相棒にもなり得る「憧れの一本」と出会ってみてください。 この記事が、高級時計ブランド選びの参考になれば幸いです。 高級時計を売るなら買取実績豊富な「ESTIME/エステメ」 高級時計の売却を検討されている方は、信頼と実績のある買取店を選ぶことが重要です。ブランド買取店「ESTIME/エステメ」では、パテック フィリップやロレックスをはじめ、オーデマピゲやリシャールミルなど、高級時計の買取実績が多数ございます。 経験豊富な鑑定士が多数在籍しており、最新の相場や市場動向をもとに正確な査定を行っております。査定にかかる費用や手数料は完全無料で、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも大歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 ※査定にかかる費用は完全無料となっております。 高級時計をはじめ、ご自宅に眠っているブランド時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/worlds-five-major-watch/ https://estime.co.jp/column/high-price-watches/ https://estime.co.jp/column/luxurybrands/

世界三大時計の1つ「ヴァシュロンコンスタンタン」。2025年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2025/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。ブルガリを筆頭に6つのブランドが新たに出展することで、過去最大規模ともなる全60ブランドが参加し注目を集めています。 この記事では、今回の2025年のウォッチアンドワンダーズで発表されたヴァシュロンコンスタンタンの新作腕時計を一挙ご紹介します!ぜひ最後までご覧ください。 1.【2025年】ヴァシュロンコンスタンタン新作モデル一覧 【新作モデル①】270周年 パトリモニー 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 ¥5,148,000~7,832,000円 ケース径 40㎜/42.5㎜ 本体素材 ホワイトゴールド/ピンクゴールド ブレスレット レザー ヴァシュロン・コンスタンタンは、創業270周年を記念し、クラシックライン「パトリモニー」から特別なアニバーサリーモデルを発表しました。展開されるのは、「パトリモニー・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」と「パトリモニー・オートマティック」の2モデルで、それぞれ18Kホワイトゴールドと18Kピンクゴールドの計4本。すべて世界限定270本という希少なシリーズです。 パトリモニーは、1950年代の超薄型ラウンドケースのドレスウォッチをルーツとし、シンプルながら洗練された佇まいが特徴。わずかにドームを描く文字盤にバトン型の針とアプライドインデックスを配し、細身のベゼルが端正なシルエットを引き立てています。 手巻きの「ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」モデルには、レトログラード式のデイト表示と扇形の高精度ムーンフェイズを搭載。このムーンフェイズは122年に一度の調整で済む高い精度を誇り、実用性と詩的な美しさを兼ね備えています。一方、「オートマティック」モデルには、自動巻きのCal.2450 Q6/270を搭載。シースルーバックからは、マルタ十字をあしらったローターや美しいムーブメントの仕上げを鑑賞できます。 いずれのモデルもケースバックに個別のシリアルナンバーが刻まれており、アニバーサリーモデルにふさわしい特別感を演出。270年の歴史を称えるとともに、時代を超えて受け継がれるクラフツマンシップが息づく逸品です。 【新作モデル②】270周年 トラディショナル 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 ¥3,894,000~7,172,000円 ケース径 33㎜/36㎜/38㎜ 本体素材 プラチナ/ピンクゴールド ブレスレット レザー 「トラディショナル」コレクションからは、職人技が光る手巻きモデルやムーンフェイズ付きの華やかなバリエーションが登場しています。 本作のベースとなる「トラディショナル・マニュアルワインディング」は、ジュネーブ伝統のクラフツマンシップを受け継いだデザイン。直径38mm、厚さ7.77mmのスリムなラウンドケースに、ポリッシュ仕上げや段差付きのラグ、コインエッジのケースバックといった細部へのこだわりが凝縮されています。文字盤には、1880年以降同社を象徴する“マルタ十字”から着想を得た幾何学模様が配され、クラシカルでありながらも特別感を漂わせる仕上がりです。 また、より華やかなモデルとして、36mm径の「トラディショナル・ムーンフェイズ」および33mmの「トラディショナル・マニュアルワインディング」も登場。どちらも18Kピンクゴールドケースにマザー・オブ・パールのダイヤルを採用し、マルタ十字のモチーフが繊細にあしらわれています。ベゼルやラグにはダイヤモンドがセットされ、エレガンスを極めた装いに。ムーンフェイズモデルには約1.28ct(81石)、33mmモデルには約0.87ct(54石)のダイヤモンドが配されています。 ヴァシュロン・コンスタンタンの伝統と革新が融合した270周年モデルは、歴史的節目にふさわしい、極めて完成度の高いドレスウォッチです。