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【アメトラの象徴】ラルフローレンとは。魅力と歴史を徹底解説!

ラルフローレンとは、ニューヨーク出身のラルフ・ローレン氏が設立したファッションブランド。アパレルだけに留まらず、現在ではブランドの持つ世界観をそのまま具現化した家具や雑貨など様々あります。 全世界で多くの人に愛されている、ラルフローレンというブランドの魅力を解説していきたいと思います。 1.1967年から始まったラルフローレンの歴史 世界中で人気があるブランド、ラルフローレン。 今やアメリカでは国を代表するレベルのブランドと言われていて、知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。良質なファッションブランドとして日本でも認知を広めていき、有名百貨店での取り扱いが多く見受けられます。 ラルフローレンのファッションスタイルを一言で表すと、アメリカントラディショナル。 略してアメトラと呼ばれており、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジしたスタイルです。伝統的でクラシカルなファッションを求めている人々から、今も多くの支持を受けています。 一般的に認知度が高いアイテムは、ポニー刺繍が入ったポロシャツです。ラルフローレンの中でも比較的購入しやすい価格帯なので、長い間愛され続け、最近では古着屋さんなどでもよく見かけるようになりました。 さて、そんなラルフローレンはどのように生まれ、ここまで世界に認知を広げていったのでしょうか。1章ではラルフローレンの歴史について解説して行こうと思います。 1-1.ネクタイブランド「POLO」の始まり ラルフローレン(RALPH LAUREN)の創業者はラルフ・ローレンという人物です。 元々は、紳士服ブランドのブルックス・ブラザーズでネクタイ売り場の担当として働いていました。 ローレン氏の秀逸なアイデアで、贅沢な素材を使用した幅広のネクタイ(ワイドタイ)を販売していました。 このワイドタイが、大ヒット商品になります。 1967年、ノーマン・ヒルトンからの財政支援のもと、ボーフランメル社のデザイナーとしてローレン氏は迎えられます。 スポーツが好きだったローレン氏は、ポロという英国屈指のスポーツをモチーフとして、ラルフローレンの始まりとなるブランドの贅沢な素材を用いた、4インチ幅のワイドタイ 「POLO(ポロ)」を誕生させました。 【英国のスポーツ「ポロ」とは】・馬に乗り1チーム4人で行う団体競技の球技 ・マレットと呼ばれるスティックで球を打ち得点を競う ・現在はアルゼンチンが主流で競技人口は約6000人。フェンシングと同人口。 [embed width="480" height="270"]https://youtu.be/op4PxB81qxI[/embed]   当時、ワイドタイは流行アイテムではありませんでしたが、ローレン氏が立ち上げた「POLO」は、良質な素材を使用したハンドメイドということもあり、多くの男性からの支持を獲得し、流行させることに成功しました。 これが後に世界中を魅了するブランドを生み出した「デザイナー:ラルフローレン」としての第一歩となりました。 今では、アパレルウェアのイメージが強いラルフローレンですが、始まりはネクタイだったのです。 1-2.なぜここまで有名になったのか?注目されたキッカケ ボーフランメル社在籍中に「POLO」を立ち上げ、デザイナーとしての第一歩を歩み始めたローレン氏は、1968年に独立し、ポロ・ラルフローレン社(Polo Ralph Lauren)を設立します。 1969年には、ニューヨークのデパート内にブランドとして初めての店舗を完成。 ネクタイのみならず、男性用アパレルウェアやスーツなど様々なファッションアイテムを取り揃えていきます。また、メンズのフルコレクションも発表し、ラルフローレンブランドは黎明期に突入します。 1970年、ラルフローレンはメンズウェア部門でコティ賞を受賞します。 