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コラムカテゴリー
オーデマピゲの記事
1875年にスイスのジュウ渓谷にあるル・ブラッシュの小さな工房からスタートしたオーデマ ピゲが、ついに150周年を迎えた。高級時計ブランドとして確固たる地位を築きながらも、決して伝統にあぐらをかくことなく、常に時計界に新たな革新をもたらしてきた。その節目となる「2025年」。オーデマ ピゲは改めてブランドの歴史を振り返りつつ、未来への一歩を踏み出している。 本記事では、オーデマ ピゲの150年の歴史を振り返りながら、時計界に与えた影響や革新の歩みを追っていく。そして、150周年を記念して発表された最新モデルや、これからのブランドの展望にも触れていく。単なる歴史の羅列ではなく、オーデマ ピゲがいかにして伝統と革新を融合させ、今なお第一線を走り続けているのか。その魅力を存分に感じてもらえる内容にしていくつもりだ。 さて、150年前にジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが築いたブランドは、どのようにして今日の名声を手に入れたのか。その軌跡を辿ってみよう。 1875年|オーデマ ピゲの創業 出典:AUDEMARS PIGUET 19世紀後半、スイス時計産業は大きな転換期を迎えていた。産業革命による技術革新が進む一方で、時計職人たちは伝統的な手作業による精密な時計作りを守り続けていた。その中で、ひときわ異彩を放つ二人の若き時計師がいた。彼らこそが、後に世界的な名声を得るブランドを創り上げることになるジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲだ。 1875年:ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲがスイス・ル・ブラッシュに時計工房を設立 出典:AUDEMARS PIGUET 1875年、スイス・ジュウ渓谷のル・ブラッシュに、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが時計工房を設立した。二人はそれぞれ異なる得意分野を持ち、ジュール=ルイ・オーデマは複雑機構の開発に秀で知識も豊富な為、営業に従事。エドワール=オーギュスト・ピゲは開発をはじめ組み立てや精度調整などを担当していた。この役割分担が功を奏し、創業当初から極めて精巧なムーブメントを製作することで、ブランドの基盤を築いていった。 1881年:「Audemars Piguet & Cie」を設立 1881年、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲは、提携契約を結びさらなる発展を目指し、「Audemars Piguet & Cie(オーデマ ピゲ社)」に設立した。 これにより、オーデマ ピゲは単なる職人の工房から、より本格的な時計メーカーへと進化。従来は他の時計ブランド向けにムーブメントを供給することが中心だったが、1880年代に入ると、自社ブランドとしての時計製造を本格化させていく。 特に複雑機構の開発に注力し、世界的な時計ブランドとしての地位を確立していくこととなる。このころから、ブランドの方向性が明確になり、オーデマ ピゲはさらなる飛躍の準備を整えた。 1882年:複雑機構を備えた懐中時計の製造を開始 出典:AUDEMARS PIGUET 1882年には、ブランドのシグネチャーとも言える複雑機構を搭載した懐中時計の製造を本格化。この時代、多くの時計メーカーはシンプルな設計の量産型懐中時計を製造していたが、オーデマ ピゲはミニッツリピーターやクロノグラフといった高度な機構を積極的に取り入れ、熟練の職人による手作業で仕上げることにこだわった。この姿勢が、オーデマ ピゲを単なる時計ブランドではなく、「超高級時計の名門」へと押し上げる礎となったのだ。 また、1882年から1892年の間の約10年間で500個近くの懐中時計を制作したといわれており、そのほとんどに「複雑機構」を搭載していたことも驚きだ。 このように、創業からわずか数年で、オーデマ ピゲは卓越した技術力と芸術的な時計作りで注目を集める存在へと成長していった。次の節では、20世紀初頭に突入したオーデマ ピゲが、どのようにして世界的な名声を確立していったのかを見ていこう。 1892年|世界的な名声を獲得 19世紀末から20世紀初頭にかけて、時計業界は大きな進化を遂げていた。オーデマ ピゲもこの時期にさらなる革新を生み出し、時計製造の歴史にその名を刻むこととなる。高度な技術力と独創的なデザインを武器に、世界中の時計愛好家や富裕層の注目を集め、真の名門ブランドとしての地位を確立していった。 1892年:世界初のミニッツリピーター搭載腕時計を発表 出典:AUDEMARS PIGUET 19世紀末から20世紀にかけて、時計技術は大きな進化を遂げていた。そんな中、オーデマ ピゲは1892年に世界初ともいわれるミニッツリピーター搭載腕時計を発表。この機構は、それまで懐中時計にしか搭載されていなかったが、腕時計サイズに落とし込むことで、実用性と携帯性を飛躍的に向上させた。 また、同時期には世界的時計メーカー「オメガ」もミニッツリピーター搭載腕時計を発表している。 この技術革新により、オーデマ ピゲは単なる時計メーカーではなく、複雑機構の第一人者としての地位を確立。現在の高級腕時計に欠かせないコンプリケーションの価値を高める大きなきっかけとなった。 1921年:ジャンピングアワーを採用した先進的な時計の開発 1920年代に入ると、オーデマ ピゲはさらなる革新を追求し、1921年にジャンピングアワー機構を搭載した腕時計を発表した。 ジャンピングアワーとは、時針の代わりに数字のディスクを回転させる方式で、時間が瞬時に切り替わる仕組みになっている。これにより、視認性が向上し、シンプルでありながらも新しいデザインを実現した。この時計は、当時のクラシックなデザインとは一線を画し、オーデマ ピゲの革新性と独創性を象徴するモデルとなった。 1930年代:アールデコの影響を受けたデザインと技術革新 1930年代に入ると、時計業界ではアールデコ様式が流行。幾何学的なデザインやシャープなフォルムが特徴的なこのスタイルは、オーデマ ピゲの時計にも色濃く反映された。 また、この時期には超薄型ムーブメントの開発にも成功し、技術的な進化も遂げる。特に、薄型ケースとアールデコの美学を融合させたモデルは、エレガンスを重視する富裕層から高く評価され、オーデマ ピゲの名声をさらに高めることとなった。更に、1930年には初の腕時計専用のクロノグラフムーブメントの発表も行った。 このように、オーデマ ピゲは20世紀初頭の数々の革新を通じて、単なる時計メーカーから世界的な高級ブランドへと成長していった。 次の章では、1972年に時計業界に革命をもたらした「ロイヤル オーク」の誕生について詳しく見ていこう。 1972年|ロイヤル オーク誕生、時計業界の革命 出典:AUDEMARS PIGUET 1970年代初頭、スイス時計産業はクォーツショックと呼ばれる未曾有の危機に直面していた。日本のセイコーが1969年に発表した「アストロン」が始まりともいわれており、伝統的な機械式時計の需要が激減。多くの名門ブランドが存続の危機に立たされる中、オーデマ ピゲはある大胆な決断を下した。それが、世界初の高級スポーツウォッチとして誕生した「ロイヤル オーク」の開発だった。 1972年:ジェラルド・ジェンタがデザインした「ロイヤル オーク」を発表 1972年、オーデマ ピゲはステンレススティール製のラグジュアリースポーツウォッチ「ロイヤル オーク」を発表した。デザインを手掛けたのは、時計デザインの巨匠ジェラルド・ジェンタ。彼はわずか1日でスケッチを完成させたとされ、八角形のベゼル、ビス留めされたベゼルデザイン、一体型のブレスレットという画期的なスタイルを生み出した。 このデザインは、それまでの高級時計の概念を覆すものだった。当時、高級時計といえば貴金属製の薄型ドレスウォッチが主流だったが、ロイヤル オークはステンレススティール製でありながら高級時計と呼べる仕上げを施していた。しかも、ケースサイズは当時としては巨大な39mm。発表当初は賛否が分かれたが、やがてその革新性が評価され、高級スポーツウォッチという新たなジャンルを確立することとなる。 1984年:ロイヤル オークにパーペチュアルカレンダー搭載モデルを追加 ロイヤル オークの成功を受け、オーデマ ピゲはさらなる進化を目指し、1984年にパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)を搭載したモデルを発表。