時計史に残る1本として、長く語り継がれていくことでしょう。 【新作モデル③】270周年 トラディショナル オープンフェイス 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 ¥10,384,000~30,360,000円 ケース径 41㎜ 本体素材 プラチナ ブレスレット レザー 今回のヴァシュロン・コンスタンタンの新作発表では、長い歴史と深い技術遺産を反映した「トラディショナル・オープンフェイス」シリーズも発表されました。同ブランドが誇るオープンワーク技術を前面に押し出した本作は、3つの複雑機構モデルをプラチナケースで展開。それぞれが世界限定370本となる特別なラインアップです。 登場するのは以下の3モデル ・トラディショナル・コンプリートカレンダー・オープンフェイス (1038万4000円) ・トラディショナル・パーペチュアルカレンダー・レトログラード・デイト・オープンフェイス (1733万6000円) ・トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス (3036万円) いずれも複雑機構を搭載しながら、厚みは約6.35〜11.07mmに抑えられており、トラディショナルらしいスリムなプロポーションをキープ。手首への収まりも美しく、仕上げは極めて繊細です。ケースバックからは、コート・ユニーク仕上げや270周年の記念刻印を鑑賞することができ、まさにジュネーブの伝統と現代の職人技が融合した一本となっています。 すべてのモデルが2025年7月に発売予定。270周年の節目を祝うにふさわしい、ヴァシュロン・コンスタンタンのクラフツマンシップが結集した特別なコレクションです。時計愛好家にとっては見逃せない、珠玉のトリビュートモデルといえるでしょう。 【新作モデル④】レ・キャビノティエ トゥール・ド・リルへ敬意を表して 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 40㎜ 本体素材 プラチナ/ピンクゴールド ブレスレット レザー ヴァシュロン・コンスタンタンが270周年を迎える今年、「トゥール・ド・リル」にオマージュを捧げたユニークピースコレクションが発表されました。題して「レ・キャビノティエ ―トゥール・ド・リルへ敬意を表して―」。いずれも伝統工芸の粋を尽くした、世界に1本だけの特別なタイムピースです。 いずれのモデルもムーブメントには自動巻きのCal.2460を搭載し、ケース径は40mm。いずれも1点もののユニークピースであり、ジュネーブの歴史とブランドのルーツを美しく重ね合わせた、まさに時計と芸術の融合と呼ぶにふさわしいコレクションです。 【新作モデル⑤】レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション -ラ・プルミエール- 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 45㎜ 本体素材 ホワイトゴールド キャリバー 3655 パワーリザーブ 約72時間 ヴァシュロン・コンスタンタンが創業270周年の節目に披露したのは、ブランド史上、いや腕時計史においても類を見ない複雑さを誇る一本です。その名も「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション -ラ プルミエール-」。ブランド自ら“これまでにない最も複雑な腕時計”と称するこのモデルには、実に41もの機構が詰め込まれています。 出典:VACHERON CONSTANTIN その内容は、クロノグラフや永久カレンダー、トゥールビヨン、ムーンフェイズといったお馴染みの機構に加え、3つの異なる「時」の表示、天文学に基づく天体現象の追跡機能など、時間と宇宙の動きを余すことなく盛り込んだ設計です。文字盤表面では、通常の時間表示である「常用時」に加え、ワールドタイムと第2時間帯を同時に表示。さらに、6時位置には「太陽時(回帰時)」を補足するための均時差カウンターも備えています。一方、裏面では星の動きを基準とする「恒星時」を表示し、天球の変化を読み取ることができます。 搭載されているムーブメントはCal.3655。204石を使用し、直径36mm・厚さ10.96mmの設計ながら、これだけの複雑さを詰め込んだにもかかわらず、ケースサイズは直径45mm・厚さ14.99mmという実用的なサイズ感に仕上げられています。設計段階ではムーブメントの構成とケース開発が並行して行われ、無駄のない空間構成により驚異的な機能性を実現しています。 本作に含まれる天体表示も見逃せません。太陽の「位置」「高度」「南中時刻」「赤緯」に加え、世界初の「天体の時間追跡」機構も搭載。これは、特定の星や星座が視野の中央に現れるまでの時間をカウントするというもので、裏面の星座盤とスプリットセコンドクロノグラフを駆使してその時間を導き出す仕組みです。 出典:VACHERON CONSTANTIN さらに、13星座と春分・夏至・秋分・冬至の表示を兼ねたディスク、そしてウェストミンスター式ミニッツ・リピーターも装備。複雑な構造でありながらも、打鐘音の響きにもこだわり、詩的な音色を響かせます。 外装では、裏からしか見えない部分にまで徹底した美意識が込められ、トゥールビヨンキャリッジにはブランドの象徴であるマルタ十字があしらわれています。審美性・機能性・芸術性すべてが調和したこの時計は、まさにヴァシュロン・コンスタンタンの技術の粋が結実した唯一無二の存在といえるでしょう。ユニークピースとして発表されたこの作品は、270年の歴史にふさわしい壮大な傑作です。 2.