フランス・パリにて誕生し、長きにわたり支持されているラグジュアリーブランド「ゴヤール/GOYARD」
ブランド名は聞いたことがある!という方は多いと思いますが、実際どのようなブランドか知らない人って意外と多いのではないでしょうか?
現在では海外セレブや芸能人など、性別問わず幅広い年齢層から人気を集めているブランドとして知られておりますが、日本ではバブル時代に一世を風靡した歴史を持っています。
この記事では、ゴヤールの魅力や歴史、高い評価を得ている理由などサンルイなどの人気トートバッグとあわせてご紹介していきます。
ゴヤールについて知りたい方は必見。ぜひ最後までご覧ください。
1.フランスを代表するブランド『ゴヤール』。世界中に愛される魅力とは?
出典:ゴヤール
ゴヤールはバッグを中心に財布やトランクケース、ペット用品など幅広く商品を展開しているラグジュアリーブランドのひとつ。フランスといえば、ルイヴィトンやシャネルなどの名前が思い浮かびますが、ゴヤールも長きにわたり世界中の人々から支持を獲得している有名ブランドです。
近年、若い世代からも人気があるため比較的新しいブランドのイメージを持たれていますが、実は200年以上の歴史を持つ老舗ブランド。ルイヴィトンよりも長い歴史があります。
この章では日本国内のみならず世界中から注目されているゴヤールの魅力について詳しく解説していきます。
1-1.特徴的な模様がトレンドマークとして人気を集める
ゴヤールと聞いて思い浮かべるのは「Y」が連なったへリンボーン模様(杉綾模様)ではないでしょうか?
この模様は「ゴヤールディン・キャンバス」と呼ばれており、ゴヤールのメインのメインアイテムに多く使用されている代表的な生地です。
サンルイやアルトワといった人気トートバッグをはじめ、トランクケースや小物など様々なアイテムに用いられています。ゴヤールディン・キャンバスの特徴的な柄は一目でゴヤールのアイテムと認識することができ、ブランドの象徴ともいわれる生地です。
ちなみに・・・ヘリンボーンは英語で「鰊/ニシン(Herring)」と「骨(Born)」を組み合わせたもので、魚の骨を意味します。洋服にも使われることのある模様です。
1-2.豊富なカラーバリエーションが様々なシーンで活躍
ゴヤールの魅力の1つはカラーバリエーションが豊富なことです。
定番のサンルイなどのトートバックでは「ブラック」や「ブラウン」の落ち着いたカラー以外にも「ピンク」や「イエロー」といったビビッドカラーなど幅広く展開しています。同じ生地で10色以上の多彩なカラーバリエーションがあることはラグジュアリーブランドの中では珍しく、ゴヤールの最大の魅力といえるでしょう。
ラグジュアリーブランドでありながらもカラーバリエーションが豊富なことで、カジュアルな服装からキレイめな服装まで幅広いスタイルで活躍してくれるブランドです。
同じ柄のバッグでもカラーが変わるだけで大きく印象も変わるので、色違いでたくさん集めたくなってしまいますよね…。
1-3.オーダーメイドで自分好みにカスタム可能
ゴヤールでは自分好みのイニシャルやペイントを加えることができる「マーカージュ」と呼ばれるオーダーメイドサービスがあります。
ゴヤール創業者のフランソワ・ゴヤール氏の家計は先祖代々、筏(イカダ)による木材運送業を営んでおり、運搬する丸太に所有者が分かるよう印を付けるという伝統がありました。
フランソワ氏はその伝統からインスピレーションを受け、マーカージュというオーダーメイドサービスが誕生したのです。
文字の字体や色をはじめ、ストライプの有無や配置など組み合わせは自由。自分の好みのアイテムに仕上げることができます。マーカージュではプリントによるペイントではなく、熟練の職人がすべて手作業で要望に応えてくれます。
世界に1つしかないオリジナリティ溢れるゴヤールのアイテムを手に入れられることもゴヤールの魅力といえるでしょう。
色々なデザインを試したい方や将来購入を考えている方向けに、公式サイトにてマーカージュのシュミレーションが行えるページがあるので気になる方はチェックしてみてください!