機械式時計の技術力を証明するこの機構は、閏年も自動で調整する高度なカレンダー機能を備えており、ロイヤル オークの複雑時計としての価値を一段と高めた。 このパーペチュアルカレンダーモデルは、スポーツウォッチでありながら高級ドレスウォッチの機能美を兼ね備えた画期的な一本として、多くの時計愛好家やコレクターの注目を集めた。 1986年:自動巻きトゥールビヨンウォッチを発表 1986年、オーデマ ピゲは世界初の自動巻きトゥールビヨン搭載腕時計(Ref. 25643)を発表。このモデルは超薄型ケースで仕上げられ、当時としては驚異的な技術革新だった。 これまでのトゥールビヨン搭載時計は手巻きが主流だったが、オーデマ ピゲは「伝統と革新」の理念に基づき、トゥールビヨンに自動巻き機構を組み込むという新たな挑戦を行った。 現在ではトゥールビヨンは高級時計の象徴的なコンプリケーションの一つとなっているが、当時としては極めて希少な技術であり、このモデルが機械式時計の復興に貢献したといっても過言ではない。 こうして、ロイヤル オークはデザインと技術の両面で革命を起こし、時計業界の新たな基準を打ち立てる存在となった。そして、その後も進化を続け、1993年にはさらなる進化形「ロイヤル オーク オフショア」が登場することとなる。次の章では、このロイヤル オーク オフショアがどのようにして新たな伝説を築いたのかを見ていこう。 1993年|ロイヤル オーク オフショアがスポーツウォッチの新時代を開く 出典:AUDEMARS PIGUET 1972年に誕生したロイヤル オークは、ステンレススティール製の高級スポーツウォッチという新たなジャンルを確立し、時計界に革命をもたらした。しかし、オーデマ ピゲはその成功に満足することなく、次なる進化を模索していた。 そして1993年、新たなコンセプトのもとに開発されたのが「ロイヤル オーク オフショア」だ。これは、従来のロイヤル オークをさらに大胆に進化させ、スポーツウォッチの概念を再定義するモデルとなった。 1993年:ロイヤル オーク オフショアの初代モデルを発表 1993年、オーデマ ピゲはロイヤル オークのDNAを受け継ぎながらも、よりアグレッシブなデザインとタフな構造を持つ「ロイヤル オーク オフショア」を発表した。デザインを手掛けたのは、当時わずか22歳だったエマニュエル・ギュエ。彼は、伝統的な高級時計の概念を覆すべく、ケースサイズを一気に42mmへと拡大し、さらに厚みのある重厚なフォルムに仕上げた。 発売当初は、「あまりにも大きすぎる」と賛否が分かれ、「ビースト(野獣)」という異名まで付けられた。しかし、スポーツウォッチの進化を求めるユーザー層に強く支持され、徐々にその評価を高めていくこととなる。 1997年:ケースサイズを拡大し、より力強いデザインに進化 1990年代後半になると、大型時計ブームの波が押し寄せていた。この流れを先取りするかのように、オーデマ ピゲは1997年にケースサイズをさらに拡大し、より力強いデザインへと進化させた。 特にベゼルやプッシュボタン、ブレスレットのディテールがより頑丈な構造となり、スポーティな印象が強まった。この頃から、ロイヤル オーク オフショアは単なる派生モデルではなく、「プロフェッショナル仕様のスポーツウォッチ」としての地位を確立するようになっていった。 2000年代:限定モデルの展開が増え、人気が加速 2000年代に入ると、オーデマ ピゲはロイヤル オーク オフショアのラインナップを拡充し、さまざまな限定モデルを発表するようになった。カーボンやセラミックといった新素材を積極的に取り入れたり、有名アスリートやセレブリティとのコラボレーションモデルを展開することで、より広い層の支持を得ていく。 また、この時期からロイヤル オーク オフショアは、ラグジュアリーとハードなスポーツテイストを兼ね備えた「ステータスシンボル」としての地位を確立。特に、クロノグラフ機能を搭載したモデルは、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイコン的存在となった。 こうして、ロイヤル オーク オフショアは、ロイヤル オークが築いた伝統を継承しながらも、新しい時代のスポーツウォッチとして進化を続けていくこととなった。次の章では、オーデマ ピゲが2019年に発表した「CODE 11.59」が、どのようにして新たな挑戦となったのかを掘り下げていこう。 2019年|CODE 11.59の登場、モダンな挑戦 出典:AUDEMARS PIGUET オーデマ ピゲといえば、ロイヤル オークやロイヤル オーク オフショアの印象が強い。しかし、ブランドは決して過去の成功に甘んじることなく、新たな挑戦を続けてきた。その象徴とも言えるのが、2019年に発表された「CODE 11.59 」だ。 伝統的な機械式時計の美学を守りつつ、革新的なデザインと技術を融合させたこのコレクションは、発表当初から賛否を巻き起こした。しかし、オーデマ ピゲがこの新たな試みを通じて示したのは、「伝統にとらわれない革新性」というブランドのDNAだった。 2019年:CODE 11.59を発表 2019年、オーデマ ピゲは「CODE 11.59 」を発表。これはロイヤルオークとは全く異なる新しいコンセプトのコレクションで、ブランドが持つ高度な技術力と独創的なデザインの融合を目指したものだった。 特徴的なのは、その複雑なケース構造。円形のベゼルに八角形のミドルケースを組み合わせることで、クラシカルでありながらモダンな印象を生み出している。また、サファイアクリスタルを大胆に湾曲させたことで、どの角度から見ても美しい視覚効果が生まれるよう設計されている。 しかし、この新コレクションは発表当初、ロイヤルオークのような即座の評価を得るには至らなかった。クラシックなドレスウォッチとしての魅力は備えていたものの、ロイヤルオークに比べるとインパクトに欠けると指摘する声もあった。だが、オーデマ ピゲはこのモデルに自信を持ち、改良を重ねながら展開を続けていくこととなる。 2021年:フライングトゥールビヨン搭載モデルを追加 CODE 11.59の魅力をより一層際立たせるため、オーデマ ピゲは2021年にフライングトゥールビヨン搭載モデルを発表した。 このフライングトゥールビヨンは、ケース内部でムーブメントが宙に浮いているように見える独特の構造を持ち、視覚的なインパクトと高度な時計技術を兼ね備えている。これにより、CODE 11.59はただの新しいコレクションではなく、オーデマ ピゲが培ってきた複雑機構の技術を活かした本格的なハイエンドウォッチであることを証明した。 このモデルの登場によって、「ロイヤルオークの影に隠れた存在」ではなく、CODE 11.59の独自性が徐々に認められるようになっていく。 2022年:CODE 11.59のデザインが一部刷新され、ラインナップが拡充 2022年には、CODE 11.59のデザインがアップデートされ、新しいカラーバリエーションや素材が追加された。特にダイヤルの仕上げには一層のこだわりが見られ、エナメルやスモーク加工のグラデーションダイヤルが採用されることで、よりモダンで洗練された印象を持つモデルが登場した。 また、新たなコンプリケーションモデルが追加されることで、コレクション全体の厚みが増し、CODE 11.59は着実にブランドの主要なラインアップの一つとしての地位を確立していく。 こうして、CODE 11.59はオーデマ ピゲの次世代を担うコレクションとして進化を続けている。伝統を重んじる一方で、革新を恐れないブランドの姿勢が、このシリーズの存在意義を明確にしているのだ。 次の章では、オーデマ ピゲが迎える150周年と、それを記念した特別なモデルやイベントについて掘り下げていこう。 2025年|オーデマ ピゲ150周年、記念イベントと未来への展望 出典:AUDEMARS PIGUET 2025年、オーデマ ピゲは創業150周年という大きな節目を迎える。この1世紀半の間、ブランドは数々の革新をもたらし、時計業界における名門としての地位を確立してきた。 この特別な年を祝うべく、オーデマ ピゲは150周年記念の特別展「ハウス オブ ワンダーズ」を開催し、ブランドの歴史と未来を象徴するさまざまなイベントを展開する。また、新CEOのもとでブランドは今後どのような方向に進んでいくのか。その未来への展望にも注目が集まっている。 2025年:「ハウス オブ ワンダーズ」特別展を開催 150年という歴史を振り返るにあたり、オーデマ ピゲは特別な展示イベント「ハウス オブ ワンダーズ」を開催する。 