【2024年】ヴァシュロンコンスタンタン新作モデル一覧 2-1.オーヴァーシーズ トゥールビヨン チタン 6000V/210T-H032 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 42.5㎜ 本体素材 チタン ブレスレット チタン キャリバー 2160 パワーリザーブ 80時間 昨年のオーヴァーシーズ トゥールビヨン ハイジュエリーに続き、チタン素材のモデルが新登場。 オーヴァーシーズのカッコいいデザインはそのままに、総重量を約半減させることで着用した時のストレスや疲労感を感じさせないモデルです。 これまでのモデルと同じく、工具を使うことなくストラップ交換も可能となっておりますので、付属のラバーストラップなどを付ければ、さらにスポーティな見た目となります。 2-2.オーヴァーシーズ グリーンダイヤル 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 5520V/210R-B966=42.5㎜ 7920V/210R-B965=41㎜ 4520V/210R-B967=41㎜ 4605V/200R-B969=35㎜ 本体素材 ピンクゴールド ブレスレット ピンクゴールド キャリバー 5520V/210R-B966=5200 7920V/210R-B965=5110 DT/2 4520V/210R-B967=5100 4605V/200R-B969=1088/1 パワーリザーブ 5520V/210R-B966=52時間 7920V/210R-B965=60時間 4520V/210R-B967=60時間 4605V/200R-B969=40時間 大人気モデル、オーヴァーシーズからは新色が登場。 ピンクゴールド×グリーン文字盤で作られたかなりオシャレさを感じるモデルです。 これまでのオーヴァーシーズはシンプルな色合いのバリエーションがほとんどでしたが、今回発表されたモデルではかなり柔らかい印象を与えてくれるカラーリングが追加されました。 グリーンダイヤルモデルは5520V、7920V、4520V、4605Vの4モデルで展開されます。 2-3.トゥールビヨン・クロノグラフ・コレクション・エクセレンス・プラチナ 5100T/000P-H041 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 42.5㎜ 本体素材 プラチナ ブレスレット レザー キャリバー 3200 パワーリザーブ 65時間 ヴァシュロンの手巻きトゥールビヨンモデル、5100Tシリーズからプラチナ素材モデルが新登場。 50本限定で作られたこちらのモデルは、モノプレッシャー クロノグラフ・ムーブメントとトゥールビヨンのふたつの複雑機構を搭載しています。 また、レザーベルトのステッチもシルバーカラーとなっていて統一感も抜群。ヴァシュロンのデザイン性の高さが前面に押し出されています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 2-4.エジェリー ムーンフェイズ 8005F/000R-H030 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 37㎜ 本体素材 ピンクゴールド ブレスレット レザー キャリバー 1088 L パワーリザーブ 40時間 レディースファッションブランド、レオナール(LEONARD)のデザイナーを経験した『イーキン・イン』とコラボレーションして生まれたエジェリー ムーンフェイズ 8005F/000R-H030。 パープル×ピンクゴールドのカラーリングで作られていることから、かなりフェミニンな印象があります。ムーンフェイズとパープルの組み合わせってこんなに素敵なのか…。と感動してしまった筆者です…! ベゼルにはダイヤモンドがあしらわれ、高級感も見て取れるレディースウォッチとなっております。 2-5.パトリモニー ムーンフェイズ・レトログラード・デイト 4010U/000G-H070 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 42.5㎜ 本体素材 ホワイトゴールド ブレスレット レザー キャリバー 2460 R31L/1 パワーリザーブ 40時間 柔らかい印象を与えてくれる4010Uシリーズからも新色の4010U/000G-H070が登場しました。 既存のホワイトゴールドのモデルはベルトカラーはブラックで文字盤はホワイトと、かなりクラシックな印象を与えてくれるデザインでしたが、今回新登場したモデルはベルトがグリーン、文字盤はサンバースト仕上げのベージュカラー。かなりクラシックな見た目を持っています。 2-6.パトリモニー マニュアルワインディング 1410U/000G-H017/1410U/000R-H018 出典:VACHERON CONSTANTIN 定価 - ケース径 39㎜ 本体素材 1410U/000G-H017=ホワイトゴールド 1410U/000R-H018=ピンクゴールド ブレスレット レザー キャリバー 1440 パワーリザーブ 42時間 洗練された美しさを持つパトリモニーからも新しいデザインが発表されました。 パトリモニーのベルトカラーといえば、黒や白、ネイビーやピンクなどの絶対に外さない色で展開されておりましたが、今回発表されたのはグリーンとブルー。コーディネートの指し色として活躍するカラーリングです。 3.まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ヴァシュロンコンスタンタンの2025年新作モデルについて紹介しました。 皆さんにとって、参考となっていれば幸いです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/new-iwc-watch/ https://estime.co.jp/column/new-hublot-watch/ https://estime.co.jp/column/new%e2%80%90alange-soehne/

