2024年11月26日
【ルイヴィトン】パームスプリングスとは?人気のレディースリュックサックを徹底解説!
パームスプリングスは、ルイヴィトンを代表するレディースリュックの一つです。数あるリュックのなかでも、選ぶサイズによって印象をがらりと変えられるのが最大の特徴になっています。
今回はルイヴィトンの人気リュック、パームスプリングスについて解説してまいります。
・ルイヴィトンのパームスプリングスに興味がある!
・ルイヴィトンでレディースのリュックを探している!
上記の方々に向けてサイズや仕様、新作モデルなどを詳しく解説しているので、購入するときの参考になさってみてください。
目次
1.パームスプリングスの魅力とは?
米国カリフォルニア州、高級リゾート地として名高いパームスプリングス。この地名からネーミングされたルイヴィトンのリュックは発売と同時に大人気となりました。
ここではパームスプリングスの魅力について解説してまいります。
1-1.品格あるレディースリュック
近年、ビジネスシーンでリュックを愛用しているひとをよく見かけるようになりました。その素材には一般的にナイロンが使われていて、カジュアルな印象のものが多いのではないでしょうか。2016年、すでに定番となったリュックに品格をプラスしてリュクスな表情に仕上げたのがルイヴィトンのパームスプリングスです。素材にモノグラム・キャンバスを採用して、持ち手とショルダーストラップにキルティング加工をほどこした仕様は持ちやすさと高い機能性を誇ります。
パームスプリングスはMINI、PM、MMの3サイズが流通しています。ファッションや荷物量、またはシーンに合わせやすいアイテムといえますが、現在PMサイズは廃盤となっています。そのため、購入する際は中古市場がメインになる点に留意しておくといいでしょう。
モノグラム・キャンバスを中心にしたモデル展開は、定番のブラウン以外にブラックやツートンカラーなどもあります。さらに限定モデルながら、アニマル柄のパームスプリングスはレアな存在として人気です。
リュックは両手が自由になることが最大の魅力だと思います。日本では打ち合わせや事務作業をリモートでおこなうためにパソコンを持ち歩いたり、お子さんのお迎えで荷物が増えたりしたことがリュック需要を後押ししています。パームスプリングスは海外セレブが発信する最新ファッションとしてプロモーションされたため、カジュアルでありながらラグジュアリーな印象をあわせもったリュックです。毎日を忙しく過ごす大人女性のリュックとして、ふさわしい品格をそなえたアイテムといえるでしょう。
1-2.モノグラム人気復活の立役者
ルイヴィトンのモノグラムキャンバスは伝統的な素材であるがゆえ、2000年代の一時期、人気の陰りが噂されるようになりました。しかし、1997年から総合ディレクターとしてマークジェイコブスがブランドを牽引したことがモノグラムを再構築するきっかけとなります。彼のルイヴィトンへの16年間の献身は、大きな功績となってブランドをリフレッシュさせたのです。その一連の流れは、彼が去ったあとに発表されたパームスプリングスにも影響を及ぼします。
特にアクセサリー感覚で持つミニバッグの解釈を、リュックに落としこんだところは斬新な挑戦だったといえるでしょう。当時、他のハイブランドでミニリュックを手がけているところは数少なく、最初は可愛らしさに注目が集まりました。子供用のリュックを思わせるサイズ感ながら、モノグラムの落ち着きがある表情は絶妙なバランスで若いファンを獲得していきます。彼女たちのカジュアルなファッションにマッチするパームスプリングスMINIはSNS発信されることで爆発的なヒットとなりました。
パームスプリングスMINIはショルダーストラップが細い仕様となっていて、やや華奢な印象です。一方、PMやMMのストラップは負担がかかりにくいよう幅広のキルティング仕様ですから、どうしてもカジュアルな印象が強まります。カジュアルファッションに同じテイストのアイテムで合わせると、いわゆる「抜け感」が得られません。テイストミックスするファッションを好む世代にとって、伝統的なモノグラムとミニリュックという組み合わせが支持されたのは、ある意味で必然だったのでしょう。モノグラムはパームスプリングスのヒットがきっかけとなって人気復活を果たしたとされています。