このイベントでは、過去の名作モデルから最新の革新技術までを網羅し、オーデマ ピゲが歩んできた軌跡を体感できる展示が行われる。特に、初期の懐中時計からロイヤル オーク、CODE 11.59に至るまで、ブランドの進化を象徴する時計が一堂に会することになるだろう。 また、150周年記念モデルの発表も期待されており、特別仕様のロイヤル オークやCODE 11.59の限定モデルが登場する可能性が高い。これらのコレクターズアイテムは、時計愛好家にとって特別な一品となることは間違いない。 2025年:ブランドの今後の方向性と、新CEOの取り組み 150周年を迎えるにあたり、オーデマ ピゲは新たな時代に向けた戦略を打ち出している。その中心にいるのが、新たにCEOに就任したイラリア・レスタ氏だ。彼女はオーデマ ピゲの伝統を尊重しつつも、さらなるグローバル展開やデジタル戦略の強化を図ると見られている。 特に、近年の時計市場では持続可能な製造プロセスが重要視されており、オーデマ ピゲも環境に配慮した取り組みを強化していく方針を示している。また、次世代の時計愛好家に向けたデジタル体験の拡充や、オンラインでのブランドエンゲージメント強化など、伝統と革新を融合させた新たな展開が期待されている。 さらに、今後はロイヤルオークやCODE 11.59に続く新たなアイコンモデルの登場も予想される。150年の歴史を誇るオーデマ ピゲが次の時代にどのような革新をもたらすのか、時計業界全体が注目している。 150周年は、オーデマ ピゲにとって過去を振り返るだけでなく、未来へ向けた新たな一歩を踏み出す重要な年となるだろう。次の章では、150周年を記念して発表される特別モデルについて詳しく見ていこう。 2025年|オーデマピゲ150周年記念モデル&新作一覧 150年という長い歴史の中で、オーデマ ピゲは数々の革新的な時計を生み出してきた。そして2025年、ブランドの節目を祝うべく、150周年記念モデルが発表された。これらのモデルは、オーデマ ピゲの伝統と革新を象徴する特別な一本として、時計愛好家やコレクターの注目を集め、伝統的な職人技と最新の技術が融合した、唯一無二の作品に仕上がっている。 ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ステンレススティール 出典:AUDEMARS PIGUET ロイヤル オークは、誕生以来、オーデマ ピゲの象徴的なコレクションとして高い評価を得ている。2025年に発表されたパーペチュアルカレンダー搭載のモデルは、クラシックなステンレススティール製のケースに、特別仕様のブルーダイヤルが採用されている。 このモデルは、オーデマ ピゲの卓越したムーブメント技術を活かした一本で、閏年の調整不要のパーペチュアルカレンダー機構を備えている。 ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー 18Kサンドゴールド 出典:AUDEMARS PIGUET ステンレススティールモデルと並び、発表されたのが18Kサンドゴールド製のロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーだ。18Kサンドゴールドは、オーデマ ピゲが独自に採用する特別な合金で、通常のゴールドよりも落ち着いた光沢を持ち、上品な雰囲気を演出する。 ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー 150周年アニバーサリー 出典:AUDEMARS PIGUET オーデマ ピゲの創業150周年を記念し、限定150本で製作された特別なモデル。41mmのチタンケースに、耐久性と耐食性に優れたチタンとバルクメタリックガラス(BMG)をケースとブレスレットに使用した特別な1本。ムーブメントにはオープンワーク仕様のキャリバー5135を搭載し、ブランドの伝統と革新を象徴する一本となっている。 CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン 出典:AUDEMARS PIGUET オーデマ ピゲの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」は、洗練されたデザインと高度な技術が融合した一本。ケースには18Kサンドゴールドを採用し、落ち着いた光沢が上品な雰囲気を演出している。さらに、ブリリアントカットダイヤモンドを合計235個あしらい、華やかさを加えているのも特徴だ。 CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー 出典:AUDEMARS PIGUET ロイヤル オークに加え、CODE 11.59からも新たなモデルが登場。 18Kホワイトゴールド製のケースに、スモークブルーのグラデーションダイヤルを採用し、視覚的な美しさと高級感を際立たせた一本。CODE 11.59の特徴である八角形のミドルケースと、曲面サファイアクリスタルによる独特の光の屈折が、これまでにない奥行きを生み出している。 CODE 11.59 150周年アニバーサリー ブラックセラミック 出典:AUDEMARS PIGUET オーデマピゲ創業150周年を記念して特別にデザインされた「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ 150周年アニバーサリ」。 煌びやかな18Kサンドゴールドとブラックセラミックを組み合わせた特別仕様。スケルトン仕様により、複雑なメカニズムを搭載したキャリバー2956を眺めることができるのもポイントだ。ケースバッグには150周年を祝う特別なロゴが刻まれている。 CODE 11.59 150周年アニバーサリー 18Kピンクゴールド 出典:AUDEMARS PIGUET 鮮やかな文字盤と18Kピンクゴールドが際立つ「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ 150周年アニバーサリー」は希少なハーレクインオパールダイヤルが用いられた150周年を祝うアニバーサリーモデルとして登場。 グリーンアリゲーターのストラップを採用しピンクゴールドとの相性は抜群。ケースバックには150周年の特別なロゴが施されている。 まとめ|150年の歴史を経て、オーデマ ピゲの未来へ オーデマ ピゲは、1875年の創業以来、一貫して独立経営を貫きながら、高級時計の頂点を目指し続けてきた。創業者ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが築いた精密な時計作りの哲学は、150年の時を経てもなお、ブランドのDNAとして受け継がれている。 オーデマ ピゲはこれまでに時計業界に数多くの革新をもたらしてきた。そして2025年、オーデマ ピゲは150周年を迎え、その節目を祝う特別な記念モデルを発表。ブランドの歴史と革新の融合を体現する作品として注目を集めている。 しかし、150周年は単なる過去の振り返りではなく、新たな未来への出発点でもある。新CEOのイラリア・レスタのもと、オーデマ ピゲは環境への配慮を強化しつつ、伝統的な時計製造技術を守りながら、デジタル技術や新素材の活用にも力を入れている。また、今後はロイヤル オークやCODE 11.59に続く新たなアイコンモデルの登場も期待されており、時計愛好家の関心は更に高まっている。 オーデマ ピゲの哲学は、決して「過去にすがる」ことではなく、「伝統を尊重しながらも常に前進する」ことにある。150年の歴史の中で培われた卓越した技術と革新の精神は、これからの時代にも変わることなく息づいていくだろう。次の100年、オーデマ ピゲがどのような未来を築いていくのか、その動向にこれからも目が離せない。