Memoコティ賞とは…コスメフレグランスメーカーのCOTY社によって創設された、1942年から45年間も続いたアメリカの伝統的な賞の1つ。 優れた創作活動をおこなったデザイナーを讃えることから、ファッション界のアカデミー賞などと称されている。 カルバンクラインや、ダナキャランなども受賞経験がある名誉ある賞。   これまでメンズウェアをメインとしていたラルフローレンですが、妻のためにデザイン・制作を行っていた知識・経験を活かし、レディースラインもスタートさせます。 レディースラインのアイテムでは、上品で伝統的なテーラードスーツが特に好評となり、ブランドとして初の路面店をビバリーヒルズにオープン。おなじみのポニーロゴの刺繍も登場します。 その後、ラルフローレンはレディースのファッションショーを初めて行い、全24色のポロメッシュシャツを発表。世界的に人気なアイテムとなりました。 メンズ・レディースにとらわれることなく、ローレン氏は様々な功績を残していきます。 また、映画「華麗なるギャッツビー」の衣装デザインや、アカデミー賞受賞作品の「アニーホール」の衣装を手がけ、マニッシュスタイルとしてブームを巻き起こし、ブランドの注目度を上げていきました。 1-3.ブランドの革新 1980年代、フランス・パリに路面店をオープン。 これはアメリカ人デザイナーのブランドとしては初の快挙となりました。 1990年代には、派生ラインの「ダブルアールエル(RRL)」と「ラルフローレン パープルレーベル(Ralph Lauren Purple Label)」を発表します。 「ポロ ジーンズ カンパニー(POLO JEANS COMPANY)」を発表した際には、シューズブランドのリーボック(Reebok)ともライセンス契約を結び、レディースとキッズとメンズのシューズの生産・販売をスタートさせました。 時代を超えた紳士スタイルの美学を追求していく姿勢は、止まることを知りません。 その後、ポロ・ラルフローレンは公開企業となり、ニューヨーク証券取引所に上場し、2000年代に入ってもラルフローレンの革新は続きます。 2004年には、低価格で学生向けのライン「ラグビー(Rugby)」もスタートさせます。 ラグビーは日本にも進出し、初の海外店は原宿のキャットストリートにオープンしています。 同年、ラルフローレンの定番アイテムを自分好みにカスタムできる 「Create Your Own (クリエイト ユア オウン)」というサービスが開始されました。 カラーやロゴの刺繍を選ぶことができ、世界に一枚だけのオリジナルアイテムを簡単なオーダー方法で完成させることができます。 シーズン毎にアップデートを重ね、豊富なバリエーションのお洒落な1枚をカスタマイズできるまでに進化しています。 家族や好きな人へのサプライズギフトや、自分へのご褒美としてカスタマイズするのもいいかもしれません! 自分の思い描く最高のラルフローレンをカタチにすることができるサービスとなってますので、ぜひ利用してみて下さい。 2011年には、ポロの名前やロゴがつけられていないブランドが増えたことを理由として、株主総会でラルフ・ローレン社に会社名を変更することが決定されました。 1-4.ラルフローレンの慈善活動 出典:RALPH LAUREN 2000年にがん治療・がん研究のために取り組み始めた活動の「ピンクポニー」。 ピンク色のポニーロゴの刺繍がトレードマークとなっています。 親友が乳がんになった際、すべての人々が質の高い治療が受けることができていないといった医療格差に対して疑問を抱いたことがきっかけで、ローレン氏は自身のブランドを活用した慈善活動を始めます。 誰でも質の高い検診や診断・治療を受けられるようにすること、世界的に懸念されている所得による医療格差を軽減するように立ち上げられたのが「ピンクポニー基金」です。 売り上げの一部はピンクポニー基金、もしくは別の慈善団体に寄付されています。 代表的なピンクのTシャツをはじめ、パーカーなど多くのアパレルアイテムがラインナップされていますので、性別問わず、この活動に参加できるようになっています。 また、今の時代にマッチするようにSNSを活用したキャンペーンを2017年から取り入れました。 