世界三大時計ブランドの一つ、ヴァシュロンコンスタンタンは2026年創業271年を迎え、世界最古の時計ブランドと言われています。長い歴史の中で積み上げてきた技術と実績が世界で高い評価を得たことで、世界三大時計ブランドの一角となっています。 特にヴァシュロンコンスタンタンは伝統や歴史を重んじており、彼らが生み出す時計の数々、特に複雑機構は現代に生きるキャビノチェの業を感じることができます。 この記事ではヴァシュロンコンスタンタンの世界観を深く楽しんでいただけるよう、これまでの歴史と魅力、代表的なシリーズ、ヴァシュロンコンスタンタンの時計を着けている有名人、おすすめモデルについて解説をします。 1.【世界最古の時計ブランド】ヴァシュロンコンスタンタンとは? ヴァシュロン・コンスタンタンは、パテック・フィリップやオーデマ・ピゲと並び、世界三大時計ブランドの一つに数えられる高級時計メゾンです。 1755年にスイス・ジュネーヴで創業されて以来、一度も途切れることなく時計製造を続けてきた歴史を持ち、現存する時計ブランドの中でも最も長い伝統を誇る存在として知られています。外装の仕上げや精度において厳しい基準が求められるジュネーヴ・シールに象徴されるように、細部までこだわり抜かれた時計づくりを行ってきました。また、複雑機構の開発にも積極的で、技術力と美しさを両立させたモデルを数多く生み出しています。 さらに、熟練した職人による手作業を重視している点も特徴のひとつです。量産に頼らず、限定生産や特別仕様の時計にも取り組むことで、ブランドとしての独自性を守り続けています。こうした積み重ねが評価され、王侯貴族や著名人をはじめ、多くの時計愛好家から支持を集めてきました。現在でも伝統を大切にしながら革新を取り入れ、世界最高峰の時計ブランドとして確固たる地位を築いています。 このように、ヴァシュロン・コンスタンタンは長い歴史と確かな技術力を背景に、世界最高峰の時計ブランドとしての地位を築いてきました。では、具体的にどのような歩みを経て現在に至るのでしょうか。次章では、その歴史について詳しく解説していきます。 2.ヴァシュロンコンスタンタンの歴史 出典:vacheron constantin 世界三大時計ブランドの一つヴァシュロンコンスタンタンの歴史はスイス時計業界の歴史でもあります。スイス時計の歴史におけるキーとなるポイントでヴァシュロンコンスタンタンがきっかけとなったこともあるほどです。 世界三大時計ブランドへ成長していくヴァシュロンコンスタンタンの歩みをまとめます。 2-1.世界最古の時計ブランドの始まり ヴァシュロンコンスタンタンはジャン=マルク・ヴァシュロンによって1755年にその歴史を始めます。時計師だったジャンが見習いの時計職人を雇い入れた際の雇用契約書が残されており、後に世界最古のブランドの始まりの証拠となりました。 屋根裏部屋(キャビネット)を工房とした時計職人たちをキャビノチェと呼び、卓越した技術とセンスで美しく複雑な時計を創り上げていました。ジャンはまさにキャビノチェであり、そのDNAは息子のアブラアン・ヴァシュロン、孫のジャック・バルテルミー・ヴァシュロンへ確かに受け継がれていったのです。 2-2.3名の英傑により世界最高峰の時計メゾンへ 野心的だったジャック・バルテルミー・ヴァシュロンがメゾンのトップになったことでブランドの進化は加速します。まず販路がスイスだけでなくフランス、イタリアへ輸出されることとなりました。 また、商人の息子であるフランソワ・コンスタンタンと出会い二人は意気投合し、二人の名前を組み合わせたヴァシュロンコンスタンタンが誕生したのです。フランソワはフランスやイタリアだけでなく、アメリカ、メキシコ、キューバからアジアまでを行商し、ヴァシュロンコンスタンタンを世界的なブランドへ成長させました。ヴァシュロンがこれまでに受け継いできた技術やセンスが世界的に評価されたのです。 さらに1839年に機械技師のジョルジュ=オーギュスト・レショーが経営に参加。様々な作品を手掛けただけでなく、パンタグラフの発明はスイスの時計業界全体にとっても大きな影響を与えたと言われています。パンタグラフとは時計の構成部品を機械的に複写できる初の工作機器で、量産性が高まることで時計産業の発達を加速させました。 2-3.リシュモングループ傘下となり更なる革新へ 出典:vacheron constantin 1880年にはヴァシュロンコンスタンタンのアイコン的存在であるマルタ十字をエンブレムとしました。以降、現在に至るまでマルタ十字はブランドを代表する意匠の一つとなっています。 20世紀に入りルーマニアのマリア王妃、ヘンリー・ジェイムズとウィリアム・ジェイムズの兄弟、 ジェローム・ボナパルトの孫息子に当たるナポレオン公など、そうそうたる顧客からの受注が入るようになりました。1906年には制作した時計をディスプレイしておく店舗をオープンしました。これがブランドの最初のブティックとなり、メゾンは傑作を次々と排出しています。 代表例としては1920年代のクッションケースや1932年の時計師ルイ・コティエ氏とのコラボレーションによって生まれた文字盤外側の都市名と時刻が書かれているインナーリングを回転させることで31のタイムゾーンが人目で判別できるワールドタイムです。