高級時計に興味が出てきた方であれば、オーデマピゲの名前は聞いたことがありますよね。富裕層や芸能人だけでなく、多くの人々からオーデマピゲの腕時計は人気を集めています。 「ロイヤルオークが人気なのはわかるけど、モデルまで詳しく知りたい!」 「最新の人気ランキングが知りたい!」 といった疑問を持っている方も多いはず・・・! そこで今回の記事では、オーデマピゲを買うならおすすめしたいモデルを、最新の人気ランキングでお伝えさせていただければと思います!これからオーデマピゲの購入を考えている方には必見の内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください! 1.時計業界の中でも高評価のオーデマピゲが有する3つの魅力。 人気ランキングを発表する前に、腕時計業界の中でも高い評価を有するオーデマピゲの魅力について紹介していきたいと思います。 ・世界三大時計ブランドとしてのブランド力。 ・ラグスポというジャンルを広めた。 ・数々の複雑機構を生み出す技術力。 この章では、オーデマ・ピゲがここまで多くの人に愛されるブランドになった”3つの魅力”について解説していきたいと思います。 1-1.世界三大時計としてのブランド力。 パテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと共に、世界三大時計ブランドのひとつとして知られるオーデマ・ピゲ。 1970年代、機械式時計を製造していたブランドを低迷に追い込んだ『クオーツショック』。当時のオーデマピゲも機械式時計を製造していたので、人気や売り上げが低迷してはいたもののコスト削減を行うことで時計の製造を止めるということはありませんでした。 きびしい経営ではありながらも従業員を手放すということはせず、人を大切にするブランドとして顧客の間でも話題となったようです。とてもかっこいいですよね!シンプルに考えて、人の気持ちを考えられるということと捉えて良いと思います。 オーデマ・ピゲCEOのフランソワ-アンリ・ベナミアス氏はこう語っています。 「生産数を増やすよりも、オーデマ・ピゲとして目指したい顧客体験の成功例を増やす」 この一言だけでブランドの世界観を深く楽しんでもらいたいということが分かります。 ”世界三大時計”と呼ばれる立ち位置まで上り詰めたのです。 1-2.ラグスポというジャンルを広めた。 今でこそ、腕時計界で人気を集めているのは”ラグスポ(ラグジュアリースポーツウォッチ)” ですが、このジャンルを確立したブランドこそがオーデマピゲ の代表的モデルの『ロイヤルオーク』なんです。 時計界の巨匠と呼ばれる”ジェラルドジェンタ氏”が作り出した八角形のケースデザインは、現在でも多くの人々から愛され続けています。中古市場でも資産価値も高く、高額買取が期待できると評判高いモデルのひとつとなっています。 ラグスポウォッチを広めたことは、オーデマピゲの大きな魅力の一つと言えるでしょう。 1-3.数々の複雑機構を生み出す技術力。 数々の複雑機構を生み出す技術力もオーデマピゲをここまでのし上げた魅力のひとつです。 複雑機構といえば、パテックフィリップやブレゲなどをイメージする時計ファンも多いですが、オーデマピゲの技術力も負けていません。 創業者であるジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュストは、クロノグラフや永久カレンダー、鐘の音で時刻を知らせるリピーターを得意としていました。 永久カレンダーとムーンフェイズ、クォーターリピーター、クロノグラフ、機械式時計では通常秒針が流れるように動くところ、まるでクオーツのように1秒で刻みで動くデッドビートセコンドをすべて搭載しつつ、しかも小型化に成功しています。 時計を小型にするのもオーデマ・ピゲの得意分野のひとつ。1995年には腕時計に搭載することに成功。その後1995年には世界で初めて自動巻き時計にトゥールビヨンを搭載したモデルを発表し、様々な複雑機構に取り組んでいます。 2.オーデマピゲを買うなら選び方が重要!3つの選び方。 オーデマピゲを買うなら、購入するときの選び方が重要です。 ぶっちゃけ似たような見た目のモデルが多いので、どうやって選べばいいのかな〜と感じる方も多いと思います。 オーデマピゲの選び方は以下の3つです。 ・資産価値の高いモデルから選ぶ ・使う場面を想定して選ぶ ・機能性から選ぶ この章では、オーデマピゲの選び方について解説していきたいと思います。 2-1.資産価値の高いモデルから選ぶ ラグスポウォッチを中心に資産価値の高いモデルを多く展開しているオーデマピゲですが、「せっかく買うならリセールバリューも考えたい」という方も多いのではないでしょうか? ロイヤルオーク エクストラシン ロイヤルオークとエクストラシンは似ている見た目を持っていますが、型番や針の数、定価などに違いがあります。資産価値の高いモデルから選ぶ場合は、ロイヤルオークとエクストラシンから選ぶようにしましょう。 2-2.使う場面を想定して選ぶ 腕時計を付けるシーンは様々ありますが、基本的にはカジュアル過ぎずビジネスシーンにも使えるモデルを選ぶのがおすすめです。 CODE 11.59 ジュールオーデマ 中には複雑機構が搭載されたデザイン性のあるモデルもあったりしますが、どちらも基本的にはシンプルなデザイン。時計を選ぶ際にはドレスモデルから選んでおけばどんな服装やシーンにもマッチするのでおすすめです。 使う場面を想定して選べば”オシャレ”だと思われる事も多いので、まずは皆さんの普段の環境に合うかどうかで選んでみるのも良いですね! 2-3.機能性から選ぶ 機能性から選ぶのも賢い選び方のひとつ。 オーデマピゲの大きな魅力でもある”高い技術力”が感じ取れるモデルは数多くあります。 ロイヤルオーク オフショア ミレネリー オフショアはロイヤルオークをかなりスポーティにしたモデルで、軽量で着け心地も抜群。300mもの防水性を持つダイバーズウォッチです。個人的にはガシガシ使っていたらかなりカッコいいなって思います。。。! ミレネリーはケースがスケルトンとなっており、オーデマピゲの複雑な機構がひと目で分かるモデル。普段使うには少しオーバースペックなモデルにはなってしまいますが、あえて使うのも渋いです! 3.【2025年】オーデマピゲを買うならコレだ!人気ランキングTOP10とリセール率。 ロイヤルオークを中心に数多くのコレクション展開をしているオーデマピゲ。 ここでは、オーデマピゲの人気モデルランキングTOP10とそれぞれの定価、中古相場、リセール率を解説していきたいと思います。オーデマピゲを買うならここから選んでおけば間違いないので、ぜひ最後までご覧ください! 10位:ロイヤルオーク オートマティック Ref.15500ST.OO.1220ST.04 定価 中古相場 リセール率 ¥3,465,000 ¥5,400,000 155.8% 出典:Audemars Piguet 人気ランキング10位にランクインしたのはロイヤルオーク オートマティック Ref.15500ST.OO.1220ST.04。前身モデルの15400からケースサイズが0.6mm厚くなった事によって若干の存在感が出ました。 本体のステンレススチール素材と文字盤のシルバーカラーがスタイリッシュでカッコいいです。公式サイトでは、同じカラーリングのカフスボタンもおすすめされているので、ビジネスシーンでもバシッと決まるのが分かります。 9位:ロイヤルオーク エクストラシン Ref.15202ST.OO.1240ST.01 定価 中古相場 リセール率 ¥2,808,000 ¥9,106,826 324.3% 出典:Audemars Piguet 9位はオーデマピゲの中でも資産価値の高いロイヤルオーク エクストラシン Ref.15202ST.OO.1240ST.01。定価は3,000,000円以下であるにもかかわらず、2024年6月現在の中古相場は9,000,000円を超える金額となっています。 もしエクストラシンを定価で買えるタイミングがあれば、絶対に買っておいた方が良いモデルといえます。 8位:ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26331ST.OO.1220ST.02 定価 中古相場 リセール率 ¥3,905,000 ¥5,309,150 136.0% 出典:Audemars Piguet つづいて人気ランキングに入ってきたのはロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26331ST.OO.1220ST.02。ロイヤルオークの20周年を記念して作られたモデルです。クロノグラフのインダイヤルが文字盤と違う配色となっておりますので、普通のロイヤルオーク クロノグラフとは一味違う見た目が感じられます。 オシャレなロイヤルオークを付けたい方には特におすすめしたいモデルです。 7位:ロイヤルオーク オフショア ダイバー Ref.15710ST.OO.A027CA.01 定価 中古相場 リセール率 ¥2,805,000 ¥3,230,000 115.2% 出典:Audemars Piguet ロイヤルオーク オフショア ダイバーの中からはネイビー×イエローカラーのRef.15710ST.OO.A027CA.01が7位にランクイン。