1-4.性別問わず幅広い年齢層から支持されるブランド
ゴヤールは性別問わず、30代から50代を中心に幅広い年齢層から人気のブランドといわれています。
30代から徐々に人目を引くデザインではなく、落ち着いた大人なデザインや希少性の高いアイテムを購入する方が増えてきているようです。
幅広い年齢層から支持を得る理由として、ゴヤールディン・キャンバスを使用したトートバッグの使いやすさがあげられます。デザイン性が高く、軽量で収納力もあることから様々なシーンで使用することができ、多くの方に愛用されているようです。
2.200年に上る歴史を持つゴヤールの歩み
出典:ゴヤール
日本ではバブル期に人気を博し、現在でも世界中から支持を集めるゴヤール。
フランスを代表するメゾンとして知られていますが、ブランドの歴史は200年以上前に創業したトランクメーカーから始まります。
トランクメーカーとして創業したブランドといえばルイヴィトンが有名ですが、ゴヤールの原点はルイヴィトンよりも約60年以上前に誕生しました。
この章では知られざるゴヤールの歴史について詳しく解説していきます。
2-1.ゴヤールの原点は1792年フランスのトランクメーカー
ゴヤールはラグジュアリーブランドの中でも長い歴史を持つ老舗ブランドです。
1792年、ピエール・フランソワ・マルタン氏により、「メゾン・マルタン」が創業。
ゴヤールの原点ともなる会社で、旅行用のトランクや梱包用の箱を制作するトランクメーカーとして誕生しました。
当時レザー製のトランクや防水加工を施した生地は非常に珍しく、フランスの王族であるベリー公爵夫人の御用達のトランクメーカーという名誉を与えられるほど人気だったようです。
王族や貴族から評判の良かったメゾン・マルタンですが、後継ぎがいなかったため後継者として従業員であるルイ・アンリ・モレル氏が事業を継承。会社を受け継いだモレル氏は1841年改名を行い、パリ最大級のトランクメーカーにもなる「メゾン・モレル」を立ち上げました。
2-2.メゾン・モレルに弟子入りし、メゾン・ゴヤールの誕生。
フランス・ブルゴーニュで2世紀以上前から水上筏(イカダ)による木材運送業を経営していたゴヤール家。
1845年、パリへの移住をきっかけに後のメゾン・ゴヤール創業者でもある当時17歳の「フランソワ・ゴヤール氏」がメゾン・モレルへ弟子入り。メゾン・マルタンから受け継がれる伝統技術の勉強に励みました。
1853年、メゾン・モレル創業者のルイ・アンリ・モレル氏の死去に伴い、弟子として技術を習得したフランソワ・ゴヤール氏が「メゾン・ゴヤール」として会社を引き継ぎ、ついにゴヤールとしての歴史が始まります。フランソワ氏は32年間に渡りブランドのトップに立ち、会社の躍進に尽力しました。
1885年、フランソワ・ゴヤール氏は息子であるエドモン・ゴヤール氏に事業を継承。現代でも愛されるゴヤールディン・キャンバスが生まれるきっかけにもなります。
2-3.現代でも愛される素材、「ゴヤールディン・キャンバス」の開発
ゴヤール創業者の息子エドモン・ゴヤール氏の功績といえばブランドの象徴ともいえる「ゴヤールディン・キャンバス」の開発です。
1892年に発表されたゴヤールディン・キャンバスはゴヤール家が先祖代々営んでいた、イカダでの運送業に使われていた木材からインスピレーションを受け開発。耐久性や耐水性にも優れたゴヤールディン・キャンバスは革新的な生地として人気を集めました。
ゴヤールディン・キャンバスの正確な製造工程は現在でも明かされていませんが、麻と綿で作られた生地に3回色を重ねることで浮き彫られたような独特なデザインが特徴です。
メゾン・マルタンから始まり事業継承を続け、現在に至るまで約200年の歴史を誇るゴヤール。
次章ではゴヤールが世界中から高く評価される理由についてご紹介していきます。
3.ゴヤールはなぜ高いのか。世界中から高く評価される3つの理由。