現代ではよく見られるデザインですが当時は画期的で、他メーカーにはなかった機構でした。 1955年には創業200年を記念して史上最薄のムーブメントを製作しました。その薄さはなんとスイスの20セントコインと同じわずか1.64 mmです。代表的なムーブメントとしてはCal.1002が挙げられ、しかもジュネーブ・シールを取っているので品質としても高い基準にあることがわかります。 1970年頃にクオーツショックを経て、1977年にメゾン設立222年を記念して制作された222は当時話題となっていたスポーツラグジュアリーウォッチとして発表しています。222の思想は後に現行のオーヴァーシーズシリーズへと受け継がれますが、ジェラルド・ジェンタ氏に強い影響を受けたデザインと言われています。 1992年にはこれまでの薄型ムーブメントを手掛けてきた歴史から、1940年のスタイルでミニッツ・リピーター用のムーブメントを復活させました。そうして発表されたCal.1755はケーシングされた状態で3.28mmと世界で最も薄型のミニッツ・リピーター搭載モデルとなりました。 1996年にはリシュモングループ傘下となり、それまで「バセロン・コンスタンチン」と呼ばれていましたが、「ヴァシュロンコンスタンタン」の名前で広めていきました。 3.ヴァシュロンコンスタンタンの魅力 ヴァシュロンコンスタンタンは世界三大時計の中でも伝統と歴史を重んじると言われるブランドです。彼らの創り出す時計を見ると、伝統と歴史からなる魅力を感じさせるものばかりです。ここではヴァシュロンコンスタンタンの魅力を解説します。 3-1.マルタ十字のエンブレムがもつ意味と歴史 マルタ十字はキリスト教の騎士修道会である聖ヨハネ騎士団の象徴です。イタリアの街「アマルフィ」の象徴でもあります。 8つの角は騎士道における美徳を表しています。 騎士道の美徳 忠誠心 敬虔さ 率直さ 勇敢さ 名誉 死を恐れないこと 弱者の庇護 教会への敬意 ヴァシュロンコンスタンタンでは精度を追求する姿勢を象徴するアイテムとしてマルタ十字をエンブレムとしており1880年の制定以降、現代に至るまで受け継がれています。ぜんまいのトルクを一定に保つことで精度を高めるためにかつて香箱に取り付けられていたムーブメントの部品がマルタ十字に似ていたことがきっかけとされています。 3-2.伝統・歴史を主軸にするブランドコンセプト 出典:vacheron constantin ヴァシュロンコンスタンタンは世界三大時計の中でも伝統と歴史を重んじるブランドです。現在のシリーズラインナップを見てみると顕著に現れています。 例えばパトリモニーは機械式時計の最盛期である1950〜1960年代の時計に着想を得ており、トラディショナルは伝統の名の通りで18世紀からなるヴァシュロンコンスタンタンの歴史、生きるキャビノチェから受け継がれてきた技術が表現されたシリーズです。フィフティーシックスは1956年に発売されていたセクターダイヤルのモデルがモチーフなっていますし、ヒストリークはこれまでヴァシュロンコンスタンタンが創り出してきた歴史的名作を現代に蘇らせることがコンセプトです。 以上のようにすべてのシリーズが過去の名作がモチーフとなっておりこれまで歩んできた歴史を楽しむことができることからも、ブランドが伝統と歴史を軸としていることがわかります。評価が高いモデルをベースにすることは、メーカーとしては売れないリスクが少なく、ユーザーとしても銘品の復活は嬉しい、といった点で優れた取り組みです。 3-3.キャビノチェのDNAが息づく複雑機構の数々 出典:vacheron constantin ヴァシュロンコンスタンタンは歴史的背景においても実際の時計製作においてもキャビノチェのDNAを受け継いでいることが感じられます。 例えばRef.80172/000R-9300(画像左)に見られる永久カレンダーとトゥールビヨンの同居やあるいはRef.7500U/000R-B688(画像右)のような貴重なエナメル文字盤など、まるで工芸品や美術品のような時計造りはヴァシュロンコンスタンタンならでは。熟練した職人たちによる作品は先代から受け継いできた技術と創造性の賜物です。 3針やクロノグラフなどのメジャーな機構は一般的な時計師による量産体制によって製造されますが、トラディショナルやメティエダールといった量産できない複雑系はブランドの時計師の中でもエキスパートだけが製造に携わるようになっています。特別なモデルではなく通常販売されているシリーズで複雑系を展開できるのは、ブランドにキャビノチェのDNAを受け継ぐ時計職人がいることの証明でもあります。 4.ヴァシュロンコンスタンタンの代表シリーズ 出典:vacheron constantin ここまで様々な点で魅力的なヴァシュロンコンスタンタンについて紹介してきましたが、ここでは一つ一つのシリーズを深堀していきます。 4-1.パトリモニー 出典:vacheron constantin パトリモニーはヴァシュロンコンスタンタンを代表するシリーズの一つで、機械式時計の最盛期である1950年代の時計をオマージュするように生まれました。当時はシンプルでエレガントなドレスウォッチが主流で、余分な装飾を省いたミニマリズムが美徳とされました。例えばバウハウスデザインのように「機能がデザインを決める」や「Less is More」といった考え方が時計にも影響を与えたとされています。 緩やかなカーブがかかった文字盤へのシンプルなバーインデックスと細身のペンシル針はアイコン的なデザインで、すべてのパトリモニーに共通しています。2針や3針といった最小限に機能を抑えたモデルからミニッツ・リピーターや永久カレンダーを搭載した複雑系までをラインナップしており、シンプルで端正なデザインと複雑機構を同居させたモデルは、スイス時計の歴史を感じさせる技術とセンスです。 