1-3.サイズで変わる多彩な印象
パームスプリングスは選ぶサイズによって大きく印象が変わるアイテムです。先述したMINIはキュートな若々しさにあふれていて、肩掛けより手持ちにするのが今っぽさを演出できるでしょう。ミニといえども、横幅17cm×高さ 22㎝×マチ幅10 cmの容量があります。二つ折りや三つ折りといった小さめのウォレットと携帯電話、ポーチ類がしっかりと収まります。ショルダーストラップは着脱可能で、持ち手のキルティング仕様は3サイズとも共通です。ふんわりとした手触りの持ち手は、長く持っていても手指への食い込みが軽減される仕様です。
ミドルサイズのPMは、およそ横幅20㎝×高さ32㎝×マチ幅10 cmです。MINIより縦に10㎝大きくなった容量でタブレット端末などが余裕をもって収まります。500mlのペットボトルやマイボトルが立てたまま入れられて通勤や通学にもおすすめです。内側上部にオープンポケットが1つあるので、迷子になりがちなキーケースの収納にも便利。十分な容量はもちろんのこと、全体的には小柄な女性にもバランスがとりやすいサイズ感に仕上がっています。
新作で最大サイズのMMは、およそ横幅30㎝×高さ33㎝×マチ幅16cmとなって、さらに大容量になりました。ノートPCやA4ファイルが楽に収まるサイズで、ビジネスシーンにも最適です。約16㎝のマチ幅の広さは、お弁当派の強い味方となりそうです。たくさん荷物を入れると重さが気になるところですが、厚みのあるキルティングストラップが肩への負担を軽減してくれます。中央まで大きく開く両開きファスナーで荷物の出し入れがスムーズにおこなえるのも嬉しいポイントの一つです。
2.リュックとバックパックの違い
パームスプリングスのような形状のバッグを、日本では一般的に「リュック」と呼ぶことが多いのではないでしょうか。しかし、ルイヴィトンの商品表記を見ると「バックパック」に統一されています。
ここでは、リュックとバックパックの違いについて解説してまいります。
2-1.リュックはドイツ語から
背中に背負う形のバッグのことを、ドイツではRücksack(ドイツ語読みでルックザック)と呼んでいます。Rückが背中や背負うという意味で、sackが袋を指しています。日本語の背嚢(はいのう)は、このルックザックを直訳したものです。もともとはレジャーとしての登山がドイツから日本にもたらされた20世紀初頭から、様々なドイツ語由来の用語が定着していったとされています。たとえばアイゼンやピッケル、カラビナなどもドイツ語です。
日本でもっとも背嚢が活躍したのは戦時中ですが、その実用性に疑う余地はないといえるでしょう。現在はファッションアイテムとして何度目かの流行をへて、定番バッグの仲間入りを果たしたリュック。意外に古くから日本人に親しまれてきたアイテムです。
2-2.バックパックは英語由来
バックパックは、アウトドア好きのディック・ケルティ氏が自ら開発した大容量のバッグを由来とした英語の名称とされています。彼はのちに、南カリフォルニア発祥のアウトドアメーカー「KELTY」の創業者となったことでも有名な人物です。バックパックは荷物を小分けに出来る複数のポケットと、自宅以外で過ごす数日間の荷物を収納できるバッグとしてアメリカ全土に広がりました。
同時に、これを背負って旅することが若者を中心に流行していきます。バックパッカーという言葉の語源となったことは広く知られた事実です。こうした流行が日本で知られるようになって、リュックとバックパックが共存するようになっていきます。どちらかというとバックパックのほうが、より大容量のバッグを指して呼ぶことが多い印象です。
3.パームスプリングスに使われている素材とは?