Instagram、Twitter、Facebookで「#PinkPony」と付けた画像の投稿、あるいはその投稿への「いいね」で1ドル(約110円)が寄付されるようになっています。 かわいいアイテムも多いので、この機会に活動に協力してみませんか? 2.現在でも老若男女に愛される理由とは。 現在でも根強いファンが存在しているラルフローレン。 デザインはもちろん、サイズ感についても時代に左右されることが少ないのが大きな理由の1つであるのは間違いありません。 年代や性別に左右されず、着る人を選ばないブランドはそう多くありません。 アメトラというジャンルに固執せず、スポーツ用のウェアも販売しており、普段使いにもスポーツウェアとしても着こなせることは非常に魅力的なポイントです。 他のブランドと比べると比較的リーズナブルに購入できるものが多く、プレゼントとして大切な人に気軽に送ることができるのもいいですね。 そんなラルフローレンは実際どんなアイテムがあるのでしょうか。 ここでは、ラルフローレンの定番アイテムとその魅力について紹介していきたいと思います。 2-1.シンプルイズベスト。シャツ一枚でも様になる。 出典:WEAR ラルフローレンの大定番アイテムはベーシックなシャツ。 「大人カジュアルとはこれだ!」と言わんばかりのベーシックなシャツが多彩にそろっています。 「シャツ」と言われれば「白シャツ」もしくは「フォーマルで堅苦しい」などのイメージを持たれる方が多いとは思いますが、これがラルフローレンのスタンダードスタイルです。 ストライプ、チェックなどの柄物、イエローやブルーなどのカラーバリエーションが豊富にラインナップされています。 近年ではビッグシルエットや、ルーズシルエットのアイテムも増えてきました。 正統派大人カジュアルで優等生スタイル、遊び心溢れるデザイン性で若いスタイル。 1つのアイテムでも、全く違うスタイルができることが特徴的です。 2-2.代表的アイテム「ポロシャツ」が世界的に愛されている 出典:RALPH LAUREN もう1つの大定番アイテム、ポロシャツの最大の特徴は「完成された上品なデザイン」であることです。 ポロシャツはそもそもスポーティーなアイテムですが、ラルフローレンでは上質なコットンメッシュ素材が使用され、カジュアルの中にも上品さが感じられます。 品質にこだわっていることから、質感のある表情が生まれ、味わいのある見た目を実現することができています。あと、これは個人的な感想ですが、着心地と通気性が抜群にいい。。 特にドライ生地のポロシャツは、とにかく軽い質感ながらも決して安っぽく見えず、丈夫で傷みにくいです。 私が3,4年前くらいに古着屋さんで購入したラルフローレンのポロシャツは、今でも現役で夏場に活躍してもらっています。着ていても涼しいですし、洗濯をしてもすぐ乾くので通気性がいいのは本当にありがたいです!! シャツと同様にカラーバリエーションも豊富で、現在は32色もラインナップされています。色違いで何着か買っておいて、その日に合った気分で選んでみるのも楽しいかもしれませんね! ちなみに、首元についているタグにシルエットのタイプが記載されています。 3種類あるので、ここで紹介していきたいと思います! 2-2-1.CLASSIC FIT(クラシックフィット) ラルフローレンにおいて、伝統的なシルエットです。 ややルーズなシルエットとなっており、日本サイズよりも2サイズほど大きめです。 伝統的なシルエットではありますが、近年トレンドとなっているルーズシルエットのコーディネートを組むにはピッタリではないでしょうか。 バックヘムが長めに作られているので、パンツにタックインしたまま動いても、べろべろと出てきてしまうことがありません。 少しダボッとした着崩し感を出したい方にはもちろん、リラックスしてゆったりと過ごしたい方などにもおすすめです。 2-2-2.CUSTOM FIT(カスタムフィット) CLASSIC FITよりも少しすっきりしたシルエットで、日本サイズよりも1サイズ程大きめです。ラルフローレンの中では、中間的なサイズ感となっています。 