リセール率はそこまで高くありませんが、かなり人気が高いモデルです。 カジュアルな見た目ではありますが、最近ではジーショックなどのカジュアル時計をスーツに合わせる人も多いので気にせず着用しても問題ないでしょう。 6位:ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26715ST.OO.1356ST.01 定価 中古相場 リセール率 ¥5,115,000 ¥7,285,130 142.4% 出典:Audemars Piguet ロイヤルオーク クロノグラフの中からはもうひとつ。Ref.26715ST.OO.1356ST.01が7位にランクイン。インダイヤルとメインの文字盤が同じカラーリングとなっておりますので、統一感があるデザインです。 かなりカッコいいデザインになりますので、人気なのはなんとなくイメージできますよね!スーツにもカジュアルにも使える汎用性の高いモデルです。 5位:CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック Ref.15210OR.OO.A002KB.02 定価 中古相場 リセール率 ¥4,895,000 ¥3,605,800 73.7% 出典:Audemars Piguet 文字盤がパープルカラーのサンバースト模様で作られているCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック Ref.15210OR.OO.A002KB.02が5位にランクイン。落ち着いた紫とピンクゴールドで作られたカラーリングは、大人の余裕を感じ取ることができます。 バーインデックスと12,3,6,9のアラビア、数字で作られているので、シンプルながらも洗練されたデザインとなっております。リセール率は73.7%と少し低めですが、人気ランキング上位に入り込んでくるカッコいいモデルです。 4位:CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック Ref.15210ST.OO.A056KB.01 定価 中古相場 リセール率 ¥3,575,000 ¥3,010,000 84.2% 出典:Audemars Piguet ギザギザしたグリーン文字盤が特徴的なCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック Ref.15210ST.OO.A056KB.01。リセール率は84.2%と資産価値としてはあまり高くないモデルですが、デザインのカッコよさは今回紹介する中でもトップクラスです。 落ち着いた色合いで作られていますので、どんなシーンにも活躍する万能なモデル。個人的には結構好きなデザインです! 3位:ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ Ref.26420CE.OO.A043VE.01 定価 中古相場 リセール率 ¥8,030,000 ¥9,030,000 112.5% 出典:Audemars Piguet 今回紹介する中でもかなり特徴的なデザインのロイヤルオーク オフショア クロノグラフ Ref.26420CE.OO.A043VE.01。パッと見ただけで存在感溢れるブルーカラーは、着けているだけで多くの人の目を引きます。 ケースにはセラミック素材が採用されていることから耐久性も抜群。他のモデルよりもガシガシ使えるモデルといえます。 2位:ロイヤルオーク オートマティック Ref.15500ST.OO.1220ST.01 定価 中古相場 リセール率 ¥3,465,000 ¥6,990,000 201.7% 出典:Audemars Piguet オーデマピゲを買うなら、ロイヤルオーク オートマティック Ref.15500ST.OO.1220ST.01を選んでおけば間違いありません!ステンレススチールのケースにブルーの文字盤を合わせたロイヤルオークの定番デザインは、どんな人にも似合います。 リセール率も200%を超えるので、人気モデルを買いながら資産価値の高いモデルを買うことができます。 1位:ロイヤルオーク オートマティック Ref.15510ST.OO.1320ST.09 定価 中古相場 リセール率 ¥3,960,000 ¥7,410,378 187.1% 出典:Audemars Piguet オーデマピゲの人気ランキング第1位に輝いたのは、ロイヤルオーク オートマティック Ref.15510ST.OO.1320ST.09。やはりオーデマピゲを買うなら人気ランキング1位のモデルが一押しです。 ロイヤルオークの定番デザインではありながらも文字盤カラーはカーキグリーンとなっており、一味違う印象を与えます。ロイヤルオークの中でもかなりリセール率が高いモデルとなっておりますので、買うならぜひ選択肢に入れてみてください! 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 4.資産価値を高めたいなら買い方も重要。2つの購入方法。 「オーデマピゲを買うならどこがいいの?」 という疑問を持っている方も多いかと思います。 オーデマピゲのおすすめの購入方法は二つあります。 ・定価で買うなら安心安全の正規店。 ・欲しいモデルが決まっているなら中古品。 ここでは、オーデマピゲの賢い買い方を解説していきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。 4-1.定価で買うなら安心安全の正規店。 当たり前ですが、定価で買いたいなら正規店がおすすめです。 定価が数百万円ほどする値段のオーデマピゲですが、中古品よりも安く買える可能性があるのがメリット。偽物をつかむ可能性が100%ないのも安心です。 しかし、オーデマピゲは「正規店で買えない」腕時計ブランドとして知られています。人気モデル・定番モデルの在庫が少ないので、オーデマピゲの顧客でなければ購入できる可能性は低いです。正規店との信頼関係が築けている人は優先的に購入できる可能性があります。 正規店で買いやすくするための方法は以下3つです。 ①来店してスタッフと仲良くなる ②収入に余裕がある ③購入履歴を作る スタッフとの信頼関係を深めることによって、オーデマピゲを正規店で買える可能性が上がります。正規店で買うのは難しいといわれてはいますが、一番安全な購入方法も正規店なので、まずは店舗に足を運んでみるのをおすすめします! 4-2.欲しいモデルが決まっているなら中古品。 欲しいモデルが決まっているなら中古品店での購入がおすすめです。 正規店では生産本数や予約待ちなどに左右されるため、すぐに手に入らない可能性が大きいです。 中古市場では廃盤品が販売されているので、昔欲しかったモデルが手に入るかもしれません!継続的に運営しているショップであれば信頼性などもありますので、欲しいモデルを手に入れることができます。 ロイヤルオークなどのモデルだと新品よりも高くなってしまうことが多いですが、正規店で購入できない事が多いのでオーデマピゲを中古で時計を購入する人がほとんどです。 5.オーデマピゲを着用している芸能人5選。 オーデマピゲは資産価値やデザインなどを加味して買う人もかなり多く、富裕層や芸能人からも人気が高い腕時計ブランドのひとつです。 ここでは、オーデマピゲを着用している芸能人5選を紹介していきたいと思います。 ・サッカー選手 リオネルメッシさん ・タレント 宮迫博之さん ・俳優 谷原章介さん ・Youtuber HIKAKINさん ・お笑い芸人 小峠英二さん ぜひ最後までご覧ください! 5-1.リオネル・メッシさん ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26300ST.OO.1110ST.07 世界的に有名なサッカー選手のリオネルメッシさん。 スポーツに詳しくない方でも、名前は聞いたことある!という方も多いのではないでしょうか? オーデマピゲのブランドアンバサダーを務めるメッシさんが着けているのは『ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26300ST.OO.1110ST.07』。オーデマピゲの定番カラーに合わせられたオレンジ色の針がコントラストとなってかっこいいです。 また、メッシさん自らデザインした『ロイヤルオーク クロノグラフ レオメッシ』も落ち着いたカラーリングでかなり渋いモデルとなっております。 5-2.