パームスプリングスの素材には、おもにモノグラムキャンバスが採用されています。
ここからはパームスプリングスに使われている、2つのモノグラム素材について解説してまいります。
3-1.モノグラム・キャンバス
ルイヴィトンを表す「L」と「V」のロゴと、星や花を家紋のように表現したモノグラム。日本に初進出した1978年から現在まで、ルイヴィトンのアイコニックな存在として知られています。モノグラムはエジプト綿に特殊加工をほどこして強度を与え、そのあとにプリントで表現したものです。ハリのあるテクスチャーから本革と間違われやすいですが、より防水性と耐久性に優れています。ルイヴィトンアイテムに最も多く使われている素材です。
パームスプリングスでは定番のダークブラウンとバイカラー、ブラックベースにレッドのロゴといったバリエーションが人気を博しました。バイカラーモデルは外付けポケットの色に、定番モノグラムのロゴカラーを反転させたテキスタイルを採用して変化をつけたものです。色味の軽やかさと明るさがカジュアルな印象を強めていて、今も人気のあるモデルの一つにあげられます。こうした試みでモノグラムが再解釈され、幅広い年代へのアプローチに成功したといえるでしょう。
3-2.モノグラム・ナイロン
キャンバス素材より柔らかく、耐久性が特徴のモノグラム・ナイロン。最新作モデルのパームスプリングスMINIに採用されている素材です。ナイロンにシルクスクリーンをプリントして、艶消しのモノグラムロゴをなじませるように陰影をつけています。シックで落ち着いた印象を醸しだしてくれる素材といえるでしょう。
ナイロンは軽さや縫製加工のしやすさが特徴で、製品化しやすい素材とされているものの、これまでルイヴィトンで使われることはそれほど多くありませんでした。シーズンテーマの「LVスノー」コレクションでは、街歩きから山の装いまでの幅広いシーンを想定しているため機能性を重視した試みとなっています。
4.パームスプリングスのおすすめサイズとは?
ここでは実際にパームスプリングスを選ぶときの目安となる、おすすめサイズについて解説してまいります。
改めてサイズの一覧表を見ていきます。
商品表記 | 横幅×高さ×マチ幅(㎝) | 容量の目安 |
MINI | 17× 22×10 | 小さめの財布・携帯電話など |
PM | 20× 32×10 | 500mlペットボトル・タブレット端末 |
MM | 30× 33×16 | ノートPC・A4ファイルなど |
4-1.ミニバッグ派 MINI
発売から人気をさらったパームスプリングスMINIは、海外セレブが発信元となったエピソードで有名なモデルです。SNSのタイアップ広告とされていますが、彼女たちのお洒落なコーディネートは若者たちに大きなインパクトを与えました。特にリュックを、あえて手持ちにしてミニバッグ風にコーディネートすると可愛らしさが際立ちます。肩掛けにするときは片方のストラップだけをかけて、ラフな雰囲気にするのが今っぽく決まります。街歩きのようなちょっとした外出や、他のバッグとの二個持ちに適しているサイズとしておすすめです。もちろん、両肩にかけて手荷物が増えそうなショッピングにも対応できます。
カジュアルだけでなく、フェミニンなコーディネートのはずしとしても最適なので、幅広い年代に使いやすいのではないでしょうか。
4-2.荷物多めで小柄なら PM
現在、正規店での扱いが終了しているパームスプリングスPM。
横幅20㎝×高さ32㎝×マチ幅10 cmのサイズが、小柄な日本人女性にバランスよく持てるのでおすすめです。タブレット類もおさまりがよく、マイボトルを携帯しても余裕がある容量となって通勤には最適といえるでしょう。荷物が重くなってもクッション性の高いショルダーストラップがあるので安心して荷物を収納できます。キーケースなどの小物類を内側のオープンポケットと外側のファスナーポケットに分類できて使いやすさは抜群。機能性はもちろんのこと、モノグラムの高級感が全体を格上げしていて、どんなシーンでも気後れすることはありません。
とはいえ、PMサイズのパームスプリングスは中古市場で探す以外、入手する手段がないのが現状です。このモデルはファスナーに改良があって、新旧モデルがあることに留意しておくといいでしょう。詳しくは次章にて解説しているので、このサイズの購入を検討している方は参考にしてみてください。
4-3.荷物多めで高身長なら MM
最新作のパームスプリングスは、さらに容量を増したMMモデルが発表されました。現行モデルでは最大となる、およそ横幅30㎝×高さ33㎝×マチ幅16cmのサイズです。この大きさになると、身長が高めの方にバランスが取りやすいのでおすすめといえます。底辺からファスナーの開口部までマチ幅がしっかりとあるため、高さや幅のあるものでも楽に収まってくれるでしょう。ほとんどのマイボトルやお弁当箱が入るので、デイリーユースに重宝しそうです。また、会社帰りのジムやサウナの後、メイク類も一式持っていける容量は本当に助かります。
移動に自転車を使っている方にも、このパームスプリングスは使いやすいサイズだと思います。肩からずり落ちにくいストラップが、自転車で前かがみの姿勢をとるときの負担を軽減してくれるでしょう。厚手のスポーツタオルやボディシート類が余裕で入るので汗をかいても安心です。
5.パームスプリングスは使いにくい?噂の真相を解説
パームスプリングスをネットで検索すると、一部に「使いにくい」という声があるようです。本当にパームスプリングスは使いにくいのでしょうか?