特徴として、腕周りはタイトでウエストは体形を引き立てるように仕立てられているので、チノパンやジーンズのカジュアルファッション、スラックスなどと合わせたスマートなファッションのコーディネートを組むのも難しくありません。 初めてラルフローレンを購入する、またはシルエット選びで迷ったら、バランスの良いこのCUSTOM FITから試してみるのがおすすめです。 2-2-3.SLIM FIT(スリムフィット) 前述した2つよりもタイトなシルエットで、アメリカサイズ特有の、身幅や袖のルーズ感は無く、日本人の体型に合うようなシルエットになっています。 ボディラインにしっかりフィットし、タイトな袖でアームホールは高めに仕立てられているので、ビジネスシーンや結婚式、パーティなどのフォーマルなシーンでも活躍できます。 タックインなどのスタイルでも、きれいですっきりとしたシルエットを保つことができ、コーディネート全体を崩すことはありません。 2-3.近年では若い世代からも人気。 近年、ラルフローレンは、若い世代からも人気になっています。 買いやすい値段でありながらも、カラーバリエーション・サイズ展開が豊富で、どこの古着屋さんでも鉄板商品となっていることから、人気につながっていると考えられます。 アメリカの若い世代のスケーターファッションとして、ポニー刺繍が入ったラルフローレンを使ったコーディネートがSNSで多く見受けられるようになりました。 スイングトップなど、当時から変わらないスタンダードなデザインが再注目を集めていることから ネットでは「またラルフローレンが1周した」などの声も上がっています。 3.ベア派?ポニー派?ラルフローレンの代表的なアイコン 出典:RALPH LAUREN ブランド発足から今も根強い人気を誇る「ポニー」 かわいらしい見た目で、若者から絶大な人気を獲得した「ポロベア」 共にラルフローレンの代表的なアイコンとして、この2つが知られていますが、それぞれの特徴と魅力を紹介していきたいと思います。 3-1.ラルフローレンといえば!王道のポニーロゴ ラルフローレンのロゴと言えばポニーに乗った騎手のロゴ。 「ポニーロゴ」と呼ばれ、多くの人に親しまれています。 特徴は、何といっても刺繍の細かさ。 使用されているステッチは900にも及び、あえてすべて均一なステッチでは無くしていて、場所によって質感や大きさの違いをつけているという芸の細かさを感じられます。 立体的に仕上げられたポニーロゴの刺繍は、ラルフローレンの品質へのこだわりです。 通常より大きいポニーロゴもあり、「ビッグポニー」と呼ばれています。 2005年にラルフローレンがテニスのUSオープンの公式ユニフォームに採用された際に初登場しました。 また、ポニーの数が複数のタイプのロゴも存在します。 「ダブルポニー」「トリプルポニー」と、その数によって呼び方が変わっていきます。 大きいポニーで、印象が強まったロゴに、数が増えることでインパクト抜群のアイコンとなっています。 3-2.世界一おしゃれなクマ!ポロベア かわいいクマがモチーフの「ポロベア」 誰もが一度は見たことがあると思います。 ポロベアが生まれたキッカケは、ローレン氏の弟が、同僚から誕生日プレゼントとしてラルフローレンの洋服を着せたテディベアを貰いました。 それを見たローレン氏は着想を得て、1991年には実際に商品化されました。 スウェットやシャツなどのアパレルのみならず、キャップやお財布など、多岐に渡りアイテムを発表し、世界中にファンを増やします。 コーディネートの幅もぐっと広がり、例えば、ジャケットを着たフォーマルなスタイルにキャップを取り入れれば、上品且つかわいらしい遊び心が加わって、大人カジュアルなスタイルが完成します。 アメトラスタイルとしてのイメージが強いラルフローレンでしたが、このポロベアを機にラッパーなどからも愛されるようになり、ストリート的要素も取り入れていきました。 ポロベアをオマージュしているブランドなども多くあり、人気のクマアイコンとなります。 4.全年齢対象!様々なブランドライン紹介 ラルフローレンのブランドラインは、廃盤したものも含めると実に70を超える数が存在していると言われています。数多くのラインがあることによって、年齢や性別などにも左右されずに選ばれやすいのが、このブランドの魅力です。 