宮迫博之さん ロイヤルオーク スケルトン Ref.15305OR.OO.D088CR.01 ユーチューバーとしても人気の宮迫博之さんが着用しているのは『ロイヤルオーク オートマティック スケルトン Ref.15305OR.OO.D088CR.01』 。ピンクゴールドのケースで作られているので、柔らかい高級感はありつつも洗練されたデザインです。 オーデマピゲの高い技術力がひと目で見れるスケルトンモデルとなっており、機械式時計に魅了されてしまいます。宮迫さんの巧みなトーク技術とベストマッチする腕時計です。 5-3.谷原章介さん ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26300ST.OO.1110ST.05 芸能界の中でも無類の腕時計好きとして知られるニュースキャスターの谷原章介さんは『ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26300ST.OO.1110ST.05』を愛用しています。清潔感のある白文字盤にステンレスケースはシンプルながらも洗練されたデザインです。 5-4.HIKAKINさん ロイヤルオーク トゥールビヨン エクストラ シン Ref.26510OR.OO.1220OR.01 日本を代表する人気Youtuberのヒカキンさんが愛用するのは『ロイヤルオーク トゥールビヨン エクストラ シン Ref.26510OR.OO.1220OR.01』。ピンクゴールドケースにブルーの文字盤というゴージャスなデザインです。 ヒカキンさんもかなりの時計ファンで、ロレックスのデイトナやパテックフィリップのグランドコンプリケーションなども持っています。 5-5.小峠英二さん ロイヤルオーク Ref.15300ST.OO.1220ST.03 お笑い芸人の小峠英二さんが愛用するモデルは『ロイヤルオーク Ref.15300ST.OO.1220ST.03』です。時計好きで知られるバナナマンの二人に勧められて購入した時計です。 シンプルなロイヤルオークは小峠さんの男らしいファッションスタイルにとてもマッチします。 【まとめ】オーデマピゲを買うなら人気モデルから選ぼう! いかがだったでしょうか? 今回は、オーデマピゲの人気モデルやリセール率などについて解説させていただきました。 オーデマピゲは世界三大時計ブランドの一つとしての立ち位置を確立しており、現在の時計界隈でもかなりの人気を集めています。 昨今の時計投資ブームを考えるとやはりリセールの良いオーデマピゲや人気のブランドなどがおすすめ。今回の記事を参考に、みなさんがリセールの良い時計を選べていたら幸いです。
パテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並んで、世界三大時計ブランドの一つとして知られる高級時計ブランド『オーデマ・ピゲ/AUDEMARS PIGUET』。一般認知度こそ低いものの、時計愛好家をはじめ有名スポーツ選手や日本の芸能人などから厚い支持を受けているブランドです。 昨今では腕時計投資がトレンドとなっており、オーデマピゲを視野に入れている方も多いのではないでしょうか? そんな興味がわいてきた方のために、この記事では、オーデマ・ピゲの人気モデルのリセールや買取価格などを紹介していきたいと思います。愛用芸能人やオーデマ・ピゲの魅力についても紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。 1.資産価値のあるオーデマピゲ。ブランドとしての魅力。 パテック、ヴァシュロンと並んで『世界三大時計ブランド』のうちのひとつとして数えられるオーデマ・ピゲですが、通常の時計ブランドとは違った魅力があります。 ・世界三大時計ブランドのひとつ ・ラグスポウォッチのパイオニア ・高い技術から生まれる複雑機構の数々 この章では、オーデマ・ピゲを世界三大時計ブランドと呼ばれるまでにのし上げた”3つの魅力”について解説していきたいと思います。 1-1.世界三大時計ブランドのひとつ 世界三大時計ブランドのひとつであるオーデマ・ピゲ。 オーデマ・ピゲが世界三大時計ブランドになった理由として挙げられるのは以下の二つです。 時計製造を止めなかったこと 高級品を生産し続けていたこと 1970年代、多くの時計ブランドを廃業や事業の縮小まで追い込んだ事件の『クオーツショック』。オーデマ・ピゲも売り上げが低迷してはいたものの、コスト削減を行うことで時計の製造を止めるということはありませんでした。 コストの削減と言っても従業員の解雇はせず、人を大切にするブランドとして顧客の間でも話題となったようです。人を大事にしているブランドとしていないブランドのどっちから買いたいといわれたら、前者のブランドから買いたいと思うのは私たちユーザー目線では自然なことですよね。 また、コストを削減していながらも、高級品を生産し続けていた事も関係しています。オーデマ・ピゲにおいて時計製造は職人の手作業で熱意を込めて行われおり、機械製造では表現できない緻密さや模様などを実現することができるのです。 「生産数を増やすよりも、オーデマ・ピゲとして目指したい顧客体験の成功例を増やす」 こう語るのはオーデマ・ピゲCEOのフランソワ-アンリ・ベナミアス氏。 ブランドの世界観を深く楽しんでもらいたいという想いの元、生産数を絞った関係で希少価値が高まり、”世界三大時計”と呼ばれる立ち位置まで上り詰めたのです。 1-2.ラグスポウォッチのパイオニア 今でこそ、腕時計界隈のトレンドは”ラグスポ(ラグジュアリースポーツウォッチ)”ですが、このジャンルを確立したのがオーデマ・ピゲ の代表的モデルの『ロイヤルオーク』。 誕生した当時はこれまでの時計の型にはまっていない価格・サイズだったため、”異端な腕時計”として傾奇者扱いを受けていたロイヤルオークですが、必ずブランドの未来を支えるモデルになると信じていたオーデマ・ピゲは製造を止めることはしませんでした。 その結果、現在のようにブランドを支える柱のような存在となり、中古でのリセールも良いと評判高いモデルのひとつとなっています。 1-3.高い技術から生まれる複雑機構の数々 オーデマ・ピゲの創業者である、ジュール=ルイ・オーデマ とエドワール=オーギュスト・ピゲ の二人は、高い技術を持つ時計師でした。 クロノグラフや永久カレンダー、鐘の音で時刻を知らせるリピーターを得意としていました。永久カレンダーとムーンフェイズ、クォーターリピーター、クロノグラフ、機械式時計では通常秒針が流れるように動くところ、まるでクオーツのように1秒で刻みで動くデッドビートセコンドをすべて搭載しつつ、しかも小型化に成功しています。 ブランドを創業した年の1882年にはグランドコンプリカシオンと呼ばれる複雑機構の海中時計を展開。現在はオーデマ・ピゲ博物館に保管されるほどの名作。グランドコンプリカシオンはオーデマ・ピゲの時計製造では伝統になり、現代においてもそのクラフツマンシップは継承され続けています。 また、時計を小型にするのもオーデマ・ピゲの得意分野のひとつ。 1995年には腕時計に搭載することに成功しました。その後1995年には世界で初めて自動巻き時計にトゥールビヨンを搭載したモデルを発表。様々な複雑機構に取り組んでいます。 2.オーデマピゲの人気モデル一覧とそれぞれのリセール率。 オーデマ・ピゲには様々なモデルが存在していますが、せっかく買うなら人気モデルから選びたいですよね。人気のあるモデルは需要があるので、リセールの良いモデルとしても知られております。 オーデマ・ピゲの中で人気のモデルは以下の通りです。 15510ST.OO.1320ST.09 15720ST.OO.A052CA.01 15500ST.OO.1220ST.04 26240ST.OO.1320ST.07 26420CE.OO.A043VE.01 15202ST.OO.1240ST.01 15510ST.OO.1320ST.08 26420SO.OO.A002CA.01 26242OR.ZZ.1322OR.02 26393CR.OO.A008KB.01 この章では、上記の人気モデルとそれぞれのリセール率について解説していきたいと思います。リセールのいいものや資産価値のあるモデルを買いたい方には必見。ぜひ最後までご覧ください! ※2024年5月現在の情報となります。 2-1.ロイヤルオーク 15510ST.OO.1320ST.09 定価 中古相場 リセール率 ¥3,960,000 ¥7,890,000~ 199.2% ロイヤルオークの誕生50周年を記念して作られた記念モデルの『ロイヤルオーク 15510ST.OO.1320ST.09』。