ここでは真相について解説してまいります。
5-1.ファスナー改良で使い勝手良好⤴
前述したように、旧型のパームスプリングスはファスナー部分が改良されています。旧型モデルは構造上ファスナーが引っかかることがありました。当初はファスナーが見えないように上から「かぶせ」部分があったためです。ユーザーからの指摘をうけて問題解決に取組んだルイヴィトンは、その後「かぶせ」を無くすことで使い勝手を向上させることに成功しています。現在、正規店で取り扱われているパームスプリングスは、全てが改良後のモデルとなっていて問題はありません。パームスプリングスを中古市場で探す際、新旧モデルが混在している可能性があるので留意しておくといいでしょう。
とはいえ、旧モデルであってもファスナーを丁寧に扱うことで十分に使えるので、あまり神経質にならずに気に入ったものを購入してみてください。
5-2.自分に合ったサイズ選び必須!
パームスプリングスはサイズ選びで使い勝手に差が生まれやすいアイテムの一つです。ご自身の荷物の量や好みのファッションテイストなどを考慮したうえで、最適なサイズを選ぶことをおすすめします。身長によってバランスが難しいサイズがあるかもしれません。
大容量のパームスプリングスは荷物を入れすぎると大きく見えたり、重くなって体に負担がかかったりしてしまいます。PMかMMで迷ったときは実物にふれて、ご自身とのバランスを確認してから購入するのがおすすめです。また、荷物が行方不明になりやすいのは大容量バッグの宿命です。お手持ちのバッグインバッグなどを活用すると、使い勝手が格段に上がるのでおすすめします。
6.ルイヴィトンおすすめレディースリュック7選!
ルイヴィトンにはパームスプリングス以外にも魅力的なレディースリュックが充実しています。
ここからは新作を含む、おすすめレディースリュックをご紹介していきます。
6-1.バックアップ M47072
被せタイプのリュックで、素材にレザーが採用されているバックアップ。アクセントの留め金具とショルダーストラップにゴールドがきらめいて、都会のイルミネーションに映えるスタイリッシュなルックスです。モノグラム・アンプラントレザーのしっとりとしたツヤに、陰影あるモノグラムロゴがさりげなくブランドを主張してくれます。ゴールドチェーンのストラップが高級感をそえて、ラグジュアリーな印象にまとまっています。
2つの外ポケットがデザインアクセントとなっているのでリュック自体の大きさを感じさせません。サイズは、およそ横幅20 x 高さ22 x マチ幅14 cmです。二つ折り財布とスマートフォンが楽に収納できます。開口部をサイドから閉じる仕様が、コロンとした可愛らしいフォルムをキープするのに役立ちます。カラーはノワールとクリームの2色展開です。
6-2.アルマバックパック M47132
ルイヴィトンの人気モデル「アルマ」の派生ライン、アルマバックパック。アルマのエッセンスをふんだんに盛り込んだディテールが特徴になっています。両開きのファスナーを留めるカデナ(錠前)とキーベルストラップはアルマの象徴といえるでしょう。採用された素材はモノグラム・キャンバスとエピの2種展開。フォルムを共有しながらも、そのテイストは全く別物となっていてユニークです。かなり好みが分かれるモデルかもしれません。
モノグラム・キャンバスはヌメ革のハンドルと底面、ストラップが軽やかなアクセントとして効いています。一方エピは、ハンドルと本体が統一されたブラックカラーでまとまっていて、革本来のツヤが美しいノーブルな印象にまとまっています。キャンバスの内張りは無地に、エピにはモノグラムプリントを採用。サイズは横幅15 x高さ 20 x マチ幅10 cmでショルダーストラップは取り外し可能です。ほぼパームスプリングスMINIと同じ容量なので、比較対象の候補としておすすめします。
6-3.エクスキュルシオン M46932
ハイキングから着想を得て作られたエクスキュルシオン。まさに遠足のリュックを連想させる佇まいをしています。バックル付きのレザーアジャスターで開閉する開口部は大きく開いて荷物の出し入れがしやすい仕様です。素材にはモノグラム・キャンバスが使われていて、上蓋や外ポケットにヌメ革のトリミングが効いたデザインになっています。