ラグジュアリーブランドとして知名度を誇るゴヤールですが、ネット上には「キャンバス素材なのに、ゴヤールのアイテムはなぜ高いの?」と不思議に思う声が多いようです。
ゴヤールに限らず、ラグジュアリーブランドのアイテムはキャンバス素材でも高額な商品が多いですが、それにはアイテムの質やブランドのこだわりなどが大きく関係しています。
この章では、ゴヤールのアイテムが高額な理由や世界的に高く評価されている主な3つの理由について紹介していきたいと思います。
3-1.ハンドメイドによる高いクオリティ
出典:ゴヤール
ゴヤールが高い理由としてまず上げられるのが、製品のクオリティの高さです。
サンルイやアルトワといった人気トートバッグをはじめ、ゴヤールのアイテムは創業時より全て熟練の職人により手作業で作られています。細かい作業まで全て手作業で行うことによって、機械を使用した際と比較できないほど膨大な時間やコストが発生するのは、なんとなくイメージできますよね。
ゴヤールは有名ブランドの中でも特にハンドメイドに強いこだわりを持つブランドです。
ブランドを代表する生地であるゴヤールディン・キャンバスの柄をよく見ると全て小さな点で描かれています。驚くべきことに、小さな点1つ1つが全て職人による手作業で描いているようです。
よく見ると確かに点の大きさが全て異なっているのがわかりますね...
ハンドメイドによる製造は生産数が限られており、需要に対して供給できる数が追いつかないため、希少性が生まれ自然と高い価格に繋がっているようです。
3-2.こだわりの高品質な素材を使用している
世界的に高い評価を得ているゴヤールは素材にも強いこだわりを持つブランド。
代表的な素材として知られるゴヤールディン・キャンバスは麻と綿で織られて作られています。仕上げに天然アラビアゴムによるコーティングを施すことで、耐久性や耐水性、防腐性までも兼ね備えた生地を生み出したのです。
軽量であることも特徴で、人気トートバッグの「サンルイPM」は大容量でありながらも重さは約460gと500mlのペットボトルよりも軽く、持ち運ぶ際の負担も軽減できます。
デザイン性のみならず、使用する人を考慮した使い心地の良い品質の高さは創業当時から現代に至るまで受け継がれているようです。
ラグジュアリーブランドではデザイン性の高いアイテムが多くありますが、素材までこだわり抜くこともブランドとして高い評価を得る理由なのではないでしょうか。
3-3.徹底したブランディングと特別感
購入できる場所が限られているゴヤール。
ルイヴィトンやシャネルなどの有名ブランドは店頭販売のみならず公式オンラインショップでの販売も主流となっている現代ですが、ゴヤールではインターネット上での販売は一切しておらず店頭販売のみを貫いています。
店頭販売のみで購入可能なゴヤールは、店舗数も他の有名ブランドと比べると圧倒的に少ないです。ゴヤールのアイテムを購入できる場所が少ない理由として、高額でも購入したいという富裕層に焦点をあてた販売戦略を行っていることがあげられます。
ゴヤールのアイテムを持つこと自体が成功者やセレブの証として定着させるため、あえて販売する場所を限定したブランディングを行っています。
値段が高いといわれるゴヤールですが、徹底したブランディングや高品質な生地の使用、熟練の職人が作り出すクオリティの高い製品といった数々の魅力によって値段が高くなっています。ゴヤールのこだわりが詰まった製品、一度は手に取ってみたいものですね。
次の章ではトートバッグなどの人気アイテムについて詳しくご紹介していきます。
全国出張、現金買取
\簡易査定お気軽にご相談下さい/
4.ゴヤール定番人気バッグ7選!
様々なこだわりのつまった商品を展開しているゴヤールですが、同じ柄のアイテムが多いことから「何を買えばいいのかわからない…」「サンルイくらいしかわからない…。」という方も多いのではないでしょうか?