その中でも、特に抑えておきたいオススメのラインをいくつか紹介していきたいと思います! 4-1.RALPH LAUREN(ラルフローレン) ポニーロゴを持たない無印のラルフローレンです。 ファッションウィークなどのコレクションに並ぶほどの上位ラインでありながらも、ラルフローレンの中では最もスタンダードなアイテムを取り扱っています。 価格帯はポロラルフローレンより少し高めに設定されています。 4-2.POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン) 現在のラルフローレンの中で主軸となっているブランドラインで、最も認知されています。 前述したメインラインのラルフローレンより、やや安い価格帯のラインです。 実はこちらがラルフローレンシリーズの原点であり、伝統的なアメトラを軸に、クラシックかつオーセンティックなアイテムを展開しているのが特徴となっています。 タグは素材や年代によって違いがあり、現在は薄いブルーの布地に黄色の大文字で「POLO RALPH LAUREN」と表記されています。 生地がデニムやダンガリー素材を使っている青色のアイテム場合は、布タグを際立たせる必要があるため、青色ではなく白い大きめのラベルが使用されたものも存在します。 ダンガリーシャツの中にはラベルがなく、内側に赤色の刺繍で「Ralph(ポニーロゴ)Lauren」と縫われたものも存在します。 かつて大流行したアイビースタイルをはじめとして、ラルフローレンの世界観を体現するようなラインナップを展開しています。 元々はPolo by RALPH LAURENというブランドラインが存在しましたが、2015年にPOLO RALPH LAURENに集約されました。 4-3.POLO SPORT(ポロスポーツ) 1991年に誕生したPOLO SPORTは、1992年のバルセロナオリンピック夏季大会に向けて作られました。ロゴに星条旗が入っていて、スポーツの歴史を反映させながら構築されたデザインが特徴的です。 1920〜1930年代の、アメリカのスポーツ選手のユニフォームから着想を得て発表された 【Stadiumコレクション】は、ファッション界のみならず、当時のカルチャーシーンに大きな影響を与えたといわれ、今では伝説のコレクションといわれています。 2017年に限定復刻され、スタジアムジャケットやポロシャツなど、スポーティ且つレトロなデザインのアイテムが計11点発表されるほど人気コレクションです。 星条旗をベースとしたカラーリングが、当時を思い出させる仕上がりとなっています。 鮮やかな色と大胆なセーリングのグラフィックを採用した【World Challenge】や、ウィンタースポーツのスタイルの定義を変えた【Snow Beach】など、今ではコレクターにとってのアイコン的存在であるカプセルコレクションが続きました。 現在は、終了しているラインになりますが、ハイテク素材と機能をさらに充実させた『RLX(アールエルエックス)』も後継ラインとして1998年に誕生しました。 4-4.CHAPS(チャップス)(ラグビーラルフローレン) CHAPSはラルフローレンとライセンス契約を結んだ社外ブランドの立ち位置にあります。 元々は「ラグビーラルフローレン(Rugby Ralph Lauren)」と言う名でスタートする予定でしたが、発売寸前で使用権の問題が発生し「チャップスラルフローレン(Chaps Ralph Lauren)」として登場しました。 ライセンス契約が切れた後は「チャップス(CHAPS)」としてブランドを継続します。 ※使用権の問題が解決した後、ラグビーラルフローレンとして販売し、2004年に廃盤となりました。 20代〜40代の男性をターゲットとしたラインで低価格帯となっているため、普段ラルフローレンは高くて購入できないという層を獲得することができました。 現在では古着屋に置いていることも多く、アメカジ好きに支持されているラインとなりました。流通量も多い為、アンティークのラルフローレンを始めたい方にはおすすめできるラインです。 