4-2.トラディショナル 出典:vacheron constantin トラディショナルは伝統を名を冠する通り、18世紀からなるヴァシュロンコンスタンタンの伝統であるキャビノチェのDNAと技術の粋をつくしたシリーズです。例えば2019年に発表されたトラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダーRef.3200T/002P-B578は振動数の異なるてんぷを2つ備えアクティブモードとスタンバイモードを切り替えることで、最大65日間のパワーリザーブを得ることができます。永久カレンダーはぜんまいが動く限りカレンダーの調整が不要な機能ですが、パワーリザーブが長くないとメリットがないとの考えから生まれた超複雑機構です。 トラディショナルはフラットなベゼルとラグ、バーインデックスを採用しているためコンサバなデザインですが文字盤外側にレイルウェイが描かれているモデルも多く、機械的で現代的なデザインとクラシックなデザインを上手く同居させています。 4-3.フィフティーシックス 出典:vacheron constantin フィフティーシックスは1956年発表のRef.6073をモチーフに2018年に発表されたシリーズです。Ref.6073は楔形インデックスでしたが、現行のフィフティーシックスはセクターダイヤルを採用し、現代的なデザインにアレンジされています。アイコン的存在のマルタ十字の4枝を組み合わせた形状のラグで、小さな違いですが他モデルにないデザインで所有者にしかわからない楽しみがあります。 例えばRef.4000E/000R-B438はピンクゴールドケース、ケースサイズ40mmのコンプリートカレンダー搭載モデルで12時位置の月と曜日、6時位置のムーンフェイズ、文字盤外側のポインターデイトは馴染みのあるデザインで、現代的な雰囲気と伝統的なニュアンスが上手く融合された一本です。 フィフティーシックスは一部ジュネーブ・シールを取得していないシリーズがあります。ヴァシュロンコンスタンタンはジュネーブ・シールの取得に積極的なブランドですが、単価の高騰を避けられないデメリットがあるため、普及モデルにはあえて取得せず手に取りやすい価格に設定しています。しかし取得をしていないだけで品質が落ちるわけではなく、厳しい検査をパスしているのは変わりません。 4-4.オーヴァーシーズ 出典:vacheron constantin オーヴァーシーズは現在トレンドとなっているラグジュアリースポーツウォッチに位置するシリーズです。発表は1996年になってからですが、祖となるモデルは1977年に既に生まれていました。モデル名は「222」。ヴァシュロンコンスタンタン創業222周年記念として製作されており、当時パテック・フィリップやオーデマ・ピゲといったビッグブランドがラグジュアリースポーツウォッチを打ち出してきたのとほぼ同時期です。 デザイナーにはヨルグ・イゼック氏を起用しており、パテック・フィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークとは違うニュアンスを求めたのかもしれません。とはいえ222を見ると、ラグがなくケースからブレスレットへ流れるような形状はノーチラスやロイヤルオークのデザイナー ジェラルド・ジェンタ氏を彷彿とさせます。また、2ピースケースの採用もジェラルド・ジェンタらしさを感じさせ、影響を受けていた可能性が高いとされています。 ちなみにヨルグ・イゼック氏の代表作としてブレゲのマリーンやタグ・ホイヤーのキリウムが知られており、現在ではHysekというブランドを立ち上げています。 1996年にはラグジュアリースポーツラインがオーヴァーシーズとして、ラインナップに追加されました。マルタ十字を立体化したようなベゼルと222からケースデザインを受け継いでいます。9年後の2005年に二代目となるオーヴァーシーズが発表となり、現行モデルのベゼルとブレスレットのマルタ十字のデザインとなりました。さらに11年後の2016年に現行のオーヴァーシーズとなり、ラグジュアリーさがより感じられるデザインに仕上がっています。 4-5.ヒストリーク 出典:vacheron constantin ヒストリークは1755年からなるヴァシュロンコンスタンタンの歴史を振り返るように、かつての銘品を現代的に蘇らせることをコンセプトとするシリーズです。どのモデルの名前にも最後に年代が入っており、モチーフにしたモデルが誕生した年を表しています。年代を代表する時計たちを見て、当時の歴史背景やトレンドなどを知るのも楽しみの一つです。 例えばヒストリークアメリカン1921 Ref.1100S/000G-B734は狂騒の20年代と言われるアメリカの1921年に生まれたモデルをオマージュして生まれました。斜めにした文字盤と1時と2時の間に取り付けられたリューズといった大胆な設定をそのままにブレゲ針、ブレゲインデックスとレイルウェイの組み合わせも引き継ぎ、王道のクラシックさを強調したデザインに仕上げています。 あるいはヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955 Ref.5000H/000A-B582は1955年にメゾン初の防水性能を備えたクロノグラフとして発表されたRef.6087をモチーフにしています。「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」(corne de vache)とはフランス語で「雌牛の角」を意味しており、鋭く美しいラグの形状を指しています。