ゴヤールには人気を集めているアイテムが数多くあります。
中でも人気と言われているアイテムは以下の通りです。
・サンルイ
・ベルシャス ビヨード
・ヴァンドーム
・アルトワ
・アンジュ
・ヴィレット
・ボウリング
この章ではサンルイなどのトートバッグをはじめとする、7つの人気アイテムについて詳しくご紹介していきます。
4-1.サンルイ
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
サンルイPM(Petit Model)
高さ28cm×幅34cm×奥行15㎝
サンルイGM(Grand Model)
高さ34cm×幅40cm×奥行20㎝
ゴヤールの定番であり最も人気を集めているトートバッグとして知られる「サンルイ」
ゴヤールディン生地を使用したアイテムで、軽量ながらも丈夫で収納力も優れたトートバッグです。カラーバリエーションも全11色と豊富で、色々なコーディネートにあわせることができるのでシーンを問わず使えるトートバッグとして支持されています。
サイズはPMとGMの2種類あり、カラーは全11色。PMは手で持つには丁度良いサイズ感でちょっとしたお出かけにはピッタリです。GMは肩にかけて使用することが可能となっていますので、荷物が多くなってしまいがちな方や1泊程度の旅行にも使用できます。
4-2.ベルシャス ビヨード
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
ベルシャスビヨードPM
高さ27cm×幅36cm×奥行15㎝
ワインを安全に運ぶ目的で作られたことが始まりのバッグ、ベルシャスビヨード。
べルシャスビヨードはしっかりとバッグの入れ口を閉じることができます。バッグの中身を見られたり、雨で濡れてしまう心配のないトートバッグです。
バッグの素材にはゴヤールディンとカーフスキンが使われています。サイズ展開はPMのみになりますが、A4サイズの用紙が収納できる程の大きさです。カラーはブラック/ブラウンの柄のないモデルを含めると全13色展開されています。
普段使いはもちろんのこと、仕事用のバッグとしてもお使い頂けるバッグです。
4-3.ヴァンドーム
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
ヴァンドームミニ
高さ18.5cm×幅23cm×奥行10.5㎝
ヴァンドームPM
高さ22.5cm×幅29cm×奥行13㎝
ゴヤール発祥の地、パリのヴァンドーム広場に因んで名づけられたハンドバッグ。
コーナーレザーが施され、型崩れがしにくく日常的に長く愛用できるハンドバッグです。
ストラップを追加することでショルダーバッグにもなるので、2WAYで使用することができます。
カラー展開も豊富で、全11色あり自分好みのカラーを選ぶことができるのもゴヤールならではです。サイズはミニとPMの2種類展開されています。ハンドルの根元部分には木でできたフレームが使われており、トランクメーカーとして誕生したゴヤールを印象づけているようです。
4-4.アルトワ
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
アルトワPM
高さ25cm×幅30cm×奥行14㎝
アルトワMM
高さ30cm×幅50cm×奥行17㎝
アルトワGM
高さ37cm×幅68cm×奥行24㎝
アルトワは人気バッグであるサンルイの弟のようなバッグです。
一見するとサンルイのようにも見えますが、アルトワはバッグの入れ口にファスナーが付いており、中身が出たり濡れたりする心配がありません。
また、内側には小さなポケットがあるので小物などと分けて収納できる仕様になっています。
ハンドルも長めに作られているので、肩にかけて持ち運ぶことができ非常に利便性の高いトートバッグ。生地はゴヤールディンが使用されており、カラー展開は全11種。サイズはPM、MM、GMの3種類展開されています。
4-5.アンジュ
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
アンジュミニ
高さ20cm×幅20cm×奥行10㎝
アンジュPM
高さ28cm×幅47cm×奥行15㎝
アンジュGM
高さ34cm×幅40cm×奥行20㎝
様々なコーディネートにあわせられる万能トートバッグ。
アンジュはリバーシブルで使えることが特徴で、2つのテイストをその日の気分にあわせて楽しむことができるトートバッグです。表裏で異なる素材を使用しておりカーフレザーとゴヤールディンキャンバスが使われています。
無地とヘリンボーン柄のどちらも使用できるのでお得感もありますね!