4-5.DENIM&SUPPLY(デニムアンドサプライ) アメリカンカジュアルをモットーに、トレンドや時代の流れを上手に組み込んだ斬新なラインとして2011年に発表されます。 20代の若い男女をターゲットとし、例えば、レディース向けのニットは大胆なインディアン柄や星条旗を用いたデザイン、ビッグシルエットなど近年トレンドのようなアイテムを採用しているため、通常のラルフローレンとは違い、ゆとりあるデザインが特徴的なラインとなっています。 定番であるポニーロゴはあえて採用せず、「よく見るとラルフだった…」というような造りでもあります。大胆でありつつも、しなやかに遊び心を取り入れているところが人気の理由と考えられます。 古いアイテムであっても高価格帯でやり取りされていますので、クローゼットに眠っている方は、価値に期待が持てるシリーズとなっています。 2016年には終了しているラインとなっていますが、流通量が多く、古着屋さんではデニムパンツなどよく見受けられます。 4-6.RRL(ダブルアールエル) 1993年から始まった、アメリカの古き良きデザインや素材を使用したヴィンテージに特化したラインです。そもそもの生産数が少ないことから希少価値が高く、日本でも瞬く間に話題を呼んだ人気ラインです。 元々ヴィンテージコレクターだったローレン氏が、ヴィンテージアイテムを買いにヨーロッパに行ったときに、他のバイヤーに買い占められていた経験があり、自らがヴィンテージを世に生み出したいという思いでRRLは作られました。 このラインを一言で説明すると「イケオジスタイル」です。 ヴィンテージテイスト溢れるディティールや素材、ユーズド加工にこだわった、ワーク・ミリタリーをルーツとしていて、渋くてかっこよく、男を感じさせるラインとなります。 オーバーサイズでの着用が日本で流行し、ローレン氏の思い描いていたコンセプトとは大きくかけ離れたことが1つの理由となり、惜しまれながらも1998年秋には生産中止。オリジナル商品はファンの間で高値で取り引きされるほどの状態が続きますが、2000年代にはニューヨークやロサンゼルスにオンリーショップを構え、ファン待望の復活となりました。 しかしその後、諸事情によりラインが縮小。各店舗共に閉店を余儀なくされ、以前の様な状態が続きましたが、2005年にニューヨークでオンリーショップが再度復活しました。 古着でも流通量が少なく、希少価値が高いことから、なかなか手に入りづらいラインですが、デザインが好みだったり、サイズなどが合えば購入をオススメします!! 5.ポロシャツだけじゃない!人気アイテム ここまでは、アパレルアイテムを中心に紹介してきました。 ブランドコンセプトでもある「豊かなライフスタイル」という言葉に納得がいくほど、ラルフローレンには人気のアイテムが他にも数多くあります。 普段のコーディネートに合うアイテムを購入したい人のために、いくつか人気アイテムを紹介していきたいと思います! 5-1.オックスフォードシャツ 出典:RALPH LAUREN ブランドの初期に登場して以来、ラルフローレンの大定番アイテムとして人気のあるオックスフォードシャツ。素材の特性上、シワになりにくく、ガシガシと着れるアイテムとなっています。 2023年に伊勢丹新宿店 メンズ館にて、オックスフォードシャツにフォーカスした期間限定のポップアップストアをオープンしたほど、実績のある人気アイテムです。 オーバーシルエットの「ビッグオックスフォード」から、定番の「クラシックフィット」まで、多彩なラインナップが集結していました。 5-2.テーラードジャケット 出典:RALPH LAUREN トラッドスタイルには欠かせない、永遠に使える代表アイテムです。 どんな服にも合わせやすく、個人的にはオススメのアイテムではあるのですが、テーラードジャケットを私服で着るにはフォーマルになってしまう印象から、ハードルが高く感じている方も多いのではないでしょうか。 クラシカルなかっこよさの中に新らしさも存在し、長く使えるアイテムで、品質の高さについては、他の追随を許さない程に高いクオリティーを維持しています。 定番カラーのブラックでは、ブランドの持つ品質の高いスタイルをしっかりと表現できます。 上品なデザインにこだわりを持つ方、最高のジャケットを選びたい方にはオススメです。 