立体的なアプライドインデックスやブルースチールのクロノ針と積算計の針などクラシックの王道的なデザインを踏襲しています。 4-6.メティエダール 出典:vacheron constantin メティエダールは主にエナメルやエングレービングといった装飾技術を駆使し、まるで美術品を創るように生み出されているシリーズです。トラディショナルとは異なる方向でキャビノチェのDNAを感じさせます。 例えばMÉTIERS D'ART THE LEGEND OF THE CHINESE ZODIAC - YEAR OF THE TIGER Ref.86073/000R-B901は2022年の干支の虎にあやかって創られたモデルで、エングレービングで浮き出すように彫られた虎と周りのエナメルで描かれた背景はまさに美術品です。ちなみに10時位置の小窓で時、2時位置で分、4時位置で日付、7時位置で曜日を表示しています。 4-7.マルタ 出典:vacheron constantin マルタは1912年から続くシリーズで、ラグを兼ねたトノー型が特徴です。直線と曲線のバランスが美しく、力強いトノーケースは現代では珍しいかもしれません。 現行では3針とムーンフェイズとトゥールビヨンに絞って展開されています。12時位置に大きなローマンインデックスと6時位置にはスモールセコンド、もしくはトゥールビヨンといったデザインにまとまっています。人とは違った時計が好みの方にはぴったりかもしれません。一見硬そうなデザインに見えがちですが、手首に沿うカーブがかかったケース形状でいて縦42mm☓横38mmのため大きすぎないため、手首に馴染みやすいデザインです。 5.ヴァシュロンコンスタンタンを着けている芸能人5選 世界三大時計と名高いヴァシュロンコンスタンタンは奥深く語りたくなる歴史、格式の高さ、デザイン・機構が複雑でありユニークであることから、世界中の芸能人や有名人が好んで着けています。ここではヴァシュロンコンスタンタンの時計を着けている芸能人・有名人の情報をまとめます。 5-1.大竹一樹 お笑い芸人の大竹一樹氏が着けているのはオーヴァーシーズ クロノ Ref.49150/B01A-9097です。大竹氏は時計愛好家で知られており、他にもパテック・フィリップやIWCの時計を着けているのを見ることができます。 横目のクロノグラフ搭載モデルで、12時位置にビッグデイトを備えつつインダイヤルで積算計を表示します。オーヴァーシーズは防水性は150mを備えており、裏蓋には海を駆ける帆船が刻印されています。 5-2.ディーン・フジオカ 出典:モデルプレス 俳優として活躍するディーン・フジオカ氏が着けているのはヒストリーク アメリカン 1921 Ref.82035/000R-9359です。ディーン・フジオカ氏も時計を複数持っていることがわかっていますが、オリスなどどちらかといえば珍しい時計を持っていることが多いようです。 Ref,82035/000R-9359は狂騒の20年代と言われた1921年に発表されたモデルを現代的に復刻させた時計です。リューズの位置、文字盤を斜めにした斬新なデザインは、腕に着けた時計を手首を回さずに見ることができるものです。ケースサイズや針・インデックスのデザインの細かな点は現代的にアレンジされており、クラシックな印象がより強調されています。 5-3.設楽統 お笑いコンビ「バナナマン」として活躍している設楽統氏が着けているのはパトリモニー Ref.81180/000J-9118です。TV番組の企画がきっかけで購入した時計のようで、他にもパテック・フィリップの時計も購入されたようです。 Ref.81180/000J-9118は18kイエローゴールドケースの2針モデルで、ミニマルさが美しい時計です。文字盤の外側がカーブがかっていることでわずかに立体感を見せつつ、針は追うように先端を曲げることで視認性を維持しています。ミニッツカウンターにはゴールドのビーズがセットされており、細部まで手間暇がかけてある高級感を楽しむことができます。 5-4.ケンドー小林 お笑い芸人ケンドー小林氏が着けているのはオーヴァーシーズ Ref.4500v/110a-b128です。ケンドー小林氏は時計好きとしてしられ、ヴァシュロンコンスタンタンを意外にもオーデマピゲ ロイヤルオーク15400STや、ハミルトン ベンチュラ、ロレックス サブマリーナ16800、オメガ スピードマスター、パテックフィリップ ワールドタイムなど沢山の時計を所有しております。 4500v/110a-b128はヴァシュロンコンスタンタンで最も人気のあるモデルで、正規店で定価購入することが難しいです。予約で数年待ちになるか、オーデマピゲやパテックフィリップのように購入実績を積まないと出てこないと聞きます。 中古市場ではプレ値が付いており、相場は右肩上がりで止まることを知りません。デザインの素晴らしさもさることながら人気の高さをうかがえます。 5-5.林修 「いまでしょ!」で一躍有名人となった林修氏が着けているのはパトリモニーRef.81180/000P-9539です。林氏は他の時計を着けているところが見られていないようで、パトリモニーだけを使い続けているのかもしれません。 2針の非常にシンプルなモデルで、プラチナケースを採用することで無駄のない美しさがさらに際立つものとなっています。文字盤と針のわずかなカーブや12、3、6、9のみ楔形のインデックスになっており合わせるとマルタ十字になる仕掛けなど、デザイン自体はそのままです。まるでアンティーク時計、古き良き時代の時計のような一本です。 6.【2026年最新】ヴァシュロンコンスタンタンのおすすめモデル5選 ここまでヴァシュロンコンスタンタンの歴史や魅力について語ってきましたので、特におすすめしたいモデルについて紹介します。 