内側にポケットがないため、付属品としてポーチが付いています。3サイズ展開されており、カラーも全11色展開されています。
4-6.ヴィレット
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
ヴィレットMM
高さ32cm×幅45cm×奥行15㎝
ビーチバッグからインスピレーションを受けて生まれたトートバッグ。
ヴィレットはこれまでご紹介してきたバッグとは違いスクエア型が特徴で、キレイ目なコーディネートと相性が抜群です。
中央にはゴヤールディン・キャンバスを生み出したエドモン・ゴヤール氏の愛犬が可愛らしく描かれています。カーフレザーを使用したハンドルは長めに設計されているので、手でもつことも、肩にかけて持つこともできます。サイズはワンサイズでカラーは全4種類展開されています。
4-7. ボウリング
出典:ゴヤール
アイテム名
アイテムサイズ
ボウリング45
高さ32cm×幅45cm×奥行21㎝
ボウリング55
高さ33cm×幅55cm×奥行22㎝
ボウリングは機能性を重視して作られたボストンバッグです。
ハンドル部分にはベルトが使用され、長さを調節することが可能。ファスナーには南京錠が取り付けられているので自分の持ち物を安全に収納することができます。
機内持ち込みの手荷物や、スポーツバッグとしての使用など様々な場面で活躍してくれるバッグです。カラーは全5色でサイズは2サイズ展開されています。
定番人気の「サンルイ」のみならず、「アンジュ」や「ヴァンドーム」などそれぞれゴヤールのこだわりや魅力がつまったバッグをご紹介させていただきました。
サイズやカラー展開も豊富なことから、自分にあうバッグがきっと見つかるのではないでしょうか。
次の章では販売している場所が限られており、購入するのが他のブランドと比較すると難しいといわれるゴヤールを日本国内で購入する方法についてご紹介していきます。
5.ゴヤールを日本国内で購入するには?
ゴヤールは世界で30店舗程と非常に少なく、アウトレットなどでの販売もされていません。販売している場所も限定している為、購入すること自体難しいといわれているブランドです。
今ではフリマアプリやネットオークションの普及により購入方法は多岐にわたりますが、コピー商品を購入してしまうリスクも十分にあります。
この章では日本国内でゴヤールのアイテムを購入できる方法やコピー商品の簡単な見分け方などについてご紹介していきます。
5-1.国内直営店
ラグジュアリーブランドは路面店としても多く出店していますが、国内のゴヤール直営店は伊勢丹や高島屋といった老舗百貨店のみで販売しています。2024年現在、日本国内の直営店は以下の5店舗です。
【東京】・・・日本橋高島屋S.C、伊勢丹新宿本店
【大阪】・・・阪急うめだ本店、大阪高島屋
【京都】・・・京都高島屋S.C
直営店での購入は定価での販売にはなりますが、安心して本物のゴヤールを購入することができます。実際に手に持ってあわせて見たり生地やサイズ感を確認できるので、真剣に購入を検討している方には非常におすすめです。
5-2.オンラインショップ
現在多くの有名ブランドがオンラインショップでの販売を行っていますが、残念ながらゴヤールではインターネット上での販売を行っておりません。商品の説明はありますが金額は記載されておらず、値段が分からない状態です。
しかし、ゴヤールには「遠隔販売」と呼ばれるサービスがあります。
自宅から直営店までの距離があり、来店が不可能の方に向けたサービスです。ゴヤールの公式ホームページから「ディスタントセールス部門」宛に必要情報や希望のモデルなどを入力し、問い合わせを行うことで遠隔で購入できる可能性があります。
購入可能な地域や値段の詳細は記載されておらずわからないですが、直営店に足を運ぶことが困難な方は問い合わせてみることをおすすめします!