オーデマ・ピゲの中でも高い人気を誇るカーキグリーンカラーで作られた文字盤は、大人のカッコよさと落ち着きを表現してくれます。 15500STと比較してみると、文字盤にAPロゴがなく、イデックスのアワーマーカーが長くなっているなど、お湯所にマイナーチェンジが見られます。 ムーブメントにはCal.4302を採用。28800振動、パワーリザーブ70時間という機能性の高さも魅力のひとつ。オーデマ・ピゲの中でもかなり高い人気を誇ることからリセール率も199%と高い数値を誇っています。高額買取が期待できるモデルで間違いないでしょう。 2-2.ロイヤルオーク オフショア ダイバー 15720ST.OO.A052CA.01 定価 中古相場 リセール率 ¥4,180,000 ¥4,598,000~ 110.0% ひと目見ただけでミリタリー感が見て取れる、2021年の新作『ロイヤルオーク オフショア ダイバー 15720ST.OO.A052CA.01』。その中でも特に人気を集めて資産価値も高いモデルがコチラのカーキカラーのモデルです。 お世辞にも高級時計っぽい見た目とは言い切れませんが、三針モデルでインデックスもシルバーカラーで作られているので視認性も抜群。夜光塗料も塗られているので夜間でも時刻の確認ができます。 中古相場が定価を超える金額なので、ロイヤルオーク オフショアの中でも高額買取が期待できるモデル。資産価値が高いモデルと言ってもよいでしょう。 2-3.ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.04 定価 中古相場 リセール率 ¥3,465,000 ¥5,900,000~ 170.3% 2020年に誕生したシルバー文字盤の『ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.04』。ブレスレットや本体と同系色で作られた文字盤はシンプルながらもどこかオシャレな雰囲気。どんなスタイルにも合わせやすい1本です。 ムーブメントには15510と同じCal.4302を搭載しているので機能性も抜群。本体はシースルーバックとなっておりますので、オーデマピゲの機械式時計を存分に楽しむことができます。 また、リセール率も170%と定価をはるかに上回る数字となっておりますので、資産価値も高いモデルです。 2-4.ロイヤルオーク クロノグラフ 26240ST.OO.1320ST.07 定価 中古相場 リセール率 ¥5,280,000 ¥8,180,000~ 154.9% ロイヤルオークのクロノグラフモデル『ロイヤルオーク クロノグラフ .26240ST.OO.1320ST.07』。シルバーカラーで作られたグランドタペストリー模様のダイヤルの存在感は抜群。シャープで凛々しいルックスとなっております。 41mmのケース径は程よいサイズ感となっており、スポーティーながらもエレガントさも感じることから、フォーマルな場にもベストマッチします。 2023年の冬に中古相場は7,000,000円を切っていたので低迷期に入っていましたが、2024年4月には価格が高騰し、リセール率は154%以上と高額買取が期待できるモデルとなりました。 2-5.ロイヤルオーク オフショア 26420CE.OO.A043VE.01 定価 中古相場 リセール率 ¥8,030,000 ¥8,989,850~ 112.0% ブラックセラミックとブルーセラミックの2色の素材で作られた『ロイヤル オーク オフショア 26420CE.OO.A043VE.01』。カジュアルな見た目ながらも43㎜という大ぶりなケースサイズから、男らしさを感じる人気モデルです。 先ほど紹介したグランドタペストリーよりも更に存在感のある模様の”メガタペストリー文字盤”が採用されていることから、かなり印象を強く残せるデザイン。黒×青のカラーリングも素敵です。 中古市場では定価を900,000円も上回る金額が相場となっておりますので、高額買取が期待できるモデルと言えるでしょう。 2-6.ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01 定価 中古相場 リセール率 2,640,000 10,629,850~ 402.6 ロイヤルオーク誕生から40周年の2012年に発表されたモデル『ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01』。1972年に生まれたファーストモデルの5402をベースに作られ、ムーブメントには当時と同じ「Cal.2121」が搭載されておりますので、オーデマピゲの歴史も感じることもできる復刻モデルとなっております。 オーデマピゲのウォッチコレクションでは定番となっているプチタペストリー模様の青文字盤はやはり大人気。リセール率は驚愕の400%超となっていることから、かなり資産価値の高いモデルといえます。 一時期は中古相場が30,000,000円ほどの値段で取引されていましたが、2024年5月時点では10,000,000円ほどの値段となっておりますので、いまが買い時のモデルと言えるでしょう。 2-7.ロイヤルオーク 15510ST.OO.1320ST.08 定価 中古相場 リセール率 3,960,000 6,480,000 163.6 一番最初に紹介した15510ST.OO.1320ST.09の文字盤カラー違いのモデル『ロイヤルオーク 15510ST.OO.1320ST.08』。シルバー文字盤はクラシックな印象を与えます。 カーキグリーン文字盤のモデルと同様に資産価値の高いモデルとなっており、リセール率は160%超え。2024年に入ってからの中古相場はほぼ横ばいとなっているので、デザインも含めて安定したリセールバリューのあるモデルといえます。 2-8.ロイヤルオーク オフショア 26420SO.OO.A002CA.01 定価 中古相場 リセール率 5,885,000 5,899,850~ 100.3 人気モデル26240のコンビ素材モデル『26420SO.OO.A002CA.01』。迫力のあるブラックセラミックと腕時計の定番素材、ステンレスが組み合わされたモデルです。 先述した26420CE.OO.A043VE.01よりもリセール率は下がってしまいますが、今後値段が高騰する可能性がないとは言い切れないので、今のうちに買っておいてそうばが高うなったときに売るのも一つの手です。 2-9.ロイヤルオーク クロノグラフ 26242OR.ZZ.1322OR.02 出典:Audemars Piguet 定価 中古相場 リセール率 - 45,000,000~ - パッと見ただけで高級感が見て取れるモデル『ロイヤルオーク クロノグラフ26242OR.ZZ.1322OR.02』。41㎜のケース全体にブリリアントカットダイヤモンドがあしらわれていることから、ロイヤルオークの進化が強く感じ取れます。 公式ホームページを確認しても定価は公表されていなかったのでリセール率を出すことはできませんでしたが、希少価値の高い人気モデルなので高額買取が期待できるモデル。投資アイテムとしても一目置くべきと言っても良いでしょう。 2-10.CODE 11.59 26393CR.OO.A008KB.01 定価 中古相場 リセール率 ¥6,820,000 ¥4,400,000~ 64.5% 2019年に誕生した比較的新しいコレクションの『CODE 11.59 by AUDEMARS PIGUET』。モデル名は ”Challenge(挑戦)” ”Own(継承)” ”Dare(追求心)” ”Evolve(進化)” の頭文字を取っており、11.59は日付が変わる最後の1分、すなわち11時59分を意味しております。 文字盤に使われているブランドロゴは、業界で初めて3Dプリントで作られたパーツを採用。細部にわたりオーデマピゲの時計製造へのこだわりが感じられるモデルとなっています。 歴史が浅いからか、リセール率は60%台と少し低めとなっておりますが、今後CODE.1159がオーデマピゲを支える大黒柱になれば、価格高騰も期待できます。今のうちに買っておいた方が良い時計だと個人的には思います。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.リセール率を底上げ!オーデマピゲの賢い購入方法2選 リセール率を底上げするためにも、オーデマピゲの時計はできるだけ安く買うことをおすすめします。 賢い購入方法は大きく分けて以下の2つです。 正規店で買う 中古相場を見極める ローンを組んで支払いを抑える この章では、オーデマピゲのリセール率を高めるための2つの方法を紹介させていただきます。