6-1.オーヴァーシーズ オートマティック 4520V/210R-B705 出典:vacheron constantin 2023年に登場した最新世代のオーヴァーシーズ・オートマティックは、従来モデルをベースにアップデートされた注目の1本です。ケースサイズは41mmで、自動巻きムーブメントを搭載した3針+デイト表示の王道モデルとなっています。 ケースやブレスレットには18Kピンクゴールドが採用されており、スポーツモデルでありながらラグジュアリーな雰囲気をしっかりと感じられる仕上がり。文字盤には深みのあるブルーラッカーが使われており、光の加減によってさまざまな表情を見せてくれます。 また、防水性能は150mを備えており、日常使いはもちろんアクティブなシーンにも対応可能です。ストラップは工具なしで簡単に交換できる仕様となっているため、ブレスレット・レザー・ラバーとシーンに応じた使い分けができる点も魅力的です。 6-2.オーヴァーシーズ エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー 4300V/220G-B945 出典:vacheron constantin オーヴァーシーズの中でもひときわ存在感を放つのが、パーペチュアルカレンダーを搭載したハイコンプリケーションモデル「Ref.4300V/220G-B945」 です。 ケースサイズは41.5mmと程よいボリューム感でありながら、厚さはわずか約8.1mmに抑えられているのが特徴です。装着時の快適さにも優れており、見た目の重厚感とは裏腹に軽快な着け心地を実現しています。 文字盤にはブルーを基調とした上品な仕上げが施されており、デイデイトや月表示、ムーンフェイズなどの情報をバランスよく配置。2100年まで調整不要とされるパーペチュアルカレンダー機構を備えており、実用性とロマンを兼ね備えた1本です。 6-3 .パトリモニー マニュアルワインディング 81180/000G-9117 出典:vacheron constantin ヴァシュロンコンスタンタンのドレスウォッチを代表するモデルが、パトリモニーです。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴で、「Ref.81180/000G-9117」はクラシカルで上品な雰囲気をしっかりと感じられる1本。 ケースサイズは40mmで、厚さは約6.8mmと非常に薄く仕上げられているのが特徴です。袖口にも収まりやすく、フォーマルシーンでも違和感なく着用できます。 文字盤にはシルバートーンのオパーリン仕上げが採用されており、シンプルながら奥行きのある表情を演出。インデックスや針も控えめなデザインで統一されており、全体として非常にバランスの取れた仕上がりとなっています。手巻きムーブメントを搭載している点も本モデルの魅力。薄型設計を実現しながら、機械式時計らしい味わいを楽しめる仕様です。 6-4.トラディショナル コンプリートカレンダー 4010T/000R-B344 出典:vacheron constantin クラシカルなデザインと実用性の高い複雑機構を両立したモデルが、トラディショナル・コンプリートカレンダー「Ref.4010T/000R-B344」です。ヴァシュロンコンスタンタンらしい端正なラウンドケースに、多機能をバランスよくまとめた1本となっています。 ケースサイズは41mmで、適度な存在感を持ちながらもドレスウォッチとして使いやすいサイズ感です。ムーンフェイズや曜日・月表示などを備えたコンプリートカレンダー機構を搭載している点も特徴です。カレンダー表示は視認性を損なわないよう小さめにバランスよく配置されており、実用性とデザイン性を両立。日常使いでも扱いやすい仕様となっています。 6-5.ヒストリーク 222 4200H/222J-B935 出典:vacheron constantin ヴァシュロンコンスタンタンの歴史的名作を現代に復刻したモデルが、ヒストリーク 222です。2022年に再登場した本モデルは、1970年代のオリジナルデザインをベースにしながら、現代の技術でアップデートされています。 ケースサイズは37mm、厚さ7.95mmとコンパクトで、クラシカルな雰囲気をしっかりと残しているのが特徴。ケースとブレスレットには18Kイエローゴールドを採用し、一体型デザインによる美しいフォルムも魅力的です。 文字盤は無駄を削ぎ落とした視認性に優れたデザインに仕上げられています。また、自動巻きムーブメントを搭載し、日付表示を備えるなど実用的な仕様となっています。 7.歴史と伝統を受け継く世界三大時計「ヴァシュロンコンスタンタン」 ヴァシュロンコンスタンタンの歴史や魅力についてまとめました。ヴァシュロンコンスタンタンは世界三大時計と言われる格式の高さやスイス時計の歴史の重厚感を味わえるブランドです。 伝統・継承を主とするブランドですが、複雑機構の数々は伝統を守りつつキャビノチェのDNAを感じさせる革新的なものばかりです。 店頭でヴァシュロンコンスタンタンの時計を見た際にはぜひ一度手にとってみてください! 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/luxury-watch-evaluation/ https://estime.co.jp/column/high-resale-value-brand/ https://estime.co.jp/column/high-price-watches/
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