やや黄色みの強いステッチ使いが全体的にカジュアル寄りになるところを、付属のゴールドチェーンがうまく調整してブランドらしく仕上げてみせました。こうしたバランス感覚はルイヴィトンの真骨頂といえるかもしれません。パームスプリングス同様に、さまざまなシーンで使いやすいアイテムといえるでしょう。ショルダーストラップは長さの調整が可能です。サイズは横幅21 x高さ 23 x マチ幅10 cmとなり、長財布が収まります。
6-4.M11919 ナノ・テディ バックパック
ふわふわの起毛感がたまらない、シーズンテーマ「LVスノー」の最新作ナノ・テディ。羊革のシアリング(ダブルフェイス)を素材にして、モノグラム・キャンバスをトリミングに採用しています。今までにないチャレンジングな素材使いが注目を集める新作です。形状はアジャスターストラップを開閉して上蓋をかぶせるタイプで、両サイドの外ポケットが丸みのあるシルエットを魅力的に見せています。
サイズは横幅25 x 高さ16.5 x マチ幅13 cmとなり、横長フォルムが可愛らしい印象です。長さの調整ができるショルダーストラップは完全に着脱可能なので、手持ちにしたときにすっきりと見えるでしょう。ゴールドの金具が印象を引き締めるのはもちろんのこと、高級感を添えてくれるのでカジュアルを格上げしたコーディネートが叶います。染色をしていない自然なクリーム色が優しく、温かみが感じられる素材が秋冬におすすめのアイテムです。
6-5.LV リミックス ヴェニス M46836
洗いざらしたようなブルーデニムに、ニュアンスあるモノグラムロゴが印象的なLVリミックス・ヴェニス。独自のテキスタイル技術にあわせた3つのゴールドタックロックは、使い勝手の良さと個性的なルックスを生みだしています。ショルダーストラップとトリミングにはヌメ革を採用して軽快感あふれる仕上がりです。ミニバッグのカテゴリーといえども、その収納力は十分確保されています。サイズは横幅24 x 高さ26 x マチ幅7 cmとなり、口開きが大きく使い勝手は抜群。
春夏のファッションに合わせるのはもちろん、秋冬のダークなコーディネートに差し色として使うのもおすすめです。カジュアルを格上げしたいときや、さり気なくオシャレ上級者気分になりたいときにもいいですね。パームスプリングスよりカジュアルなシーン向きです。
素材のデニムはGOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)の認証を受けていて、コットンの栽培から販売にいたるまですべての基準をクリアしています。
6-6.ポシェット・メティス バックパック M11941
ポシェット・メティス バックパックは、もともとポシェットとして長く愛されてきたアイテムをリュックとして再解釈したものです。そのため、肩掛けハンドルや手持ちのチェーンストラップが付属しているのが特徴的な見た目になっています。チェーンストラップをレザーストラップと組み合わせればショルダーストラップに早変わり。持ち方にバリエーションがつけられる仕様です。定番ダークブラウンのモノグラムを反転させた、モノグラム・リバースとのコンビネーションが軽快な印象を与えます。
パームスプリングスMINIより小さめの横幅20 x 高さ17 xマチ幅 7 cmのサイズは、身の回りの荷物で軽く出かけたいときに重宝するでしょう。リュックのストラップにしてミニバッグのように持つと、フリンジ状に揺れる空間がエレガントに見せてくれます。
6-7.モンスリ・バイブ M12587
ルイヴィトンのモンスリは、パームスプリングスと並ぶレディースリュックの定番アイテムです。その限定モデルとして発表されたモンスリ・バイブの素材には、最高級のラムレザーが採用されています。羊革本来のソフトな手触りと奥行きのあるツヤが持つ人に満足感を与えてくれるアイテムといえるでしょう。都会的なイメージを演出するシルバーチェーンは着脱可能なので、気分やシーンに応じてアクセサリー使いするのがおすすめです。
横幅28 x 高さ30 x マチ幅18 cmのサイズ感は、ほぼパームスプリングスMMと同じくらいの大きさになっています。開口部をアジャスターストラップで引き絞って開閉、上蓋があるタイプのリュックをお探しの方はいかがでしょうか。このタイプはファスナーで開閉するものよりネイルへの負担がかかりにくいのが特徴です。
7.パームスプリングスを愛用する海外セレブとは?