これから腕時計投資を考えている方には必見の内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください! 3-1.中古で買うなら相場をしっかり見極める。 高級時計には中古相場が存在しており、オーデマピゲも例外ではなく日々の相場によって価値が左右されています。中古相場は為替やモデルの人気度合いなどによって値段に変動が生まれますが、この相場の動向をしっかりと見極めることができれば、リセール率を底上げできるようになります。 また、比較的新しいコレクションのCODE 11.59がロイヤルオークのように爆発的な人気が今後出れば、10年後には今よりもっと価値が上がるブランドになるかもしれません。新品じゃなくてもいいのであれば、中古品の購入をおすすめします。 3-2.ローンを組んで一回の支払いを抑える。 高額商品を買う時の選択肢として必ず上がってくる『ショッピングローン』。最近では時計でも当たり前の購入方法として知られております。 ショッピングローンで購入することができれば1ヶ月あたり1万円〜2万円ほどの少ない金額で高級時計を身に着けることも夢ではありません。もちろん、一括で買えたほうが良いのですが、オーデマピゲの時計は中古でも数百万円を超える金額。どうしても欲しいモデルがあった場合はローンで購入することも視野に入れておきましょう。 ただし、ショッピングローンは”金利”が発生してしまう可能性もあるため、そこだけ注意が必要。最近では無金利でローンを組めるお店もふえてきていますので、高級時計を購入する際には店員さんとよく話し合って検討しましょう。 4.オーデマピゲを高く売る2つの方法 オーデマピゲはリセールバリューの高さから、高額買取が期待できるブランドの一つとして知られています。 高級時計を売るときには以下のポイントを抑えておくことで高く売れる可能性が上がります。 箱やギャランティなどの付属品を揃える 売るときには時計に精通している買取店で査定してもらう この章では、上記のポイントについて解説していきたいと思います。オーデマピゲを含む高級時計を売るときの参考にしていただければ幸いです。 4-1.箱やギャランティーカードなどの付属品を揃える 高級時計やブランドバッグを査定する上で大切な商品のコンディション。本体の傷や汚れなどと同じくらい重要なのが付属品です。 ブランドによっては付属品が掛けているだけで数万〜数十万円ほど査定額が変わることも珍しくありません。例えば、風防に傷がある時計、ケースに打痕が目立つ時計の付属品・ギャランティーカードが付いていなければもちろん評価は伸びません。 オーデマピゲやロレックスなどの高級時計であれば、コンディションで多少低い評価をもらっていたとしても高額での買取が期待できますが、ブレスレットのコマがひとつ欠けているだけでも買取金額は下がる可能性が高いです。 また、ギャランティーカードや保証書は時計が正規品であることの証明書となるため、確実な査定や本来の価値を知るためにも付属品は揃えておくようにしましょう。 4-2.時計に精通する買取店へ売却 高級時計を売る際には時計の情報に精通している買取店への売却が一番おすすめ。 人間に得意不得意があるように、買取店にも強化しているブランドやジャンルが存在します。 例えば、おもちゃやゲームなどを買取強化しているお店などでは時計の値段も付きづらい傾向にあります。モデルの詳細な情報や価値を把握できず、相場よりも低い価格で買取されてしまう可能性があります。 時計に精通している買取店は時計の真贋の知識も確かですし、買取後に時計を売る販路を持っているため、買取価格が高い傾向にあります。オーデマピゲを売却するのなら、時計の査定士が在籍している時計買取に強い専門店を選ぶようにしましょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.オーデマピゲを愛用している芸能人 オーデマピゲを買える人といえば、経営者やスポーツ選手、芸能人などの富裕層が挙げられます。 サッカー選手 リオネル・メッシさん 26325PL.OO.D310CR.01 元プロ野球選手 松井秀喜さん 26120ST.OO.1220ST.01 カニエ・ウェストさん 25829BA.OO.0944BA.01 有田哲平さん 26402CB.OO.A010CA.01 設楽統さん 15400ST.OO.1220ST.01 ここではオーデマピゲを愛用している有名人を紹介していきたいと思います。 5-1.サッカー選手 リオネル・メッシさん ロイヤルオーク クロノグラフ レオ・メッシ 26325PL.OO.D310CR.01 サッカー選手のリオネルメッシさんは『ロイヤルオーク クロノグラフ レオ・メッシ26325PL.OO.D310CR.01』を愛用しています。 プラチナせいで作られたケースに深い青色の文字盤は相性抜群。生産性も少ないことから希少性の高いモデルとして知られております。タペストリー模様の文字盤ではないことから、ロイヤルオークの中でもかなりデザインに特別感のあるモデルです。 リセール率はそこまで高くありませんが、中古相場は最安で5,000,000円程度となっているので、高価買取が期待できるモデルでもあります。 5-2.元プロ野球選手 松井秀喜さん ロイヤルオーク デュアルタイム 26120ST.OO.1220ST.01 元プロ野球選手の松井秀喜さんは『ロイヤルオーク デュアルタイム 26120ST.OO.1220ST.01』を着用。ステンレス素材で作られた本体とホワイトカラーのグランドタペストリー文字盤は高級感と都会的な印象を与えます。 定価は2,420,000円なのに対し、中古販売価格は4,400,000万円となっていますので、リセール率も抜群に高いモデルです。 5-3.カニエ・ウェストさん ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー スケルトン 25829BA.OO.0944BA.01 ラッパーのカニエ・ウェストさんは『ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー スケルトン 25829BA.OO.0944BA.01』を着用。イエローゴールドで作られた本体からはかなりゴージャスな印象が見て取れます。 モデル名のスケルトンが示すように、文字盤が透明になっているので機械式時計の美しさも楽しむことができます。定価は12,553,000円となっており、中古相場は最安で32,000,000円。資産価値も高いモデルとなっております。 5-4.有田哲平さん ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26402CB.OO.A010CA.01 お笑いコンビ・くりいむしちゅーの有田哲平さんは『ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26402CB.OO.A010CA.01』を着用。清潔感のあるホワイトカラーで作られたコチラのモデルと、有田さんの明るいキャラクターはとてもマッチします。 公式ホームページを見ても定価は掲載されておりませんでしたが、中古相場は11,000,000円となっておりますので、かなりの高額買取が期待できるモデルです。 5-5.設楽統さん ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.01 バナナマンの設楽統さんは『ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.01』を着用。シンプルながらも洗練されたデザインの3針タイプのロイヤルオークは、やはり原点にして頂点。シンプルでカッコいいです。中古相場も4,000,000円を超える金額が付いているので、資産になる時計として活躍するモデルです。 また、設楽さんは芸能界切手の時計好きとして知られており、パテックフィリップやA.ランゲ&ゾーネなども愛用しています。 6.【まとめ】オーデマ・ピゲを買うならロイヤルオークがおすすめ! いかがだったでしょうか? 今回は、オーデマピゲの人気モデルやリセール率などについて解説させていただきました。 オーデマピゲは世界三大時計ブランドの一つとしての立ち位置を確立しており、現在の時計界隈でもかなりの人気を集めています。 昨今の時計投資ブームを考えるとやはりリセールの良いオーデマピゲや人気のブランドなどがおすすめ。今回の記事を参考に、みなさんがリセールの良い時計を選べていたら幸いです。
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