5-3.フリマアプリ・ネットオークション
近くに店舗がない方や、比較的安くゴヤールのアイテムを購入したい方におすすめできるのがフリマアプリやネットオークションを使用した購入方法です。
今ではフリマアプリでブランド品を購入する方も多いのではないでしょうか?
過去に販売されたレアなバッグが購入できることや、アイテムの状態によって価格が大きく変わり、安く購入できる可能性があることが特徴です。
しかし、フリマアプリやネットオークションでの購入は安価で購入できることが魅力的ではありますが、コピー商品には十分に注意が必要です。インターネット上でゴヤールを購入する際は、特にヘリンボーン柄をしっかりと確認しましょう。
ゴヤールのアイテムに多く使われているヘリンボーン柄は全て職人による手作業で描かれています。本物は画像のように白い点の数が場所によって異なります。点の数が全て同じの場合、偽物の可能性がかなり高いので注意が必要です。
インターネット上での購入は便利な反面、誤ってコピー商品を購入してしまうリスクも大きいので慎重に検討し購入しましょう!
全国出張、現金買取
\簡易査定お気軽にご相談下さい/
6.ゴヤールを愛用している海外セレブや日本の芸能人5選!
性別や年齢層問わず人気のゴヤールですが、日本では多くの芸能人が愛用していることでも話題となっています。
この章ではゴヤールのアイテムを愛用している芸能人についてご紹介していきます。
6-1.明石家さんま
現在のテレビ業界の重鎮ともいえる「明石家さんま」さんは、大のゴヤール好きとして知られています。
テレビ番組ではゴヤールの赤いボストンバッグを披露していたことや、プライベートではデニムにパーカーのカジュアルな服装にゴヤールの「ミロワールPM」というセカンドバッグを合わせた姿が目撃されたようです。
小さめのポーチのようなバッグですが、シンプルな服装にワンポイントとしてゴヤールのバッグを取り入れていました。
6-2.絢香
2009年に俳優や小説家として活動する水嶋ヒロさんと結婚したシンガーソングライターの「絢香」さんもゴヤールのバッグを愛用しています。
NHKで絢香さんの特番が放送された際に「サンマルタン」というイエローカラーのショルダーバッグを使用していました。
サンマルタンは現在では廃盤となってしまったバッグです。コンパクトですが、横幅が広いため収納力があり、持ち手が長いので肩にかけることができる使い勝手の良いバッグです。
6-3.中居正広
元SMAPの「中居正弘」さんもゴヤール愛用者の1人です。
テレビ番組でゴヤールのバッグを持っているところが映り話題となりました。
中居正広さんが使用していたバッグは「アンバサードMM」と呼ばれるビジネスバッグです。軽量で機能性が高く、ストラップを取り付けることでショルダーバッグとしても使用することができる2WAYバッグとしても使うことができます。
6-4.オーランド・ブルーム
パイレーツオブカリビアンやロードオブザリングなどに出演しているハリウッドスター「オーランド・ブルーム」さんもゴヤールの愛用者です。
自分のイニシャルである「O・B」の文字がペイントされた「チュイルリー」というコンパクトウォレットを使用しています。
オーダーメイドサービスであるマーカージュを利用したオリジナルの財布を使っているところは、さすがハリウッド俳優といえますね。
6-5.ミランダ・カー
ファッションモデルや女優としても活躍している「ミランダ・カー」さんもゴヤールのアイテムを使用しています。
愛用しているアイテムは「リシュリュー」というモデルの長財布です。収納力に優れ、カラーも全11色展開されています。ミランダ・カーさんは定番人気のブラウンカラーを愛用しているようです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事ではゴヤールの歴史や魅力、人気アイテムなどについてご紹介させていただきました。時代の変化に左右されない独自の販売戦略で多くのファンを集め続けるゴヤール。
サンルイをはじめ、アルトワやアンジュなどのトートバッグは現在国内でも多くの支持を獲得しています。店舗数が限られており入手困難とは言われていますが、皆さんの購入の手助けとなれれば幸いです。