ここからはルイヴィトンのパームスプリングスを愛用している海外セレブについて解説してまいります。
7-1.リアーナ
アメリカでもっとも成功した女性シンガーの一人、リアーナは若者に絶大な影響力をもつことでも知られた存在です。インスタグラムのフォロワー数は30万人を超えていて、ファッションやプライベートを惜しみなくファンに提供しています。資産総額が2000億円以上となった彼女の活躍はエンタメだけにとどまらず、自ら立ち上げたファッションブランドでも才能を開花させました。
そんなリアーナが持っていたパームスプリングスMINIは、彼女のオフショットとして発信され、瞬く間にSOLD OUTとなったのです。パームスプリングスMINIのコニャックカラーモデルはモノグラムを反転させたモノグラム・リバースを素材に採用しています。定番ダークブラウンより軽やかに見えるので世代を超えて人気を集めるようになっています。
7-2.コートニー・カーダシアン
常に話題をふりまくカーダシアン家の長女、コートニー・カーダシアン。ステージママのクリスをはじめ、3姉妹たちは常にメディアと近い関係を築いています。次女のキムがゴシップで話題になることが多いですが、長女のコートニーも強烈な個性で知られているようです。オーガニックへの並々ならぬこだわりから「これオーガニックですか?」という彼女の言動がミーム化した過去をもつことで知られていますね。
そのこだわりのコートニーが愛用するパームスプリングスは、PMサイズのバイカラーモデルです。彼女はスポーティーな装いに合わせて、全体をカジュアルにまとめていました。彼女のスタイリングをお手本に、気負いなくデイリーユースする雰囲気をまねしてみてはいかがでしょうか。
7-3.ソフィア・リッチー
2世タレントであり、現在はモデルとして活躍しているソフィア・リッチー。有名歌手のライオネル・リッチーの娘である彼女は容姿にも恵まれていました。現在はシャネルやマイケルコース、ドルチェ&ガッバーナといった名だたるハイブランドに起用されるほどの人気モデルになっています。幼少期から父親とテレビに出演していて、アメリカでの知名度は抜群です。
彼女が身につけて話題になったパームスプリングスは、黒×深紅のモノグラムコンビネーションでした。黒に、くっきりと浮かび上がる赤のモノグラムロゴが効いていて、かなりインパクトがあります。それでいてMINIサイズのためか、彼女のデニムカジュアルに合っていてカワイイのが不思議です。彼女のスタイリングから、パームスプリングスMINIはショルダーストラップを両肩に通して持っても可愛いのがよくわかります。
8.パームスプリングスはルイヴィトン屈指の人気リュック!
今回はルイヴィトンのパームスプリングスについて解説してまいりました。
パームスプリングスMINIはミニバッグのように持つと、今っぽさを演出できておすすめです。
PMサイズやMMサイズであれば、デイリーユースに最適な収納力と長時間持っていて負担になりにくいので、機能性を追求する方におすすめといえます。
レディースリュックでも充実したラインナップを誇るルイヴィトン。
ぜひ今回の記事を参考にして、ルイヴィトンの素敵なリュックに出会ってみてくださいね!