5-3.キャップ、ハット 出典:RALPH LAUREN ラルフローレンで近年注目されているアイテムの1つがキャップです。 さりげなく入ったポニー刺繍がアイコンで、クラシックな佇まいのベースボールキャップやバケットハットなど、ラインナップも様々展開されています。 キャップといわれると、子供っぽいイメージがありますが、さりげないロゴ使いのデザインやシルエットがスマートなことから、クラシカルなイメージになっています。 タイドアップしたジャケットスタイルとキャップがマッチし、フォーマル×カジュアルのMIXコーデを完成させることができます。 5-4.Tシャツ 出典:RALPH LAUREN ブランドの中でも、ポロシャツと肩を並べるくらいの鉄板商品の1つであるのが、Tシャツです。ポロシャツ以上に買いやすく、リーズナブルな価格設定も人気の秘密です。 カラー、ロゴのバリエーションの多さも考えれば、リピーターが後を絶たないのも納得いきますよね。 サッと着られて便利でお洒落、さらにブランドの持つ上品さも一気に手に入ります。夏のお洒落にシックさとカジュアルの両方を楽しめます。 5-5.ニット 出典:RALPH LAUREN 昨今流行りのオーバーサイズのニットでは身体のラインが隠れ過ぎてしまい、どちらかというとかわいい印象に陥りがちですが、ラルフローレンのニットはスマートで大人びた雰囲気を演出できます。 タイトなシルエットが主流なので、カジュアル過ぎない、スマートなスタイルをしたいという方にはおすすめです。デザインが程よくポップに仕上げられている分、フォーマルになりすぎることもないので、堅苦しい印象も持たれることはないのではないでしょうか。 また、ケーブル編みニットは男女共に人気で、シンプルでもクラシックな存在感が抜群に表現できます。上質感を意識しつつも、どこか柔らかな雰囲気が人を惹き付け、かっちりしすぎない理想のオシャレをすることができます。 5-6.スイングトップ 出典:RALPH LAUREN 他のブランドと比べてもラルフローレンのスイングトップは、流通量も多く、価格も低めのため、初めて購入される方にもおすすめです。 元々ゴルフ用のジャケットとして開発されたショート丈のブルゾンですが、シンプル故にアメカジやトラッド、ミリタリーなど、ジャンルに左右されることなく様々なコーディネートに組み込めるところが、人気を集めている理由です。 男らしく武骨な印象はあれど、メンズライクのコーディネートで女性が着ていてもオシャレだと思います!トラッドでスポーティーなイメージがあるラルフローレンと、とてもマッチしているアイテムです! 6.ラルフローレンはどこで買える?購入方法を紹介! ここまでは、ラルフローレンの歴史や、おすすめアイテムについてお話させていただきました。 ラルフローレンは国内でも流通量が多く、様々な場所で買うことができます。 目的に合わせた買い方や、購入できる場所について紹介していきます。 6-1.実際に試着してから決めたい人は、実店舗での購入がオススメ! 出典:RALPH LAUREN サイズや色見など、実際に見て、触って、着てみないとわからない部分は多いですよね。 サイズ感や自分に合った見た目などにこだわりたい!あわよくば今日手に入れたい!!という方には、実店舗での購入をオススメします! 日本でも百貨店、路面店、アウトレットを全国で店舗を展開しています。 では、実際どこで買えるのか見ていきましょう。 6-1-1.直営店・百貨店 百貨店・直営店で買う最大のメリットとしては「模倣品や偽装品がなく、安心・安全」であることです。ラルフローレンは大手百貨店で取り扱いや、路面店などブランド直営の店舗が全国各地にあります。 今シーズンの新作などを実際手に触って見ることができますし、百貨店に関しては目的の商品以外の「ついで買い」ができる、という実店舗ならではのメリットもあります。 店員にその商品について詳しく聞くこともでき、値段も質も本当に自分が納得した上で買うことができる点においては、百貨店や直営店では、サービスレベルはとても高いのではないでしょうか。 6-1-2.アウトレット アウトレット商品といえば、価格を下げて販売をしているのが特徴ですよね。 ラルフローレンでも「ラルフローレンファクトリーストア」という名称のアウトレットが全国に22店舗あります。 シーズン中に売りきれなかった商品や型落ち品、サンプル品など、いわゆる「訳あり品」が並ぶため、正規の価格よりも安い値段で販売できています。 「定価だとどうしても高くて手が出ないけど、古着はちょっと、、、」 という方はアウトレット商品の購入も検討してみてはいかがでしょうか。 6-1-3.古着店 アウトレットと同じく、安価で購入することができるのが古着の最大のメリットです。 ラルフローレンは歴史のあるブランドなので、定番のアイテム1つをとっても、年代による質感・デザインの違いが感じられたり、ヴィンテージ品などのレアアイテムに出会えたりと、自分の好みに合わせたアイテムを選ぶ楽しさがあります。 他のブランドと比べても非常に流通量が多く、どこの古着屋さんに行っても見ることが多くなっている部分では、ブランドコンセプトでもある「豊かなライフスタイル」は、ある意味マッチしているのではないかなと感じます。 6-2.自分に合ったデザインを求めるなら、オンラインでの購入がオススメ! オンラインサイトで購入するメリットは、なんと言っても「いつでもどこでも買い物ができる」ところです。ご存知の通り、オンラインサイトでは取り扱われている商品数が非常に多いです。 「お目当ての商品を見つけて、いざ実店舗に足を運んだにも関わらず、その商品が在庫切れで無かった」なんて悔しい思いをした人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。 実店舗の場合はお店の面積が限られているため、取り扱い商品の数がどうしても少なくなってしまいますので、自分に合ったデザイン・サイズの物を求めるなら、オンラインショップでの購入をオススメします! ラルフローレンをオンラインで購入できるところをいくつかご紹介して行きたいと思います。 6-2-1.公式オンラインストア・百貨店オンラインストア あまり需要がない商品は実店舗では扱われない傾向にありますので、少しマニアックな商品を探している時などでは、オンラインストアで探してみるのもいいと思います。 店頭ではサイズが無かったアイテムや、見つけられなかったデザインのアイテムなどが豊富に揃えられているのが特徴的です。 ラルフローレンのオンラインストアでは、アパレル商品だけでなく、インテリア用品やバス用品といった様々なカテゴリの商品をみることができて、実店舗とはまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。 ラルフローレンは多くの百貨店で取り扱いのあるブランドなので、公式オンラインストアと合わせて各百貨店のオンラインストアでじっくり見ることができます。 自分に合ったアイテムを探すのは、時間を忘れてしまうほど楽しいのでオススメです! 6-2-2.フリマアプリ スマートフォンから手軽に商品を売買できることから、フリマアプリの需要がとても高くなってきています。 多くのユーザーが利用しているので、古着屋さんと同じく、あの時買えなくて悔しかったアイテムや、年代物のレアアイテムなどの掘り出し物に出会えることも多いです。 個人で出品しているケースが多いため、出品者と値段交渉をすることも可能なので、欲しかったアイテムが古着屋さんよりも安く手に入ったりします。 ラルフローレンは、フリマアプリでの流通もかなり多いので、利用してみるのもいいですね! 最後に スタンダードでありながらもトレンドを抑えているブランド、ラルフローレン。 いつの時代、どの年代・性別にもマッチすることから唯一無二という言葉がとてもマッチします。 誕生からこれまで、たくさんのラインが生まれており、これからもラルフローレンは活躍し続けていくでしょう。 新品はもちろん、中古品の需要が高いアイテムも数多くあるため、新作のアイテムや、フリマを活用してヴィンテージ品などをチェックしていくのもいいかもしれませんね。

2023年6月28日

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